リビングのテーマとスタイルを決める
リビングづくりの第一歩は、どんなスタイルのリビングで過ごしたいのか、そのテーマを決めることです。
まず、家族構成や生活リズム、リビングで過ごす時間帯や主な活動(団らん、食事、趣味など)を、それぞれ書き出してみましょう。
小さなお子様がいる家庭なら安全性を重視したり、在宅ワークが多いなら作業スペースを確保したりと、具体的な使い方をイメージすることが大切です。
次に、好みのスタイルを具体的に考えてみましょう。
北欧風、和モダン、ミニマルなど、雑誌や実例写真を参考に、特にこだわりたい要素(素材、カラー、照明など)を3点ほどに絞り込むと、方向性が定まりやすくなります。
長期的な視点でテーマ設計できるとよい
テーマ選びの際は、10年後を見据え、子供の成長やライフステージの変化にも対応できる柔軟な設計が理想的です。
例えば「自然光を取り入れた明るい空間」のようなコアコンセプトを軸にしつつ、家具の配置換えや小物で雰囲気を変えられる余地を残しておきましょう。
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人気な5つのインテリアの特徴
近年人気のインテリアスタイルの中から、5つのスタイルの特徴と魅力をご紹介します。
2025年のトレンドも参考にしながら、それぞれのスタイルのポイントを押さえ、自分らしい空間作りのヒントにしてみてください。
ナチュラルスタイル
自然素材を生かしたナチュラルスタイルは、温かみのある空間を演出したい方におすすめです。
天然木や観葉植物、アースカラーを取り入れることで、リラックスできる空間が生まれます。
北欧スタイル
北欧スタイルは、シンプルで機能的なデザインが特徴です。
白やベージュなどのニュートラルカラーを基調とした空間に、温かみのある木材家具を配置することで、明るく洗練された印象になります。
和モダンスタイル
日本の伝統と現代的なデザインを融合させたのが、和モダンスタイルです。
木や竹などの自然素材とミニマルなデザインを組み合わせることで、落ち着いた雰囲気の空間が実現できます。
インダストリアルスタイル
無骨な素材感が魅力のインダストリアルスタイルです。
金属やレンガ、コンクリートなど、素材感を生かした空間は、ヴィンテージ感漂う個性的な雰囲気を演出します。
西海岸風スタイル
西海岸風のインテリアは、明るく開放的なスタイルが特徴です。
明るい色合いの空間に、観葉植物や自然素材の家具を配置することで、リラックスした雰囲気のリビングが完成します。
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家具とレイアウトで理想的な空間を作る

家具選びとレイアウト次第で、より快適で理想的な空間を実現できます。
ソファの素材や形状、視線の抜け、低めの家具の活用など、ポイントを押さえて、居心地のよいリビングを作りましょう。
ソファ選びで決まる空間の印象と快適さ
ソファはリビングの中心となる家具です。
素材、形状、サイズによって空間全体の印象が大きく変わります。
例えば、コンパクトな2.5人掛けソファは、シンプルなデザインと程よい座面の硬さが魅力です。
効果的なソファの選び方
ソファの快適性は、座面の硬さ、背もたれの角度、アームレストの形状などによって左右されます。
程よい硬さの座面やリクライニング機能は、長時間のくつろぎタイムに最適です。
アームレストの形状も、疲れにくさに影響します。
また、複数人で使う場合は、カウチソファやコーナーソファがおすすめです。
そして、素材選びでは、レザー、ファブリック、ベルベットなど、メンテナンス性と経年変化を考慮しましょう。
ソファやテレビボードと素材や色を合わせると、統一感が生まれます。
視線の抜けで広がりを感じるレイアウト術
視線の抜けを意識したレイアウトは、リビングに広がりを生み出します。
家具の高さや配置を工夫し、室内の見通しをよくしましょう。
たとえば、背の高い家具は壁際に配置し、中央部分にスペースを設けるのがおすすめです。
