ガレージ・カーポートの設置リフォームの価格と施工例!屋根付き駐車場工事の注意点も解説

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ガレージ・カーポートの設置リフォームの価格と施工例!屋根付き駐車場工事の注意点も解説

更新日:2021年07月17日

「カーポート」と「ガレージ(車庫)」の違い

ガレージ(車庫)・カーポートのリフォームには「新たに設置(後付け)・増築」「既存の駐車場を交換(建て替え)・拡張」「庭や使わない部屋を、駐車スペースに改装」するなど、様々な方法があります。リフォーム費用の確認は大切ですが、屋根付きの駐車場を新設・交換する際には、敷地の問題や、使いやすい広さ、耐雪・積雪対策なども考慮することが重要です。今回は、ガレージ・カーポートのリフォームの価格相場、おしゃれな施工例、LIXILと三協アルミの製品をご紹介します。値段や注意点を把握し、理想的な駐車スペースをつくりましょう。

(※記事内情報引用元:LIXILホームページ三協アルミホームページより)

ガレージ・カーポート(屋根付きの駐車場)リフォームの費用相場

以下の円グラフは、当サイト『リショップナビ』に掲載されている「ガレージ(車庫)」「カーポート」といった屋根付き駐車場のリフォーム事例の、施工費用の分布です。
(※2021年6月時点集計データ)

ガレージ・カーポートの設置リフォームの価格と施工例!屋根付き駐車場工事の注意点も解説

ガレージやカーポートを設置(新設)・交換・拡張する際の、リフォームの費用の目安は、下記の表を参考にしてください。

施工内容 台数 リフォーム費用
独立したガレージ(車庫) 1台用 70〜300万円
木造の建築:100〜200万円
鉄骨の建築:150〜300万円
2台用 100〜400万円
3台用 250〜550万円
ビルトインガレージを増築 150〜350万円
(使わない部屋を減築して)
ビルトインガレージ設置
60~240万円
掘り込み式車庫の設置 1台用 高さ~1m:200万円
高さ1〜3m:400万円
一般的な
カーポートの設置・交換
1台用 13~35万円
(※オプション・グレードによっては40〜70万円)
2台用
3台用
25~60万円
40~80万円
(※オプション・グレードによっては70〜100万円)
耐雪カーポートの
設置・交換

(※積雪20〜50cm程度を想定)
1台用 15~35万円
2台用 30~65万円
3台用 59~120万円
ウッドデッキ(バルコニー)付き
カーポートの設置
1台用 100~200万円
2台用 150~300万円
既存の駐車スペースの拡張 30~250万円
(※施工プランにより変動)
施工内容 台数 リフォーム費用
独立したガレージ(車庫) 1台用 70〜300万円
木造の建築:100〜200万円
鉄骨の建築:150〜300万円
2台用 100〜400万円
3台用 250〜550万円
ビルトインガレージを増築 150〜350万円
(使わない部屋を減築して)
ビルトインガレージ設置
60~240万円
掘り込み式車庫の設置 1台用 高さ~1m:200万円
高さ1〜3m:400万円
一般的な
カーポートの設置・交換
1台用 13~35万円
(※オプション・グレードによっては40〜70万円)
2台用
3台用
25~60万円
40~80万円
(※オプション・グレードによっては70〜100万円)
耐雪カーポートの
設置・交換

(※積雪20〜50cm程度を想定)
1台用 15~35万円
2台用 30~65万円
3台用 59~120万円
ウッドデッキ(バルコニー)付き
カーポートの設置
1台用 100~200万円
2台用 150~300万円
既存の駐車スペースの拡張 30~250万円
(※施工プランにより変動)
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「カーポート」と「ガレージ(車庫)」の違い

屋根付きの駐車場はおおまかに分けると、壁で囲われている「ガレージ(車庫)」と、壁がなく支柱で屋根を支える「カーポート」と、2タイプがあります。

「カーポート」と「ガレージ(車庫)」の違い

とりわけ「ガレージ(車庫)」は、三方を壁で囲まれており、シャッターを閉めると四面すべてを囲える建築物であることから、風雨や雪などからも愛車をしっかり守れるため、車好きの方には憧れの設備と言えるでしょう。
(ただしカーポートと比べると「建築確認申請の費用や、固定資産税がかかりやすい」という点で、注意が必要です。)

