ベランダをおしゃれにする基本アイデア!マンションでの注意点や事例もご紹介

更新日:2024年07月18日

ベランダをおしゃれにする基本アイデア!マンションでの注意点や事例もご紹介

「ベランダをおしゃれにしたいけど、センスに自信がない」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、ベランダをおしゃれにするコツや活用方法、おすすめのアイテムを解説します。
おしゃれなベランダのリフォーム事例もご紹介するので、ぜひ、参考にしてください。

ベランダをおしゃれにするアイデア【4選】

おしゃれなベランダと女性

ベランダをおしゃれにしたいものの、どうすればいいのかアイデアが浮かばずにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ベランダをおしゃれにするにはコツがあります。

ポイントを押さえれば、初心者でもおしゃれなベランダが作れるようになるので、ぜひ、参考にしてください。

テーマを決めて全体像をイメージする

ベランダをおしゃれにするためにはまず、 テーマを決めて全体像をイメージすることが大切です。

デザインのコンセプトや活用方法を決めずに進めると、統一感のない散漫な印象になってしまいます。
テーマを決めてしまえば、あとはテーマにあったアイテムを選ぶだけなので、初心者でも統一感のあるベランダ作りが可能です。

たとえば、リゾート風やカフェ風、自然を感じるガーデニングスペースなど、テーマをひとつに絞ることからはじめましょう。

全体像をイメージする際は、インスピレーションを得るために雑誌やSNSを活用するのもよい方法です。

床や壁などベースになる部分を先に決める

ベランダをおしゃれにする際には、床や壁などのベースとなる部分を先に決めることでテーマカラーがはっきりします。
広い面積を占める床や壁のデザインは、全体のイメージを大きく左右するためです。

たとえば、ナチュラルなウッドデッキやスタイリッシュなタイルを選ぶことで、ベランダ全体の雰囲気を一気に変えられます。
また、壁面にはラティスフェンスを取り付けたり、緑のカーテンを設けたりすることで、より立体感のあるデザインが可能です。

ベース部分がしっかり決まると、その後のアイテム選びや配置がスムーズになり、
統一感のあるおしゃれなベランダが完成します。

アイテムのサイズを計算してバランスを取る

ベランダに配置するアイテムは、サイズを計算してバランスを取るように心がけましょう。

ベランダの大きさに対して、アイテムが大きすぎたり小さすぎたりすると、全体のバランスが崩れてしまうからです。

特に小さなベランダでは、大きな家具を置くと圧迫感が出てしまうため、コンパクトで多機能なアイテムを選ぶとよいでしょう。

逆に広いベランダでは、小さなアイテムだけでは物足りない印象になるため、適度な大きさの家具や装飾品をバランス良く配置することが大切です。

事前にベランダの広さと、購入しようとしているアイテムのサイズを計測してバランスを考えることで、おしゃれな空間に仕上がります。

ベランダとバルコニー、テラスの違い

ベランダとバルコニーは混同されがちですが、実際には違いがあります。

屋根があり、雨の日でも濡れにくいのがベランダです。

一方、バルコニーは屋根がないため、開放感がありますが、雨天時には使用が制限されます。 テラスは地面に直接作られた屋外スペースのことです。

>> ベランダとバルコニーの違いとは?

これらの違いを理解しておくことで、どのようなアイテムが適しているか、どのようなデザインが可能かが見えてきます。

家の作りに合わせて、最適な空間作りを進めましょう。

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マンションでおしゃれなベランダにするアイデア【5選】

おしゃれなマンションのベランダ

マンションのベランダは限られたスペースですが、工夫次第でおしゃれな空間にできます。
どのように活用したいのか目的を明確にした上で、魅力的なベランダに仕上げましょう。

カフェスペースとして利用する

マンションのベランダをカフェスペースとして利用するには、圧迫感が出ないように、コンパクトでシンプルな家具を選ぶのがポイントです。

たとえば、小さなテーブルとチェアセットを置くだけで、気軽にコーヒーやお茶を楽しむスペースができます。

夜にはキャンドルやソーラーランタンを使って、リラックスできる雰囲気を演出することも可能です。

テーブル、チェアに小物アイテムを添えるだけで、ベランダが一気におしゃれなカフェスペースに早変わりします。

ガーデニングを楽しむ

日当たりのよいマンションのベランダであれば、ガーデニングスペースとして活用するのもおすすめです。
植物を育てることで、自然を身近に感じられるだけでなく、リラックス効果も期待できます。

