屋根リフォームの費用相場や施工事例6選を公開!補助金や保険についてもご紹介

更新日:2024年12月06日

屋根リフォームの費用相場や施工事例6選を公開!補助金や保険についてもご紹介

屋根のリフォーム工事の際には「費用はいくら?」「補助金や火災保険は、利用できる?」と気になる方が多いはず。築年数によっては「工法は、塗装・カバー工法(重ね葺き)・葺き替え、どれがよい?」という点で悩む方もいらっしゃいますよね。そこで、屋根リフォーム工事の価格相場、施工費用を安く抑えるコツ、おすすめの会社の口コミなどをご紹介します。当サービス『リショップナビ』の加盟業者が手がけた施工事例(費用・築年数やビフォーアフター画像掲載)も、参考にしてくださいね。

この記事の目次

屋根リフォーム工事の費用相場・価格帯の目安=100万円

屋根リフォームの費用相場

次のグラフは当サイト『リショップナビ』を利用し、屋根リフォームをされた方の施工費用の割合を表しています。

屋根リフォームの平均費用は100万円ですが、次の円グラフの通り、100万円以下で実施されたケースが多くを占めています。
(※2024年9月時点・リショップナビ集計データ)

屋根リフォームの費用相場 ~50万円 19.1%、51~100万円 30.6%、101~150万円 21.8%、151~200万円 10.9%、201~300万円 10.9%、301万円~ 6.8%

屋根をリフォームする際には、さまざまな工法が用いられるものですが、本記事では「塗装」「カバー工法(重ね葺き)」「葺き替え」の費用相場や施工例を中心に、ご紹介していきます。

詳細は、後ほど順番に解説していきますが、まずは各リフォーム方法の価格帯・特徴の違いについて、簡単に確認しておきましょう。

塗装・カバー工法・葺き替え工事の価格帯

工法の種類 費用相場
塗装 15〜80万円
カバー工法 60〜250万円
葺き替え 70〜260万円

(※施工面積・新たに採用する塗料・建材、同時に行う補修工事の規模などによって、費用が変動します)

>> 部分リフォームの費用相場!コストを抑えるコツも解説

屋根リフォームの工法(塗装・カバー工法・葺き替え)の違い

屋根リフォームの工法の違い【塗装】屋根材を保護し 美観を保つ・塗料によって 費用や性能が 異なる【カバー工法】既存の屋根に 新しい屋根材を 重ねる・葺き替えよりも 費用や工期を 抑えやすい【葺き替え】既存の屋根材を 新しい屋根材に 交換する・高額だが 屋根全体を 一新できる
塗装(塗り替え)
塗り替え(塗装・塗り直し)は、スレートやガルバリウム鋼板などの屋根では必須の工事です。
屋根の美観を保つだけではなく、塗膜によって屋根材を保護するためにも重要なリフォーム方法と言えます。

使用する塗料によって費用が大きく異なりますが、単価が安い塗料は耐久年数が短い傾向にあります(具体的な値段・耐久性の差については、後述します)。
カバー工法(重ね葺き)
既存の屋根の上に、新しい屋根材を重ねる工法です。
「屋根自体は劣化しているが、下地までは傷んでいない」という場合に、おすすめです。

現在の屋根材が「スレート」「ガルバリウム鋼板」のような平板であれば、基本的に施工可能です(一方、瓦屋根をリフォームする場合には不向きです)。

解体や廃材処理などの作業がほとんどないため、騒音やホコリが立ちにくく、工事にかかる費用・期間を抑えられるというメリットがあります。

ただし屋根部分の重さが増える分、耐震性に悪影響が出るかもしれません。
カバー工法では軽量な屋根材を使用することが多いですが、不安な方は事前にリフォーム会社に相談しましょう。
葺き替え
葺き替え工事では、今ある屋根材を撤去し、屋根の下に敷かれている「ルーフィング(防水シート)」も一緒に交換します。
屋根全体を一新できるので、既存のものより軽い屋根材にして耐震性能を上げることも可能です。