ここからは主に、ガレージ(車庫)」と「カーポート」の費用や施工例・注意点について、詳しく解説していきます。

ガレージを新設(後付け)・交換する費用&施工例

ガレージを新設(後付け)・交換する費用&施工例

独立したガレージを新設・交換する

住宅の敷地内に、独立したガレージを新設する、あるいは建て替えるときのリフォーム費用は、100万円前後は必要になると考えておきましょう。

現場で組み立てるだけのシャッター付きガレージ製品もあるので、デザインにこだわらなければ100万円弱の予算でおさまることもあります。

独立したガレージ(車庫)の
設置費用
1台用 70〜300万
木造の建築:100〜200万円
鉄骨の建築:150〜300万円
2台用 100〜400万円
3台用 250〜550万円

既製品なら基本的には安く施工できますが、建築する場合は高額になりやすいです。
凝ったガレージにしようと思うと、いくらでも高くなるので予算組みの際には気を付けてくださいね。
例えば、車やバイクのメンテナンス用の設備もある本格的なガレージハウスをリフォームするとなると、1,000万円以上かかることもあります。

また先述の通り、ガレージの完成後は固定資産税がかかるため、維持費の管理も重要です。

【事例】
既製品のガレージを新設

リフォーム費用 80万円
施工日数 10日
新しい車を購入するタイミングで、ガレージの新設リフォームを行いました。
既製品のガレージで、リーズナブルな工事を実現しています。

【事例】
照明・コンセント付きのガレージを設置

リフォーム費用 100万円
施工日数 14日
玄関の向かい側に、愛車を守るためのガレージをつくりました。
中には照明やコンセント、換気扇もあるので夜でも快適に使えます。

【事例】
納屋を解体し、3連棟のガレージを設置

リフォーム費用 450万円
施工日数 70日
元々あった納屋を解体し、基礎工事を行った上で、3連棟の広いガレージを設置しました。
採用したガレージは、大手メーカーであるイナバの製品です。
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ビルトインガレージ(インナーガレージ)を増築

ビルトインガレージ(インナーガレージ)を増築

敷地に余裕がある場合には、建物を増築してビルトインガレージ(インナーガレージ)をつくることも可能です。

ビルトインガレージの増築費用 150〜350万円

玄関の近くや、家の中と直接繋がる場所にガレージを設置したいご家庭に適した方法と言えるでしょう。

【事例】
自然素材にこだわったビルトインガレージ

リフォーム費用 300万円
施工日数 30日
壁と天井にはシダー、床にはタイルを採用した自然素材で囲んだビルトインガレージです。
大好きな車を眺められるよう、隣接する和室には掃き出し窓を設けました。
ご家族の自転車も余裕で置ける収納スペースもあり、使いやすさも抜群です。

使わない部屋を減築してビルトインガレージにする

使わない部屋を減築してビルトインガレージにする

「土地が高い/敷地が狭い」などの理由で独立したガレージの新設が難しいときは、家の1階の一部を減築して、ビルトインガレージ(インナーガレージ)にする方法も人気です。

不要になった部屋がある場合は、ビルトインガレージにリフォームして有効利用するのも得策でしょう。

ビルトインガレージに減築する費用 60〜240万円

元の部屋の床や壁・内装を撤去する工事も発生するため、費用の具体的な内訳はリフォーム会社にしっかり聞いておくことが大切です。

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掘り込み式車庫(ガレージ)を作りたい場合

掘り込み式車庫(ガレージ)を作りたい場合

お住まいの敷地が道路よりやや高台にある場合は、高低差を利用した「掘り込み式」の車庫をつくりたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
ただ安全性の確保などの観点から「施工不可」と判断されるケースも多く、設置可能であったとしても非常に高額になりやすいため、あまり現実的な方法ではありません。

掘り込み式車庫の
設置費用
1台用 ~1m:200万円
1〜3m:400万円

>> 掘り込み式車庫(ガレージ)リフォームの工事費用・デメリット・注意点

施工可能かどうか業者に現地調査してもらうことが重要ですが、他の形式のガレージ・カーポートについても視野に入れておくことをおすすめします。

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カーポートを新設(後付け)・交換する費用&施工例

カーポートを新設(後付け)・交換する費用&施工例

一般的なカーポートを設置・交換する

カーポートを設置・交換する場合、耐雪仕様のものや、2台用のものへリフォームするご家庭が多く見られます。

一般的なカーポートの
設置・交換費用
1台用 13~35万円
(※オプション・グレードによっては
40〜70万円)
2台用
3台用
25~60万円
40~80万円
(※オプション・グレードによっては
70〜100万円)
耐雪カーポートの
設置・交換費用
(※積雪20〜50cm程度を想定)
1台用 15~35万円
2台用 30~65万円
3台用 59~120万円

