金属系サイディング外壁材のリフォーム価格・施工例・おすすめメーカー5選!窯業系との違いは?

金属系サイディング外壁材のリフォーム価格・施工例・おすすめメーカー5選!窯業系との違いは?

おしゃれでモダンなデザインの金属系(金属製)サイディングは、リフォームでも人気の外壁材です。ガルバリウム鋼板やアルミの製品が多く、カバー工法(重ね張り)にも張り替えにも適しています。今回は、そんな金属系サイディングの平均的な価格や施工例、おすすめメーカーなどについてご紹介しましょう。また、「塗装は必要?」といったメンテナンスの疑問点にもお答えします。

(※記事内情報引用元:LIXILアイジー工業ニチハYKK AP各ホームページより)

金属系サイディング材の主な種類

金属系サイディング外壁材のリフォーム価格・施工例・おすすめメーカー5選!窯業系との違いは?

金属系サイディングで主流となっているのは「ガルバリウム鋼板」や「アルミニウム合金塗装板」です。
特にガルバリウム鋼板は最も高いシェア率を占めています。

他にも「塗装ステンレス鋼版」などの素材がありますが、今回は主に流通している「ガルバリウム鋼板」と「アルミ」の施工例や特徴についてご紹介します。

金属系サイディングの外壁リフォーム価格・値段

金属系サイディングの外壁リフォーム価格・値段

サイディングで外壁をリフォームする場合には、既存の外壁にサイディング材を上張りする「カバー工法(重ね張り)」と、今ある外壁材を撤去して新しいサイディング材を施工する「張り替え」の2通りの方法があります。

金属系サイディングでリフォームする際の総額・平米単価の目安は、それぞれ下記の通りです。

カバー工法(重ね張り)/張り替えリフォームの総額費用

内容 費用相場(総額)
カバー工法(重ね張り) 120〜255万円
張り替え 140~270万円

ただし後述する施工例にも掲載していますが、施工面積が狭い場合などには55万円程度でカバー工法リフォームを実施できたケースも見られます。

カバー工法(重ね張り)/張り替えの施工価格(平米単価)

内容 施工価格 材料費
カバー工法(重ね張り) 2,500~3,250円/㎡ 3,000〜7,000円/㎡
張り替え 2,650~4,000円/㎡
(既存の壁材撤去費含む)

なお、いずれの工事の場合も、足場代・諸経費などが別途かかる可能性があります。
具体的な金額については、リフォーム業者が作成する見積書で必ず確認してくださいね。

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金属サイディング外壁リフォームの施工例

以下は、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が、実際に金属サイディングを使って外壁をリフォームした事例です。
金額や工事期間など、参考にしてみてください。

モルタル外壁修繕のため、一部に金属サイディング重ね張り

築年数 -
リフォーム費用 55万円
工事期間 4日
クラック(ひび割れ)が縦に大きく2本発生していたため、ご心配になった施主様からご依頼をいただきました。
モルタル外壁の前面にコンパネを貼って全体を補強した後、現在の外壁に近いデザインの金属サイディングを重ね張りして仕上げました。

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寒冷地でも安心のアルミサイディングの外壁に

築年数 30年
リフォーム費用 140万円
工事期間 10日
汚れやサビがあり、くすんでいた外壁を、凍害に強く断熱性に優れるアルミサイディングへと変更。
割れていた雨樋も補修し、全体が明るく生まれ変わりました。

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モルタル外壁を『Danサイディング』でリフォーム

築年数 35年
リフォーム費用 160万円
工事期間 10日
築35年のモルタル外壁を、旭トステム(LIXIL)の『Danサイディング』シリーズでリフォーム。
外壁の凹凸などを整える不陸調整も丁寧に行いました。

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金属サイディングを上張りリフォーム

築年数 12年
リフォーム費用 190万円
工事期間 10日
当初は外壁塗装を検討していましたが、サイディング外壁のほうが利点が多いと判断し、金属サイディングのカバー工法(重ね張り)リフォームを行いました。

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窯業サイディングから金属サイディングへ

築年数 23年
リフォーム費用 -
工事期間 20日
アスベスト含有の窯業サイディングを剥がし、針葉樹合板と透湿・防水シートを張り、その上に断熱材一体型の金属サイディングを施工しました。
こちらの事例も、旭トステム(LIXIL)の『Danサイディング』を採用しています。

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金属系サイディングの特徴/メリット/デメリット!窯業系との違い

サイディングを選ぶ際に、金属系か窯業系かで迷う方も多いことでしょう。
そこで続いては、窯業系と比較した場合の相違点も含め、金属系サイディングの特徴についてご説明します。

金属系サイディングのメリット

【断熱材一体型のため、断熱性が高い】

金属系サイディングは基本的に、断熱材を用いた裏打ち材と組み合わせて加工されています。
そのため、金属系サイディングを外壁材として使用することで断熱性を確保でき、室内を快適な温度に保つことができます。

【重量が軽いため耐震性に優れている】

製品にもよりますが、窯業系サイディングの重量と比べると、ガルバリウムやスチールのサイディングは約1/4、アルミなら約1/8と軽量です。

他の外壁材を使う場合に比べて総重量が軽くなるため、建物の基礎である柱や梁などへの負担が減ります。
これにより、地震の際にも建物にかかってしまう負荷を軽減できるのです。

【クラック(ひび割れ)のリスクが少ない】

金属系サイディングは収縮や膨張などがあまりなく、地震から受ける影響も少ないため、クラック(ひび割れ)が起きにくいというメリットがあります。
結果として、メンテナンスにかかる手間や費用も抑えられると言えるでしょう。

