洗面台/洗面所の新規取り付け・増設費用は?事例とおしゃれなメーカー5選!

更新日:2024年04月19日

TOTOの洗面台「エスクアLS」

ご家族が増えたなどライフスタイルの変化に伴って、洗面台(洗面化粧台)を増設したい、新たに取り付けたい、と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そうした方の中には、「価格はいくら?」「サイズなどよく分からない……」「どんなメーカーがあるの……?」といった疑問を持つ方も多いかと思います。 そこで本記事では、洗面台の増設・取り付けの費用や施工事例をご紹介していきます。

(※記事内情報引用元:LIXILPanasonicタカラスタンダードTOTO各ホームページより)

洗面台増設(セカンド洗面台)のメリット、デメリットと注意事項とは?

2台目に設置する洗面台は「セカンド洗面台」と呼ばれ、ライフスタイルの変化に伴い増設するご家庭も増えてきています。

まずは、そのメリットと注意事項についてご紹介しましょう。

メリット

洗面台/洗面所の新規取り付け・増設にかかる費用は?施工事例やおしゃれなメーカーもご紹介!!

ご家族全員が使用する洗面台は、特に朝の身支度の際に混雑することが多いのではないでしょうか?
そんな時にセカンド洗面台があれば、混雑を回避でき、ゆったりと落ち着いて身支度を整えることもできます。

また、2階に洗面台を設置すれば、水が必要な時に1階まで行かずに済むので、動線の改善にもつながります。

このように、毎日の生活を快適に過ごせるようになることが、セカンド洗面台を設置するメリットと言えます。

>> 独立洗面台とは?タイプやメリット・デメリットを解説(外部サイトに遷移します。)

デメリット

工事費用が高くなる

2階に洗面所を増設する場合、2階部分まで水道の配管や電気配線を通す必要があります。
そのため1階に設置する際より10万円前後、費用が高くなる場合が多いです。

水圧が弱くなる可能性がある

リフォーム前の2階部分に配管が通っていない場合、通常より高い場所に水道水を運ぶ必要がある為、1階部分より水圧が弱まる可能性があります。

水漏れのリスク

水まわりはリフォーム後のことも考えないといけません。洗面台の設置場所の下には十分注意が必要です。
1階部分に比べて水漏れの発見がしやすい事は良い点ですが、電化製品の真上に置くと危険なので十分に気をつけましょう。

注意事項

注意事項

「この場所に新しく洗面台を設置したい……!」と考えていても、配管位置などの関係から、希望する場所に洗面台を設置できない場合があります。
また、配管の延長が必要になるなど、工事内容によっては費用が高くなります。

希望するリフォーム内容が実現可能か、また予算オーバーしないかは、まずはリフォーム業者に相談してみましょう。

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洗面台取り付け/洗面所新設工事の価格・費用相場

洗面台のみ:15〜50.5万円

洗面台のみ:15〜50.5万円

廊下や部屋の一角など、既存のスペースに洗面台を設置する場合、費用の相場は15~50.5万円となります。

ただし、2階以上に洗面台を設置する際は、配管の延長などにより、費用が高額になる傾向にあります。

洗面所の新設:20〜60.5万円

洗面所の新設:20〜60.5万円

空きスペースを洗面脱衣所にリフォームする際や、洗面所を新設するために増築を行う場合、20~60.5万円が費用の相場となります。

この場合も、2階以上に新設する際は、その分だけ費用が高額になるのが一般的です。

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洗面台/洗面所増設の施工事例

次に、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が、実際に洗面台/洗面所の新規取り付け・増設を行った、様々な例をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!

【事例①】
限られたスペースにリクシルのオフトを設置!

物件種類 一戸建て
築年数 -
リフォーム費用 15万円
トイレのドアの干渉を避けるため、奥行き50cmのリクシルのオフトを設置しました。また、タイル部分はお手入れのしやすさを考慮し、パネルを貼って仕上げました。

【事例②】
押入れを洗面スペースに!

物件種類 一戸建て
築年数 17年
リフォーム費用 -
押入れだった空間に、トイレと洗面スペースを設置しました。車椅子でも使いやすいよう、高さ調節が可能な洗面ボウルや、センサーで点灯する照明を採用しました。

【事例③】
新しい洗面台で快適ライフ!

