
【2026年版】外壁リフォームの費用相場|工法別の価格・施工事例・補助金を解説
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外壁リフォームの費用相場を工法別に解説。塗装は約60〜180万円、カバー工法は約130〜220万円、張り替えは約150〜300万円が目安です。工法の違いや施工事例、補助金、見積もりのポイントまで分かりやすく紹介します。
目次
30秒でわかる|外壁リフォーム費用
工法 | 費用相場 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
塗装 | 60〜180万円 | 色あせや軽いひび割れが気になる |
カバー工法 | 130〜220万円 | 外壁の劣化が進んでいるが下地は健全 |
張り替え | 150〜300万円 | 下地まで傷みがあり耐久性を回復したい |
※外壁施工面積100〜200㎡程度
外壁リフォーム費用のポイント
- 外壁塗装は約60〜180万円が目安
- カバー工法は既存外壁の撤去費や廃材処分費が少なく、張り替えより費用を抑えられる場合がある
- 張り替えは下地まで点検・補修でき、外壁の劣化を根本から改善しやすい
- 同じ工事内容でも施工会社によって見積もり額が異なるため、2〜3社で比較することが大切
外壁リフォームの費用相場
外壁リフォームの費用は、選ぶ工法や住宅の大きさ、使用する外壁材によって異なります。
一般的には、外壁塗装が最も費用を抑えやすく、外壁の劣化が進むとカバー工法や張り替えが必要になるため、工事費も高くなる傾向があります。
まずは、工法ごとの費用相場を比較して、自宅に合ったリフォーム方法を確認しましょう。
工法別の費用相場
外壁リフォームの工法には「塗装」「カバー工法」「張り替え」の3種類があります。
塗装は最も費用を抑えやすく、カバー工法は既存の外壁を活かして耐久性を高めたい場合に適しています。下地まで劣化している場合は、張り替えが必要になるケースもあります。
工法 | 費用相場 | 工期 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|---|
塗装 | 60〜180万円 | 5〜14日 | 色あせや軽いひび割れがある |
カバー工法 | 130〜220万円 | 10〜20日 | 外壁材は傷んでいるが下地は健全 |
張り替え | 150〜300万円 | 10〜25日 | 下地まで傷んでいる |
※費用は外壁施工面積100〜200㎡程度の目安です。工期は天候、施工面積、下地補修の範囲などによって前後します。
外壁塗装は初期費用を抑えられる一方、張り替えは最も高額ですが、下地から新しくできるため耐久性にも優れています。
外壁の劣化状況に合わせて工法を選ぶことが、無駄な出費を防ぐポイントです。
外壁材別のリフォーム費用の目安
工法だけでなく、使用する外壁材によってもリフォーム費用は異なります。
代表的な外壁材の費用目安を比較すると、次のとおりです。
※外壁材によって適したリフォーム方法が異なるため、費用は代表的な工法をもとに掲載しています
外壁材 | リフォーム費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
窯業系サイディング | 約120〜250万円 | 国内で最も普及。デザインが豊富 |
金属サイディング | 約150〜300万円 | 軽量で断熱性・耐久性に優れる |
モルタル | 約60〜180万円(塗装) | 定期的な塗装メンテナンスが必要 |
ALC | 約80〜200万円(塗装) | 耐火性・断熱性が高い |
約20〜80万円(補修) | 外壁材は長寿命だが目地補修が必要 |
※費用は住宅の規模や工法、施工範囲によって異なります。
外壁リフォームの費用が高くなる5つのケース
外壁リフォームは、同じ塗装面積の住宅でも工事内容によって大きく費用が変わることがあります。
特に、下地の劣化や使用する外壁材、足場の設置条件などによって見積もり額は大きく変わります。ここでは、費用が高くなりやすい代表的な5つのケースを紹介します。
① 下地の補修が必要な場合
外壁のひび割れや雨漏りによって下地まで劣化している場合は、塗装だけでは補修できません。
下地の補修や交換が必要になると工事内容が増えるため、費用も高くなる傾向があります。特に張り替え工法では、既存外壁の撤去や下地補修が追加されるケースもあります。
② 足場や付帯工事が多い場合
外壁リフォームでは、塗装や張り替え以外にも足場の設置、高圧洗浄、養生、雨どい・破風・軒天などの付帯部工事が必要になります。
建物が大きい場合や3階建てなど足場の設置条件が厳しい住宅では、仮設工事費が高くなることがあります。
③ シーリング(コーキング)の補修範囲が広い場合
