水回りの汚れにはどんな種類がある?
水回りに発生しやすい汚れとしてあげられるのが、トイレやお風呂などに発生する黒ずみ(カビ)や洗面器、浴室の床や壁などに付着する赤いぬめり(赤シミ)などです。
これらの汚れは湿度が多い場所で発生しやすく、放置しておくと落としにくい頑固な汚れとなってしまう恐れがあります。
他にも、金属製品に付着してしまう錆や水垢、金属石鹸なども水回りに多く発生する代表的な汚れです。
汚れが奥深く入り込んでしまうと、自力での掃除が困難となってしまうケースもあります。
水回りクリーニングではどこを掃除するの?
水回りクリーニングでは主に、ガス代やシンクなどのキッチン周り・レンジフード・トイレ・浴室などの清掃を行います。
クリーニング業者によってはこれらの水回りをまとめてクリーニングするセットプランなどを設けている場合もあります。
逆にすでにあるプランに他の施工箇所をオプションとして追加できる場合もありますので、クリーニング依頼を行う際は必ずどこのクリーニングがプランに含まれているのかを細かく確認しましょう。
水回りクリーニングの掃除内容
水回りクリーニングでは、具体的にどのような掃除を行うのでしょうか。
下記ではキッチン周り・トイレ・浴室のクリーニングについて詳しくご紹介します。
キッチン周り
キッチン周りの掃除を行う際は、基本的にシンク周り(排水口・戸棚などを含む)やガスコンロ周り、場合によっては換気扇などの掃除をまとめて行っています。
換気扇を含むレンジフードの掃除についてはオプションとして別料金を設定している場合もありますので、換気扇掃除を行いたい場合は追加で料金を払うことになる可能性もあります。
また排水口の掃除についても、簡易的な掃除の場合と薬剤を使用した洗浄とで料金が分かれていることもあるため注意してください。
トイレ
トイレクリーニングでは、トイレの便座や蓋はもちろんのこと、便器内の汚れ掃除やウォシュレットの掃除などを行います。
水回りといっても、トイレ内の壁や床、ドアノブの拭き掃除なども施工料金に含まれている場合が多いです。
またトイレにも換気扇がついているので簡単な掃除を行ってくれる場合もありますが、内部までより完璧な掃除を求めている場合はやはり追加料金が必要になる場合があるでしょう。
浴室
浴室掃除では天井や窓、床などにこびりついたぬめりやカビを落とし、浴槽内の汚れやエプロン内部の掃除まで行います。
ただし、エプロン内部や換気扇などの掃除についてはオプション料金となる場合もありますので気をつけましょう。
また普段はあまり掃除をする機会のないドア付近のサッシであったり、床のゴムパッキンなども合わせて掃除していきます。
汚れを洗い流した後は、しっかりと浴室内の拭き上げまで行うクリーニング業者がほとんどです。
水回りクリーニングの費用相場
水回りクリーニングにはどれほどの費用がかかるのかご存知でない方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、水回りクリーニングのセット料金や水回り全てをクリーニングした場合の施工費用相場をご紹介します。
3点もしくは4点セットの場合
水回りクリーニングのセット料金を設定している業者は、キッチン・レンジフード・浴室・トイレ・洗面所の5つに分けている場合が多いです。
この中から3点または4点のみをプランに含めた場合、施工箇所によって料金は変動しますがおおよそ25,000円〜40,000円ほどが費用相場です。
水回りクリーニングはこんな人におすすめ!
水回りクリーニングは、掃除を行う時間を取ることが出来ない人や掃除の方法がわからない・掃除をしたけれどうまく汚れを落とすことが出来ない方におすすめです。
専門業者は、クリーニングに対する専門知識や強力な洗浄剤、道具を揃えているため、素人が自力で掃除をするよりも確実に汚れを落とすことが出来ます。
水回りクリーニングにかかる費用を抑える方法
水回りクリーニングにかかる費用をなるべく抑えるためには、下記の3点のコツを活用するようにしましょう。
一つずつ詳しく解説します。
セットパックで依頼する
水回りクリーニングは、クリーニング業者で用意されている3点パック・4点パックを利用することで費用を抑えることができる場合があります。
また、セットパックを利用することで、1日で複数箇所のクリーニングを終えることができるというのも大きなメリットです。
バラバラでクリーニングを依頼すると、業者の出張費用もプラスされるだけでなく、依頼をする側も在宅する日数を増やさなくてはいけなくなります。
迅速かつお得にサービスを利用するためには、セットパックでまとめてクリーニングを行いましょう。
見積もりは複数業者にとる
施工費用をなるべく抑えるためには、複数のクリーニング業者に見積もりをとる方法がおすすめです。
複数業者に料金内容やサービス内容を比較することで、より自分の希望に合ったクリーニング業者を探すことができるでしょう。
自力で掃除できる場合は自力で行う
施工費用をなるべく抑えたい方は、水回り全てのクリーニングをまとめて行うのではなく、トイレや浴室は自分で掃除をしてキッチンのみの掃除を依頼するなど工夫しましょう。
自力でのクリーニングは掃除ができる範囲やクオリティに限りがありますが、日頃から水回りを清潔に保つために配慮しておくことで掃除も格段と楽にすることが出来ます。
まとめ
水回りクリーニングの費用相場や施工箇所、できるだけ施工費用を安く抑えるためのコツをご紹介させていただきました。
費用相場をあらかじめ知っておくことで、水回りクリーニングには一体いくらかかるのかというイメージを持ちやすく、また極端に高額な見積もりを提出してきた施工業者がいた場合は回避することが出来ます。
リショップナビでは、水回りクリーニングを行っている業者からの一括見積もりを行うことが出来ます。
料金やサービス内容の比較も簡単に行うことができ、お客様のご予算やニーズにぴったりの業者を探すことが出来ますので、ぜひご活用ください。
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