階段の種類
主な階段の種類は「直階段・かね折れ階段・折り返し階段・らせん階段」の4種類です。
形状の違いによって種類が分けられます。
それぞれ安全性や昇り降りのしやすさ、設置にかかる費用が異なるので、事前にしっかり確認をして選びましょう。
直階段
直階段は、一般の住宅で最も多く使用されているタイプで、その名の通りまっすぐで折り返しのない階段です。
省スペースでシンプルな形なので費用も安く済むのがメリットですが、少ないスペースで高さを出すために、急勾配になってしまうこともあるので、注意が必要です。
最近では色々なデザインが出ており、スタイリッシュな雰囲気が人気ですが、手すりがないなど、安全面で心配なものもあるので、手すりは必ずつけるようにしましょう。
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かね折れ階段
かね折れ階段は、途中でL字型に折れているタイプで、踊り場があります。
メリットとしては、踊り場があるので、落下しても下まで落ちてしまうのを防ぐことができます。
ただし、折れている分、広い面積が必要になりますし、費用も直階段よりは高くなります。
インテリアと同化しているようなデザインもあるので、お部屋が狭く階段の存在感をそこまで出したくないという方にはおすすめです。(ただし、手すりは必須です!)
こちらのかね折れ階段と直階段は、階段下のスペースが広く取れるので、階段下収納を作る場合にはおすすめの形です。
折り返し階段
折り返し階段は、かね折れ階段とよく似ていますが、L字型ではなくU字型に折れているのが特徴です。
踊り場があるので、かね折れ階段と同様に落下した際に下まで落ちてしまわないメリットがありますが、かね折れ階段よりも更に広い面積で踊り場のスペースが必要なので、注意してください。
同じ高さの場合は、直階段よりも折り返しているタイプのほうがステップ数が多くなるので、勾配がなだらかになり、ステップの幅も広く取れるので安全です。
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らせん階段
らせん階段は、写真のようにステップが螺旋状になっているタイプです。
おしゃれな雰囲気で憧れてしまいますが、複雑な形なので、費用が高くなりますし、ステップが三角形になることが多く、中心に近いほど踏むスペースが狭くなります。
ただし、形によっては、他の階段よりも省スペースで済む場合も多く、こんな風にリビングに置くことができるのが魅力です♪
らせん階段というと、洋風のものというイメージですが、和風の家にも合うので、ぜひ検討してみてください。
ステップのデザインも重要
また形の他にも、ステップのデザインにも複数の種類があります。
こちらの写真のように、ステップの間に隙間を作っておけば、階段があっても家の中が暗くならないのでおすすめです。
あまり気にかける機会のない階段の種類ですが、それぞれ特徴がありましたね。
家の中で確保できるスペースによっても変わりますが、なるべく安全で昇り降りのしやすい階段を選びましょう。
できれば階段のリフォーム経験が豊富な施工会社に相談し、安全で使いやすいプランについてアドバイスしてもらうことをおすすめします。
【この記事のまとめ&ポイント!】
階段の形には、どのような種類がありますか? |
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「直階段」「かね折れ階段」など一般的に合計4種類に分けられます。詳しくは、こちら。 |
階段の形毎のメリットを教えてください。 |
例えば「直階段」のメリットは、「無駄なスペースを省ける」ことなどです。詳しくは、こちら。 |
ステップのデザインをするうえで、ポイントはありますか? |
ステップの間に隙間を作ることで、階段があって家の中が暗くなってしまうのを防ぐことが期待できます。詳しくは、こちら。 |
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