外壁の張り替え費用相場/単価を公開!塗装・重ね張りリフォームとの価格差など違いも比較

外壁の張り替え費用相場/単価を公開!塗装・重ね張りリフォームとの価格差など違いも比較

外壁を新しく張り替えるリフォームは、建物の外観も耐久性も向上する利点がありますが「費用が高そう……」と予算面で不安な方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ガルバリウム鋼板・窯業系サイディング・タイルなどを使って張り替える場合の値段・単価の相場や、施工事例をご紹介します。また、外壁の張り替えリフォームで活用できる補助金の例や、重ね張り(カバー工法)・塗装との価格差・違い、確認申請の必要可否についても解説するので、気になる方はあわせてチェックしてみてくださいね。

外壁の張り替えリフォーム費用・単価の相場

外壁の張り替え費用相場/単価を公開!塗装・重ね張りリフォームとの価格差など違いも比較

外壁の張り替えリフォームの総額はいくら?

最初に、当サービス『リショップナビ』の外壁張り替え事例の金額を元に、おおよその相場を確認しておきましょう。

例えば、2階建ての一戸建てでサイディング材の張り替えを行う場合の費用は、100〜360万円と幅があります。

建物の状況や外壁の面積などによって値段が変動しますが、当サイトに掲載されているリフォーム事例で最も多いのは、100〜200万円(全体の59%)の価格帯で、平均価格は194万円です。

目安として、外壁の施工面積100〜200㎡であれば、予算は150〜300万円程度を見込んでおくと良いでしょう。

>> サイディング張り替えの費用相場

外壁の張り替えリフォームの施工単価・内訳

参考までに、主流な外壁材である、サイディング(窯業系ガルバリウムなどの金属系)、タイルを使って張り替える際の、1㎡あたりのリフォーム費用についてもチェックしておきましょう。

内容 平米単価
新外壁材
(材料費/施工費/既存外壁材の撤去費込み)
サイディング(窯業/金属):6,650〜9,000円/㎡
タイル:10,000〜50,000円/㎡
足場 600〜1,500円/㎡
養生(シート/ネット/テープなど) 100〜460円/㎡
コーキング(シーリング)打ち替え 700~1,200円/m
諸経費 総工事費の3〜10%(※業者によって大きく異なる)

>> サイディング外壁材の特徴
>> 外壁タイルのリフォーム方法・費用
>> 足場の単価・費用はどれくらい?

なお、具体的な内訳や総額については、業者から提示される見積書で必ず確認するようにしてくださいね。

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【費用/工期付き】外壁張り替えリフォームの事例

ここで、『リショップナビ』でご紹介しているリフォーム業者が手がけた、外壁張り替え工事の実例を見てみましょう。
実際にかかった費用や工事期間、築年数なども参考にしてみてください。

事例1
雨漏りしていたサイディングの外壁を新しく

リフォーム費用 150万円(外壁/玄関)
工事期間 14日
築年数 29年
外壁サイディング工事と玄関ドア交換・塗装のリフォームを行った事例です。
既存の外壁に亀裂や雨漏り箇所があったため、解体の上、構造用合板で下地を施工し、湿気対策に配慮した「通気工法」で新しいサイディングを張りました。
使用した外壁材は『AT-WALL(旭トステム外装)』です。

>> この事例の詳細を見る

事例2
モルタルからサイディングに張り替え

リフォーム費用 160万円(外壁/玄関)
工事期間 12日
築年数 -
木造住宅にて、外壁のクラック(ひび・亀裂)が目立ってきていたモルタル外壁を、下地からやり直し、サイディング材で張り替えリフォーム。
雨漏り対策のため、サッシ廻りの雨仕舞もしっかり対応!一緒に玄関ドアの交換も実施し、新築のような外観に生まれ変わりました。

