メリットたくさん！庭やベランダで簡単に育てられるおすすめハーブ7選♪

ハーブには一年草と多年草とがあり、特に一年草はその名の通り一年で枯れてしまうので、植え替えなどの必要がありません。
初めての方は苗からスタートすると良いでしょう。
もともとは雑草ですから、花屋やホームセンターで安く入手できます。

ただしハーブには乾燥に強いものと弱いものとがあります。
水のやり過ぎは根腐れの原因になるので、育てる前に性格を調べておきましょう！
香りが良いものには青虫やアブラムシなどの害虫対策も必要になるので、くれぐれもご注意を！

今回は、特にオススメの育てやすいハーブ7種をご紹介します♪

とても丈夫で一番育てやすいハーブの一つ。
節間(茎の、節と節の間の部分)を切って収穫すれば、切ったばかりの茎の途中から脇芽がすぐに出てどんどん育つため、一日一日の成長が楽しめます♪

ピザやパスタ料理などにも人気ですが、消化不良や吐き気、ぜんそく、解熱にも効き目あり。
一年草なので手入れも気にせずに済みますよ。

土がなくても育つため、ペットボトルなどで水耕栽培が可能です。
根を横に伸ばしていく特性上、ほかの植物まで浸食してしまうこともあると言われているため、寄せ植えしたい場合は土の中に仕切りを作りましょう！

代表的なペパーミントは、メンソール分が多いので咳止めに効くハーブティーが作れます。
また、ベランダに鉢を置いておくだけで蚊よけ効果も！

お菓子づくりや料理メインに使いたければ、やや甘い香りのスペアミントがオススメです。

風邪、腰痛、神経痛、むくみに有効。
枝が垂直に伸びる直立性のものと、枝が地面をはうように伸びるほふく性のものとがあります。
ベランダやキッチンなどの狭いスペースで育てる場合は直立性の方が良いかもしれませんね。
直立性は代表的なコモンタイム、ほふく性はレモンタイムが特に料理に応用しやすいです。

タイムは乾燥を好むので、葉が混み合ってしまうと湿気でやられてしまいます。
栽培するときは根元から切り、風通しを良くしてあげましょう。

料理好きの方にぜひともすすめたいイタリアンパセリ。
洋食を作る時にとにかく使えて万能です♪
年中緑色が楽しめて冷凍保存にも向くため、たくさん収穫できます。
クロロフィルが豊富なので、ビタミンやミネラル、防腐作用もあります。

集中力、記憶力を高めます。
筋肉痛や動脈硬化対策にも。酸化防止剤としての効果があり、「若返りの水」という別名をもち、化粧水になることでも有名です。
枝が1本あれば根をはやすので、水耕栽培も可能。

病害虫が少ないため、ハーブ入門者も安心です。
ただし寄せ植えには向かないと言われているので、複数種類のハーブを育てたい方は気をつけてくださいね。

腎臓、肝臓強化の効能があります。
甘酸っぱい実はそのまま食べても、ジャムなどに加工してもおいしいですが、一度にとれる量が少ないのでこまめに冷凍保存していくのが良いでしょう。
またつぶしてパックにすることもできます。

葉の部分は、リラックス効果や利尿作用のあるハーブティーになるほか、ポプリとしても楽しめます。

なんと、実がなると幸運が訪れる(恋人が出来る、結婚ができる)というジンクスも♪
小さくて可愛らしい、あざやかな赤い実をつけるので、インテリアとしても親しまれています。

サボテンの仲間ですが、ハーブの仲間でもあります。
育てる芳香剤として最近人気上昇中。
甘いミントのような香りがあり、肉厚な葉は手触りがよく、癒されます♪
ハーブティーや料理にも使用できますが、インドネシアやフィリピンでは、火傷などのメディカルプランツとしても利用されているのだとか。

このほかにも、アロエやカモミール、クレソン、ジャスミン、ラベンダー、ローリエなど、私たちの身近にハーブは色々あります。
ハーブの育て方の本やサイトもたくさんあるので、自分に合った素敵なハーブ暮らしをしてみてください！