間仕切り・のれんを使う
扉やふすまのままだと風の通り道が遮られるので、夏だけ間仕切りやのれんにしてみましょう。
間仕切りやのれんにすると風の通り道ができますので、窓から入ってくる風が肌に当たり涼しく感じます。
エアコン・冷房を使うと体が冷えて自律神経の機能が低下していまい、体がだるく感じたり食欲がなくなるといった、いわゆる冷房病にかかりやすくなります。
できるだけエアコンを使わない生活をするためにも、夏は間仕切りやのれんで風が入ってきやすいように工夫しましょう。
寒色系のインテリアを取り入れる
人は寒色を目にすると体感温度が下がり、暖色を目にすると体感温度が上がります。
「色だけで体感温度は変わるの?」と思われるかもしれませんが、ある実験によると寒色系で統一した部屋と暖色系で統一した部屋を比較すると、寒色系で統一した部屋の方が体感温度が3度も下がったそうです。
夏は青、水色、緑、青緑、黄緑などの寒色系のインテリアを取り入れることにより、視覚的な効果で体感温度を下げることができます。
簡単に変えられるのはカーテンです。
寒色系のカーテンにするだけで涼しく感じますので、青色などのカーテンに変えてみると部屋が涼しく感じるようになります。
逆に夏にオレンジなどの暖色系だと暑苦しく感じてしまいます。
緑を取り入れる
寒色系が体感温度を下げるという話にもつながるのですが、部屋に緑を取り入れてみると涼しく感じます。
先ほど解説したように寒色系である緑は視覚的に涼しく感じさせてくれますし、空気を浄化する働きもしてくれます。
最近は室内で楽しめるアクアプランツが人気で、緑と水の存在が涼感を与えてくれます。
アクアプランツは小石、カラーサンドなどで自分なりにアレンジできるので、水中というインテリア空間を楽しめます。
緑のカーテン(グリーンカーテン)
緑のカーテンとは、アサガオやゴーヤなどのつる植物をカーテンのように育てたものを指します。
緑のカーテンには60パーセントもの熱をカットする効果があると言われており、室温を下げる効果が期待できます。
よしずよりも遮熱効果が高いことが分かっていて、節電効果があるとして取り入れるご家庭が増えてきました。
籐、い草、竹を取り入れる
籐(とう)、い草、竹などは質感がサラッとしていますし、吸水性も高いので高温多湿な日本の夏にぴったりです。
冬用のラグやカーペットから、い草のラグに交換すると、足元がサラリとして涼しく感じます。
い草のラグはフローリングに敷いてもおかしくないので、洋室でも使えます。
自然素材を取り入れる
珪藻土や漆喰といった自然素材は調湿機能を持っているため、夏のじめじめした湿気を取り除いてくれる効果があります。
壁材として広く使われているだけでなく、最近では珪藻土を使用したマットも登場しています。
高い吸水性を持つ珪藻土が足の裏の水分を吸収してくれるので、お風呂あがりのマットとして活躍してくれます。
自然に乾燥するのでお手入れいらずなので、布製のマットよりも快適であるとして人気上昇中です。
LED照明を使う
LEDは紫外線や赤外線が少なく、照射面が熱くならないので夏の涼感インテリアコーディネートに使えます。
夏の夜、白熱球の照明を使うと照明周りが熱くなってしまいますが、LED照明ならそんな暑苦しさを回避できます。
暑い夏に備えて、まだまだ工夫できることはたくさんありそうですね。
少しでも涼しく感じられるように、簡単にできるものから取り入れてみてはどうでしょうか♪
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