リノベーション・スケルトンリフォームの費用相場

リノベーション・スケルトンリフォームの費用相場をご紹介しています。リノベーションとは、リフォームよりも大規模な、間取り変更を含む住宅の改修のことを指します。家全体の改修なので、他のリフォーム箇所に比べて費用相場がわかりにくいものではありますが、リショップナビでは実際の施工事例より、リノベーション・スケルトンリフォームの料金相場をご紹介しています。事前に相場を確認して適正価格でリノベーションをしましょう。

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リノベーションの費用の目安

こちらでは、リショップナビのリノベーション事例をもとに、リノベーション・スケルトンリフォームにかかる費用相場を確認できます。(※2017年6月時点集計データ)

すでに保有している住宅をリノベーションする場合の費用相場は、大きく3つの価格帯に分けられます。
(※中古物件を購入してリノベーションをする場合の費用に関しては、後述します。)

100万円未満〜600万円

ワンルームや1LDKなどの単身用住宅の間取り変更や、オーナー様が単身用賃貸物件をリノベーションする場合は、使用する設備がコンパクトで低価格で済むことが多いです。
内装全体を一新しても、300〜500万円ほどの予算でできると考えて良いでしょう。

600〜1,000万円

一般的にリノベーションで中心となる価格帯は、この600〜1,000万円です。
物件の面積や、交換する設備機器、使用する材料のグレードにもよりますが、2LDK・3LDKほどの広さの間取り変更と水まわりリフォームを実施する場合は、おおよそこの価格帯になると考えておきましょう。

なお、水まわり設備は既存のものをそのまま使用しつつ、2LDKだった部屋を間取り変更でワンルームにするような工事のみであれば、600万円未満におさまることもあります。
交換しなくても済む資材や設備を残すといった工夫で、コストダウンを実現できます。

1,000万円以上

間取り変更に加えて、階段や水まわりの位置を移動したり、断熱工事や外装工事なども一緒に行ったりする場合には、1,000万円以上かかることもあります。

かなり高額になるので後回しにしようと思う工事もあるかもしれませんが、後から外壁・屋根などの部分修理や断熱化リフォームなどを行う場合、その都度足場を組む費用が発生します。

長期的に考えると改修が必要になると思われる箇所は、まとめて工事してしまいましょう。

>> 外壁・屋根工事で必要になる足場の費用はどれくらい?

リノベーション費用の内訳

リノベーションにかかる費用は、施工費用・諸経費・材料費といった一般的なリフォーム費用に加えて、ほとんどの場合、大規模な作業で工期が長くなるため、仮住まいの賃貸費用やその引っ越し費用もかかるので、注意が必要です。

仮住まいの手配サービスも行っているリノベーション会社もあり、工事のスケジュールもできる限り合わせてくれる施工会社も多いので、工事内容とあわせて一度相談してみましょう。

>> 工事以外にかかるリフォーム費用や注意点はコチラ!

リノベーションのポイント

そもそも「リノベーション」・「スケルトンリフォーム」とは、住宅の機能や状態を新築時のレベルに戻す「リフォーム」と違い、間取りや設備などをライフスタイルに合わせて変更し、住居の性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることを言います。

参考記事:
>> "リフォーム"と"リノベーション"の違い・メリット・デメリット
>> 一戸建てをリフォームする場合の費用相場・工期・注意点

また、あまり聞いたことがないかもしれませんが、「スケルトンリフォーム」とは、一度建物をスケルトン状態(建物の内装を取り払い、外壁や柱だけの構造にした状態)にして、新たな間取りや内装をつくっていくひとつの方法です。
一度住宅の中をまっさらにするので、変更の自由度が高いです。

>> 自由な間取り設計が出来る!スケルトンリフォームって?

