
鼻隠しとは?役割やメンテナンスのポイント
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家の屋根と外壁の境目にある鼻隠しは、単なる装飾ではなく、雨水の侵入を防ぎいだり、建物の外観を美しく保つために欠かせない部材です。適切なメンテナンスを怠ると、雨漏りや建物の劣化につながることもあります。 この記事では、鼻隠しの基本的な役割から、長持ちさせるためのメンテナンス方法まで、住まいを守るために知っておきたい知識をわかりやすく解説します。ぜひ、この記事を参考にして、家の耐久性と美観を保ってくださいね。
目次
鼻隠しの基本的な役割とは?

鼻隠しは、屋根と外壁の接合部に設置される建築部材です。
雨水の侵入を防ぐ
鼻隠しは、屋根と雨樋が接合する部分に取り付けられており、雨水が建物内部に侵入するのを防ぎます。
屋根を伝ってきた雨水は、鼻隠しによって雨樋へと誘導されます。
雨水が外壁に流れ落ちることによる、壁の中の木材の腐食を防ぎます。
横殴りの雨や、雪解け水が発生する季節にも、鼻隠しの形状が水の侵入を防いでくれます。
外観を整える
鼻隠しは、外壁と屋根の接合部や端部を覆うことで、見た目を美しくすっきりとした印象を与えてくれるでしょう。
また、素材の種類により、外観の印象が変わります。
素材 | 外観 |
|---|---|
木材 | 温かみのある自然な印象 |
ガルバリウム鋼板 | シンプルでモダンな仕上がり |
外壁や屋根材との調和を考慮した色選びで、建物全体のバランスが整います。
建築様式に合ったデザインを選ぶことで、鼻隠しが外観のアクセントとなり、住宅の価値を高める効果も期待できるでしょう。
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鼻隠しのメンテナンスのポイント・注意点
鼻隠しは、適切なメンテナンスを怠ると、雨漏りや構造的な問題を引き起こす可能性があります。
鼻隠しのメンテナンスにおける具体的なポイントと注意点を解説します。
1. 定期的な点検で腐食や破損を早期発見
鼻隠しの定期的な点検は、次の項目を確認しましょう。
- 塗装の剥がれや変色
- 木材の腐食兆候
- 釘やビスの緩みがないか
接合部に隙間が生じた場合は、雨水が浸入するリスクが高まるため、できるだけ早く補修する必要があります。
プロの点検で見落としを防ぐ
専門業者による定期点検では、次の項目を詳細にチェックしてくれます。
- 金属部品のサビ発生状況
- コーキング材のひび割れ有無
ご自身での点検では気付きにくい、わずかな劣化を発見できるため、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながるでしょう。
2. 木製の場合、塗装や防腐処理が必要
木製の鼻隠しを長持ちさせるためには、定期的な塗装と防腐処理が欠かせません。
紫外線や雨水にさらされやすい屋根の縁部分に位置するため、2〜3年ごとに塗り替えるのがおすすめです。
塗装作業では、防水性の高い外壁用塗料を選び、次の手順で作業を行います。
1. 古い塗膜をサンドペーパーなどで研磨
2. 下地処理後に、均一に塗布
メンテナンスを怠ると、塗膜の剥がれから木材が直接雨水を吸収し、腐食が進行してしまいます。
最悪の場合、屋根裏の構造材までダメージが広がり、雨漏りや断熱性能の低下を招くこともあります。
3. 破損が進行すると雨漏りの原因になる
鼻隠しの破損をそのままにしておくと、屋根と外壁の接合部から雨水が侵入するリスクが高まります。
強風を伴う雨の場合、剥がれた部分から雨水が吹き上げるように浸入し、屋根裏や壁の内部にまで達します。
特に、シーリング材のひび割れや板金のめくれが生じると、隙間から水が染み込みやすくなるので注意が必要です。
主な2次被害
- 屋根下地の木材腐食(構造強度の低下)
- 断熱材の吸湿による性能劣化
- カビ発生による室内環境の悪化
定期的な点検で、塗装の剥がれやコーキングの状態を確認し、小さな不具合の段階で専門業者に相談することが大切です。
鼻隠しのメンテナンスを行い、住まいの耐久性を高めよう
鼻隠しは、家の外観を美しく保ち、雨水から建物を守るという、とても重要な役割を担っています。
適切なメンテナンスを行うことで、住まいの耐久性を高め、修繕費用の削減にもつながるでしょう。
定期的な点検や清掃を心がけ、劣化や損傷を早期に発見することが大切です。
もしDIYでの対応が難しい場合は、専門業者への相談も検討してみてください。
適切な管理で、鼻隠しの機能を長持ちさせましょう。
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