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事例3
土壁&トタン外壁を金属サイディングに張り替え

リフォーム費用 150万円(外壁)
80万円(バルコニー)
工事期間 13日
築年数 35年
「外装の美装と改修工事、断熱性も向上させたい」というご依頼を受け、断熱・遮音効果のあるスチールサイディング外壁に張り替えました。金属製のサイディングは軽量のため、建物にかかる負担が少ないというメリットがあります。
ベランダも同時に、劣化した床を張り替えるなどのリフォームを行いました。

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事例4
外壁・屋根ともに耐久性の高い素材に交換

リフォーム費用 200万円(外壁)
100万円(屋根)
工事期間 19日
築年数 40年
築年数に伴い、外壁・屋根ともに劣化が目立ってきており、今後雨漏りが発生する可能性も心配される状態でした。
そこで塗装などで保護する方法ではなく、どちらも耐久性の高い材質に交換することを決意し、サイディング外壁と鋼板屋根に交換しました。
塗装リフォームと比べて、耐久性も大幅に向上しています。

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事例5
ガルバリウム鋼板の外壁&雨漏り補修・断熱工事

リフォーム費用 360万円(外壁/断熱工事)
工事期間 30日
築年数 40年
鉄骨ユニット工法の建物で、壁から雨漏りがしており、老朽化もしていたためリフォームをご依頼されました。
既存の外壁を解体・撤去し、断熱材の施工と左官補修も実施の上、ガルバリウム鋼板の外壁材に張り替えました。
断熱工事も兼ねているため、やや高額にはなりましたが、今後安心して寒い冬も過ごせるでしょう。

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事例6
モルタル外壁を、ニチハのサイディングに張り替え

リフォーム費用 339万円(外壁)
75万円(屋根)
8万円(バルコニー)
工事期間 75日
築年数 10年
モルタル壁の割れ目から雨漏りしており、壁の汚れが目立ってきたため塗装を検討されていましたが、外見の大きな変化や汚れ防止などを考慮し、既存のモルタルをすべて剥がして、サイディングへ張り替えることに。
一緒に、バルコニーの床にウレタン防水塗装を行い、雨漏りの原因となる可能性がある飾り窓を塞ぐ工事も実施。コロニアル瓦の屋根も補修の上、塗装しました。

>> この事例の詳細を見る

ご覧のように、外壁リフォームの際には、屋根・ベランダ・玄関ドアも一緒に施工するのもおすすめです。
施工する範囲やプラン決めに迷ったら、プロの業者と相談しながら決定していくと良いでしょう。

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リフォーム補助金で、外壁の張り替え費用は抑えられる?

リフォーム補助金で、外壁の張り替え費用は抑えられる?

自治体によっては、外壁のリフォームにおいて補助金制度を利用できる場合があります。

例として、2020年1月現在の、秋田県秋田市・東京都渋谷区の補助金制度の内容を見てみましょう。
(※地域によって細かい条件が決められているため、詳細は各自治体のHPや窓口でご確認をお願いします。)

秋田市 住宅リフォーム支援事業
【補助対象となる工事】
50万円以上の費用(消費税および地方消費税込)がかかるリフォーム

【補助金額】
5万円
※中心市街地活性化基本計画事業区域内の住宅の場合は、10万円を補助

【受付期間】
2019年4月1日〜2020年3月18日(土日祝を除く)
※対象予定戸数に達した場合は、受付を終了する可能性あり

【主な補助要件】
・秋田市内に本店を有するリフォーム業者などが施工すること
・2020年3月31日までに完工し「完了実績報告書」を提出できる工事であること
渋谷区 住宅簡易改修工事費助成
【補助対象となる工事】
・住宅のリフォーム
・および住宅と一体となっている敷地内(道路部分を除く)の外回りリフォーム
※工事費用(消費税抜)が5万円以上かかるものであること

【補助金額】
10万円を上限に、消費税を除く工事費用の20%を補助(※千円未満は切り捨て)

【受付期間】
〜2020年1月末

【主な補助要件】
・申請後に着工し、2020年3月15日までに工事を完了させること
・渋谷区協定業者が見積もり作成などを対応

ちなみに、基本的には着工前に申請しないといけない場合が多いので、ご注意ください。

また可能であれば、お住まいの地域の補助金制度に詳しいリフォーム業者に相談してみると良いですね。
補助金申請しやすい内容で、柔軟にプランニングしてくれるでしょう。

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塗装や重ね張りとの価格差は?

