ベランダ(バルコニー)の屋根は必要?後付け・修理する際の費用と注意点

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ベランダ(バルコニー)の屋根は必要?後付け・修理する際の費用と注意点

更新日:2024年03月07日

ベランダ屋根の修理・交換・後付けリフォーム事例

ご自宅のベランダやバルコニーに屋根を付けたいと考えたとき、不安になるのは日当たりが悪くなってしまうかもしれない点や、メンテナンスにかかる費用ですよね。そこで、ベランダの屋根の必要性や注意点、取り付け・修理の際にかかる価格についてご紹介します。また、おすすめメーカー商品や、屋根以外の雨除け・遮熱対策についても、まとめて解説します。

(※記事内情報引用元:LIXILYKK AP各ホームページより)

ベランダ(バルコニー)屋根を後付けするポイント

ベランダやバルコニーに屋根を後付けする際は、以下のポイントを参考にしてみてくださいね。

ベランダ(バルコニー)屋根を修理する価格や、後付けする場合のリフォーム費用の目安は?
屋根を取り付ける場合は、10~15万円前後で施工できますが、グレードの高い屋根材を採用すると80万円位になることもあります。
劣化したテラス屋根の修理をする際は、1万5千~6万円位の費用がかかります。

電動の窓がある場合などは、工事費が高額になることもあるためリフォーム業者に確認しておきましょう(詳しくは、こちら)。
ベランダ(バルコニー)の屋根を修理・交換、もしくは後付けしたリフォームの事例を見たい。
当サービス『リショップナビ』の加盟業者が施工した例を、こちらに掲載しています。
費用や工事期間なども参考に検討してみましょう。
「ベランダ(バルコニー)用の屋根」「テラス屋根」には、どのような種類がある?
主に「アール型(R型)」と「フラット型(F型)」、2つのタイプがあります。
それぞれの特徴については、こちら
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ベランダ屋根が必要な方角・不要な方角

ベランダ(バルコニー)の屋根は必要?後付け・修理する際の費用と注意点

ベランダ・バルコニーに屋根を付けた方が良いかどうかは、ベランダがある方角や日当たり具合を基準に考えましょう。

南や南東向きならおすすめ

南や南東側にベランダ・バルコニーがある場合や、日射しが強く入り、部屋が暑くなるようであれば、屋根を付けるメリットがあります。
なお、屋根を付けた直後は室内が暗く感じるようになるかもしれませんが、遮熱対策を真剣に考えている方には、ベランダに屋根を付けるのは有効な方法です。

南や南東向きならおすすめ

南や南東側にベランダ・バルコニーがある場合や、日射しが強く入り、部屋が暑くなるようであれば、屋根を付けるメリットがあります。
なお、屋根を付けた直後は室内が暗く感じるようになるかもしれませんが、遮熱対策を真剣に考えている方には、ベランダに屋根を付けるのは有効な方法です。

北や北西向きでは不向き

北や北西側にあるベランダには、屋根を付けるのは避けた方が良いかもしれません。
日当たりが非常に悪くなってしまうため、秋や春でも室内が冷えやすくなり、暖房費が高額になってしまいます。

ベランダ屋根の修理価格・後付け費用

ベランダ・バルコニーに屋根を取り付ける際のリフォーム費用は、本体価格+施工費3~5万円が相場です。
デザインや素材にこだわらなければ、合計で10~15万円前後でリフォームできます。
グレードの高い屋根材を選ぶと、総額で80万円位になることもあります。

ベランダ屋根の修理価格・後付け費用

雪や台風などの影響で劣化した場合は、屋根の修理・交換が必要です。
土台がしっかりしていて屋根の張り替えだけで済むようでしたら、1万5千~6万円位で施工可能です。
部分修理なら、3万円前後で済むことも多いです。

なお、窓やベランダ・バルコニーの状態、広さによっても価格は変動します。
特に電動の窓がある場合、作業の手間が増えて工事費用が高額になることもあるので、予算についてリフォーム業者とよく相談してみると良いでしょう。

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ベランダ屋根の修理・交換・後付けリフォーム事例

事例1
バルコニーに屋根を設置

リフォーム費用 11万円
施工日数 1日
「ゲリラ豪雨で洗濯物がひどく濡れてしまう」というご依頼を受け、屋根がなかったバルコニーにテラス屋根を新設リフォーム。
洗濯物を干したまま外出できないという悩みが解消されました。

>> この事例を詳しく見る

事例2
ベランダの波板を張り替え

リフォーム費用 15万円
施工日数 2日
ベランダの波板屋根が、今にも飛ばされてしまいそうなほど劣化していたため、張り替え工事を行いました。
一緒に、トタン屋根の一部も取り換え・塗装リフォームをしましたが、15万円と低予算で実施できました。

>> この事例を詳しく見る

事例3
おしゃれなテラス屋根を新設

リフォーム費用 20万円
施工日数 1日
バルコニーに屋根を後付けした事例です。
真っ白く美しい外壁に合わせて、LIXIL(リクシル)社の人気商品「スピーネF」を採用。
半透明の屋根なら圧迫感がなく、汚れも目立たないので安心です。

>> この事例を詳しく見る

事例4
バルコニーに屋根を設置

リフォーム費用 20〜50万円
施工日数 2日
2階のバルコニーへ屋根の設置をご希望でした。
雨を気にせずに出入りができたり、お天気の影響をあまり受けずに洗濯物を干したりできるなど、生活がより快適になりました。

>> この事例を詳しく見る
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たまに使いたいならオーニングでもOK

たまに使いたいならオーニングでもOK

なお、屋根がたまに欲しい程度であれば、必要な時だけ開閉できるオーニングを設置するのも得策です。
日射しが強い夏場だけ屋根があると便利、と思うようでしたら、オーニングを検討してみてはいかがでしょうか。

>> オーニング(サンシェード)で、おしゃれに日よけ対策!