※上記のような料金の他、コンクリート舗装、既存のブロック塀撤去などの工事費が別途発生する可能性あり
※多雪・豪雪地域用などハイグレードタイプを設置する際は、総額100〜200万円を超える場合あり

>> 耐雪カーポートのリフォーム価格・おすすめ品・積雪時の対応法

カーポートの本体価格は、車の台数が多いほど高くなります。
また施工費は、取り付けの基本工事が5万円前後、現場合わせカット費が1万円前後かかります。
なお地面がコンクリートである場合は、支柱を地面に接地するためのはつり工事費用が+1万円程度必要になります。

高性能の商品を選ぶとより金額がアップします。
カーポートの屋根には、豪雪地域向けの製品や太陽光発電パネル付きのものもあるので、必要な機能・デザイン・予算のバランスを考えながら選ぶとよいでしょう。

一般的なカーポートを設置・交換する

ちなみに、後になって「壁や目隠し用のフェンスも設置したい」と考える方が時々いらっしゃいますが、フェンスやパネルを後付けする価格は、カーポートを丸ごと交換する場合と、さほど差がありません。
そのため、風よけ・雪対策できる「サイドパネル付き」のカーポートに、思い切って交換する方が多いです。

【事例】
積雪150cmに耐える白いカーポートへ交換

リフォーム費用 46万円
施工日数 3日
元々あった駐車スペースを、インテリア性が高い白いカーポートへリフォーム。
夏場でも涼しく過ごせる広い屋根があれば日射病の予防にもなるので、幼いお子さんの遊び場としても活用できます。

積雪時の対策のため、150cmの耐雪仕様である高性能なカーポートを選びました。

【事例】
サイドパネル付きカーポートに取り換える工事

リフォーム費用 56万円
施工日数 3日
ポリカーボネート平板・波板で仕上げた、大型のカーポートです。
サイドパネル付きなので、隣家からの目隠し効果があり安心ですね。

アルミ柱を地面の下に50cmほど根巻きしてあるため、強風が来ても安全です。

【事例】
庭を造作し2台用カーポートを新設

リフォーム費用 140万円
施工日数 10日
元々は、雨の日に泥が流れてしまい、草取りも大変だったお庭でしたが、思い切って地面のコンクリート工事を実施。
しっかりと土台をつくった上で、2台並列駐車できる大きなカーポートを設置しました。
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ウッドデッキ(バルコニー)付きカーポートを設置する

「敷地や庭が狭いけど、ウッドデッキやバルコニーが欲しい」という方に好評なのが、ウッドデッキ(バルコニー)付きカーポートのリフォームです。

幅3m×奥行き5.5mくらいの車1台が入るサイズで施工すると、合計費用は150万円前後です。
車2台分の駐車スペースが必要であれば、さらに50~100万円程度の予算を考えておきましょう。

ウッドデッキ(バルコニー)付き
カーポートの設置費用
1台用 100~200万円
2台用 150~300万円

>> ウッドデッキ(バルコニー)付きカーポートの価格・おすすめメーカー品

【事例】
天然木のウッドデッキ付きカーポート

リフォーム費用 120万円
施工日数 30日
ウリン材とイペ材でつくられたウッドデッキの下に、ほどよいサイズのカーポート。
通路側には、暗くならないように照明を埋め込んであります。

【事例】
2階リビングと繋がるウッドデッキ付き

リフォーム費用 380万円
施工日数 30日
ご予算に余裕があったため、ウッドデッキは2階リビングからフラットに出られるように設計しました。
ウッドデッキ材・塀・門柱すべてを、こだわりのウリン材で施工しています。
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既存の駐車場・カーポート・ガレージを拡張する費用&施工例

既存の駐車場・カーポート・ガレージを拡張する費用&施工例

「所有する車の台数が増える」などの理由から、すでにある駐車場やカーポートを拡張する際の費用は、30~250万円くらいです。

駐車スペースの拡張は、施工プラン・金額に幅がある

駐車スペースを拡張する場合には、考えられる工事内容にかなりの幅があるため、金額も大きく変動しやすいです。

例えば、元が屋根のない駐車場か、撤去すべきガレージやカーポートがあるかによって、床面の基礎工事費用や、廃材撤去費などの有無が変わってきます。

また拡張後の駐車場がガレージかカーポートかによっても、材料費などが大きく異なります。 建物やご予算の条件に合う方法を、業者と一緒に決めていくとよいでしょう。

【事例】
駐車場を撤去して広いカーポートに

リフォーム費用 30万円
施工日数 3日
古くなってしまった駐車場を、広いカーポートにリフォーム。
防犯対策のため門扉も設置しています。
空間にゆとりがあるので駐車・発車もしやすくなりました。