プランターや鉢を使って、季節の花や観葉植物を配置すれば、ベランダが一気に華やかになります。
ガーデニング初心者でも手軽にはじめられるアイテムも多く、毎日の水やりや手入れが楽しみになることでしょう。

防虫対策として、ハーブや防虫ネットを活用することも大切です。

子どもやペットの遊び場として利用する

広いベランダのあるマンションでは、子どもやペットの遊び場として活用することも可能です。
遊具を置いたり、ペット用のスペースを設けたりすることで、安全に遊べる場所が確保できます。

人工芝を敷くと、やわらかい床面になり、転んでも安心です。
子どもやペットが楽しめるベランダは、家族全員にとって魅力的なスペースになります。

眺望を楽しむ

マンションの高層階に住んでいる場合は、ベランダからの眺望を楽しむのもひとつのアイデアです。

椅子やソファを配置し、リラックスできる空間を作ることで、朝のコーヒータイムや夕方のリラックスタイムがいっそう充実します。

景色を楽しむためのベランダは、心地よいひとときを提供してくれるでしょう。

リビングの延長として活用する

ベランダをリビングの延長として活用すれば、室内がより広い印象になります。

掃き出し窓の開口部が大きい場合は、ベランダにリビングと同系色のウッドデッキを敷き詰めると一体感が出ます。

インテリアと調和したデザインにすることで、ベランダとリビングの境目が曖昧になり、開放的でおしゃれな空間の実現が可能です。

>> 狭いベランダの活用術はこちら!

【パーツ別】ベランダをおしゃれにする人気アイテム

ベランダとプランター

ベランダにどのようなアイテムを置けばおしゃれになるのか、イメージしにくい方もいらっしゃると思います。
パーツ別のおすすめアイテムをご紹介するので、参考にしてみてください。

床材

ベランダの床材は、全体の雰囲気を決定づける重要な要素です。
ウッドデッキやタイル、人工芝など、さまざまな選択肢があります。

主な床材の種類と特徴は、次の通りです。

素材 特徴
ウッドデッキ ナチュラルな雰囲気になる
人口芝 年中きれいな緑を楽しめる
タイル モダンでスタイリッシュな印象になる

床材はベランダ全体のイメージを左右する大事なパーツです。
コンセプトを決めてから、素材やカラーを選びましょう。

>> ベランダの4つの人気床材とお手入れ方法とは?

壁面(ラティスフェンス)