ただ、元々あった屋根の解体・処分を行うため、施工費用が高額になり、工期がやや長くなるというデメリットがあります。
解体時に耳障りな音やホコリが出るため、近所とトラブルにならないよう注意する必要もあるでしょう。

「どのような問題が発生するか」「工期はどの程度か」「ご近所への挨拶を一緒に行ってくれるか」など、リフォーム会社に確認しておくと安心です。

<築20年以上の場合は「カバー工法」や「葺き替え」も検討>

屋根リフォームの途中。築20年以上の場合は「カバー工法」や「葺き替え」を検討してみましょう。

屋根自体の耐久性は、素材(スレート・ガルバリウムなど)によって異なりますが、下地に使用されている「ルーフィング(防水シート)」や「野地板」などは、20年前後で劣化するものです。
そのため築20年以上の場合は、塗装以外の工法も視野に入れることをおすすめします。

>> 屋根リフォーム・補修の時期や費用の目安は?

「どの工法が適しているか」「葺き替える場合、予算内で可能か」など不安な点がある場合には、業者に現地調査してもらった上で質問してみましょう。
屋根の劣化状態に合った最適なリフォームプランを、プロに提案してもらうとよいですよ。

我が家の屋根はどの工法がよい?
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次の章より「塗装」「カバー工法(重ね葺き)」「葺き替え」各リフォーム費用の具体的な内訳について、解説します。
当サービス『リショップナビ』でご紹介している施工業者による事例も掲載しているので、実際にかかった工事費用・日数なども、ぜひチェックしてくださいね。

屋根塗装リフォーム工事の費用・施工事例

屋根の塗装を行う際のリフォーム費用は、総額15〜80万円が目安です。
塗料の種類や、屋根の面積・形状、足場を設置する必要があるかどうかによって、料金が変わってきます。

修理が必要な箇所がある場合には、補修工事費が別途かかります。
屋根のズレや割れ、雨漏りや腐食などの問題がないか、塗り直しをする前に確認してもらいましょう。

>> 主な屋根の部分修理の費用相場・工期は?
>> 屋根塗装は意味ない?不要といわれる理由
>>【屋根塗装】知っておきたいことを総まとめ!

屋根塗装リフォーム工事の費用相場・施工単価

屋根の塗装工事の内訳は、おおむね次の通りです。

内容 施工単価
塗料の施工 1,200〜5,500円/㎡
養生・メッシュシート 100〜400円/㎡
高圧洗浄 150〜300円/㎡
ケレン 400〜600円/㎡
タスペーサー・縁切り作業 (必要な場合) 360〜800円/㎡
足場 (必要な場合) 600~900円/㎡
工事管理費・諸経費 工事費の約3~10%
内容 施工単価
塗料の施工 1,200〜5,500円/㎡
養生・メッシュシート 100〜400円/㎡
高圧洗浄 150〜300円/㎡
ケレン 400〜600円/㎡
タスペーサー・縁切り作業 (必要な場合) 360〜800円/㎡
足場 (必要な場合) 600〜900円/㎡
工事管理費・諸経費 工事費の約3〜10%

>> 外壁塗装工事の費用相場を坪数別にご紹介

<【屋根塗料の種類別】施工価格や耐久年数の違い>

前述の通り、採用する塗料によって値段・耐久性が異なります。

中でも「シリコン塗料」はコストパフォーマンス性が高いことから、長年人気があります。
また価格はやや高額ですが、紫外線の影響を受けやすい屋根を守るため、高耐久の「フッ素塗料」を採用されるご家庭も多く見られます。

塗料の種類 施工単価 耐用年数
ウレタン 1,200〜2,200円/㎡ 6〜10年
シリコン 1,600〜3,500円/㎡ 8〜15年
ラジカル 1,800〜4,500円/㎡ 12〜15年
フッ素 1,800〜4,800円/㎡ 8〜20年
断熱・遮熱(『ガイナ』など) 2,300〜4,500円/㎡ 15〜20年
無機 4,000〜5,500円/㎡ 15〜25年