【凍害に強い】

「凍害」とは、外壁の内部に染み込んだ水分が凍結・膨張・破裂などを繰り返すことで、外壁材の劣化が進んでしまうことを指します。

窯業系サイディングやモルタルなどに起こりやすい症状ですが、金属系サイディングは水分を弾く性質があるため、特に寒冷地では凍害に強い素材として普及が進んでいます。

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金属系サイディングのデメリット

【耐用年数は窯業系よりやや短い】

30~40年の耐用年数を持つ窯業系サイディングに対し、金属系サイディングは20~40年とやや短めです。

今後、張り替えなどのリフォームを検討する可能性がある場合には、考慮しておくとよいでしょう。

【傷が付くとサビの原因になる】

金属は傷が付きやすく、そこから水分が浸透してサビにつながることがあります。
サイディングの場合も同じで、物などがぶつかって表面を保護している塗膜に傷が付くと、それがサビの原因になります。

そのため、金属サイディングの表面に傷が付いてしまった場合などには、補修やメンテナンスを行う必要が出てくるでしょう。

【価格が高くなる傾向がある?】

一般的に、金属系サイディングは「窯業系と比べると価格が高い」と言われています。

ただ、材料費の単価は「窯業系」の場合は約4,000〜5,000円/㎡です。
一方、「金属系」の材料費は約4,000〜5,000円/㎡、材質・厚さなどによっては3,000〜7,000円/㎡と、幅広い傾向があります。

予算を重視したい場合は、リフォーム業者に相談してみるとよいでしょう。

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金属系サイディングの注意点!塗装のメンテナンスは本当に不要?

金属系サイディングを採用する際は、施工方法やメンテナンスの必要性についても理解しておくと安心です。
続いては、注意したい二つの点についてご説明しましょう。

施工方法は「縦張り」か「横張り」か

施工方法は「縦張り」か「横張り」か

サイディングの施工方法には「縦張り」と「横張り」の2種類があります。

「横張り」は意匠性が高い物が多いのが魅力ですが、接続部分に雨が溜まりやすく、通気性を確保しにくいという意見があります。
一方、「縦張り」は雨水が接続部分に沿って流れ落ちるため、防水性の高さから縦張りを特に推奨する業者もいます。

ただし、これはプロでも意見が分かれるため、一概にどちらが良いとは言えません。

施工方法は「縦張り」か「横張り」か

製品によっては、サイディングを張る方向を「横縦兼用」や「縦張り専用」などと分けて設計されています。
どの商品をどちらの向きで施工すべきか、業者とよく相談して納得できるほうを選ぶとよいでしょう。

塗装などのメンテナンスは必要な場合が多い

塗装などのメンテナンスは必要な場合が多い

金属系サイディングは「窯業系に比べると、ほぼメンテナンスフリー」と言われることもあります。
ただし、メンテナンスがまったく不要ということではなく「他の外壁材ほどメンテナンスを必要としない」程度と考えておきましょう。

塗膜が大きく劣化する例は少ないものの、前述したように傷の補修やサビ予防などのために塗装を実施する例もあります。
定期的に業者に点検してもらい、必要に応じて適宜メンテナンスを行うことが肝心です。

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金属系サイディングのおすすめメーカー/商品5選比較

それでは最後に、金属系サイディングのおすすめメーカーと、代表的な商品をご紹介しましょう。
いずれのメーカーにも、おしゃれで機能的な製品がそろっていますよ。

旭トステム外装(LIXIL)『Danサイディング』

旭トステム外装(LIXILグループ)が販売する『Danサイディング』は、耐食性に優れた次世代ガルバリウム鋼板(SGL)・スチール・アルミなどの素材を用いたシリーズです。
モルタル風の「スタッコ」、積石柄の「ティエラ」、レンガ調の「カジュアルブリック」、錆石調の「ソリッドボーダー」など、デザインのバリエーションも豊富です。

アイジー工業『SF-ガルスパンJ(アイジーサイディング)』

アイジー工業が手がける金属系サイディング『アイジーサイディング』の中でも、人気の高いシリーズとされるのが「SF-ガルスパンJ」です。
金属ならではのクールでモダンなデザインと、ネオブラック・オータムレッド・モスグリーンなどの豊富なカラーラインナップが魅力です。

ニチハ『センターサイディング』

ニチハの『センターサイディング』は、「塗装高耐食GLめっき鋼板」と呼ばれるガルバリウム鋼板を採用した外壁材です。
金属の質感が活かされた柄はもちろん、本物の風合いに近づけたタイル調やブロック調などのデザインも展開しています。

ケイミュー『はる・一番』

金属の美しさを活かした造形的なデザインが特徴的な『はる・一番』。
モダンでシャープな「シンプルシリーズ」や、レンガ調・木目調などの自然な風合いを再現した「デザインシリーズ」など、個性豊かなラインナップが顔をそろえます。

YKK AP『アルカベール』

YKK APの『アルカベール』は、アルミ製の外壁材です。
窯業系サイディングの約1/8という軽さで、耐震性に優れます。
最新技術とデザイナーのコラボレーションで開発された「クオリティジェット塗装」により、天然石の風合いなども見事に再現しています。

YKK AP『アルカベール』

外壁材はデザイン・機能性・メンテナンス性など、総合的な判断で選びたい素材です。
悩んだり不安に感じたりする場合には、プロに見てもらった上で、建物に合う工法やメーカー品などを提案してもらうと安心ですよ。

見た目も性能も納得できる外壁材を使って、素敵な外観にリフォームできるとよいですね!

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