【事例】
ご家族が成長したため駐車場所を増設

リフォーム費用 120万円
施工日数 1日
元々あったカーポートを拡張するリフォームは、当日中に施工が完了するので手軽です。
来客の際にも駐車場を探さずに済むので、敷地内の駐車スペースに余裕があると、何かと便利ですね。

大手メーカーの製品紹介

大手メーカーで販売しているカーポートは、良質なデザインと機能性を備えた製品が揃っています。
今回は、「LIXIL」「三協アルミ」の2社から2種類ずつ紹介します。

LIXIL「ネスカ」

価格:233,500円~(税込256,850円~)
耐風圧強度:38~46m/秒
耐積雪強度:20~30cm
※価格はフラットタイプ/片側支持/1台用
※耐風圧強度と耐積雪強は着脱式サポートを付けることで上昇

十分な強度や耐候性を備えながらも比較的安価の製品。
柱の高さは220cm、250cm、280cmの3種用意されています。
屋根は真っすぐなフラットタイプ、湾曲したラウンドタイプの2種類から選べるなど、所有する車や好みに合わせた調整ができるのが特徴です。

LIXIL「カーポート SC」

価格:415,900円~(税込457,490円~)
耐風圧強度:42~46m/秒
耐積雪強度:20~30cm
※価格は片側支持/1台用
※耐風圧強度と耐積雪強は着脱式サポートを付けることで上昇

グッドデザイン賞などのデザインアワードで4冠を遂げたカーポート。
シンプルモダンの住宅と相性のよく、無駄の少ない洗練されたデザインが特徴です。
アルミ製の屋根が熱や汚れから車を守ります。

三協アルミ「スカイリード」

価格:286,000円~(税込314,600円~)
耐風圧強度:38~46m/秒
耐積雪強度:20cm
※価格は片側支持/1台用
※耐風圧強度は着脱式サポートセットとパネル抜け防止材を付けることで上昇

耐積雪強度や収容台数、片側支持両側支持を変更できるため、様々な設置条件に対応可能です。
屋根材は、一般的なポリカーボネート板の他に、より優れた熱線遮断FRP板も選択できます。

三協アルミ「U.スタイル アゼスト」

価格:410,200円~(税込451,220円~)
耐風圧強度:38~46m/秒
耐積雪強度:20~50cm
※価格はスタンダードタイプ/片足支持/一台用
※耐風圧強度は、耐積雪量50cm仕様へ変更、または着脱式サポートセットとパネル抜け防止材を付けることで上昇

スタンダードタイプとプレミアムタイプが選べ、プレミアムタイプは屋根内側を高級感ある木目調にできます。
フレームは最大間口12mもあり、敷地に合わせた柔軟な対応が可能です。
屋根パネルは防火性の高いアルミ板も選ぶことができます。
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ガレージ・カーポートリフォームのポイント&注意点

ガレージ・カーポートリフォームのポイント&注意点

ガレージ・カーポートを新たにつくる場合には、以下の点に注意する必要があります。

建築基準法や固定資産税に注意

まず壁があるガレージは「建築物」扱いになるため、新設する際には建築確認申請をしなくてはいけません。
そして、お住まいの建ぺい率・容積率に余裕がない場合は、ガレージを設置できないので注意しましょう。

屋根と柱があるカーポートについては、サイズや地域によっては建築確認申請が必要なことがあります。
特に防火地域に居住している方は必ずチェックしておきましょう。

駐車場の形状や構造、お住まいのエリアなどによって設置可否の条件は異なるため、地元のガレージ・カーポートリフォームに詳しい施工会社にも確認してみることをおすすめします。

>> 建築確認申請が必要な工事&申請時にかかる費用

建築基準法や固定資産税に注意

なおガレージを設置すると、家屋とみなされて固定資産税がかかります。

一方で、部屋の床面積を変えず、減築してビルトインガレージを設ける場合、一般的には固定資産税の金額が下がるケースが多いです。
(ビルトインガレージの固定資産税は、建物全体の延べ床面積のうち1/5までであれば容積率に算入されないという規定があるためです。)

