ベランダとバルコニーの違い

ベランダとバルコニーの違いは、屋根の有無です。
屋根や軒といった雨風や太陽光にさらされないのが、ベランダです。
一方、屋根や軒がなく、開放されているのがバルコニーだとされています。
また、ベランダには階数の決まりがないのに対して、バルコニーは2階以上のスペースを指す場合があります。
ベランダの特徴
ベランダは、洗濯物を干す、鉢植えの植物を置くなど、生活の一部分として利用する方が多い場所です。
また、少しの雨ならよけることができるため、テーブルやイスを置いてリビングの延長のように使う方法も♪

ウッドデッキを敷くとさらに雰囲気が変わりますね。
マンションのような集合住宅の場合はお隣り同士のベランダがつながっており、緊急時には避難経路として利用できるようになっています。
バルコニーの特徴

こんな風に太陽の光を直接浴びられるのも、屋根のないバルコニーならではの魅力かもしれません。
手すりに鉄柵を使っているバルコニーの場合は、植物の水遣りなどをすると下へこぼれてしまう場合もあります。
集合住宅では階下への気配りも大切ですね。
また、一戸建てや階段状に設計されたマンションなどでは、階下の住戸の屋根部分にバルコニーを作るルーフバルコニーというものもあります。
ベランダをリフォームする時の注意点
リフォームの範囲はマンションの規約に従う

マンションに住んでいる方の中にはベランダでガーデニングを楽しみたいという方も多いはず。
もちろんスペースを有効活用して素敵なベランダガーデンを作ることは可能ですが、リフォームする際にはまずどこまで自由にしていいのか、マンションの規約を確認するようにしましょう。

また、水やりを続けていると排水口に泥や枯葉などが溜まってしまうこともあります。
水漏れで階下の人に迷惑をかけてしまう場合もあるため、防水や排水の設備をしっかり準備することが大切です。
バルコニーをリフォームする時の注意点
風雨により劣化が早い

屋根のないバルコニーはベランダよりも風雨による劣化が早いことが難点。
そのため、リフォームする際には、特にサビや腐食に強い素材を選ぶのがおすすめです。
例えば、ウッドデッキを敷く場合は、腐りにくい種類の天然木や、人工樹脂の物が適しています。
また、鉄製の手すりは5年に1度を目安に防錆(ぼうせい)の塗装を行うとよいでしょう。
経年劣化により防水性能が低下
ルーフバルコニーは、経年劣化や、紫外線、雨風などの要因により、防水層の劣化が起こります。
それにより防水性能が低下し、雨漏りなどが発生するため、階下の屋根部分を利用したルーフバルコニーは、防水工事も非常に重要です。
10年に1度くらいを目安に防水設備の見直しを行いましょう。
ベランダ・バルコニーの設置は専門の業者に相談を
ベランダとバルコニーの違いについてご紹介しました。
建物の外側に設置されているという点ではどちらも同じですが、リフォームする場合はそれぞれ注意点があります。
見た目はもちろん、機能性も重視した快適なリフォームを実現しましょう。
\もっと使いやすくしたい!/
リフォーム会社一括見積もり依頼 ▶

リショップナビは3つの安心を提供しています!
-
ご希望にあった会社をご紹介!
お住まいの地域に近く・ご希望のリフォーム箇所に対応が可能という基準を元に、厳選した会社をご紹介。可能な限り、ご要望にお応えできるように対応致します。
-
しつこい営業電話はありません!
紹介する会社は、最大で5社まで。また、連絡を希望する時間帯をお伝え頂ければ、しつこい営業電話をすることはありません。
-
見積もり後のフォローも致します
ご紹介後にご不明点や依頼を断りたい会社がある場合も、お気軽にご連絡ください。弊社から各会社へのご連絡も可能となっております。