また、窓やドアの位置も重要です。
屋外の緑や隣接空間へ視線が自然に流れるよう家具を配置すると、開放感が増します。
そして、窓辺に観葉植物を置くと、視覚的なアクセントになり奥行きが生まれます。
低めの家具で叶える開放感あふれる空間
床から70cm以下の低めの家具は、視線を遮らず、開放感を与えます。
生活動線をスムーズにし、部屋を広く見せる効果も期待できるでしょう。
特に、天井の高さを強調することで、より開放的な印象になります。
天井までの高さを生かすために、縦のラインを意識した装飾や照明配置も取り入れてみましょう。
低めのソファやローテーブルを壁際に配置すると、部屋の中央に空間的な余白が生まれます。
この余白が開放感をさらに高め、すっきりとした印象を与えますよ。
また、壁際に家具をまとめることで、壁面が広く空き、おしゃれなフォーカルポイントを作ることができます。
※フォーカルポイント・・・部屋の中で無意識に目が行く場所のこと
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照明にこだわって空間演出
リビングの照明計画では、主照明、間接照明、スポットライトを組み合わせた3層構造が効果的です。
また、光の色温度も大切です。
LED照明なら、調色機能で簡単に光の色温度を変えられる製品が多いです。
たとえば、朝は5000K前後の白っぽい光で活動的に、夕方以降は3000K以下の暖色系でリラックスモードに切り替えましょう。
スマート照明もおすすめです。
調光機能付き器具なら、読書時は明るく、映画鑑賞時は暗めに、ワンタッチで切り替えられます。
また、アプリ連携が可能なモデルなら、外出先からの操作も可能になり、便利です。
季節感を手軽に取り入れる
季節感をリビングに取り入れるには、小物が効果的です。
花や植物を使った小物は、花瓶の色や素材を統一すると、洗練された雰囲気を保ちながら季節感を演出できます。
春は桜の枝をシンプルな白磁の花瓶に挿すだけでも、印象が変わります。
織物を活用してみる
テキスタイル小物の活用もおすすめです。
クッションカバーやテーブルランナーは交換が簡単で、季節ごとの色彩や質感の変化を楽しめます。
また、夏は麻素材のランナー、冬はウールのクッションなど、素材で変化をつけるのもよいでしょう。
香りで季節を感じるのもおすすめ
香りで季節を感じるのもおすすめです。
キャンドルやディフューザーを季節に合わせて選べば、視覚だけでなく嗅覚でも季節感を味わえます。
また、春はフローラル、秋はウッディな香りなど、香りの変化で空間の印象をリフレッシュできます。
観葉植物やグリーンでナチュラル感を出す
観葉植物の配置は「集中型」と「分散型」を使い分けることで、空間に立体感を生み出せます。
大型のシンボルツリーを起点に中型植物を対角線上に配置すると、動きと奥行きが生まれます。
また、ハンギングを活用すれば、デッドスペースを有効活用でき、蒸れや根腐れのリスクも軽減できます。
日照条件に合わせた植物選び
窓際の光量に合わせ、耐陰性のあるパキラやサンスベリアなどがおすすめです。
季節ごとの成長変化を楽しむため、春は新芽の観察、秋は葉色の移ろいを意識しましょう。
メンテナンス性も考慮したい
土を使わないハイドロカルチャーは清潔で、水やり頻度も少なくて済みます。
高品質なフェイクグリーンを併用すれば、枯れる心配なくナチュラルな雰囲気を楽しめます。
おしゃれなリビング作りは専門家にお任せ
リビングをおしゃれにするには、統一感のあるテーマ選びが大切です。
色彩計画やライティング、家具配置、収納、そして個性を表現するアクセントなど、さまざまな要素が関わってきます。
なお、当サイト『リショップナビ』では、おしゃれなリビング作りに詳しい専門の業者から、一括で見積もりを取得することが可能です。
リフォームの希望や予算などに応じた適切なリフォーム会社を探すのにぜひご活用ください。
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