レンジフードの掃除方法を徹底解説!自分でやる方法、業者依頼のコツ

更新日:2025年06月26日

レジンフード サムネイル

レンジフードは、料理をするときに使用する「油」や生活の中で発生する「埃」が原因で汚れてしまいます。汚れが目立つときは、フィルターやファンのつけおき、レンジフードの内側・外側を清掃を行うことで、清潔さを保つことが可能です。
また、レンジフードの掃除をご自身で行うのが難しい場合は、専門業者に清掃を依頼するのもよいでしょう。
本記事では、レンジフードの掃除手順とその道具、注意点などを解説します。

レンジフードが汚れる原因とは?

レンジフードが汚れる主な原因は、料理をするときに発生する「油」と、生活をする上で必ず発生してしまう「埃」です。

揚げ物などをすると蒸気の中に含まれた油がそのまま換気扇に吸い込まれ、汚れが蓄積していきます。

同じく空気中に混じっている目に見えない細かい埃も、換気扇に吸い込まれるため脂と埃が組み合わさり頑固な汚れとなってしまうのです。

レンジフードの汚れを放置してしまうと、換気機能が低下してしまいます。

さらにひどい状態になると溜まった汚れが落下してきて、最悪の場合料理に混じり食中毒になる場合もあるので注意が必要です。

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レンジフードの掃除手順【自分でやる場合】

レンジフードの掃除手順

レンジフードを掃除する際は、下記の手順で作業を行いましょう。

換気扇を取り外し、分解する

まずはレンジフード内部についている換気扇を取り外します。

シロッコファン・プロペラなど、換気扇の形状によって取り外し方は異なるため、換気扇の取り扱い説明書などを参考にしてください。

フィルター・ファンをつけおきする

パーツ類が分解できて取り外せたら、中性洗剤を直接つける、もしくはぬるま湯に洗剤を溶かしてつけおきをしましょう。

この際、一部分だけでなくパーツ全体がつけおきできるように、バケツなどを用意するかシンク全体に水を張ると良いでしょう。

汚れが頑固な部分にはより念入りに中性洗剤をつけておくと効果的です。

汚れが浮いてきたらそれぞれブラシで落とす

15分〜30分程度放置したら、浮いた汚れをブラシやスポンジで擦って落とします。

シロッコファンやフィルターは隙間や目が細かいため、歯ブラシのような細かいブラシを準備しておくとより効率的です。

レンジフードの内側・外側を掃除する

つけおきしている時間に、レンジフードの外側・内側の汚れを落としていきます。

汚れがそこまでついていない場合は、布や雑巾をぬるま湯で濯ぎ、丁寧にレンジフードを拭いていきます。

もしもベタベタしていたり、汚れがこびりついている場合は同じくつけおきをしておき、汚れが浮いてきたら同じくスポンジやブラシで落としていきましょう。

レンジフードは洗い流すことが出来ないため、複数回汚れてもいい布で表面を拭いた後、清潔な布で拭きあげを行う方法がおすすめです。

逆の手順でパーツを装着する

汚れを全て落とすことが出来たら、パーツをよく乾燥させて取り外しとは別の手順で装着していきます。

最後に換気扇周りの壁などを綺麗にして掃除完了です。

作業前に養生しておくとスムーズにできる

レンジフードを掃除していると、付着した汚れや洗剤をふき取る際にコンロなどに落下してしまいがちです。

掃除をしているのにさらに汚してしまう……こんなときには、あらかじめコンロ部分や汚れが飛び散る可能性のある壁・床に新聞紙などを引いて養生をしておきましょう。

もしも汚れが飛び散っても、最後に丸めて捨てるだけですみますので、掃除が格段に楽になります。

次の章では、レンジフードの掃除に必要な道具をご紹介します。

レンジフード掃除に必要な道具

レンジフード掃除をする際に揃えておくべき道具は以下の通りです。

  • 台所用中性洗剤
  • 厚手のゴム手袋
  • 汚れてもいい雑巾や布
  • 清潔な布
  • ブラシやスポンジなど

油汚れを落とすには、台所用の中性洗剤がぴったりです。
また長時間洗剤に触れるため、手が荒れることのないように厚手の手袋を用意しておきましょう。

軍手などの場合は洗剤が染み込んでしまう可能性があるため、水を通さないゴム手袋をおすすめします。
そのほかは汚れを落とすためのスポンジやブラシ、汚れをふき取るための布を用意しましょう。

