洗面台/洗面所の新規取り付け・増設費用は?事例とおしゃれなメーカー5選!

更新日:2024年10月30日

洗面台//洗面所の新規取り付け・増設費用は?事例とおしゃれなメーカー5選!

ご家族が増えたなどライフスタイルの変化に伴って、洗面台(洗面化粧台)を増設したい、新たに取り付けたい、と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そうした方の中には、「価格はいくら?」「サイズなどよく分からない……」「どんなメーカーがあるの……?」といった疑問を持つ方も多いかと思います。
そこで本記事では、洗面台の増設・取り付けの費用を施工事例とあわせてご紹介していきます。

(※記事内情報引用元:LIXILPanasonicタカラスタンダードTOTO各ホームページより)

洗面台増設(セカンド洗面台)のメリット、デメリットと注意事項とは?

2台目に設置する洗面台は「セカンド洗面台」と呼ばれ、ライフスタイルの変化に伴い増設するご家庭も増えてきています。

まずは、そのメリットと注意事項についてご紹介しましょう。

洗面台の増設、新設のメリットは家族の動線や毎日の洗面所での混雑が改善される点、デメリットは費用が高額になったり、水圧が弱くなったり水漏れのリスクがある点

メリット

ご家族全員が使用する洗面台は、特に朝の身支度の際に混雑することが多いのではないでしょうか?

セカンド洗面台があれば、動線の改善にもつながります。

毎日の生活を快適に過ごせるようになることが、セカンド洗面台を設置するメリットと言えます。

>> 独立洗面台とは?タイプやメリット・デメリットを解説(外部サイトに遷移します。)

デメリット

工事費用が高くなる

2階に洗面所を増設する場合、水道の配管や電気配線を2階まで通す必要があるため、1階に設置する際より10万円前後、費用が高くなる場合が多いです。

水圧が弱くなる可能性がある

2階部分など高い場所に配管を通して、水道水を運ぶリフォームを行った場合、1階部分より水圧が弱まる可能性があります。

水漏れのリスク

水回りはリフォーム後のことも考えないといけません。
洗面台の設置場所の下には十分注意が必要です。

1階部分に比べて水漏れの発見がしやすい事はよい点ですが、電化製品の真上に置くと危険なので十分に気をつけましょう。

注意事項

「この場所に新しく洗面台を設置したい……!」と考えていても、配管位置などの関係から、希望する場所に洗面台を設置できない場合があります。

また、配管の延長が必要になるなど、工事内容によっては費用が高くなります。

希望するリフォーム内容が実現可能か、また予算オーバーしないかは、まずはリフォーム業者に相談してみましょう。

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洗面台取り付け/洗面所新設工事の価格・費用相場

洗面台のみ:15〜50.5万円

洗面台の増設、新設の費用は洗面台のみの場合は15-50.5万円

廊下や部屋の一角など、既存のスペースに洗面台を設置する場合、費用の相場は15~50.5万円です。

2階以上に洗面台を設置する際は、配管の延長などにより、費用が高額になる傾向にあります。

洗面所の新設:20〜60.5万円

洗面台の増設、新設の費用は洗面所を新設する場合は20-60.5万円

空きスペースを洗面脱衣所にリフォームする際や、洗面所を新設するために増築を行う場合、20~60.5万円が費用の相場です。

この場合も、2階以上に新設する際は、その分だけ費用が高額になるのが一般的です。

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洗面台/洗面所増設の施工事例

次に、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が、実際に洗面台/洗面所の新規取り付け・増設を行った、様々な例をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!

事例1
中古住宅購入後に洗面台を新しくリフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数
施工日数 1日間
リフォーム費用 約11万円

中古住宅を購入後に、洗面台を新しくリフォームした事例です。

清潔感のある洗面台で、使用する際も気分があがります。
また、洗面台とあわせて壁、天井のクロス貼り替えも行い、清々しい空間に仕上げました。

>> この事例の詳細を見る

事例2
収納抜群な洗面台へリフォーム

住宅の種類 マンション・アパート
築年数 30年
施工日数 2日間
リフォーム費用 24万円

収納が少なく不便だった洗面台を、新しく収納力抜群なタイプにリフォームした事例です。

収納性が向上したことで、スッキリ使いやすい洗面台に仕上がりました。
壁紙や床のクッションフロアもあわせて張り替えを行い、明るい空間になりました。

>> この事例の詳細を見る

事例3
洋室を洗面室に変えた拡張リフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数
施工日数 7日間
リフォーム費用 約34万円