>>【参考記事】外壁塗装で使われる主な塗料の種類

塗料を選ぶ際には「何年、同じ家に住むか」「次は何年後に屋根のリフォームを行うか」という点を考慮するとよいでしょう。

屋根塗装リフォームの施工事例

2階建ての屋根をフッ素塗料で塗装

リフォーム費用 28万円
施工日数 3日
築年数 15年
2階建てのお住まいにて「屋根を特に丁寧にメンテナンスしてほしい」というご要望でしたので、耐久性の高いフッ素塗料で塗装しました。
使用した塗料は、エスケー化研社の主力商品『ヤネフレッシュ』です。

また同時に、外壁塗装も行いました。
(リフォーム総額・約93万円)

>> この事例の詳細を見る

ラジカル塗料で、傷んでいたカラーベストをきれいに

リフォーム費用 30万円
施工日数 5日
築年数 20年
施主様からの「できるだけ安く施工してほしい」というご要望にお応えし、日本ペイント社のラジカル塗料『パーフェクトトップ』で塗装しました。

工事前のカラーベスト屋根はかなり傷んでいましたが、塗装によるメンテナンスで、今後10年くらいは安心です。

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そのほかの屋根塗装リフォーム工事の事例

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屋根カバー工法リフォーム(重ね葺き工事)の費用・施工事例

屋根のカバー工法(重ね葺き)を実施する場合、リフォーム費用は総額60〜250万円程度を見込んでおきましょう。

グレードの高い屋根材を重ねる場合や、複雑な形状の屋根に施工する際などには、費用が高額になりやすいです。

屋根カバー工法リフォームの費用相場・施工単価

カバー工法の内訳・単価については、次の表を参考にしてください。

内容 施工単価
新屋根材の施工 5,000〜11,000円/㎡
(※安い屋根材=〜7,000円/㎡)
ルーフィング(防水シート) 500〜1,500円/㎡
棟板金・軒・ケラバなど 3,000〜11,000円/㎡
野地板・コンパネなど
(下地も劣化している場合)
1,500〜2,500円/㎡
足場 (必要な場合) 600〜1,000円/㎡
工事管理費・諸経費 工事費の約5〜10%
内容 施工単価
新屋根材の施工 5,000〜11,000円/㎡
(※安い屋根材=〜7,000円/㎡)
ルーフィング(防水シート) 500〜1,500円/㎡
棟板金・軒・ケラバなど 3,000〜11,000円/㎡
野地板・コンパネなど (下地も劣化している場合) 1,500〜2,500円/㎡
足場 (必要な場合) 600〜1,000円/㎡
工事管理費・諸経費 工事費の約5〜10%

新しい屋根材に「アスファルトシングル」や「スレート」を用いると、安くリフォームできます。
ただし長く住み続けるご予定であれば、寿命が比較的長い「ジンカリウム」や「ガルバリウム鋼板」といった屋根材を採用するのがおすすめです。

>> 屋根のカバー工法(重ね葺き)のメリット・デメリットと費用

屋根カバー工法リフォームの施工事例

雨漏り対策のため金属屋根へと改修

リフォーム費用 80万円
施工日数 4日
築年数 20年
「雨漏りを解消し、かつ長期にわたって雨漏りしないように改修したい」とのご依頼でした。

スレート屋根の寿命が近付いていたため「塗装」と「金属屋根を重ね葺き」する方法をご提案し、それぞれのメリット・デメリットをご説明したところ、重ね葺きによる改修案を採用されました。

>> この事例の詳細を見る

シングル屋根を、カバー工法でジンカリウム屋根に

リフォーム費用 97万円
施工日数 7日
築年数 15年
お客様のご希望は「既存のシングル屋根を、カバー工法でリフォームしたい」とのことでした。
そこでジンカリウム屋根の中でも人気の高い、ディーズルーフィング製『ローマン』を施工しました。

同時に外壁も塗装し、建物の外観がガラッと変わりました。
(リフォーム総額・約216万円)