サイディング外壁では、目地や窓まわりのシーリングが劣化していることがあります。
打ち替えや増し打ちの範囲が広いほど材料費や施工費が増えるため、見積もり額も高くなります。
④ 高耐久の外壁材・塗料を選ぶ場合
耐久性の高い外壁材や塗料は初期費用が高くなる傾向があります。
一方で、メンテナンス周期が長くなるため、長期的にはリフォーム回数を減らせるケースもあります。予算だけでなく、将来的な維持費も含めて比較することが大切です。
⑤ 既存外壁の撤去・廃材処分が必要な場合
張り替えでは、既存の外壁材を撤去し、運搬・処分する費用が発生します。アスベストを含む建材など、特殊な取り扱いが必要な場合は、調査や適切な処分のために追加費用がかかることもあります。
外壁リフォームの費用は、建物の状態や工事内容によって大きく変わります。見積もりを比較する際は、金額だけでなく「どの工事が含まれているか」まで確認することが大切です。
塗装・カバー工法・張り替えの違い
費用だけで工法を選ぶと、「本当は張り替えが必要だった」「まだ塗装で十分だった」と後悔することがあります。
塗装・カバー工法・張り替えは、それぞれ適した劣化状況や耐用年数が異なります。まずは違いを比較し、自宅に合った工法を確認しましょう。
工法の違いを比較
工法 | おすすめの劣化状況 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
塗装 | 色あせ・軽いひび割れ | 費用を抑えられる | 下地の劣化は直せない |
カバー工法 | 外壁材は傷んでいるが下地は健全 | 断熱性・遮音性の向上が期待できる | 重ね張りできない外壁もある |
張り替え | 雨漏り・下地の腐食 | 建物の耐久性を回復できる | 費用が最も高い |
外壁塗装がおすすめのケース
外壁塗装は、色あせやチョーキング、軽度のひび割れなど、外壁材自体の傷みが少ない場合に適したリフォーム方法です。
既存の外壁を活かせるため、3つの工法の中では最も費用を抑えやすいのが特徴です。一方で、下地まで劣化している場合は塗装だけでは対応できません。
こんな方におすすめ
- 築10年前後を迎え、色あせやチョーキングなどが見られる
- 費用をできるだけ抑えたい
- 外壁の色やデザインを変えたい
主な外壁塗料の耐用年数
外壁塗装では、使用する塗料によって価格や耐用年数が異なります。
塗料 | 耐用年数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
アクリル | 5〜8年 | 初期費用を抑えやすい |
ウレタン | 7〜10年 | 密着性が高い |
シリコン | 10〜15年 | コストと耐久性のバランスが良い |
フッ素 | 15〜20年 | 高耐久でメンテナンス回数を減らしやすい |
20〜25年 | 最も耐久性が高い |
塗料は初期費用だけでなく、塗り替え回数も考慮して選ぶことが大切です。
カバー工法がおすすめのケース
カバー工法は、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ね張りする方法です。
外壁材の劣化が進んでいても下地が健全であれば施工でき、張り替えより費用を抑えながら外壁の性能を向上できます。
こんな方におすすめ
- 断熱性・遮音性向上を期待したい
- 張り替えより費用を抑えたい
- 外壁材の劣化が目立ってきた
張り替えがおすすめのケース
張り替えは、既存の外壁を撤去して新しい外壁材へ交換する工法です。
下地まで点検・補修できるため、雨漏りや腐食がある住宅でも根本的な改善が期待できます。ただし、撤去費や廃材処分費がかかるため、3つの工法の中では最も高額になります。
こんな方におすすめ
- 雨漏りや下地の腐食がある
- 築年数が経過し、外壁材や下地の傷みが大きい
- 長期的な耐久性を重視したい
外壁リフォームの施工事例
外壁リフォームの費用は、工法だけでなく、住宅の大きさや外壁の劣化状況によっても変わります。
ここでは、リショップナビに掲載されている施工事例の中から、費用の目安が分かりやすい事例を紹介します。
工事内容とあわせて見ることで、自宅のリフォーム費用をイメージしやすくなります。
約79万円|ツートンカラーに外壁塗装した事例
約150万円|軽量なスチールサイディングに張り替えた事例

| リフォーム費用 | 外壁:150万円 (ベランダ:80万円) |
|---|---|
| 施工日数 | 13日間 |
| 住宅の種類 | 一戸建て |
| 築年数 | 35年 |
建物に負担をかけにくいスチールサイディングに張り替えました。同時に、 ベランダやバルコニーを メンテナンスしました。
約180万円|カバー工法で外壁材を重ね張りした事例
約250万円|金属サイディングで外壁を一新した事例
外壁材別のメンテナンス時期
