外壁塗装・外壁
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リフォームする箇所が決まったら!

外壁塗装・外壁のリフォームをする際に知っておきたいポイント・費用相場・事例・リフォーム会社をまとめています。注意するポイントを押さえて失敗のないリフォームプランをつくりましょう。

Ico_rehome_point外壁リフォームのポイント

外壁は、風雨や太陽による紫外線、気温の変化などに絶えずさらされているため、汚れやひび割れといった劣化が進みやすい環境にあります。
手入れせずに放置しておくと、見た目の汚れだけでなく、雨漏りや、内部に水が染み込んで柱や土台が腐食する原因になります。

外壁の状態を定期的にチェックしメンテナンスを行うことで、これらのトラブルを未然に防ぎ、長く快適に生活することができます。

外壁の種類とリフォームタイミングの目安についてご紹介します。

外壁の種類

住宅の外壁に使用されている素材は、砂・セメント・水を混ぜた「モルタル」や、「サイディング」というボード状の外壁材が一般的です。
外壁材によって、外壁工事の費用・特徴・メンテナンス方法・耐久性も異なるので、事前にしっかり把握しておきましょう。

サイディング(窯業系)

外壁サイディング

サイディングは、ボード状の外壁材で、窯業(ようぎょう)・金属・樹脂の3種類があります。

「窯業サイディング」は、主にセメント質原料と繊維質原料をボード状に加工した外壁材で、日本で最も普及しています。
耐震性・防火性が高く、デザインが豊富で、レンガ風や板張り風など意匠性のあるものを選べます。

メンテナンスは5年前後の周期で、ボードとボードのつなぎ目を埋めている「シーリング材」の補修が必要です。
また、外壁を触って手に白い粉が付く「チョーキング現象」が見られるようになったら、塗り替えを検討しましょう。

サイディング(金属系)

金属サイディング

「金属サイディング」は、ガルバリウム鋼板やアルミニウムなどで作られた外壁材で、軽いため耐震性に優れています。
また耐久性が高く、凍害に強いという特徴があります。
ただし金属製のため、塩害によるサビが発生する可能性があり、また窯業系より価格が高いです。

メンテナンスは5年前後の周期で、シーリング材の補修やサビのチェックが必要です。
外観の色あせが気になったら、塗り替えのタイミングです。

サイディング(樹脂系)

「樹脂サイディング」は、塩と石油などを主原料とした樹脂製の外壁材で、日本ではあまり知られていませんが、海外ではポピュラーな素材です。
メンテナンスの必要があまりなく、30年はリフォームが不要とも言われます。

施工が簡単で、塩害・凍害にも強いですが、デザインバリエーションが少ないというデメリットもあります。
一方で、「金属サイディング」に比べると重量があること、また目地が汚れやすく、寒冷地ではひび割れを起こすというデメリットがあります。

モルタル

モルタル外壁

「モルタル」は、セメントと軽量骨材を主原料としてできた、軽量の塗り壁です。
火事になっても外壁だけ燃え残るほど、防火性が高いです。
ただし「サイディング」に比べると費用が高く、工期も長くかかります。

メンテナンス方法としては、経年劣化で細かいひび割れが起きるので、補修が必要です。

なお「モルタル」の場合、下地に問題がなければ、10年前後の周期で塗り替えを繰り返すことで、長期間性能を保つことができます。
一方「サイディング」の場合は、10年前後で塗り替えるのが一般的で、サイディング自体も約25~30年後に交換が必要になります。

塗料の種類

外壁塗装に使われる塗料は、種類によって仕上がり方や費用、耐久性・メンテナンスの周期が異なります。

アクリル塗料

「アクリル塗料」は、価格が安いのが特徴です。
ただし耐久性は低く、こまめな塗り替えが必要になるため「一時的なリフォーム費用を抑えて5年程度キレイであれば良い」という方におすすめです。

ウレタン塗料

「ウレタン塗料」は、仕上がりに艶(つや)があり、密着性に優れていますが、汚れが付きやすいというデメリットがあります。
価格はアクリルに次いで安いですが、耐久性も低いため「とにかく初期費用を抑えたい」という方にはおすすめです。

シリコン塗料

「シリコン塗料」は価格と耐久性のバランスが良く、現在最も主流になっている塗料です。
耐久年数は8〜10年ほど。外壁下地との密着効果や防藻効果も高いです。
また、塗料のカラーバリエーションが豊富なのも魅力です。