>> この事例の詳細を見る

そのほかの屋根カバー工法リフォームの事例

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屋根葺き替えリフォーム工事の費用・施工事例

葺き替え工事の際には、総額70〜260万円ほどのコストがかかります。

アスベスト含有屋根(古いスレートなど)を葺き替える場合、アスベストの処理費用が発生するため、予算組みの際に注意しましょう。

屋根葺き替えリフォーム工事の費用相場・施工単価

内容 施工単価
新屋根材の施工費 【スレート】
5,000〜7,000円/㎡
【ガルバリウム】
6,500〜8,000円/㎡
【和瓦/洋瓦】
8,000〜15,000円/㎡
既存屋根材の撤去費 1,500〜3,000円/㎡
ルーフィング(防水シート) 500〜1,500円/㎡
下地の補修 2,000〜3,500円/㎡
足場費用 (必要な場合) 600〜1,000円/㎡
アスベスト処理費
(アスベスト含有屋根の場合)
20,000〜85,000円/㎡
工事管理費・諸経費 工事費の約5〜10%
内容 施工単価
新屋根材の施工費 【スレート】
5,000〜7,000円/㎡
【ガルバリウム】
6,500〜8,000円/㎡
【和瓦/洋瓦】
8,000〜15,000円/㎡
既存屋根材の撤去費 1,500〜3,000円/㎡
ルーフィング(防水シート) 500〜1,500円/㎡
下地の補修 2,000〜3,500円/㎡
足場費用 (必要な場合) 600〜1,000円/㎡
アスベスト処理費 (アスベスト含有屋根の場合) 20,000〜85,000円/㎡
工事管理費・諸経費 工事費の約5〜10%

新しい屋根材に「スレート」や「ガルバリウム鋼板」を採用すると、比較的安くリフォームできます。

>> 屋根の葺き替えのメリット・デメリット・費用相場

瓦以外の軽量な屋根材(ガルバリウムなど)に葺き替える場合には、リフォーム補助金の対象になる可能性があるため、気になる方はチェックしておくとよいでしょう。

屋根葺き替えリフォームの施工事例

雨漏りしていた瓦屋根をガルバリウム屋根に

リフォーム費用 85万円
施工日数 3日
築年数 32年
屋根から雨漏りがしていたため、工事を依頼されました。
屋根裏から状況を確認したところ、屋根下地の防水シートが劣化・破損しており、屋根裏へ垂れ下がっていることが判明。

補修工事で直すのは難しい状態だったため、お客様にお伝えしたところ「確実な方法で修繕したい」とお話しされたため、葺き替えることにしました。

>> この事例の詳細を見る

コロニアル屋根からガルバリウム鋼板に葺き替え

リフォーム費用 132万円
施工日数 7日
築年数 25年
「古くなったコロニアル屋根の撤去」「下地の強化」「断熱材入りのガルバリウム鋼板屋根へのリフォーム」というご希望に沿って、葺き替え工事を行いました。
新しい屋根材は、アイジー工業のガルバリウム屋根『スーパーガルテクト』です。

換気棟の新設工事も実施したため、屋根裏対策も万全です。

>> この事例の詳細を見る

そのほかの屋根葺き替えリフォーム工事の事例

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屋根の部分修理工事をする場合の方法・費用

ここで、屋根の棟板金や漆喰などを補修・交換する場合の価格帯についても、確認しておきましょう。
(これらの工事は、部分的な対処のみで済むケースもありますが、屋根の塗装・葺き替えなどのリフォームの際にあわせて実施される場合もあります。)

内容 費用相場
棟板金の補修・交換
(スレート屋根/コロニアル/カラーベスト)
5,000〜12,000円/m
瓦の修理・差し替え・交換
(スレート・日本瓦など)
5,000〜30,000円/枚
漆喰補修
(スレート・洋瓦など)
2,200〜7,000円/m

(※いずれも、足場代や諸経費が別途発生する場合あり)

>> スレート屋根のリフォームの費用や寿命・メンテナンス時期目安は?
>> コロニアル(カラーベスト)屋根の塗装・メンテナンスの価格や時期
>> 洋瓦の種類とリフォーム方法まとめ!費用はどのくらい必要?