レンジフード掃除の注意点

精密機器のため、故障や感電に注意

換気扇やレンジフードは、電気を使用する機器に分類されます。
そのため、掃除を行う際に無闇に水浸しにしてしまうと、故障や感電の恐れがあります。

また、換気扇のファンなどを取り外す際は、正しい手順を把握した上で取り外すことが大切です。
無理に取り外そうとしたり誤った手順で取り付けようとするとパーツの破損の原因となります。

掃除中のパーツの取り扱いにも十分に注意しましょう。

洗剤は重曹を代用してもOK

掃除の方法を調べていると、「重曹」を使用している方も多く見受けられるかと思います。

重曹は油汚れの掃除をするのに適しているため、中性洗剤が家にない場合や別のもので代用したいという方は重曹を使用することが可能です。

重曹は軽く水に溶かして重曹ペーストにした後に、同じくつけおきをして使用しましょう。

換気扇フィルターの場合は粉の状態のまま振りかけて放置するだけでも汚れを落とすことが出来ます。

レンジフードの種類で掃除の頻度が変化する

レンジフードは「スリム型」と「ブーツ型」の2種類があり、それぞれ次のように掃除の頻度が異なります。

  • スリム型:清掃機能が備わっているため、基本的にフィルター掃除は不要
  • ブーツ型:フィルターの目が細かく汚れが溜まりやすいため、定期的な清掃が必要
  • スリム型は簡単な拭き掃除だけで済むことが多いですが、ブーツ型のように汚れが蓄積しやすいタイプは、こまめなチェックと丁寧な掃除を心がけましょう。

    また、汚れがひどくご自身での掃除が難しい場合は、無理に分解などをせず、故障を防ぐためにも専門業者への相談をおすすめします。

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    レンジフードの掃除を業者に依頼するコツ

    レンジフードの掃除をご自身で行うのが難しい場合は、、専門業者に清掃を依頼するのがおすすめです。

    下記では、レンジフードクリーニングの費用相場や費用を抑えるためのコツをご紹介します。

    レンジフードクリーニングの費用相場

    レンジフードクリーニングにかかる費用相場は安いと10,000円〜、高くても20,000円以内には収まる場合がほとんどです。

    平均的には14,000円ほどですが、レンジフードの形状が特殊な場合や施工箇所が複数ある場合、レンジフードのサイズ自体が大きな場合はさらに料金がかかります。

    またレンジフードの表面に特殊なコーティングを行う場合は追加料金が発生することがありますが、その料金についてもクリーニング業者によってさまざまです。

    できるだけ費用を抑えるコツ

    クリーニングにかかる費用をなるべく抑えるためには、クリーニング業者に相見積もりをとりましょう。

    相見積もりとは、検討中の業者に同じ条件で見積もり依頼を行うことを指します。
    同じ条件で施工を依頼した場合の費用の違いやサービス内容を比較することができるのでおすすめの方法です。

    自力で掃除できる場合は自力で行う

    レンジフードクリーニングにかかる費用は、とても高額とはいえないですがすごく安いというわけでもありません。

    日頃から汚れないように工夫をこらしたり、業者に依頼をせずに掃除できそうな箇所はなるべく自分で掃除をするように心がけることで、換気扇機能の低下を防ぐことができるでしょう。

    レンジフードに詳しい業者にまずは相談

    なかなか掃除をする機会がないレンジフードは、実は思っている以上に汚れが蓄積しているものです。

    換気扇を清潔に保つことは、室内の空気を清潔に保つことにもつながるため、日頃から定期的な掃除を心がけるようにしましょう。

    特に汚れが目に見えてわかる場合は、一度プロの業者にクリーニングを依頼すると見違えるほど綺麗にすることが出来ます。

    当サイト『リショップナビ』では、換気扇クリーニングの施工業者から一括見積もりをとることが出来ます。

    業者選びにお悩みの方・クリーニングにかかる費用を知りたいという方はぜひ当サイトを活用してみてください。

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