※参照:「世田谷区公式ホームページ」(東京都世田谷区)。
2025年最新世田谷区のリフォーム補助金制度一覧
世田谷区のお住まいの方が活用しやすい、リフォーム補助金(助成金)制度には、主として以下の3つがあります。
制度名 | 対象のリフォーム工事内容 |
---|---|
世田谷区エコ住宅補助金 | ■断熱リフォーム ■エコ住宅設備の導入 ■外壁塗装(※工事の組み合わせ次第)など |
耐震化支援制度 | ■耐震診断 ■補強設計 ■耐震改修 |
高齢者向け 住宅改修の助成 |
■手すりの設置 ■浴槽や洗面台の交換など |
今回は、2025年6月時点で申請受付中である、これらの補助金(助成金)制度についてチェックしていきましょう。
(※本記事で紹介しきれなかった、世田谷区の方が申請可能な補助金・助成金制度を次のページにて一覧で紹介していますので、よろしければご確認ください。)
>>【最新】東京都世田谷区のリフォーム補助金・助成金制度一覧
なお、今回ご紹介する補助金の情報はあくまで一部のみとなっています。
詳しい情報については、各表の下のホームページをご確認ください。
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1. 世田谷区エコ住宅補助金
こちらは、「環境に配慮したリフォーム(リノベーション)」に対する補助金制度です。
(※申請する方によって、補助対象の工事が異なります。)
補助対象の条件
補助対象の条件 | ・区内にある住宅を省エネリフォーム する世田谷区民の方 ・世田谷区にある施工業者を 利用してリフォームすること ・補助対象のリフォームに採用する 機器・設備が一定の基準を満たすこと ・ほかの区の補助金を併用していないこと (※そのほか条件あり、上記含めすべてを満たした方が対象) |
---|
対象となるリフォーム・工事内容/補助金額
工事内容 | 補助金額 | 申請期間 |
---|---|---|
① 断熱材の設置 (外壁・屋根・窓・床) |
● 工事経費の10% | 2025年4月1日から 2026年2月末日(必着)まで |
② 太陽光発電システム (太陽光パネル) |
● 1kW×3万円 (※小数点第2位以下切捨て) |
|
③ 太陽熱ソーラーシステム または太陽熱温水器の設置 |
● 20万円/台 | |
④ 窓の断熱改修 (二重窓・複層ガラス) |
● 1窓(一連の窓)あたり1.5万円 | |
⑤ 高断熱ドアの設置 | ● 1ドアあたり1.5万円 | |
⑥ 高断熱浴槽の設置 | ● 7万円/台 | |
⑦ 屋根の高反射改修 (屋根塗装・葺き替え) |
● 1住戸あたり10万円 | |
⑧ 住宅の外壁改修 (外壁塗装)(※1) |
● 1住戸あたり3万円 | |
⑨ 再エネ電気上乗せ補助(※2) | ● 1万円/世帯 |
(※1) 住宅の外壁改修は単独での申請は不可、表内①~⑦のいずれかと併用する場合に申請が可能
(※2) 再エネ電気上乗せ補助は、表内①~⑧を申請する際に、再エネ電力に切り替えた場合にあわせて申請が可能
なお、上限金額は20~40万円/戸とされており、実施する補助対象の工事の組み合わせによって異なります。
2. 耐震化支援制度
世田谷区は、耐震化支援に力を入れており「木造建築の耐震化」「非木造建築物の耐震化」や「ブロック塀などの撤去工事」などに対して、さまざまな助成を行っています。
ここでは木造住宅の耐震化を支援する制度について、触れておきましょう。
対象となるリフォーム・工事などの内容/補助金額
こちらの制度は、主に「耐震診断を無料で行える」「補強設計や耐震改修工事などに対して、費用の一部が支給される」といった特徴があります。
内容 | 補助金額 | 申請期間 |
---|---|---|
① 耐震診断士派遣 |
無料で実施可能 | 2025年12月26日まで |
② 訪問相談 (耐震診断後) |
無料で実施可能 | |
③ 補強設計 |
費用の一部を補助 (上限30万円) |
|
④ 耐震改修工事 | 費用の一部を補助 (上限100万円) |
(※上記のほかに「建て替え工事」「除却工事」に対する補助もあり)
3. 高齢者向け住宅改修の助成
高齢者向け住宅改修の助成を世田谷区が行っています。
世田谷区内に住所を有する「65歳以上の高齢者の方」が対象です。