ちなみに「急いで屋根の補修のみをしたい」という場合でなければ、屋根全体や外壁・ベランダも一緒にリフォームすると効率的です。

屋根のリフォーム工事費用は「外壁・ベランダとセット」で格安に

ここからは「屋根や外装のリフォームにかかる費用を、できる限り安くしたい」という方のための情報を、簡単にお話しします。

屋根リフォームの際には、「外壁」や「ベランダ・バルコニー」のリフォーム実施すると、足場代の15万円ほど価格を抑えられます。

屋根リフォームの際には、基本的に足場を組むことが多いです。
同様に足場を使用する可能性が高い「外壁」や「ベランダ・バルコニー」のリフォームもあわせて実施しておくことをおすすめします。

足場代は設置環境などにより変動しますが、一般的な30坪程度の外壁全面をリフォームする場合は15万円前後かかります。
屋根と外壁のメンテナンス工事を別々に行うと、足場の設置・解体にかかる費用が2回も発生してしまいます。
一方、同時に屋根・外壁をリフォームする場合は、足場代は1回分だけ支払えばよいことになります。

外装リフォームのトータルコストを節約したい場合には、ぜひまとめて工事することを検討してみてください。

>> 足場の費用・単価はいくら?設置/組み立て時にかかる相場
>> 外壁リフォーム(塗装/カバー工法/張り替え)の費用相場
>> ベランダ・バルコニーのリフォームの費用相場

屋根のリフォーム工事で補助金(助成金)や火災保険は使える?

施工内容・地域・工事の理由によっては、屋根のリフォームの際に「補助金(助成金)制度」や「火災保険」を利用できる場合があります。
それぞれの主な条件について、チェックしてみましょう。

>> 屋根修理やリフォームに使える補助金を解説!

「省エネ/耐震工事」や「地元業者」なら、補助金(助成金)対象の場合あり

地域によって異なりますが、次のような場合には、自治体が行っている補助金・助成金の対象となる可能性があります。

屋根の断熱・遮熱対策をする場合
(例:断熱塗装・遮熱塗装・断熱リフォームなど)
屋根の耐震化リフォームを行う場合
(例:軽量な屋根材に葺き替え)
市区町村内に本店や支店がある施工業者に依頼する場合
(屋根のリフォーム全般対象の地域もあり)

>> 外壁・屋根塗装で助成金や補助金は使える?
>> 断熱リフォームの種類を解説!費用と工期の目的
>> どんなリフォーム・リノベーションが補助金対象?

台風・雪などの被害による工事は、火災保険を使える可能性大

台風や雪などの影響で、屋根の修理・改修が必要な場合には、火災保険が適用されるケースがあります。
(内容は、加入されている火災保険のプランによって異なります。)

>> 火災保険を使える工事の対象や注意点

ただし火災保険が適用されるのは「原状回復」のための工事と言えるため、カバー工法(重ね葺き)を行いたい場合は対象外とされる可能性が高いです。
特に雨漏りが発生している場合は、下地も劣化している危険性があるため、葺き替える方向で検討するとよいでしょう。

>> 雨漏りの修理・補修の費用相場

業者によっては、火災保険や補助金制度を活用しやすい工事プランを提案してくれる場合があります。
また、もしも利用できる制度がない場合であっても、予算を重要視したいときにはリフォーム会社に伝えてみましょう。

親身になってくれるスタッフであれば、ご希望に合わせて柔軟にプランニングしてくれるはずです。

予算についても相談できる
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屋根リフォーム工事でおすすめの業者の口コミ6選

最後に、当サービス『リショップナビ』を経由して、屋根のリフォームを実施されたお客様からのアンケートの一部を掲載します。
施工会社を選ぶ際のポイントなど、参考にしてみてください。

口コミ① 株式会社フレッシュハウスのリフォーム/福岡県福岡市東区
会社もしっかりしているようでしたので末永く安心できると感じました。
商品提案力、施工内容、工事の進捗など事細かに説明していただき大変信頼ができると思いました。
また、保証もしっかりしているのでその点においても安心感があります。

