おしゃれでかっこいいガレージ(車庫)に!選び方のポイントをご紹介

更新日:2024年09月05日

おしゃれでかっこいいガレージ(車庫)の選び方のポイント

「自宅におしゃれでかっこいいガレージを設置したい」「今あるガレージをデザイン性のあるものにするにはどうすればよい?」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、ガレージをおしゃれ・かっこいいものに仕上げるためのポイントや選び方を解説します。
施工事例とあわせて、ガレージを設置するメリット・デメリットもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

ガレージ(車庫)とは?

ガレージ(車庫)とは?

ガレージとは、屋根と3方向以上の壁で囲まれたバイクや車などを入れる倉庫のことです

ガレージには、主に単独で建てられる独立型と、建物の1階に組み込むビルトインガレージ型の2種類があります。

独立型ガレージは、車やバイク、農機具などを入れるものや場所に応じて様々な種類があります。

また、ガレージの出入り口にシャッターを設置できるタイプであれば、ガレージ全体を囲えるため雨風を防げるほか、防犯性の強化にも効果的です。

ガレージと似たものに、カーポートやカーゲートなどが存在します。

本章では、それぞれの特徴や違いについて解説します。

>> ビルトインガレージ増設リフォームの価格・費用!メリット・デメリットやシャッターの種類も解説

カーポートとの違い

カーポートとは、屋根と柱だけで作られた駐車スペースのことです

屋根があるため、雨や雪、鳥のふんなどから車やバイクを守るのに役立ちます。

カーポートは屋根材によって、透明のポリカ平板カーポートと頑丈な折板カーポートの2種類に分けられます。

また、ガレージのように壁が無いため設置が簡単で、短期間かつ低単価で工事が可能です。

>> ガレージ・カーポートの設置リフォームの価格は?施工例や屋根付き駐車場工事の注意点も解説
>> 耐雪カーポートの後付け費用は?おすすめ商品や積雪時の対応もご紹介
>> カーポートの屋根や支柱を修理したい!費用や注意点は?火災保険は使える?

カーゲートとの違い

カーゲートとは、駐車場に設置するゲート(門)です。

カーゲートを設置することで、車の盗難やお子さんの急な飛び出しを防ぐのに役立ちます。

ただし、カーゲートも壁で囲われておらず、製品ごとにゲートの高さも決まっているため、盗難や飛び出しを完全に防げるわけではないことを念頭に置いておきましょう。

カーゲートの種類は、主に次の3点です。

カーゲートの種類

● シャッターゲート
シャッターを巻き上げるタイプ

● アコーディオン門扉
ジャバラのような動きで開閉する

● アップゲート(跳ね上げ門扉)
正面のパネルが上部に移動する

カーゲートもカーポートと同じく、低単価かつ短期間で工事が可能です。

>> 【カーポート・ガレージ・駐車場】車置き場はどのタイプにする?

ガレージ(車庫)をおしゃれにするために必要な4つの要素

ガレージ(車庫)をおしゃれにするために必要な4つの要素

ガレージをおしゃれにするために押さえておきたい主な要素を4つご紹介します。

ガレージをおしゃれにするための4つの要素
  • デザイン性
  • 素材
  • 機能性
  • オプションの豊富さ

>> 一戸建ての駐車場!真似したくなるおしゃれなデザインいろいろ♪

①デザイン性

ガレージをおしゃれにしたいのであれば、デザイン性にこだわりましょう。

ガレージは住まいの雰囲気を高めるデザイン要素も持ち合わせており、所有者のスタイルや趣味を反映する場所でもあります。

例えば、家の外壁に合わせた色合いのガレージやシャッターを選んで外構と調和させれば、住宅の一部として自然に溶け込み、おしゃれで統一感のある外観を実現可能です。

②素材

おしゃれなガレージ作りには、ガレージの素材にもこだわるとよいでしょう。

ガレージは車やバイクを保存するものであるため、準不燃材料を使用していることが欠かせません。

また、外に設置するため、お手入れのしやすい素材であるかも重要です。

各社から様々な商品が出ているため、素材を比較して選ぶようにしましょう。

③機能性

ガレージには多くの商品があり、搭載する機能も製品ごとに様々です。

オートシャッターの商品であれば、買い物帰りなど手が塞がっているときでも開閉しやすく使いやすいでしょう。

また、ガレージの入り口を塞ぐ場合は、風通しを良くするための窓が設置されていたり、結露しにくい素材が使用されていたりといった機能性は、ガレージを長く愛用するうえでも重要です。