なおリノベーションは、部分的なリフォームに比べて工事を実施する範囲が広いため、一概に面積あたりの工事単価を出すことが難しいです。

例えばですが、シンプルな対面キッチンにするかアイランド型のオーダーメイドキッチンにするかでも、材料・工事費あわせて数百万円の差がありますし、リビングのフローリングを無垢材にするか複合フローリングにするかでも大きく費用が変わってきます。

>> 設備や材料のグレードの違いで差が出る!激安・格安でリフォームする方法や注意点まとめ

ちなみに一般的に「リフォーム」は、「建て替え」よりも費用が安く済む傾向がありますが、「スケルトンリフォーム」であまりにも大規模な工事を行うときや、基礎や構造部分まで工事をする場合には、解体・廃材処分費などが余分にかかるため、「建て替え」よりもトータルコストが高額になるケースがあるので注意が必要です。

ただし工事内容によっては、建て替えることによって家が狭くなってしまう場合があります。
お住まいの地域の規制などに詳しい施工会社と相談し、建て替えるかリノベーションするかを決めましょう。

>> リフォームと建て替え、どちらを選ぶべき?メリットとデメリットを解説!

定価・定額リノベーションなら平米単価で算出も可能

なお最近では、定価制(定額制)のリノベーションをする会社もあるので、検討してみても良いかもしれません。
定価制とは、リノベーション会社がいくつかのプランを定額で用意しており、それを組み合わせることで、㎡あたりの単価を決めるものです。

おおよその相場は15万円/㎡前後が一般的です。
ただし、通常のリノベーションよりも設計プランの自由度は低いので、自分が何を重視してリノベーションをしたいのかを考えて、活用するか否かを決めましょう。

また定額制の有無に関わらず、リノベーションが得意な複数の業者に見積もり依頼をし、予算や希望の内容に合わせた提案が最も上手な施工会社に依頼するのが、失敗がなくおすすめの方法です。

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ここからは、価格帯別に、リノベーション・スケルトンリフォームにかかるおおよその金額を見ていきましょう。
この金額には、設備機器代金・材料費・工事費用・諸経費や解体・撤去にかかる費用も含んでいます。

100万円未満〜600万円でできるリノベーション・スケルトンリフォーム

1Kやワンルームなどのシングル用のマンションであれば、水まわり設備交換・内装リフォームを行っても、600万円以内に収まる場合がほとんどです。
また50㎡を超える物件であっても、採用する設備機器をスタンダードなタイプにすることで、低予算のリノベーションが可能です。

事例1
賃貸住宅のデザインリノベーション

水まわり設備交換・内装工事 システムキッチン・トイレ・洗面所交換、内装工事 45万円
賃貸住宅を、入居者増加対策としてデザインにこだわりながらリノベーションした例です。内容や規模によっては、内装と水回りを一新する工事でも50万円未満で施工可能です。リノベーション後、すぐに新しい入居者が決まり、オーナー様に喜んでいただけた理想的な事例です。

事例2
2戸の賃貸マンションを1戸のおしゃれ部屋に

間取り変更・内装工事 2戸の部屋を1戸へ変更・内装全面工事 265万円
2戸の賃貸住宅を思い切ってリノベーションし、1戸の部屋に変更しました。ダマスク柄床材など、リフォーム会社のセンスが光る大人可愛い内装に。女性の理想的な住まいに大変身です。

事例3
賃貸用マンションリノベーション

水まわり設備交換・内装工事 システムキッチン・トイレ・洗面所交換、内装工事 440万円
オーナーさんの賃貸用物件リノベーションです。キッチン・トイレ・洗面所・浴室の水まわり設備を交換し、内装改修も行いました。キッチンはクリナップのクリンレディの赤を選びカラフルにしました。部屋の床には無垢材を使用していますが、17㎡ほどとそこまで広くないのでこだわってもいいかもしれません。

事例4
間取り変更・内装リノベーション

間取り変更・内装工事 2DKを1Rに変更・押入れをクローゼットに変更 500万円
間取り変更と内装リノベーションの場合の費用実例です。水まわりは既存のものがキレイでしたので、取り替えていません。お部屋の広さは約50㎡、2DKから1Rへの変更と大胆な間取り変更をしても、水まわりの交換作業がなければ費用は抑えられます。

