ガレージ・カーポートの設置・交換リフォームの価格と施工例・注意点

ガレージ・カーポートのリフォームには、車庫を拡張したり、庭や使わない部屋を駐車スペースに改装したりと様々な方法があります。また、既存のカーポートの屋根の修理・交換が必要なこともありますね。リフォーム費用の確認はもちろん大切ですが、駐車スペースを新設・交換する際には、敷地の問題や使いやすい広さ、耐雪・積雪対策なども考慮することが重要です。ガレージ・カーポートのリフォームの価格相場やポイントを解説します。

ガレージ・カーポートリフォームの費用相場

こちらでは、リショップナビのリフォーム事例をもとに、ガレージ・カーポートリフォームの費用相場を確認できます。
(※2017年6月時点集計データ)

1台用のガレージ・カーポートを、設置・交換・修理する際のリフォームの費用目安は、それぞれ以下の通りです。

ガレージの設置・交換 80~100万円前後
(※設備・素材にこだわると高額になるため注意)
ビルトインガレージの設置 200~300万円
部屋をガレージにリフォーム 50~100万円
カーポートの設置・交換 18~60万円
(※耐雪仕様カーポートの場合は20万円~)
ウッドデッキ(バルコニー)付きカーポートの設置 150万円前後
既存のガレージ・カーポートの拡張 30~150万円
(※撤去工事の内容によって変動)
カーポートの屋根の修理・交換 1万5千~3万5千円
(※部分修理で済む場合)

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それぞれの工事の詳細な費用や注意点については後述しますが、ガレージ・カーポートを新しく設置・交換するときには、以下のポイントを押さえておくと、後悔のないリフォームを実施できるでしょう。

ガレージ・カーポートリフォームのポイント

住宅の駐車場には、壁がある「ガレージ(車庫)」、壁がないタイプの「カーポート」、屋根・壁がない「カースペース」と、おおまかに分けると3タイプあります。
大切な車を守り長持ちさせるために、屋根のあるカーポートや、壁もあるガレージを設置するご家庭が多いです。

ただし、家に駐車場を新たにつくる場合には、以下の点に注意する必要があります。

建築基準法や固定資産税に注意

まず壁があるガレージは、「建築物」扱いになるため、新設する際には建築確認申請をしなくてはいけません。
また、お住まいの建ぺい率・容積率に余裕がない場合、設置することができないので注意しましょう。
また設置はできても、家屋とみなされて固定資産税がかかります。

なお、壁はなくても屋根や柱があるカーポートについては、サイズや地域によっては建築確認申請が必要なことがあります。
特に防火地域に居住している方は必ずチェックしておきましょう。

駐車場の形状や構造、お住まいのエリアなどによって設置可否の条件は異なるため、地元のガレージ・カーポートリフォームに詳しい施工会社に確認してみることをおすすめします。

駐車スペースの広さと位置

駐車スペースの設計は、新築やリフォームにおいて失敗事例が多いので慎重に行いましょう。
車体が入る空間を確保できていても、駐車しにくい・車を出しにくいガレージ・カーポートをつくってしまったという方が多数います。

財団法人駐車場整備推進機構では、戸建て住宅の車1台に必要な車庫の広さを以下のように提案しています。
(※いずれも前面の道路に対し、直角方向に駐車するときの数値)

小型自動車 幅2.6×奥行5.0m以上
軽自動車 幅2.2×奥行4.0m以上
普通自動車
大型自動車
幅2.9×奥行5.9m以上
車椅子の方がいる場合 幅3.5×奥行6.0m以上

自転車やバイクを一緒に置きたい場合は、幅・奥行ともにプラス1mをキープしておきましょう。
また、車の高さや台数を考えておくことも忘れずに。
ちなみにカーポートの屋根を選ぶ際には、豪雪地域向けの製品や太陽光発電パネル付きのものもあるので、用途に合うものを使いましょう。

サイズも1~4台用まで豊富にあり、「並列2台駐車用」「縦列2台駐車用」などの種類があります。
縦列駐車タイプの場合、後ろにある車を出しにくいというデメリットもあるので、家族の通勤時間なども考えながら、最適なものを選択してください。

なおガレージやカーポートの設置場所は、道路の曲り角や交差点に面している場所は避けましょう。
可能であれば、道路との境界から1m以上後退できる位置が理想です。
雨天時の乗り降りの際にも濡れないよう、玄関から近い場所にあるとより便利です。