洋室の使い勝手をよくするために、洗面室を拡張して洗面台を設置したリフォーム事例です。

隣室の洋室を間取り変更し拡張することで、出入りしやすい洗面室になりました。
洋室の出っ張り部分を収納棚に変更し、収納力もある使い勝手のよい洗面台に仕上がっています。

>> この事例の詳細を見る

事例4
大迫力!洗面台を2台設置リフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数 25年
施工日数 4日間
リフォーム費用 約115万円

将来を考えて、新しく洗面台を2台設置したリフォーム事例です。

幼いお子さんが2人いらっしゃる4人のご家族で、横並びに洗面台を2台にすることで広いかつ、使い勝手のよい洗面台になっています。

将来を見据えて大きいサイズの洗面台を増やすことで、使用時も快適に過ごせます。

>> この事例の詳細を見る
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セカンド洗面台でおすすめ!おしゃれなメーカー製品5選

それでは、最後におすすめの洗面台をご紹介しましょう。
おしゃれで使いやすい物ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

リクシルの洗面台「ピアラ」

間口 500/600/750/900mm
奥行き 500/540mm

リクシルの「ピアラ」は、広くて底が平らな「ひろびろボウル」と、使いたい方向に回せる「くるくる水栓」を備えた洗面台。
2人並んでも使いやすいよう設計されています。

洗濯機との隙間を活用できるトールキャビネットや、アレンジ可能な三面鏡内のトレイなど、収納スペースも充実しています。

リクシルの洗面台「オフト」

間口 500/600/750mm
奥行き 400 / 500mm

リクシルの「オフト」は奥行500mmのコンパクトな設計です。梁下にも設置できるよう、選べる高さは3種類。
ミラーの高さも取り付け時に調整できます。

また、キャビネット内には電気温水器の設置も可能なため、配管が不要で2階への増設などに適しています。

Panasonicの洗面台「エムライン」

間口 600/750mm
奥行き 420mm(※下のキャビネット部分)

Panasonicの「エムライン」は、軽くて丈夫な人造大理石の水洗ボウルを標準装備。
ミラーのデザインは両側に収納棚が付いた1面鏡と、ミラー内部に収納スペースを持つ3面鏡から選べます。

奥行は約420mmとコンパクトで、洗面ボウルの縁が突出していないため、壁にすっきりと収まります。

タカラスタンダードの洗面台「リジャスト」

間口 750/900/1,000/1,200/1,350/1,500mm
(※フラットカウンターの場合、10mm単位でオーダー可)
奥行き 550/600mm

タカラスタンダードの「リジャスト」は、間口を1cm刻みでサイズオーダーできる洗面台です。

壁側は「ホーロークリーン洗面パネル」でお手入れ簡単。マグネット式の「どこでもラック」を使えば、収納スペースを自由にデザインできます。

TOTOの洗面台「エスクアLS」

間口 750/900/1000/1200mm(※基本プランの場合)
奥行き 550mm

TOTOの「エスクアLS」は、幅広いインテリアに馴染むシンプルなデザインが魅力の洗面台。
収納力の高い三面鏡に加え、洗面ボウル背面の鏡のパネルが空間を広く見せます。

フラットな形の洗面ボウルはゆったりして使いやすく、排水しやすい設計です。

洗面台の新設/増設で暮らしの快適さとデザイン性を両立しよう

洗面台の新設/増設は、家族の生活動線をスムーズにし、朝の混雑を解消できる便利な選択肢です。

また、おしゃれなデザインや機能性の高い製品を選ぶことで、空間の雰囲気を向上させることも可能です。

設置費用や工事のポイントを押さえ、ライフスタイルに合った洗面台を選んで、より快適な住まいを実現しましょう。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

洗面台や洗面所を新設する工事の費用相場は?
洗面台のみを取り付ける場合は15〜50.5万円、洗面所を新設する場合には20〜60.5万円程度のコストがかかります。
なお2階以上に設置する際には、配管の延長工事などが発生し、費用が高くなる傾向があります(詳しくは、こちら)。
洗面台・洗面所を増設した事例を見たいです。
当サービス『リショップナビ』加盟のリフォーム業者が手掛けた、様々な施工事例をこちらに掲載しています。
セカンド洗面台でおすすめの、おしゃれなメーカー・商品は?
リクシル・Panasonic・タカラスタンダード・TOTOといったメーカーのおすすめ品について、こちらでご紹介しています。
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