600万円までのリノベーション・スケルトンリフォームの事例

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600〜1,000万円でできるリノベーション・スケルトンリフォーム

60㎡以上の物件で、設備の交換や間取り変更を含むリノベーションを行う場合は、600万円を超える場合がほとんどです。

事例5
戸建てリノベーションでペットに優しい自然素材の家

LDK全面リノベーション キッチン・建具交換、漆喰・無垢材内装施工 600万円
建売だった中古の一戸建ての購入前から相談・打ち合わせを行い、計画的に中古住宅のリノベーションを行いました。オールステンレスのキッチンとヴィンテージの建具を導入し、内装には一緒に暮らすペットにも優しい漆喰と無垢材をふんだんに使用しました。

事例6
バリアフリー・収納充実リノベーション

間取り変更・設備交換・バリアフリー キッチン位置変更・内装工事 670万円
二世帯住宅をリノベーションした場合の費用です。面積はおよそ85㎡、二間をひとつの空間に変更し、システムキッチンを新しくするタイミングで、壁付きだったキッチンを対面型に変更しました。廊下に手すりをつけるなど、バリアフリー対応もあわせてしました。キッチンを対面式にした分、後ろの壁にスペースが出来たので、そこに収納を造作し、使いやすいキッチンを実現しました。

事例7
間取り変更・断熱リノベーション

間取り変更 リビングの隣の客間をLDKに変更・内装工事 400万円
断熱工事 家全体を断熱工事 70万円
玄関ドア・サッシ交換 断熱複層サッシ・複層ガラス導入 130万円
洋室工事 書斎・子供部屋工事 150万円
総額 750万円
2階建ての家の間取り変更と断熱リノベーションの場合の費用です。これまでリビングの隣にあった客間をリビングと統合し、広々としたLDKを実現しました。他にも、書斎や子供部屋をつくり、家全体の断熱性能をあげるために断熱材充填と複層ガラスへの交換を実施しました。

事例8
機能性をプラスした古民家リノベーション

水まわり設備交換・バリアフリー工事・断熱工事 キッチン・浴室・トイレ・洗面台交換、内装工事、断熱工事 950万円
古民家の美しい梁や建具を生かしながら、洗練された空間にリノベーション。寒さ対策のため断熱材を追加し、さらにバリアフリーに対応するよう敷居を水平にしたり、段差を緩やかにしたりという工夫も行いました。

600〜1,000万円のリノベーション・スケルトンリフォームの事例

1,000万円以上でできるリノベーション・スケルトンリフォーム

80㎡以上の広さで大規模なリノベーションやスケルトンリフォームをする場合は、1,000万円を超えることが多いです。
物件の築年数などによっては、建て替えと費用が変わらないこともあるので、リフォーム会社にしっかり相談しましょう。

事例9
バリアフリー・耐震リノベーション

バリアフリー工事・設備交換 トイレ・洗面所のバリアフリー対応 400万円
間取り変更・内装工事 和室をLDKに変更 300万円
子供部屋工事 子供部屋を新設 200万円
耐震工事 室内の柱や構造部分に耐震施工 200万円
総額 1100万円
約140㎡の二世帯住宅をライフスタイルに合わせてリノベーションした事例です。築48年で全体的に老朽化をしていたので、全面的に改装を実施。1階は大きく間取りを変更し、洗面所やトイレを車いす対応にするなど、バリアフリーや暮らしやすさに配慮しました。あまり使っていなかった和室をLDKに変更し、スペースの有効活用も実現しています。また、2階にはお子様の子供部屋を2部屋つくりました。

事例10
築20年のマンションを和風モダンにリノベーション

間取り変更・内装工事 間取り変更・無垢材内装施工 1400万円
築20年のマンションを大人の落ち着いた和風モダンな空間にリノベーションしました。細切れになっていた間取りの間仕切りをなくし、広いリビング・ダイニングを確保、フローリングや建具にはこだわりの無垢材を贅沢に使用しています。和室は、天井に葦を使い伝統的に仕上げ、床柱や畳寄せ、格子などの建具には北山杉の無垢材を使用して洗練された雰囲気になりました。