防犯用のカーゲート・フェンスや照明、コンセントや収納スペース、洗車用の水道、通用口なども、車の使用頻度に合わせて設けておくと安心です。

以上のような敷地の問題や、サイズ・位置のプランニング、商品選びを成功させるためには、外構・エクステリアの施工に精通したリフォーム会社に依頼するのが確実です。

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以下に、ガレージやカーポートのリフォームの費用相場や事例について、具体的にご紹介していきます。

独立したガレージを新設・交換する費用

住宅の敷地内に、独立したガレージを新設する、あるいは建て替えるときのリフォーム費用は、100万円前後は必要になると考えておきましょう。

現場で組み立てるだけのシャッター付きガレージ製品もあるので、デザインにこだわらなければ100万円弱の予算でおさまることもあります。

一方、車やバイクのメンテナンス用の設備もある本格的なガレージハウスをリフォームするとなると、1,000万円以上かかることもあります。

また前述のように、ガレージの完成後は固定資産税がかかるため、維持費の管理も重要です。

事例1
既製品のガレージを新設

リフォーム費用 80万円
施工日数 10日
新しい車を購入するタイミングで、ガレージの新設リフォームを行いました。既製品のガレージで、リーズナブルな工事を実現しています。

事例2
照明・コンセント付きのガレージを設置

リフォーム費用 100万円
施工日数 14日
玄関の向かい側に、愛車を守るためのガレージをつくりました。中には照明やコンセント、換気扇もあるので夜でも快適に使えます。

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住宅の一部にビルトインガレージを作る費用

土地が高い、敷地が狭い、などの理由で独立したガレージの新設が難しいときは、家の一階の一部にビルトインガレージ(インナーガレージ)を設置する方法が人気です。
業者が設定する工事費用や、工法・素材よって費用が変動するため、具体的な相場はありませんが、車1台分のビルトインガレージにリフォームする場合、200~300万円位はかかると考えておきましょう。

固定資産税の節約になることも

独立したガレージではなく、家の中にビルトインガレージを新設した際、固定資産税がどの程度かかるか、一概には言えません。

しかし、部屋の床面積を変えずにビルトインガレージにリフォームできた場合、一般的には、固定資産税の金額が下がるケースが多いです。
ビルトインガレージの固定資産税は、建物全体の延べ床面積のうち1/5までは容積率に算入されないという規定があるためです。

とはいえ、税制を考慮しながらのリフォームは非常に複雑です。
不安な方は、ビルトインガレージのリフォームに慣れている業者や、土地家屋調査士といった専門家と相談しながらプランを考えてみたほうが良いでしょう。

>> ビルトインガレージのメリット・デメリットとは?

事例3
自然素材にこだわったビルトインガレージ

リフォーム費用 300万円
施工日数 30日
壁と天井にはシダー、床にはタイルを採用した自然素材で囲んだビルトインガレージです。大好きな車を眺められるよう、隣接する和室には掃き出し窓を設けました。家族の自転車も余裕で置ける収納スペースもあり、使いやすさも抜群です。

使わない部屋をガレージにリフォームする費用

使わない部屋をガレージにリフォームしたいときの予算は、50~100万円程度と考えておきましょう。
元の部屋の床や壁・内装を撤去する工事も発生するため、費用の具体的な内訳はリフォーム会社にしっかり聞いておくことが大切です。

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カーポートを設置・交換する費用

カーポートを設置・交換する場合、耐雪仕様のものや、2台用のものへリフォームする方が多く見られます。

カーポートの本体価格は、車の台数が多いほど高くなり、例えば1台用なら13~30万円、2台用であれば25~60万円位の商品が流通しています。
耐雪仕様のカーポートの場合は、本体価格が+2~10万円ほど高額になります。
高性能の商品を選ぶとより金額がアップするため、必要な機能・デザインと予算のバランスを考えながら決めましょう。

また施工費は、取り付けの基本工事が5万円前後、現場合わせカット費が1万円前後かかります。

なお地面がコンクリートである場合は、支柱を地面に接地するためのはつり工事費用が+1万円程度必要になります。

ちなみに、後になって「壁や目隠し用のフェンスも設置したい」と考える方が時々いらっしゃいますが、フェンスやパネルを後付けする価格は、カーポートを丸ごと交換する場合と、さほど差がありません。
そのため、風よけ・雪対策できる「サイドパネル付き」のカーポートに、思い切って交換する方が多いです。

>> 耐雪カーポートのリフォーム価格・おすすめ品・積雪時の対応法は?