フッ素塗料

「フッ素塗料」は、外壁塗料の中では高価ですが、耐久年数が13〜15年と長いのが魅力です。
親水性があるので、外壁に付いた汚れも雨で落ちるという特徴があります。
「工事費用は少し高くなっても、とにかく長持ちさせたい・汚れが付きにくい塗料が良い」という方におすすめです。

断熱・光触媒塗料

断熱機能やセルフクリーニング機能などの付加価値がついた塗料です。
「遮熱・断熱」に特化した塗料では『ガイナ』という商品が有名です。

「光触媒塗料」は、親水性が高く汚れが付きにくいのが特徴です。
代表的なものはTOTO社の『ハイドロテクト』などです。

なお、こういった特殊塗料は施工が難しいため、塗料メーカーの認定施工店か、施工経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。

外壁に生じるトラブル

ここでは、外壁に生じやすいトラブルをご紹介します。

クラック

クラック現象のイメージ

モルタルの外壁に発生する現象で、乾燥によるモルタルの収縮や建物の構造的な歪みから、下地にひび(クラック)が入ることがあります。
放っておくと、雨水を溜め込み、下地まで傷んでしまうことがあるので、早急にメンテナンスが必要です。

小さなクラックは弾性シーリング材を注入することで対応可能ですが、大きなものだとクラック部分を切り取って清掃する・シーリング材の密着性を高めるプライマーを塗布する・シーリング材の外側に弾性モルタルを詰める、などの工事が必要です。

ヘアクラック

モルタルおよびサイディングの外壁に発生する現象です。
クラックの中でもより小さなものを「ヘアクラック」と呼びます。

チョーキング

モルタルおよびサイディング(窯業系)に発生します。
紫外線や熱などで塗膜の樹脂が分解されて劣化し、顔料が粉状になって残り、壁全体にチョークのような細かい粉が吹く現象です。

シーリングの痩せ、ひび割れ

サイディングの壁に発生するもので、シーリング材の劣化やサイディングの反りにより、接合部や目地にひび割れが入る現象です。

白サビ

サイディング(金属系)に発生します。
サイディングの鋼板を保護していメッキの腐食により、壁に白い細かな粒が現れる現象です。

外壁工事の種類

外壁工事は、住宅の工法や外壁の傷みレベルによって、適切な工法を選ぶ必要があります。

塗り替え

既存の壁の上から塗料を塗る工事で、外壁工事の中で最も安価で済む方法です。
構造や下地に傷みがない場合に有効で、高圧洗浄で汚れを落としてから施工します。

重ね張り

サイディングやモルタルの既存の外壁の表面に、下地材を打って新しい外壁材を取り付ける工法です。
二重の重みが住宅にかかることになるので、使用する外壁材は軽量なものを選びましょう。
なお下地が腐食していると「重ね張り」はできないので、事前のチェックが必須です。

張り替え

既存の外壁を解体し、住宅を骨組みの状態にして下地から張り直す方法です。
下地が傷んでいる場合は「張り替え」が必須で、このタイミングで断熱性や耐震補強についても見直すのがおすすめです。
下地工事代・廃材処分代・新しいサイディング代などがかかるため、3工法の中では最も高額な工事になります。

外壁塗装のポイント

外壁リフォームをする際には、ついそのタイミングにかかる費用だけを考えがちですが、長く同じ家に住もうと思っている場合には、長期的に見てどれ位のランニングコストがかかるかを考えましょう。
外壁塗装をする際には、同じ家にあと何年住むのか、そこから逆算をして塗料や工法を選びましょう。

また、外壁や屋根の工事では、足場を組む必要があります。
今後屋根のリフォームも考えている場合には、外壁とリフォームのタイミングを合わせたほうが、足場代を一回分節約できるということも覚えておきましょう。

更新日:2016年8月26日

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外壁塗装・外壁リフォームの費用相場や、リフォームで失敗しないためのポイント、外壁塗装のメンテナンス周期について解説しています。外壁と窓枠の間や外壁継ぎ目部分(シーリング)の打ち替え・クラック(ひび割れ)補修などの小規模な工事から、外壁の塗り替え、サイディングの重ね張りや張り替えといった大規模な工事まで、実際の外壁リフォーム事例とリフォーム料金の相場をご紹介します。事前に確認して、適正価格で外壁リフォームを実施しましょう。

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