1,000万円以上のリノベーション・スケルトンリフォームの事例

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中古物件購入リノベーションをする場合

ここまでは、すでに住んでいる・持っている家をリノベーションする場合の費用に関してご紹介しましたが、最近人気の中古物件購入リノベーションをお考えの場合には、リノベーション工事以外にかかる費用分の予算も見ておきましょう。

また、中古購入+リノベーションを検討している方の中には、新築を購入するか、そもそも家を購入するべきか、という点で迷っている方もいるかもしれませんね。
それぞれの場合にかかる費用目安を比較してみたので、参考にしてください。

新築マンション
(東京都江東区:60㎡)
中古マンション+リノベーション
(東京都江東区:60㎡)
賃貸マンション
(東京都江東区:60㎡)
条件 ・物件価格:4,000万円
・35年ローン
・ボーナス返済なし
・金利1.1%
・物件価格:2,500万円
・リノベーション費用:650万円
・35年ローン
・ボーナス返済なし
・金利1.1%
・35年間居住
・家賃:12万円
・2年間契約
・更新手数料(1ヶ月):12万円
入居時費用 ・諸費用:200万円
(物件価格の5%)
・諸費用:125万円
・リノベーション費用:650万円
・敷金(2ヶ月):24万円
・礼金(2ヶ月):24万円
・仲介手数料無料(1ヶ月):12万円
毎月支払額 134,788円
(ローン返済:114,788円)
(修繕積立費:20,000円)
91,743円
(ローン返済:71,743円)
(修繕積立費:20,000円)
家賃:120,000円
総額 5,861万円 4,628万円 5,316万円

上手にリノベーションができれば、中古購入+リノベーションはとってもお得ということがわかりますね。

※あわせて読みたい
>> 中古住宅リフォームの費用・会社選びのポイント・実例まとめ!
>> 倉庫リノベーションのポイント・費用相場
>> 古民家リノベーションのポイント・費用相場・注意点

リノベーション会社の特徴

リノベーションを依頼できる会社には、様々なタイプがあります。
会社の業態によって得意分野が異なるので、それぞれの特徴をおさえて、希望のリノベーションが実現できる会社を選びましょう。

【ワンストップリノベーション会社】
最近人気が高まっているワンストップリノベーションは「中古購入+リノベーション」に特化しています。
中古物件探しからリノベーションのプランニング、ローンなどの資金計画までトータルの提案ができ、1社とのやりとりで済むため、忙しい方にはおすすめです。
【不動産会社】
本業は不動産の売買および仲介。中古住宅の購入やリノベーション済み物件の販売が強みですが、グループ会社や提携先と一緒にリノベーションのサービスを提供している会社もあります。
【工務店】
施工を専門としている会社、基本的には自社施工となり、小規模から中規模の会社が多いので、場合によっては大規模リノベーションができないこともあります。
【リフォーム会社】
リフォームを専門としている会社で、スケルトンリフォームなどの大規模リフォームから小規模な設備交換など幅広く対応できるのが強みです。
【設計事務所や建築家】
設計や施工管理、デザインが本業のため、施工は他社が行うことになります。
上記で紹介した会社と違い、デザイン・設計費用がかかるので総額は高くなりますが、デザインにこだわりたい方には向いています。


>> リノベーション会社の特徴についてもっと詳しく見る

リノベーション・スケルトンリフォームに対応しているリフォーム会社

リショップナビには、以上でご紹介したようなリノベーションを提案・施工できる会社が多数加盟しています。
リノベーションを検討されている方は、今回のポイントや費用相場も参考にしながら、ぜひともご活用ください。

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>>【必見】よくあるリフォームの失敗6選!

更新日:2017年9月21日

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