外壁リフォームが必要になるタイミングは、使用している外壁材によって異なります。
適切な時期にメンテナンスを行えば、張り替えを避けて塗装だけで済むケースもあります。まずは、ご自宅の外壁材の耐用年数やメンテナンス時期の目安を確認しましょう。
外壁材別のメンテナンス時期
外壁材 | メンテナンス時期の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
窯業系サイディング | 7〜15年 | 国内で最も普及 |
金属サイディング | 10〜15年 | 軽量で耐久性が高く、断熱性にも優れる |
モルタル | 5〜15 年 | ひび割れが発生しやすく、定期的な塗装が必要 |
ALC | 10〜15 年 | 耐火性・断熱性が高いが、防水性能維持のため塗装が必要 |
タイル | 約10年ごとに点検・目地補修 | 外壁材自体は長寿命だが、目地や下地の点検は必要 |
※メンテナンス時期は、立地や気候、施工状況によって前後します。
劣化サインを見逃さないことが大切
外壁は、耐用年数だけでなく劣化症状もリフォーム時期を判断する重要なポイントです。
次のような症状が見られたら、早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。
- チョーキング(壁を触ると白い粉が付く)
- ひび割れ(クラック)
- シーリングのひび割れ・剥がれ
- 塗膜の剥がれ・膨れ
- コケ・カビ・藻の発生
軽度の劣化であれば塗装で対応できることもありますが、放置するとカバー工法や張り替えが必要になり、費用が高くなる場合があります。
外壁リフォームで利用できる補助金・火災保険
外壁リフォームは、工事内容によって補助金や火災保険を利用できる場合があります。
すべての工事が対象になるわけではありませんが、省エネ改修や自然災害による損傷など、条件を満たせば自己負担を抑えられる可能性があります。
まずは利用できる制度を確認しておきましょう。
国の補助金制度
2026年の7月現在、外壁塗装単体で使用できる国の補助金はございません。
ただし、みらいエコ住宅2026事業では外壁に断熱材を新設する「断熱改修」は補助の対象となります。
自治体の補助金制度
国の補助金とは別に、自治体独自のリフォーム補助金を利用できる場合があります。
対象工事や補助額は自治体によって異なるため、工事前に自治体や施工会社へ確認しておくと安心です。
火災保険が利用できるケース
契約している火災保険に風災・雹災などの補償が含まれている場合、台風や飛来物、雹による外壁の損傷が補償対象になることがあります。
一方、経年劣化やメンテナンス不足による損傷は、一般的に対象外です。
保険が適用されるかどうかは被害状況によって異なるため、まず保険会社または代理店へ連絡し、必要に応じて施工会社に被害状況の確認や見積もりを依頼しましょう。
火災保険の対象になりやすい例
- 台風で外壁材が破損した
- 飛来物で外壁に穴が開いた
- 雹によって外壁が損傷した
対象外になりやすい例
- 経年劣化
- 色あせ
- メンテナンス不足による劣化
補助金・保険を利用する際の注意点
補助金は、制度によって契約前・着工前の手続きが必要になる場合があります。
受付期間や予算上限もあるため、工事を依頼する前に施工会社へ確認しましょう。
火災保険を利用する場合は、修理前に保険会社または代理店へ連絡し、被害箇所の写真や見積書など、必要な資料を確認しておくと安心です。
見積もりで確認したいポイント
外壁リフォームは、同じ工法・同じ施工面積でも、施工会社によって見積もり金額や工事内容が異なります。
提示された金額だけで判断すると、後から追加費用が発生したり、必要な工事が含まれていなかったりすることもあります。
見積もりを比較する際は、次のポイントを確認しておきましょう。
見積もり比較チェックリスト
確認項目 | チェックポイント |
|---|---|
工法 | 塗装・カバー工法・張り替えが明記されているか |
工事範囲 | 外壁だけでなく、シーリングや付帯部の工事も含まれているか |
足場費 | 足場代が別途費用になっていないか |
使用する材料 | 塗料や外壁材の商品名・グレードが記載されているか |
保証 | メーカー保証・工事保証の内容が明記されているか |
提示された金額だけで比較しない
見積書の総額が安いという理由だけで施工会社を選ばないことが大切です。
足場設置、高圧洗浄、下地補修、シーリング、付帯部の塗装などが別途費用になっているケースもあります。
後から追加費用が発生しないよう、総額だけでなく、工事範囲や数量、単価まで比較しましょう。
使用する塗料・外壁材を確認する
見積書では、使用する塗料や外壁材の商品名・グレードが記載されているか確認しましょう。
同じ「シリコン塗料」でも製品によって耐用年数や性能は異なります。
