地震に備えて屋根リフォーム!日本建総の超軽量耐震遮熱屋根

更新日:2024年08月09日

地震に備えて屋根リフォーム!日本建総の超軽量耐震遮熱屋根

熊本・大分の震災を期に、家の耐震化の重要性が問われるようになっています。建築基準法では一般住宅の耐震基準が定められていますが、まだ耐震基準を満たしていない住宅も全国に残っています。今回は、住宅の耐震対策について、またその上で屋根の重量が与える影響についてご紹介します。

耐震対策では屋根も重要なポイント

熊本や大分で大きな地震が起きたばかりの今、耐震対策は全国の住まいでより重要と言われるようになってきました。
建築基準法で定められた耐震基準の目安となるのが耐震等級ですが、等級1~3の3段階で、等級2、等級3とあがるほど、耐震性が高くなります。

この耐震基準を満たす住宅の割合をあらわす、一般住宅の耐震化率は、2013年時点で全国平均が82%だったことに対し、熊本県では76%と低かったことが国の調査で分かっています。
実際、九州の震災において、1度目の揺れには耐えられたものの、2度目の揺れで住宅が倒壊してしまったという事例もあります。

「耐震リフォーム」というと、柱や梁、外壁などの補強をするイメージが強いかもしれませんが、屋根の改修も実はとても重要なのです。  

屋根の減震の重要性

住宅の耐震性能のために屋根の改修を考えるときに、重要なのが屋根の重量です。
なぜ屋根の重量が重要なのか、理由は屋根の重量が、地震の際の住宅の重心の位置と遠心力の大きさを左右するからです。

地震に備えて屋根リフォーム!日本建総の超軽量耐震遮熱屋根

屋根の重量が大きいと、住宅の重心位置が高くなり、家の安定性が悪くなります。
また、実際に揺れが発生した際にも揺れ幅が大きくなり、倒壊の危険性が増します。

屋根の減震が及ぼす影響として、1995年の阪神淡路大地震と、2004年の新潟県中越地震において、建物の倒壊などによる窒息・圧死の犠牲者は、神戸では8割以上だった一方、新潟ではわずか2割だったというデータがあります。
豪雪地帯の新潟は、もともと屋根が軽い構造であったため、住宅の倒壊による被災者が少なかったと言われています。

今回6月16日北海道も震度6ですが、やはり、雪国で軽い屋根の為、被害が少ない事が実証されています。

屋根材による重量の違い

一般的に住宅に用いられる屋根材はその種類によって、重量が異なります。瓦屋根、金属屋根、スレート屋根材などがありますが、最も軽いのが金属です。

具体的には、100㎡の住宅で粘土瓦を使用した場合の屋根の重量は約6t、同じ面積で金属屋根の場合には、その重さは瓦屋根の10分の1ほどの約600kgと非常に軽く、地震の際に家にかかる負担が小さくなります。

金属屋根(ガルバリウム鋼板)を選ぶ8つのメリット

前述したように、金属屋根材は軽い素材であることが、大きなポイントですが、それ以外にも屋根材として優れている点が多くあります。
ここでは、金属屋根の中からガルバリウム鋼板を取り上げて、そのメリット8つをご紹介します。

和瓦調の金属瓦は高級感があり頑丈で美しい外観

優れたプレス加工により、日本瓦の持つ繊細かつ重厚な風格を実現。
カラーバリエーションも数種類あり、ガルバリウム・ステンレス・銅材といった3種類の美しい屋根材で、和風洋風の住宅はもちろん、神社・仏閣まで幅広い利用ができます。
和瓦調の金属瓦は、頑丈さと高級感をあわせ持っているため、荘厳で美しい外観に仕上げることができます。

断熱と遮熱フッ素鋼板で快適

防音・断熱効果を持ち、豪雨の時の雨音を消し、遮熱フッ素で真夏の太陽熱を防ぐ役割を果たし、快適な暮らしを約束してくれます。

軽量で日本瓦の十分の一

前述したとおり、金属屋根は屋根材の中でも軽量で、重量は日本瓦の十分の一。そのため、屋根部の総重量が軽く、住まいに負担をかけません。
屋根の重みで敷居のすべりが悪くなることもなくなります。

火災に安心

”ガルバリウム鋼板”は法定不燃物を使用しています。
また、建設大臣指定の30分耐火構造屋根としての資格を取得しているため、隣家での出火でもらい火などの火災原因になりにくく、安心な屋根材です。

工期・メンテナンス費用が少ない

いつも通りの暮らしをしながら約10日間前後で改装ができる、とても便利な屋根材です。
瓦屋根の葺き替えや、スレート屋根はペンキ塗り替え等、手間も費用もかかりますが、日本建総が扱う金属屋根は、20年塗膜補償・雨漏り補償付きでメンテナンス費用がなく、グーンとお得で便利です。

