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※2021年2月リフォーム産業新聞より

サムネイル:畳の上に敷くだけのフローリングマットは、カビが生える?対策は?

畳の上に敷くだけのフローリングマットは、カビが生える?対策は?

更新日:

畳の上にフローリングマットを敷きたいけれど、カビが心配……そんなお悩みをお持ちではありませんか?結論から言うと、通気性が悪くなるため、対策なしでは確かにカビが発生するリスクがあります。 この記事では、畳の上にフローリングマットを敷く際のカビ対策と、商品選びのポイントを解説します。

目次

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畳の上にフローリングマットを敷くデメリット

畳の上にフローリングマットを敷くと、見た目はスタイリッシュになりますが、カビが発生する可能性があります。

このセクションでは、フローリングマット使用時のカビやダニのリスクと、効果的な対策方法についてご紹介します。

通気性が悪くカビが生えやすい

フローリングマットを畳の上に敷くと、通気性が著しく低下します。
畳とマットの間に空気の流れが生まれず、湿気が内部に蓄積されやすくなるためです。

特に梅雨時期や夏場の高温多湿な環境では、畳本来の呼吸機能が阻害され、カビが繁殖しやすくなります。

厚いビニール系や密着性の高いタイプは、特に通気性が悪化しやすいので注意が必要です。

湿気がこもりやすい環境で使用する場合は、カビ対策を万全に行いましょう。

>>【保存版】湿気対策を徹底解説!カビの原因や予防方法

ダニの不安もある

ダニは高温多湿の環境を好みます。
フローリングマットの下は湿気がこもりやすく、ダニにとって繁殖しやすい環境になってしまうのです。

ダニの死骸やフンはアレルギー症状を引き起こす原因となるため、注意が必要です。

ダニ対策として効果的な方法は次の通りです。

  • フローリングマットを敷く前に畳をしっかり掃除する
  • 畳の上にダニよけシートを敷く
  • こまめにマットを上げて換気し、除湿を心がける

>> 畳の上にフローリングは大丈夫?デメリットやカビ・ダニ対策

カビが発生した場合のリスクと注意点

カビが発生した場合のリスクと注意点

フローリングマットの下に発生したカビは、さまざまなリスクを引き起こす可能性があります。

カビが健康に与える影響

フローリングマットの下に発生したカビの胞子を吸い込むことで、呼吸器系に問題が生じたり、アレルギー症状や喘息が悪化する可能性があります。

>> 知らないのは怖い!カビが人体に与える影響

特に免疫力が低い高齢者やお子さま、アレルギー体質の方は、症状が重くなるリスクが高いため注意が必要です。

一部のカビは毒素を生成し、神経系や内臓に長期的な悪影響を及ぼすこともあります。

これらのリスクは、カビの種類や曝露時間によって異なりますが、日常的な換気と湿度管理によって軽減できます。

早期に対応しましょう。

畳の劣化を早める原因にも

フローリングマットを畳の上に敷くと、通気性が低下することにより、畳の繊維が劣化しやすく、強度が弱まるリスクがあります。

湿気が滞留すると、畳の芯材であるイグサが腐食しやすくなります。
その結果、畳の寿命が本来よりも大幅に短くなり、耐久性が損なわれる可能性があります。

張替え頻度が増加し、予定外の修復費用がかさむ可能性もあるため、注意が必要です。

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カビを防ぐために気をつけたいポイント

フローリングマットを畳の上に敷く際のカビ対策には、いくつかの重要なポイントがあります。

畳を掃除してからマットを敷く

フローリングマットを敷く前の畳掃除は、カビ予防の基本です。

まず、畳表面の埃や汚れを掃除機で丁寧に吸引し、カビの栄養源となる有機物を除去しましょう。
これにより、カビの増殖リスクを減らすことができます。

特に溝や縁部分は念入りに掃除し、湿気を含んだ汚れが残らないよう、乾いた布で拭き取ることが大切です。
掃除後は、畳を十分に乾燥させましょう。

マットを敷く前に湿度計で部屋の湿度を確認し、60%以下になっていることを確認してください。
湿気が残っていると、マットの下でカビが発生しやすくなります。

効果的な掃除の手順

  • 掃除機で畳全体を目に沿って丁寧に吸引する(縁や溝も重点的に)
  • 乾いた布で表面の微細なゴミを拭き取る
  • 湿度計で60%以下を確認してからマットを設置する

この手順を踏むことで、マット下の通気性低下によるカビリスクを効果的に抑制できます。

畳の上に防カビシートを敷く

畳の上に防カビシートを敷くことは、フローリングマットの下で湿気がこもるのを防ぎ、カビの発生を抑制できる方法です。

シートを選ぶ際は、透湿性と防湿性のバランスが取れた製品(湿気を通しすぎず、かつ結露しにくい構造のもの)を選びましょう。

設置時には、次のポイントに注意しましょう。

  • シートは畳全体を覆うサイズで敷き、継ぎ目や端部に隙間ができないようにする
  • 畳を傷めにくい両面テープなどでシートを固定し、浮きや剥がれを防止

定期的にシートの状態をチェックし、剥がれやずれがないか確認しましょう。
あわせて部屋の換気を行うことで、より高い予防効果が期待できます。

こまめな換気と湿度管理も重要

フローリングマットを敷いた後も、こまめな換気と湿度管理を行うことがカビ発生の予防につながります。

湿気がこもりやすい環境では、特に意識的に対策を行う必要があります。

具体的な方法として、次の点に気をつけましょう。

  • 室内の湿度を60%以下に保つため、梅雨や夏場は除湿機やエアコンの除湿機能を活用
  • 朝晩の2回程度、窓を開けて換気し、畳とマットの間に溜まった湿気を逃がす
  • 季節の変わり目や長期不在の前後には、フローリングマットを一時的に外して畳を陰干しする

これらの習慣を続けることで、畳の状態を良好に保ち、カビのリスクを減らすことができます。

畳にフローリングを敷く場合はカビ対策を

畳の上に敷くフローリングマットは便利ですが、湿気対策をしっかり行うことが大切です。

カビの原因となる湿気は、定期的な換気や除湿機の使用で防ぐことができます。
マットの下に調湿シートを敷くことも効果的です。

カビが発生した場合は、軽度であれば水拭き後に乾燥させましょう。
ひどい場合は、市販のカビ取り剤を使用してください。

マットの定期的な清掃と湿度管理を心がけることで、畳の上でも快適にフローリングマットを使用できます。

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