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※2021年2月リフォーム産業新聞より

掘り込み式車庫(ガレージ)にリフォームしたい!工事費用やデメリットなど、注意事項もご紹介

掘り込み式車庫(ガレージ)にリフォームしたい!工事費用やデメリットなど、注意事項もご紹介

更新日:

掘り込み式車庫へのリフォームに興味がある方の中には「そもそもリフォームできるの?」「調べてみたけど、費用がよく分からない……」と思われる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、掘り込み式車庫リフォームの価格相場やリフォームの際の注意点をご紹介します。駐車場のスペースによってどれくらい金額が変わるかも解説しますので、工事費用の気になる方は必見です!

目次

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掘り込み式車庫(ガレージ)とは?メリット・デメリットをご紹介!

掘り込み式車庫(ガレージ)にリフォームしたい!工事費用やデメリットなど、注意事項もご紹介

掘り込み式車庫とは、家の敷地が道路よりもやや高台にある場合に、その高低差を活用して、駐車スペースを掘り込んだものを指します。

まずは、掘り込み式車庫のメリットとデメリットを見ていきましょう!

掘り込み式車庫(ガレージ)のメリット

【悪天候の影響を受けにくい】

【悪天候の影響を受けにくい】

掘り込み式車庫を設置すると、車の周囲に壁や天井がある状態になります。

大雪・強風・大雨などの際も、屋根のない駐車場や、壁がないカーポートと比べると、車へのダメージが軽減されます。

>> カーポートをガレージ化する際の注意点!リフォーム費用や安く抑えるコツ

【敷地を有効活用できる】

掘り込み式車庫は、地面の下に車庫を設置することになります。

そのため、地面の上に駐車スペースを作る場合と比べて、建物や庭の部分を広く使いやすくなります。

【耐久性・耐火性がある】

コンクリートやブロックなどで作られた壁で囲まれているため、耐久性や耐火性に優れています。

【ガレージの場合は防犯対策にもなる】

【ガレージの場合は防犯対策にもなる】

シャッターを設置すれば、車の全方位を囲むことができ、盗難などの心配も減るでしょう。

>> ガレージシャッターを後付けする費用相場|シャッターの種類やメリットは?

掘り込み式車庫(ガレージ)のデメリット

【階段の上り下りが大変かも……】

【階段の上り下りが大変かも……

掘り込み式車庫は地下にあるので、家に入るために階段の上り下りが必要となります。

体力のないお子さんや高齢の方には、負担になるかもしれません。

【車庫の拡大が難しい】

掘り込み式車庫を一度設置すると、その後のスペース拡大は非常に難しいです。

将来的に車を購入する予定がある場合など、駐車スペースに関しては、慎重に検討した方が良いかもしれません。

【雨漏り・換気対策が必要】

【雨漏り・換気対策が必要】

地中に水が含まれている場合や、雨が降った後などに、雨水が滲み出てくることがあります。

また周囲を壁で囲まれているため、湿気がこもることもあります。

そのため、雨漏り・換気対策にも配慮して施工してくれる業者に依頼すると良いでしょう。

【工事費用が高額になる傾向にある】

掘り込み式車庫のリフォームには、土が崩れるのを防ぐための壁(土留め壁)を作る必要があります。

そのためには「残土処分」と「土間コンクリート打ち」を行わなければなりません。
(※土間コンクリート:駐車場の下地などに使用されているコンクリート)

その分、一般的なガレージリフォームよりも、高額になるのです。

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掘り込み式車庫(ガレージ)へのリフォーム費用

掘り込み式車庫(ガレージ)へのリフォーム費用

掘り込み式車庫へとリフォームする場合、道路より少し高台にある家の擁壁を壊して、駐車スペースを作る工事が必要となり、費用相場は200~800万円です。

工事の際の擁壁の高さ駐車スペースによって、金額が変わってきます。

こちらがリフォームにかかる概算金額です。参考にしてみてください。

擁壁の高さ

設置費用(※駐車スペース1台分の場合)

~1m

200万円

1〜3m

400万円

3〜5m

600万円

5〜8m(限界高さ) 

800万円

>> 土地の擁壁工事とは?種類や作業工程、費用について解説
>> カーポート・ガレージリフォームの価格と施工例!

また、駐車スペースを広めに作りたい場合、上記の表プラスαで費用が発生します。

駐車スペースを車1台分広くするには、おおよそ30万円を見積もっておくと良いでしょう。

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掘り込み式車庫(ガレージ)リフォームを考える際の注意点

掘り込み式車庫(ガレージ)リフォームを考える際の注意点

掘り込み式車庫へリフォームしたいとお考えの場合でも、安全性の観点から工事がおすすめできない場合もあります。

例えば、リフォームに際して、高さ3m以上の擁壁を取り壊そうとすると、土砂の崩落や地盤沈下による家自体の傾きなどの危険性があるため、かなり高度な技術が要求されます。

擁壁の高さが3m以下の場合でも、既存の建築物から土留めブロックまでの距離によって、工事の難易度が変わるため、一概にOKとは言えません。

このように、掘り込み式車庫を実際に設置できるかどうかは、正確な調査が必要となります。

興味のある方は、専門のリフォーム業者に相談し、調査・確認を依頼することをおすすめします。

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掘り込み車庫リフォームが難しい場合も業者と相談を

掘り込み車庫リフォームが難しい場合も業者と相談を

ここまで記事をご覧になった方の中には、

「思ったよりも費用が高いな……」
「うちの立地では工事が難しいかも……」

と思われた方もいるかもしれません。

そんなときは、リフォーム業者に相談してみましょう。

目的によっては、他の施工方法で解決できる可能性があります。

例えば「雨雪対策をしたいけど、できるだけコストを抑えたい」とお考えでしたら、カーポートを設置するのも有効な方法です。

また「車をきれいに保ちたい」とお考えでしたら、掘り込み式タイプではないガレージもおすすめです。

>> 車置き場の種類!カーポートやガレージの違いって?
>> カーポートとは?役割・ガレージとの違いや主な種類について解説

このように、どのような工事がご自身に合うか分からない場合も、一度リフォーム業者に相談してみると良いでしょう。

あなたの目的に合わせて、提案してくれるはずです。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

掘り込み式車庫(ガレージ)のメリット・デメリットは?

メリットは「悪天候の影響を受けにくい」「敷地を有効活用できる」といった点でしょう。
一方で「階段の上り下りが大変になりやすい」などのデメリットがあります。

「掘り込み式車庫(ガレージ)」を作る際、リフォーム費用はいくらかかる?

擁壁の高さや駐車スペースによって、価格が変わってきます。
詳しくは、こちらをご覧ください。

リフォームで「掘り込み式車庫(ガレージ)」を作りたい場合の注意点は?

掘り込み式車庫を設置できるかどうかは、調査しないと判断しづらく、場合によっては工事をおすすめできないこともあります。
専門のリフォーム業者に相談し、施工可能な範囲で、快適な駐車場を作ってもらうと良いでしょう(詳細は、こちら)。

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