強風(台風)も平気

「軽量だから風に弱い」なんて昔の話です。
”ガルバリウム鋼板”の施工技術は組み合わせ箇所が自然環境を考えた造りとなっており、地震に対しても抜群の強さを発揮します。
また、風による負圧や巻き上げ風力にも無類の強さを発揮します。
特に瓦型金属屋根では、特殊な留め方でしっかりと固定するため、金属屋根の中でも一番強固な屋根材です。

地震に抜群の強さ

”ガルバリウム鋼板”は6山連結タイプで坪当たり約15kgと、他の屋根材と比較しますと、粘土瓦の10分の1、スレート板の3分の1位と、大変に軽量です。
そのため柱、梁等に対する荷重不可を減らし、地震時の揺れを小さくして家屋を守ります。また、揺れたり落ちる心配もありません。
特に瓦型金属屋根は金属屋根の中でも、特殊な止め方で金属屋根で一番強固な屋根材です。
さらに軽量のメリットは、施工時の下地構造材を節減できますので、トータルコストを大幅に下げることのできる素晴らしい屋根材です。

豪雪に強い威力

雪国では「雪と戦う」と言っても過言ではありません。特に屋根の雪降ろしは大変な重労働です。
”ガルバリウム鋼板”は施工断面が段葺きとなりますので積もった雪が段差で切れ、自然に雪が滑り落ちやすい屋根となっています。
特にフッ素タイプは塗膜が堅く抜群の滑雪性があります。
また、下地材に良質の断熱材を充填することにより、断熱補強の効果を大とし、軽量であることもあわせて、豪雪地方ではその性能を十分発揮します。

金属屋根を選ぶ際の注意点

金属屋根は上述したようにとても魅力的な屋根材ですが、その素材の特徴と施工の難しさから、住宅に取り入れる際には注意が必要です。

金属屋根自体の素材の特徴として、断熱性能が低い・屋根に雨が当たる音が気になるなど、遮音性が低いという短所があります。
そのため、きちんと断熱・遮音性能を高める加工をした屋根材で施工をしてくれる会社を選ぶ必要があります。

金属瓦ではない平らな金属屋根は、下地材・鬼瓦・箱棟などといった屋根の役物(特定の位置・用途だけに使用される、異形の建築材料)が不要であるため、比較的簡単に作業できる材料もあるので、技術がない職人でも施工できるので注意が必要です。
瓦型金属屋根の場合は、鬼瓦の他にも大きな切妻屋根の場合は箱棟を取り付けます。
この箱棟が立派なものであると、いかに匠の技術を持つ屋根職人であるかが解ると言われているほど、箱棟は職人の技巧を知ることができる重要な場所なのです。
日本建総も、瓦型金属屋根で箱棟を自慢できる屋根業者です。
瓦型金属屋根において、棟の施工写真を見せてもらうことも、技術のある屋根業者かどうかという判断材料になります。

慣れていない業者が施工した場合、工事後にサビが発生したり雨漏りしたりするなどトラブルが起こる可能性があります。
そのため、金属屋根の扱いに慣れている熟練した技術を持つ会社に依頼をするようにしなくてはなりません。
日本建総のように、神社仏閣を含めた施工実績があれば良いのですが、特に実例がない場合は日本瓦も葺ける金属屋根業者であれば屋根を熟知している安心な施工会社で、さらに雨漏りも補償してくれるところだと安心です。

経験豊富だから安心、日本建総の強み

さて、ここからは、耐震施工・屋根の減震に精通した日本建総の強みをご紹介していきます。

1.日本伝統の建築を守る匠集団!

地震に備えて屋根リフォーム!日本建総の超軽量耐震遮熱屋根

瓦型金属屋根の設置工事は、経験豊富な会社や職人にしか扱うことができません。
日本建総は、神社仏閣の施工実績を持つ信頼できる会社です。
神社仏閣は、屋根面の形状が一般住宅に多い「直線屋根」と異なり、「そり屋根」や「むくり屋根」が施されている場合もあります。

この曲線をつくり上げるのは熟練した職人の技術があってこそできることですが、日本建総は日本伝統の瓦屋根を熟知しているため、施工が難しい金属瓦でも、伝統的な反り屋根やむくり屋根に対応ができます。

地震に備えて屋根リフォーム!日本建総の超軽量耐震遮熱屋根

さらに、鬼瓦には家紋(昔は家の大敵である火事から守る水の紋をいれていました)をいれることにこだわり、伝統的な日本建築のつくりを守りながら、屋根の減震をすることができます。
日本建総は、漆喰壁の修復や、100年耐久性洗い出し工法による伝統技術を継承した専門職人が、蔵の壁・扉・内装と当時の面影を再現する蔵全体の修復も手がけています。
家全体の耐震にもこだわりを持ち、金属瓦・ウッドピタと最新技術を習得しています。