お住まいの地域にあわせて、換気・排水対策などがされている製品を選ぶようにしましょう。

④オプションの豊富さ

ガレージをおしゃれに仕上げたいのであれば、オプションにもこだわりましょう。

メーカーによって複数のカラーから選べたり、窓、扉などの種類も多くあったりと、オプションは豊富にそろっています。

オプションを組み合わせることで、ご自身のお好みのガレージに仕上げることが可能です。

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ガレージ(車庫)を導入するメリット・デメリット

ガレージ(車庫)を導入するメリット・デメリット

ガレージを導入することで、車やバイクを雨風や盗難から守れるなど、メリットも多くあります。

ただし、デメリットがないわけではありません。

ガレージを導入するメリット・デメリットを把握して、後悔のないガレージを選びましょう。

メリット

ガレージを導入するメリットは、主に次の3点です。

ガレージを導入する3つのメリット

● 雨風にさらされない

● 防犯性を強化できる

● 複数の用途で使える

ガレージは屋根と壁で囲まれているため、雨や風、雪、紫外線などから車やバイクを守れます。

出入り口にシャッターがあるガレージであれば、台風などのときに飛来物があっても車やバイクが傷つく心配もありません。

さらに、全方位が囲まれていれば外部からの侵入を防げるため、車やバイクを盗難される恐れやいたずらされるリスクを軽減できるでしょう。

また、ガレージは車庫としてだけでなく、様々な用途に使えるのも魅力です。

ご家族でバーベキューやプール遊びをしたり、DIYを楽しんだりと、天候の影響を受けずに多目的に使えるスペースとして活用できます。

さらにメンテナンス用品や防災グッズの収納、ゴミの一時的な保管などの用途にも使えるのがメリットです。

>> バイクガレージを安く建てる方法は?予算や選び方をご紹介

デメリット

ガレージのデメリットは、主に次の3点です。

ガレージを導入する3つのデメリット

● 導入コストが高い

● 設置自体できないケースがある

● 排気ガスがこもりやすい

デメリットとして、まずは導入コストがかかる点が挙げられるでしょう。

ガレージ本体の価格以外に、工事代などの諸費用が発生します。

また、独立型のガレージを設置する際は、個別に建築確認申請をする必要があり、申請費用もかかります。

建築確認とは、新しく建物を建てる際や大規模な改修を行う際に、施工計画が法律や規制に適合しているかを確認する手続きのことです。

建築基準法等に適合していなければ、設置自体できないので、条件もしっかり確認しておくことが重要です。

さらに、屋根と壁で囲われるガレージでは、車やバイクの排気ガスがこもりやすいので、シャッターを閉めたまま車のエンジンをかける際は注意が必要です。

排気ガスは人体に悪影響を与えるリスクがあるため、エンジンをかける前にシャッターを開けたり、換気装置を取りつけたりするなどの対策を行いましょう。

>> 掘り込み式車庫(ガレージ)にリフォームしたい!工事費用やデメリットなど、注意事項もご紹介
>> バルコニー(ウッドデッキ)付きカーポートの値段・施工例!おすすめ品やメリット・デメリットは?

ガレージ(車庫)選びの4つのおすすめポイント

ガレージ選びの4つのポイント

本章では、ガレージ選びのポイントをご紹介します。

①収納台数・サイズを考慮する

ガレージに駐車したい車・バイクの台数や、サイズを考慮しましょう。

1~3台用が一般的ですが、基本棟に加えて追加棟の組み合せをすれば、5台・6台と連結して増やせます。

おすすめは、最低限の駐車スペースではなく、大きめのサイズにすることです。

大きめのサイズにしておけば、ガレージ内部で作業したり、他のものを収納したりもできます。

横幅に余裕がない場合は、縦(奥)行方向に少し余裕を持たせることで、ガレージを有効活用できるようになります。

②シャッターの種類や方式

シャッターの種類や方式も、使い勝手に大きく影響します。

シャッターの種類は大きく分けて手動と電動の2つがあり、主な特徴は次の通りです。

手動 ・ 手でシャッターを持ち上げるタイプ
・ 電動と比べて安く、電気工事も不要
電動 ・ リモコンでシャッターの上げ下げが
できるタイプ
・ 車中から作業ができるため、雨の日でも安心
・ 高価で電気工事代といったコストがかかる