【築25年/施工内容:屋根 塗装、外壁 塗装/リフォーム費用:190万円(屋根・外壁) /2024年06月26日施工完了/男性】
口コミ② ディライズ株式会社のリフォーム/宮城県
見積もり時は、時間をかけて屋根や壁、そのほかの傷みがないかなど、状況を詳細にチェックしてくれた。
専門外のトップライト交換にも親身に相談にのってもらった。
工事中の進捗を、LINE経由で毎日、写真付きで状況報告していただいた。

【築26年/施工内容:屋根 塗装、屋根 雨樋修繕、外壁 塗装、そのほか/リフォーム費用:219万円(屋根・外壁そのほかの総額) / 2024年05月02日施工完了】
口コミ③ 三和ペイント株式会社のリフォーム/静岡県伊東市
担当者の方の初見の印象がよく、提案内容も悪くなかった。
施主の提案や問い合わせに対するレスポンスも総じてよく、こちらの無理な要望にもかなり応えていただいた。
また、こちらの都合により、現地調査・見積提出からかなり日数が経過してからの着工と、完工督促にも対応して頂いたことには感謝の念に堪えません。

【築53年/施工内容:屋根 塗装、外壁 塗装、ベランダ・バルコニー/リフォーム費用:500万円(屋根・外壁・ベランダ・バルコニーの総額) / 2024年03月29日施工完了 / 男性】
口コミ④ 株式会社リビングサプライのリフォーム/東京都日野市
初めての塗装工事で緊張しましたが、担当の方、職人さん、皆さん感じよくて安心してお任せできました。
作業が早くて綺麗で、作業終わりもいつも綺麗に整頓されていました。
営業さんもよく連絡をくださって、何でも聞けたので、不安なく工事が進みました。

【築29年/施工内容:屋根 塗装、外壁 塗装/リフォーム費用:95万円/2023年07月26日施工完了/女性】
口コミ⑤ 株式会社伊藤建装のリフォーム/京都府宇治市
担当者の方の説明が非常にわかりやすく、対応もよかった。
何社か見積もりをとった中で価格が一番安く、塗料性能も納得のいくものを提案してもらった。
仕上がりも非常によく、満足のいくものでした。
後日細かい箇所の修正をお願いしたが快く受けていただいた。

【築18年/施工内容:屋根 塗装、外壁 塗装/リフォーム費用:140万円/2023年06月01日施工完了 /46〜50歳男性】
口コミ⑥ 株式会社ペイントリノベーションのリフォーム/大阪府堺市中区
担当者の感じもよく、正直、丁寧でした。職人の方も印象よかったです。
価格は見積もりもらった中で1番高いですが、信頼できる印象でした。
工事中も、都度都度連絡いただきながら丁寧に進めてもらった印象なのと、色変更も嫌な顔せずに進めてもらってストレスなく工事をお願いできました。

【築17年/施工内容:屋根 塗装、外壁 塗装/リフォーム費用:120万円/2023年03月20日施工完了/男性】

『リショップナビ』では、屋根のリフォームを手がける業者を、多数ご紹介しています。

「屋根塗装の費用について相談したい」「屋根の劣化具合を見てもらいたい」「どの工法が合うか、提案してほしい」など、プロの屋根リフォーム業者をお探しの方は、よろしければぜひご活用ください。

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【この記事の要点まとめ◎】

屋根をリフォームする際にかかる工事費用は、いくらくらい?
屋根の施工面積や劣化状況・使用する材料などによって変わってきますが、工事方法によって次の予算を見込んでおくとよいでしょう。

塗装の場合=総額15〜80万円
カバー工法(重ね葺き)の場合=総額60〜250万円
葺き替えの場合=総額70〜260万円

棟板金・瓦・漆喰といった部分を修理・交換する場合は、漆喰の長さや瓦の枚数によっては少額で済む可能性があります。
屋根・外装リフォームの費用を安く抑える方法はある?補助金や火災保険は使える?
「屋根」だけではなく「外壁」や「ベランダ・バルコニー」のリフォームも未実施の場合は、すべてまとめて工事してしまうことで、トータル費用を抑えやすいです。

また施工内容や工事の理由、地域などによっては「リフォーム補助金(助成金)制度」や「火災保険」を利用できる場合があります(詳しくは、こちら)。
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