ロードヒーティングの設置費用・平米単価

ロードヒーターの種類 | 面積20㎡前後の場合 | 平米単価 |
---|---|---|
ボイラー式 | 58〜85万円 | 2〜5.7万円/㎡ |
ヒートポンプ式 | 84〜90万円 | 4.2〜4.5万円/㎡ |
電熱線式 | 43〜60万円 | 2〜5.7万円/㎡ |
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ロードヒーティングの種類・仕組み・特徴を比較
温水式/ボイラー式(灯油・ガス)
その名の通り、専用ボイラーで加熱した不凍液(温水)を、路面下のパイプに巡らせて融雪する仕組みが採用されています。

主な熱源は灯油とガスで、より多く選ばれているのは灯油タイプです。
ランニングコストはどの熱源を利用するかによって異なりますが、例えば石油の値段が高騰している時や、プロパンガスでガス代が高い場合などには、それなりに燃料費がかかってしまうことが予想されます。
なお、こちらのタイプは他の種類と比較して、雪を溶かすパワーに優れているため、広範囲に設置したい時におすすめです。
一方で、定期的にボイラーの点検や不凍液の交換といったメンテナンス費用がかかるというデメリットも見られます。
電気ヒートポンプ式
空気熱や地中熱を利用して融雪するロードヒーティングで、空気熱を利用するタイプが主流です。
温水を使って融雪する点は「ボイラー式」と似ていますが、システムを動かすエネルギーには、主に電気を用います。

ヒートポンプ内ではまず、空気や地中にある熱を冷媒に取り込み圧縮します。
これにより増幅された熱エネルギーが、不凍液を加熱。暖められた温水(不凍液)が、ロードヒーティングのパイプ内を循環する仕組みです。
他の種類と比べると設置費用は高額ですが、ランニングコストはヒートポンプ内の圧縮機を動かす電気代のみでほぼ済むため、安く抑えられるというメリットがあります。
灯油やガスを燃料とするものより、環境に対する負荷が少ないという利点もあるでしょう。
他方で、ヒートポンプの寿命が比較的短い点はデメリットと言えるでしょう。
ヒートポンプの点検は基本的に不要ですが、不凍液は定期的な交換が必要となります。
電熱線(電気ヒーター)式
路面もしくは路面下に埋め込んだ電熱線を加熱することで、融雪するロードヒーティングです。
立ち上がりは比較的早く、耐久年数が長い製品も多く、ボイラー点検や不凍液の交換といったメンテナンスを必要としません。
設置費用は比較的安く済む傾向がありますが、使用した分だけ電気代がかかるため、他の種類と比較してランニングコストは高い傾向にあります。
敷設が広い面積に及ぶ場合や、積雪量が多い場所ではデメリットが多いため、あまり利用されていないのが現状です。
どのタイプのロードヒーティングが適しているかは、施工業者に現地調査してもらった上で、打ち合わせしながら決めていくと確実でしょう。
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「道路部分との段差対策が大変」というデメリットも……


「融雪槽」や「融雪機」のほうがよい?設置する場合の費用は?
ロードヒーティングか融雪槽か、悩むご家庭は多い



融雪槽/融雪機の設置費用

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ローンを組む場合は、無利子になる可能性がある

【融雪施設設置支援制度(青森県青森市)】 |
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<概要・要件> 青森市内に家屋もしくは土地を所有しており、敷地内に融雪施設を新たに設置しようとする個人・法人・町会などの団体 ※すでに着工中の場合や、工事が完了している場合は対象外 ※その他、一定の条件・基準を満たす必要あり |
<対象となる設備・施設> ロードヒーティング/地下埋設型の融雪槽/地下埋設型もしくは移動型の融雪機 |
<貸付金額> 10万円以上、300万円以内(※1万円単位) |
<主な取扱金融機関> 青森銀行/あおもり信用金庫/青森県信用組合/みちのく銀行、他 |
<返済期間・貸付利子> ・5年(60回)以内 = 無利子 ・5年(60回)を超え、10年(120回)以内 = 低利子 |
<申請手続き方法> 金融機関への貸付申請、および市役所への申込が必要 |

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住宅の敷地内にロードヒーティングを設置する際、工事費用はいくらかかりますか? |
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設置費用の目安は、面積やロードヒーティングの種類によって異なりますが、例えば20㎡前後の面積でボイラー式を設置する場合ですと約58〜85万円です。 なお、土木工事の費用などが加算されることもありますので、総額はリフォーム業者の見積書でチェックしておきましょう。 ロードヒーターの種類別のリフォーム費用は、こちらに掲載しています。 |
ロードヒーティングにはどのような種類がありますか? |
「温水式/ボイラー式」「電気ヒートポンプ式」「電熱線(電気ヒーター)式」などがあります。 それぞれの種類の違いは、こちらで解説しています。 |
ロードヒーティングと比較して、融雪槽や融雪機を使う場合のメリットは何ですか? |
ロードヒーティングでは溶かすことができないような、屋根に積もった雪などにも使えることなどです。詳しくは、こちら。 |
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