また、開閉方式も大きく分けて2つあり、それぞれの特徴は次の通りです。

巻き上げタイプ ・ 日本では一般的な方式
・ クルクルと巻き上げるタイプのシャッター
オーバースライド扉 ・ 天井部分にスライドするように収納するタイプ
・ 巻き上げタイプと比較して耐風圧強度が高い
・ 動作音が静かで動きも軽い

③高さ

ガレージを導入する場合には、高さにも注意しましょう。

一般的なガレージであれば、2~3種類から選べます。

駐車予定の車やバイクの種類、地面の傾斜などから適したものを選ぶとよいでしょう。

既存製品でどうしても高さが足りない場合、基礎部分を高くすることも可能です。

事前に、必要な高さを測定しておきましょう。

④天井

ガレージは基本的に外に設置することになるため、天井(屋根)の素材選びは重要です。

スチールと、スチールに結露軽減用の部材を付けたものの2種類があります。

結露が発生していたり、シャッターに水滴がついていたりした状態でシャッターを巻き上げると、ガレージ内部に水が浸入することがあります。

結露減少屋根やシャッターカバーを採用していれば、水の浸入を防ぐことが可能です。

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おしゃれなガレージ(車庫)の施工事例3選

おしゃれなガレージを導入したいのであれば、プロに相談するのがおすすめです。

最後に、当サイト『リショップナビ』に加盟しているリフォーム会社が、実際に施工をおこなったガレージ設置事例を3つご紹介します。

ガレージの施工経験が豊富なリフォーム会社もご紹介していますので、気になる方はぜひご検討ください。

事例1:車購入を機にガレージを設置

リフォーム費用 約80万円
施工日数 10日間
住宅の種類 一戸建て
築年数 6年
車の購入を機にガレージを設置された事例です。
シンプルながらもほどよい大きさのガレージで、車を安心して守れるほか、収納スペースとしても役立ちます。
また、出入り口の扉が横にあるため、スムーズに出入りできる利便性も魅力です。

>> この事例の詳細を見る

事例2:戸建てにおしゃれなガレージを設置

リフォーム費用 100〜150万円
施工日数 -
住宅の種類 一戸建て
築年数 -
自宅の1階部分をおしゃれなガレージに変身させた事例です。
ガレージに高級車を入れて鑑賞できるよう、間接照明を付けるなどの工夫が施されています。
一見、ガレージとは思えない、まさにアート空間といった仕上がりになっています。

>> この事例の詳細を見る

事例3:住宅と同じデザインの別棟ガレージを設置

リフォーム費用 -
施工日数 90日間
住宅の種類 一戸建て
築年数 3年
住宅と同じデザインの別棟ガレージを建てた事例です。
車と自転車を愛するオーナーのためのガレージで、住宅と同じデザインのため統一感があり落ち着きのあるまとまった印象のガレージに仕上がっています。

>> この事例の詳細を見る
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ガレージ(車庫)の設置はプロに相談を

ガレージ(車庫)の設置はプロに相談を

ガレージを設置することで、防犯性が高まったり複数の用途で使えたりと、様々なメリットがあります。

ガレージをおしゃれに仕上げたい場合は、デザインや素材、機能、オプションなどを重視することが大切です。

ただし、おしゃれを追求しすぎるあまり、ガレージ自体の役割が不足しては意味がありません。

ご紹介した選び方のポイントも押さえて、ライフスタイルにあったガレージを選びましょう。

ガレージ選びや設置でお悩みの場合は、プロに相談することをおすすめします。

様々な製品から、お客様にピッタリな製品を選んでくれるのが魅力です。

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