この制度は「Ⓐ 予防改修」と「Ⓑ 設備改修」の2パターンがあり、次のようにそれぞれ条件が異なります。
Ⓐ 予防改修 |
---|
※以下のすべてに該当する方が対象 ● 介護保険の要介護認定において「要介護」「要支援」に該当しなかった方 ● 身体状況の理由から、住まいのリフォーム・改修する必要がある方 |
Ⓑ 設備改修 |
---|
※以下のすべてに該当する方が対象 ● 介護保険の要介護認定において「要介護」「要支援」に該当しなかった方 ● 世帯全員の所得合算額が、623.2万円以下である方 ● 身体状況の理由から、既存のお住まいの設備の使用が困難である方 |
対象となるリフォーム・工事内容/助成金額
【Ⓐ 予防改修】
工事の内容 | 助成基準額 |
---|---|
① 手すりの設置 | ①~⑥を合わせて 20万円 |
② 段差の解消 | |
③ 通路面もしくは床の材料の変更 (滑りの防止、および移動の円滑化などのため) | |
④ 扉を引き戸などへ取り替え | |
⑤ 便器を洋式便器へ取り替え | |
⑥ ①〜⑤の各改修に附帯して必要となる工事 |
【Ⓑ 設備改修】
工事の内容 | 助成基準額 | ① 浴槽の交換、および 附帯して必要となる工事 |
37.9万円 |
---|---|
② 洗面台・流しの交換、および 附帯して必要となる工事 |
15.6万円 |
③ 便器を洋式便器へ取り替え、および 附帯して必要となる工事 |
10.6万円 |
同制度を利用される場合は、上記の助成基準額(工事費が、助成基準額を下回る際は、その金額)の 1〜3割は「自己負担」することになるため、ご注意ください。
(何割を負担することになるかは、介護保険の「利用者負担割合」に準じます。)
ただし「Ⓐ 予防改修」の工事については、介護保険料徴収区分が第1段階の方は、免除されます。
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世田谷区のリフォームで補助金(助成金)を申請する際の注意点
世田谷区内でのリフォームに限った話ではありませんが、補助金(助成金)制度を利用したい場合には、以下の点に気を付けましょう。
工事の契約前に、申請や事前相談などが必要
リフォームの補助金(助成金)制度では、 着工後の申請は受付NGとされているのが一般的です。
「工事の契約前に申請する」のが原則ですが、制度によっては「担当課で事前相談も行う」などの条件が定められていることもあります。
申請手続きを行う前に、細かい要件を忘れずに確認することが肝心です。
制度によっては「受付開始日」「締切日」などの期間が決まっている
特に補助金制度の場合は「申請受付期間」が決められていることがほとんどです。
早めに「受付開始日」や「締切日」を確認しておくことをおすすめします。
ただ 制度によっては、予算に達し次第、締め切られる場合もあります。
すでに受付開始しているようであれば、速やかに申請することが望ましいと言えます。
リフォーム業者への見積もり依頼なども、なるべく余裕を持って行うことをおすすめします。
条件を満たせば全国の補助金制度戸も併用可能
同時に複数のリフォームを検討している際には、ほかの補助金制度と併用で補助金を受け取れる場合があります。
例えば、住宅省エネ2025キャンペーンや東京都自体が実施する補助金制度は、条件を満たすことによって、併用することが可能です。
それらの補助金制度の規約や条件によって、併用できるかどうかは異なるため、これらの制度に詳しいリフォーム業者に相談してみるとよいでしょう。
世田谷区のリフォーム補助金(助成金)制度に詳しい業者とも相談を
リフォーム業者によっては、地元や国の補助金(助成金)制度に詳しい場合があります。
施工会社を探す際には、ご希望のリフォーム工事が補助金対象になるかどうか、質問してみるとよいですね。
また、まずはリフォーム業者に「施工費用をできるだけ安くしたい」と伝えることから始めるのも良案です。
もし活用できる補助金制度がない場合であっても、予算に合わせてプランニングしてもらえるケースが多くありますよ。
仕上がりもコスト面も満足できるリフォームを、ぜひとも実現してくださいね!
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