洗濯物が気になるならサンルームも◎

洗濯物が気になるならサンルームも◎

洗濯物を干すスペースの確保を重視したいなら、サンルームを増設する、といった方法もあります。
実際、最近では、あまり使用していないベランダを思い切ってサンルームにリフォームするご家庭も増えています。
ただし、サンルームをつくるときに増築扱いになった場合は固定資産税がかかるので、リフォーム業者によく確認しておきましょう。

>> ベランダ(バルコニー)をサンルームにリフォーム!ポイントと注意点

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ベランダ(バルコニー)屋根の種類

ベランダ(バルコニー)に付ける屋根は「テラス屋根」と呼ばれることもあり、アール型(R型)とフラット型(F型)、2つのタイプがあります。
どちらのタイプがご家庭に合うか、機能性やデザインを考えて選びましょう。

アール型(R型)

屋根の前枠部分が丸いアール形状の「アール型(R型)」は、雨が吹き込んでくるのを防ぎ、雪が降ったときに雪が下に滑り落ちやすいというメリットがあります。

フラット型(F型)

屋根がまっすぐな形状の「フラット型(F型)」は、スタイリッシュな見た目になるため、デザイン重視の方に人気があります。
アール型(R型)のように前枠が下がっていないため、開放感があるのも特長です。
しかし、ベランダの洗濯物を急な雨から守る能力には欠けてしまうというデメリットもあります。

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ベランダ屋根のおすすめメーカー商品3選

参考までに、人気があるベランダ・バルコニー用の屋根製品をご紹介します。

1. テラスVS(LIXIL)

1. テラスVS(LIXIL)

LIXIL(リクシル)社の「テラスVS」は、近年多発・大型化している台風や暴風雨に遭っても対応できるよう、安全・安心を考慮しながら設計されています。
(※大型台風を想定した、基準風速 V0=46m/秒地域対応)

オプションの「前後移動物干し」は、洗濯物をかけたまま前後にスライドさせることが可能。
早く乾かしたいときは奥側に、雨が心配なお出かけ前には手前に引けば良いため便利です。

2. スピーネ(LIXIL)

2. スピーネ(LIXIL)

LIXIL(リクシル)社のベランダ屋根では「スピーネ」という製品もおすすめです。
採光性を保ちつつ、紫外線をカットするポリカーボネート屋根材。
日射による室内温度の上昇を軽減するので、冷房効率がアップします。

オプションで耐荷重50kgの「吊り下げ物干し」もセットできるので、より使いやすいベランダにできます。

3. ソラリア(YKK AP)

YKK AP社の「ソラリア」は、強風や積雪の多い地域でも使用可能で、サイズ・バリエーションの種類が豊富。
戸建ての1階のテラスや、2階・3階のバルコニーなど、さまざまな場所に設置可能です。

カラーの選択肢は、ホワイトやピュアシルバーの他、落ち着きのあるブラウン、カームブラックなどもあります。

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ベランダに屋根を取り付けるときの注意点

ベランダに屋根を付ける際には、以下の点に注意して設置しましょう。

サイズと角度に配慮する

まず、屋根のサイズは、物干しざおとの距離が重要です。
屋根の軒先が、洗濯物を干す位置から30~50cm向こう側に来るように取り付けるのが理想です。

屋根の角度については、勾配が急だと風の影響を受けやすくなってしまい、逆に傾斜が緩いと屋根にゴミが溜まるため定期的に掃除をする必要が出てきます。

強風が吹きやすい場所や、雨が降りやすい地域、日当たりが良い・悪いなどの環境次第で、適切な屋根の角度は異なります。

失敗しないためには、ベランダ屋根のリフォーム経験が豊富な業者に、施工を依頼しましょう。

雨音は防げないので注意

ベランダ屋根の最たるデメリットは、大雨時の音を防げないということです。
豪雨の際はうるさくて眠れなくなってしまうので、寝室が隣接するベランダには屋根は付けない方が無難です。

また、屋根の立て付けが悪くなってくると風の影響を受けて音を立てるため、定期的なメンテナンスが必要になることも考慮しておきましょう。

住んでいる地域の気候に合わせたものを選ぶ

お住まいの地域の気候に合わせて、ベランダに取り付ける屋根の強度を考慮することも大切です。
例えば、夏に台風がよく来る地域や、冬場に雪が多く降る地域の場合は、耐風圧・耐積雪性の高い商品を選ぶと良いでしょう。

ご自身で結論を出すのが難しいときは、ベランダ・バルコニーの施工に慣れているリフォーム会社に、じっくり相談してみるのが一番です。

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