壁面のデコレーションには、ラティスフェンスが人気です。
ラティスフェンスを設置すると、プランターを掛けたり、ツル植物を育てたりできます。

視線を遮る効果もあり、プライベートな空間を確保できる点もメリットです。

テーブル・椅子

ベランダでのんびり過ごすためには、テーブルや椅子が欠かせません。

コンパクトで軽量な折りたたみ式のものや、スタイリッシュなデザインのものなど、さまざまなタイプがあります。

ベランダの広さに合わせて選び、必要に応じてクッションやブランケットをプラスすると、より快適なスペースが作れるのでおすすめです。

棚・ラック

限られたスペースを有効活用するには、棚やラックが便利です。
プランターやガーデニングツールを整理するのに役立ちます。

耐候性のある素材を選ぶと、長持ちするのでおすすめです。

ハンギングプランター

ハンギングプランターは、省スペースで植物を楽しむのに最適なアイテムです。
壁やフェンスに掛けることで、ベランダに緑を取り入れられます。

カラフルな花や葉が揺れる様子は、おしゃれでリラックスできる空間を演出します。

室外機カバー

エアコンの室外機は無骨な印象を与えがちですが、室外機カバーを使うことで見た目をすっきりさせることが可能です。

植物を飾ったり、小物を置いたりするスペースとして活用すれば、ベランダ全体の統一感を高められます。

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マンションのベランダをおしゃれにする際の注意点

自然がたくさんあるマンションのベランダ

マンションの場合、ベランダは共有部分になるので、規約に従う必要があります。
最低限のルールや注意事項を確認した上で、おしゃれを楽しみましょう。

マンションのベランダは共有部分

分譲マンションの場合、専有部分と共用部分に分けられますが、ベランダは基本的に「共用部分」です。

共用部分の使用にはルールがあるので、マンションの規約を読んだ上で、おしゃれを楽しみましょう。

避難経路や避難ハッチはふさがさない

マンションのベランダには避難経路を確保するために、隔て板や避難ハッチが設置されていることが多いです。

隔て板や避難ハッチをふさいでしまうと、緊急時に逃げ場がなくなってしまいます。

安全性を優先した上で、おしゃれを楽しみましょう。

ベランダに直接土を敷き詰めない

マンションのベランダに直接土を敷き詰めると、排水溝が詰まる原因になります。

マンションでガーデニングを楽しむ際は、プランターや鉢を使用し、排水溝に土が流れないように管理しましょう。

排水溝が詰まるとうまく機能せず、階下や隣人の方に迷惑をかける恐れがあります。

ベランダに塗装や加工をしない

ベランダは共有部分なので、個人の判断で塗装や加工することは禁じられています。

どうしても改修したい場合は、管理組合の許可が必要です。
ただし、外観の変更はマンション全体の印象を大きく変えてしまうので、許可が下りる可能性は低いでしょう。

ベランダの壁面をアレンジしたい場合は、ラティスフェンスなどを利用することをおすすめします。

虫除けや風対策を行い快適な環境を作る

ガーデニングを楽しむとどうしても虫が近づいてきます。
虫除けに効果的なペパーミントやユーカリ、ローズマリーなどのハーブ類を植える、虫除けスプレーを散布するといった対策を行いましょう。

鉢などを置いておくと突風で倒れるといったリスクもあります。
倒れないように固定するか、重くて安定性の高い鉢に植えるなどの対策が必要です。

おしゃれなベランダのリフォーム事例3選

初心者の場合、ベランダをおしゃれにしたいと思っても、具体的なイメージが浮かばないかもしれません。

おしゃれなベランダのリフォーム事例3選をご紹介します。

リフォーム事例を参考にすると、おしゃれなベランダのアイディアが出てきやすくなるので、ぜひ、参考にしてください。

事例1:おしゃれなウッドデッキのベランダ

リフォーム費用 50〜100万円
施工日数 5日
住宅の種類 一戸建て

ウッドデッキの老朽化にともない、リフォームした事例です。
リフォーム前は腰壁も木製でしたが、腐敗していたため、お手入れが簡単な素材に変更しました。
日当たりが悪く、暗い印象でしたが、腰壁を透明にすることで明るい印象になっています。

>> この事例の詳細を見る

事例2:おしゃれなルーフマット

リフォーム費用 50〜100万円
施工日数 3日
住宅の種類 一戸建て

バルコニーにはウレタン防水を施しました。 床のデッキ材には、おしゃれなルーフマットを強いています。 ルーフマットが日除けの役割を果たすため、ウレタン防水の経年劣化対策になります。

>> この事例の詳細を見る

事例3:物干しスペースを設けた機能性の高いベランダ

リフォーム費用 約408万円(ほかの工事費用を含む)
施工日数 30日
住宅の種類 マンション・アパート

マンションのベランダに物干しスペースを設置しました。
子育て世代の方がお住まいですが、十分な物干しスペースを確保できたことで、洗濯物が増えても心配ありません。
白を基調としたシンプルモダンなデザインなので、機能性だけでなくデザイン性も優れています。

>> この事例の詳細を見る

【その他ベランダリフォーム事例】

>> ベランダのリフォーム事例をもっと見る

当サービス『リショップナビ』にはベランダの工事が得意なリフォーム会社が多数加盟しています。
どのようなベランダにしたいか相談することで、予算に合わせて具体的な提案をしてくれるでしょう。

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目的やコンセプトを決めておしゃれなベランダを作ろう

ベランダをおしゃれにするにはコツがあります。
まずはどのような目的で利用するのか決め、デザインのコンセプトを決めましょう。

その後は床や壁面の色・素材を決め、ベランダのサイズに適したアイテムを並べると、バランスが取れます。
DIYも可能ですが、失敗したくない方はリフォーム業者へ依頼しましょう。

当サービス『リショップナビ』の一括見積もりサービスを利用すれば、好条件の業者が簡単に見つかります。

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