また、カバー工法や張り替えでは、採用する外壁材によって費用やメンテナンス性が変わるため、使用する製品まで確認しておくと安心です。
保証内容や工事中の対応も比較する
価格だけでなく、保証内容やアフターサービスも重要な比較ポイントです。
使用する塗料・外壁材の製品保証があるか、施工会社独自の工事保証が付いているか、保証期間や対象範囲を確認しましょう。
また、外壁工事では足場の設置や高圧洗浄による騒音、塗料の臭いが発生することがあります。
近隣への事前挨拶や養生、作業時間、換気方法などについて、施工会社がどのように対応するかも確認しておくと安心です。
2〜3社の見積もりを比較する
同じ工法でも、施工会社によって提案内容や見積もり金額は異なります。
また、「塗装で十分なのか」「カバー工法や張り替えが必要なのか」といった判断も、会社によって変わることがあります。
外壁リフォームで後悔しないためには、2〜3社から見積もりを取り、費用だけでなく工事内容や保証、提案内容も比較することが大切です。
屋根やベランダとの同時施工も検討する
外壁と屋根、ベランダのメンテナンス時期が近い場合は、同時施工も検討しましょう。
足場を一度の設置で共用できるため、別々に工事するより総費用を抑えられる可能性があります。
ただし、不要な工事までまとめる必要はありません。
点検結果と見積もり内容を確認したうえで判断しましょう。
外壁リフォームで後悔しないために
外壁リフォームは、工法や使用する外壁材によって費用や耐久性が大きく異なります。
例えば、軽い劣化であれば塗装で対応できるケースもありますが、下地まで傷んでいる場合はカバー工法や張り替えが必要になることもあります。
また、住宅の大きさや外壁材、足場の設置条件などによっても費用は変動します。
そのため、価格だけで判断するのではなく、建物の状態に合った工法を選び、工事内容まで比較することが大切です。
外壁リフォーム費用の目安をもう一度確認
工法 | 費用相場の目安 |
|---|---|
塗装 | 約60〜180万円 |
カバー工法 | 約130〜220万円 |
張り替え | 約150〜300万円 |
※外壁施工面積100〜200㎡程度
外壁リフォームは2〜3社の見積もりを比較するのがおすすめ
外壁リフォームでは、同じ工法でも施工会社によって見積もり金額や提案内容が異なります。
また、「塗装で十分なのか」「カバー工法や張り替えが必要なのか」といった診断結果も、建物の状態や施工会社の判断によって変わることがあります。
そのため、1社だけで決めるのではなく、2〜3社から見積もりを取り、費用だけでなく工事内容や保証、提案内容まで比較することが大切です。
リショップナビでは、外壁リフォームの実績が豊富なリフォーム会社を比較できるため、自宅に合った工法や費用の目安を知りたい方にもおすすめです。
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【この記事のまとめ&ポイント!】
- 外壁リフォームの費用相場はいくらですか?
外壁施工面積100〜200㎡程度の住宅では、塗装は約60〜180万円、カバー工法は約130〜220万円、張り替えは約150〜300万円が目安です。
建物の大きさや劣化状況によって費用は変わります。
(詳しくはこちら)。- 外壁塗装と張り替えはどちらがおすすめですか?
軽い劣化であれば塗装、下地まで劣化している場合は張り替えがおすすめです。
建物の状態によって最適な工法は異なります。
(詳しくはこちら)。- カバー工法はどんな住宅に向いていますか?
外壁材の劣化が進んでいても下地が健全な住宅に向いています。
既存の外壁を撤去しないため、張り替えより費用や工期を抑えられるのが特徴です。
(詳しくはこちら)。- 外壁リフォームのタイミングはいつですか?
多くの外壁では、築10年前後から点検やメンテナンスを検討します。
ただし、外壁材や塗料、立地条件によって時期は異なります。
チョーキング、ひび割れ、シーリングの劣化などが見られたら、築年数にかかわらず点検を依頼しましょう。- 外壁リフォームで補助金は利用できますか?
2026年の7月現在、外壁塗装単体で使用できる国の補助金はございません。
ただし外壁の断熱改修など、省エネ性能を高める工事は国・自治体の補助対象になる場合があります。
対象工事や申請時期を施工会社へ確認しましょう。
(詳しくはこちら)。- 火災保険は使えますか?
台風や雹など自然災害による損傷であれば、火災保険が適用される場合があります。
一方、経年劣化は対象外となるのが一般的です。
(詳しくはこちら)。- 外壁リフォームは何社くらい見積もりを取るべきですか?
2〜3社を目安に比較するのがおすすめです。
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