そうとは言え、税制を考慮しながらのリフォームは非常に複雑です。
不安な方は、ガレージのリフォームに慣れている業者や、土地家屋調査士といった専門家と相談しながらプランを考えてみるとよいでしょう。

【ガレージ建設時の確認申請の費用相場】

確認申請の手続きは難易度が高い内容であるため、ご自身で行うのではなく専門知識のある業者に依頼するのが一般的です。

費用は「完全に委託するか」「一緒に作業するか」によっても異なりますが6.5〜20万円程度、特に10〜20万円程度となるケースが多いです。

委任先をご自身で探してもよいですが、できれば最初から「確認申請の手続きもサポートしてくれる施工業者」に依頼すると、スムーズでしょう。
リフォーム業者からの見積書には、あらかじめ「確認申請の代行費用」が含まれているパターンもあるため、しっかりチェックしてくださいね。

駐車スペースの広さと位置は、業者とよく相談を

駐車スペースの設計は、新築やリフォームにおいて失敗事例が多いので慎重に行いましょう。
車体が入る空間を確保できていても、駐車しにくい/車を出しにくいガレージ・カーポートをつくってしまったという方が多数いらっしゃいます。

駐車スペースの設置時には最低限、以下の幅・奥行きを確保するようにしましょう。
車の大きさ 1台分に最低限必要な
駐車スペース(幅・奥行き)
小型の自動車/軽自動車 2.0〜3.0m × 3.6〜5.5m
中型の普通自動車 2.3〜3.0m × 4.7〜5.5m
大型車 2.5〜3.0m × 5.0〜6.0m

車椅子やベビーカーを使用するご予定がある場合は、その分のスペースも必要です。
自転車やバイクを一緒に置きたい場合は、幅・奥行ともにプラス1mをキープしておくとよいでしょう。
また、車の高さを考えておくことも忘れずに。

駐車スペースの広さと位置は、業者とよく相談を

駐車場のサイズは1~4台用まで豊富にあり「並列2台駐車用」「縦列2台駐車用」などの種類があります。
縦列駐車タイプの場合、後ろにある車を出しにくいというデメリットもあるので、ご家族の通勤時間なども考えながら、最適なものを選択してください。

なおガレージやカーポートの設置場所は、道路の曲り角や交差点に面している場所は避けましょう。
可能であれば、道路との境界から1m以上後退できる位置が理想です。
雨天時の乗り降りの際にも濡れないよう、玄関から近い場所にあるとより便利でしょう。

ガレージ・カーポート周囲においても、出入りの際の向きや動線を確認するよう、くれぐれもご注意を。

車種によって車の大きさも異なりますから、リフォーム業者に家族構成なども伝えた上で、駐車スペース周りの寸法を丁寧に決めていくとよいでしょう。
車に詳しいスタッフであれば、豊富な経験を踏まえたアドバイスもしてくれるはずですよ。

環境に合わせてカーゲート・照明なども施工する

環境に合わせてカーゲート・照明なども施工する

防犯用のカーゲート・フェンスや照明、コンセントや収納スペース、洗車用の水道、通用口なども、車の使用頻度に合わせて設けておくと安心です。

【この記事の要点まとめ◎】

「ガレージ」や「カーポート」といった、屋根付きの駐車場のリフォーム費用はいくらくらい?
「独立したガレージ」「ビルトインガレージ」や「一般的なカーポート」「耐雪カーポート」「ウッドデッキ付きカーポート」など、駐車スペースの種類や施工方法、車の台数によって、相場が大きく異なります。
詳細はこちらの表をご覧ください。
「ガレージ」と「カーポート」には、どのような違いがある?
屋根付きの駐車場は大きく分けると、三方(四方)を壁で囲える「ガレージ(車庫)」と、壁がなく支柱で屋根を支える「カーポート」の2タイプがあります。
なおガレージは建築物扱いになるため、建築確認申請の費用や固定資産税がかかりやすいです。
詳しくはこちら
ガレージ・カーポートのリフォームをする際に気を付ける点は?
建築確認の申請(確認申請)が必要になる場合があります。
また車体の大きさに合わせて、最低限必要な駐車スペースの広さを確保することなども重要です。
詳しくはこちら

今回ご紹介したような敷地の問題や、サイズ・位置のプランニング、商品選びを成功させるためには、外構・エクステリアの施工に精通したリフォーム会社に依頼するのが確実です。
できれば複数のリフォーム会社に現地調査を依頼し、最も提案力のある業者に工事を任せるとよいでしょう。

安全・快適に使える駐車スペースを、ぜひとも実現してくださいね。

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