物件種類 一戸建て
築年数 -
リフォーム費用 -
洗面スペースのない場所でしたが、お風呂の新設に合わせて洗面台を設置しました。水まわりの設備が整い、暮らしやすい配置になりました。

【事例④】
マンションの空きスペースに洗面台を!

物件種類 マンション・アパート
築年数 -
リフォーム費用 -
マンションの空きスペースを利用し、洗面台を新設しました。マンションの場合も、配管などの条件が揃えば洗面台の設置が可能です。
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セカンド洗面台でおすすめ!おしゃれなメーカー品5選

それでは、最後におすすめの洗面台をご紹介しましょう。
おしゃれで使いやすい物ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

リクシルの洗面台「ピアラ」

間口 500 / 600 / 750 / 900mm
奥行き 500 / 540mm

リクシルの「ピアラ」は、広くて底が平らな「ひろびろボウル」と、使いたい方向に回せる「くるくる水栓」を備えた洗面台。
2人並んでも使いやすいよう設計されています。

洗濯機との隙間を活用できるトールキャビネットや、アレンジ可能な三面鏡内のトレイなど、収納スペースも充実しています。

リクシルの洗面台「オフト」

間口 500 / 600 / 750mm
奥行き 400 / 500mm

リクシルの「オフト」は奥行500mmのコンパクトな設計です。梁下にも設置できるよう、選べる高さは3種類。
ミラーの高さも取り付け時に調整できます。

また、キャビネット内には電気温水器の設置も可能なため、配管が不要で2階への増設などに適しています。

Panasonicの洗面台「エムライン」

間口 600 / 750mm
奥行き 420mm(※下のキャビネット部分)

Panasonicの「エムライン」は、軽くて丈夫な人造大理石の水洗ボウルを標準装備。
ミラーのデザインは両側に収納棚が付いた1面鏡と、ミラー内部に収納スペースを持つ3面鏡から選べます。

奥行は約420mmとコンパクトで、洗面ボウルの縁が突出していないため、壁にすっきりと収まります。

タカラスタンダードの洗面台「リジャスト」

間口 750 / 900 / 1,000 / 1,200 / 1,350 / 1,500mm
(※フラットカウンターの場合、10mm単位でオーダー可)
奥行き 550 / 600mm

タカラスタンダードの「リジャスト」は、間口を1cm刻みでサイズオーダーできる洗面台です。

壁側は「ホーロークリーン洗面パネル」でお手入れ簡単。マグネット式の「どこでもラック」を使えば、収納スペースを自由にデザインできます。

TOTOの洗面台「エスクアLS」

間口 750 / 900 /1000 /1200mm(※基本プランの場合)
奥行き 550mm

TOTOの「エスクアLS」は、幅広いインテリアに馴染むシンプルなデザインが魅力の洗面台。
収納力の高い三面鏡に加え、洗面ボウル背面の鏡のパネルが空間を広く見せます。

フラットな形の洗面ボウルはゆったりして使いやすく、排水しやすい設計です。

TOTOの洗面台「エスクアLS」

【この記事のまとめ&ポイント!】

洗面台や洗面所を新設する工事の費用相場は?
洗面台のみを取り付ける場合は15〜50.5万円、洗面所を新設する場合には20〜60.5万円程度のコストがかかります。
なお2階以上に設置する際には、配管の延長工事などが発生し、費用が高くなる傾向があります(詳しくは、こちら)。
洗面台・洗面所を増設した事例を見たいです。
当サービス『リショップナビ』加盟のリフォーム業者が手掛けた、様々な施工事例をこちらに掲載しています。
セカンド洗面台でおすすめの、おしゃれなメーカー・商品は?
リクシル・Panasonic・タカラスタンダード・TOTOといったメーカーのおすすめ品について、こちらでご紹介しています。

洗面台/洗面所の新規取り付け・増設は、日常生活を快適にするためにとても良い手段です。

実際の施工費用や各メーカーの商品をより詳しく知りたい方は、洗面台の施工に精通したリフォーム会社に一度話を聞いてみてはいかがでしょうか。

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