塗装や重ね張りとの価格差は?

ところで、費用面などを考えると「張り替えではなく、塗装や重ね張りのリフォームのほうが良いかも」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、工法ごとの値段の違いについて確認してみましょう。

(※下記は、外壁の施工面積100〜200㎡の場合のおおよその料金です。)
工事内容 価格帯
塗装 60〜180万円
重ね張り 130〜220万円
張り替え 150~300万円

ただし、この後もう少し詳しく解説しますが、リフォーム方法は費用のみを基準にして決定しないことをおすすめします。

【外壁材別】耐用年数・張り替え時期の目安

外壁材の寿命や状態によっても、採用すべき工事方法が変わってきます。

あくまでも目安ではありますが、各外壁材の耐用年数は以下の通りです。
外壁を張り替えるべきかどうか悩んだ際に、参考にしてください。

外壁材 耐用年数
モルタル 30年
サイディング
(窯業系/金属系など)
20〜40年
タイル 30〜40年
ALC 50〜60年
トタン 10〜30年

塗装や重ね張りと迷う場合は、プロによる調査で判断を

なお、一概に「築◯年なら、この工法が確実」と断言できるものではないため、注意が必要です。
上記の耐用年数に当てはまるかどうかにかかわらず、劣化具合に合わせたリフォームを行うことが、お住まい全体を守る上で重要になってきます。

>> 外壁塗装・外壁リフォームの費用相場・ポイント!

例えば「塗装」は約10年ごとのサイクルで実施されるのが一般的ですが、すでに外壁の複数箇所にクラック(ひび割れ)・反り・割れなどが見られる場合は「張り替え」か「重ね張り」が推奨されます。
また、外壁の下地や構造材が劣化している時などには「重ね張り」による対応も難しいため、「張り替え」を勧められることになるでしょう。

塗装や重ね張りと迷う場合は、プロによる調査で判断を

雨漏りが発生している場合でも、状況や外壁材の種類によって、対処法が異なります。
内側にある断熱材の品質が低下している、湿気によってカビの発生などが起きている、といった場合には、外壁の張り替えが必要になるでしょう。
ただ自己判断するのではなく、できれば「雨漏り診断」ができる業者に調査してもらうと確実です。

>> 雨漏り修理の費用相場!業者の選び方や台風前後の対策法は?

外壁のリフォームは、現地調査の内容を踏まえてプロから助言してもらうことが大切と言えます。
できれば複数のリフォーム会社に見積もりを依頼し、最も納得のいく説明をしてくれた所に工事を任せると良いでしょう。

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外壁の張り替え工事では、確認申請は必要?

大規模な工事になりやすい外壁の張り替えリフォームですが、確認申請手続きは、4号建築物(平屋や木造2階建てなど)の場合は不要です。

一方、4号建築物はではない建物(木造3階建てや鉄骨2階建てなど)で、外壁の半分以上を張り替える場合、下地・構造部も変更する場合には、原則として申請対象となります。
ただし、仕上げ材のみの交換の場合は申請不要となる可能性もあります。

申請の必要可否の基準は複雑なため、自治体や、場合によっては対応するスタッフによっても回答が変わってしまうケースもあります。
不安な方は、地元の確認申請の知識がある業者と相談しつつ、地域の窓口にもしっかり確認しておくと安心です。

外壁の張り替え工事では、確認申請は必要?

リフォームの際には複雑な内容が多く、悩むことがたくさんあるかもしれませんね。
けれども、どの工法がよいか相談したい時や、費用面・確認申請などの不安がある場合も、プロに気軽に質問してみましょう。
経験豊富な業者であれば、予算や老朽具合も考慮しながら、適切な提案をしてくれるはずですよ!

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