こちらの写真は、6tもあった日本瓦を、600kgの瓦型金属屋根へリフォームした例で、元々の体裁を損なうことなく、屋根の従量を大幅に軽減することに成功しました。

地震に備えて屋根リフォーム!日本建総の超軽量耐震遮熱屋根

昨年は、飯能市のお客様で蔵のリフォーム(屋根・漆喰壁の修復)が出来るところを10年がかりで探し、日本建総にお願いしたという例もあります。
激しく劣化していた通常の漆喰壁を、江戸工期伝統工法である洗い出し工法壁へ改修。100年崩れない壁に生まれ変わりました。

※直線屋根・・・屋根面がまっすぐなもの
※そり(てり)屋根・・・屋根面が反っているもの
※むくり屋根・・・屋根面がふくらんだもの

2.豊富な屋根デザインに対応し、優れた断熱・者高性能を持つ多種多様な屋根材提案可能

日本建総では、寄棟・入母屋・神社仏閣・茅葺屋根と特殊な屋根にも金属屋根を施工できます。
金属瓦でも和風・洋風どちらのテイストを選ぶこともでき、コストの安い平葺きにも対応します。ご予算・デザインに合わせたご提案が可能です。

さらに、金属屋根の欠点でもある断熱性能・遮熱性能の低さにもしっかり対処しているので安心です。
断熱材はロケットに使用されるポリイソ仕様で熱・湿気で劣化しにくい屋根材もご用意しています。
また、同様に遮音性能の問題も改善され、雨音も気にならない屋根材もご提案しています。
天然石付きの瓦調で洋風に良く合う金属瓦、新素材の軽い瓦屋根材も施工できる、伝統を守りながらも新素材を扱う珍しく希少な屋根専門工事施工会社です。

3.環境にも配慮している

昔ながらの瓦屋根から、軽量の屋根に減震リフォームをする場合に、既存の瓦材は埋め立てするのが一般的な処分方法となります。
しかし、日本建総では「瓦チップ」として再利用することに力を入れています。瓦チップは、廃瓦を破砕機で砕いたものですが、保水性・透水性に優れているため、地下灌漑やガーデニング、水質浄化材として再利用されています。

大規模なリフォームの時には廃材が多く出ますが、再利用できるのであれば、環境にも優しく、ありがたいですね。

4.屋根・壁も金属素材を採用し、外装20年メンテナンス不要な地震対策リフォームに対応

モルタル壁の家に居住しているご家庭で、今流行のデザイン豊富なサイディング材の壁にリフォームしたいと考える方が多くなりました。
金属サイディングは、ガルバリウム鋼板、アルミが一般的です。日本建総は錆びにくいアルミで、レンガ調のデザイン、フッ素仕様も対応できる業者です。
ちなみにサイディング材のリフォームを検討する際、窯業系サイディングは重いので注意してください。

日本建総は、屋根・壁も新素材の超軽量素材で対応し、地震対策に貢献できる住宅づくりの提案を得意としています。
外装は丸ごと20年メンテナンス不要の、地震に強い住まいを提供し続けているのです。

5.壁を耐震化するなら外付工法「ウッドピタ」木造耐震補強【地震に耐える家=屋根で減震/壁は耐震】

震度6の耐震実験動画がこちらです。
壁の耐震化では、「ウッドピタ」工法が推奨されています。
ウッドピタは全国の多くの自治体に認められている、震度6強の実験でも耐えられる木造耐震補強工法。
外付け工法なので、内部からの耐震補強とは異なり、外付工法が主体の為、住みながらの工事ができるので仮住まいを探す手間もありません。

地震に備えて屋根リフォーム!日本建総の超軽量耐震遮熱屋根

さらにウッドピタのメリットとして、通常耐震では、壁の窓が少ないほうが良しとされるため、窓を減らす施工となります。
そのため、部屋が暗くなるので、嫌がられることがあります。

ウッドピタは、プレースで補強の他、窓を残して、耐震補強部品が窓をふさぐこと無く、窓を生かして耐震補強も耐震できるので、部屋が明るいままです!

これが、外付け耐震工法のメリットで、現在の家の間取りを大幅に変更したり、窓を無くしたり、内部の壁を解体せず、ほぼそのまま現状のお住まいのままで施工できるのです。

殆ど外装のみの工事で耐震できるため、店舗やオフィス、自治会・行政も通常通り仕事をしながら工事をすることが可能です。
上記のような重要な拠点もまだまだ耐震不十分ですので、技術認定をされているウッドピタは、全国の公共工事などで採用されています。

日本建総は屋根・壁軽量化と耐震補強「ウッドピタ」工事もできる耐震対策リフォーム施工社として知られています。
家の耐震対策を考えているなら、まずはご相談してみてはいかがでしょうか?

今回ご紹介したリフォーム会社は熟練の技術が信頼できる、「日本建総」です。

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