事例4
積雪150cmに耐える白いカーポートへ交換

リフォーム費用 46万円
施工日数 3日
元々あった駐車スペースを、インテリア性が高い白いカーポートへリフォーム。夏場でも涼しく過ごせる広い屋根があれば、日射病の予防にもなるので、幼いお子さんの遊び場としても活用できます。積雪時の対策のため、150cmの耐雪仕様カーポートを選びました。

事例5
サイドパネル付きカーポートに取り換え工事

リフォーム費用 56万円
施工日数 3日
ポリカーボネート平板・波板で仕上げた、大型のカーポートです。サイドパネル付きなので、隣家からの目隠し効果があり、安心ですね。アルミ柱を地面の下に50cmほど根巻きしてあるため、強風が来ても安全です。

事例6
庭を造作し2台用カーポートを新設

リフォーム費用 140万円
施工日数 10日
雨の日に泥が流れてしまい、草取りも大変だった庭を、思い切ってコンクリート工事。2台並列駐車できるカーポートも設置し、生活しやすくなりました。

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ウッドデッキ(バルコニー)付きカーポートを設置する費用

「敷地や庭が狭いけどウッドデッキやバルコニーが欲しい」という方に好評なのが、ウッドデッキ(バルコニー)付きカーポートのリフォームです。

幅3m×奥行き5.5m位の、車1台が入るサイズで施工すると、合計費用は150万円前後です。
車2台分の駐車スペースが必要であれば、さらに50~100万円位の予算を考えておきましょう。

>> ウッドデッキ(バルコニー)付きカーポートの価格・費用・おすすめメーカー品は?

事例7
天然木のウッドデッキ付きカーポート

リフォーム費用 120万円
施工日数 30日
ウリンとイペのウッドデッキの下に、ほど良いサイズのカーポート。暗くならないよう、通路側には照明を埋め込んであります。

事例8
2階リビングと繋がるウッドデッキ付き

リフォーム費用 380万円
施工日数 30日
予算に余裕があったため、ウッドデッキは2階リビングからフラットに出られるように設計しました。ウッドデッキ材・塀・門柱すべてをこだわりのウリンで施工しています。

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既存の駐車スペースを拡張する費用

所有する車の台数が増えるなどの理由から、すでにあるカーポートを拡張する際の費用は、100~150万円位です。
ただし、狭かった駐車スペースを撤去して、広々としたカーポートに変更する場合は、30~50万円でリフォームできることもあります。

事例9
駐車場を撤去して広いカーポートに

リフォーム費用 30万円
施工日数 3日
古くなってしまった駐車場を、広いカーポートにリフォームしました。防犯対策のため門扉も設置しています。空間にゆとりがあるので駐車・発車もしやすくなりました。

事例10
家族が成長したため駐車場所を増設

リフォーム費用 120万円
施工日数 1日
元々あったカーポートを拡張するリフォームは、当日中に施工が完了するので手軽です。お客様が来るときも駐車場を探さずに済むので、落ち着きますね。

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カーポートの屋根を修理・交換する費用

台風や雪の後、カーポートの屋根の修理・交換が必要になってしまうことが多いです。

土台に損傷がなく、屋根の張り替えだけで済む場合は、屋根パネルの枚数にもよりますが、1万3千~3万5千円前後で施工できます。

アルミ枠の部分修理・交換をする際は、最低1万5千~2万円位はかかります。
根元の支柱も損傷している場合は、数十万円近くなってしまうこともあるため、カーポート全体を交換したほうが効率的かもしれません。
現地調査の際に、リフォーム会社と相談してみると良いでしょう。

>> カーポートの屋根や支柱の修理費用と注意点!火災保険は使える?

事例11
カーポート波板屋根の修理・交換

リフォーム費用 3万6千円
施工日数 1日
台風並みの突風のため「ガレージの波板屋根が飛ばされてしまった」とのご依頼を受け、至急リフォームを行いました。土台はしっかり残っていたので、屋根の取り付けのみで済み、施工は当日中に完了できました。

ガレージやカーポートのリフォームは、お住まいの地域や敷地、家族のライフスタイルによって適切な施工方法が異なります。
安全に使える駐車スペースをつくるためには、複数のリフォーム会社に現地調査を依頼し、提案力のある業者を探すことが肝心です。

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更新日:2018年10月3日
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