住宅省エネ2026キャンペーンを徹底解説|補助金額・内容・2025年度からの変更点

更新日:2026年01月16日

住宅省エネキャンペーン2026の実施が発表!最新情報と2025年の内容をおさらいサムネ

住宅省エネ2026キャンペーンとは、住宅の省エネ強化を目的に、リフォームや新築の省エネ改修費用を支援する補助金事業です。
11月末に来年度の実施が発表され、特にリフォーム補助金を検討している方から注目を集めています。2026年にリフォームで補助金を活用するために、金額や内容を把握しておくことが重要です。
今回は、本制度の補助金額・制度内容・2025年からの変更点を徹底解説します。

住宅省エネ2026キャンペーンの内容

「住宅省エネ2026キャンペーン」とは、住宅の省エネ化を目的に、リフォームや新築で行う省エネ改修の費用を補助する事業です。

今年11月末に、来年度も引き続き実施されることが発表されました。

主にリフォームでは住宅の断熱改修や省エネ設備の設置が、新築についてはZEH基準を満たす住宅などが補助対象です。

本事業は、国土交通省・環境省・経済産業省の3省が連携し、次の4つの制度で実施されます。

2025年11月28日以降の工事が補助対象

住宅省エネ2026キャンペーンで各4事業が補助金対象としているのは、2025年11月28日以降に着手した工事です。

申請開始までまだ時間はありますが、受付が始まってから業者探しをすると、予算や工事内容の確認が不十分になり、補助金対象の条件を満たせず申請できないなどの失敗につながることがあります。

さらに、人気の事業は申請期間内であっても、応募が集中して予算上限に達すると受付が停止されてしまうため、業者を探し始めた時にはすでに利用できないケースもあります。

補助金を活用してリフォームを検討している場合は、今の段階から見積もり依頼を行い、候補となる業者を比較しておくことをおすすめします。

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次の省では、2025年12月時点で発表されている最新情報をもとに、それぞれの内容を簡単にご紹介します。

先進的窓リノベ2026事業

先進的窓リノベ2026事業_対象リフォーム

「先進的窓リノベ2026事業(断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業)」は、今年度に引き続き、窓の断熱改修を対象とした補助金制度です。

一定の断熱性能基準を満たした内窓、窓ガラス、外窓への交換リフォームが対象とされています。

また、窓の断熱改修と一緒に行う場合、断熱性能の高い玄関ドアへの交換も補助金対象となる場合があります。

対象の工事と補助金額

先進的窓リノベ2026事業では、1戸あたりの補助金額の上限は100万円です。

補助金額は、対象となる窓やドアの性能・サイズ、工事内容ごとに定められており、工事費用の2分の1相当の額が目安となります。

工事内容ごとの補助金額は、次の通りです。

工事内容 補助金額
窓ガラスの交換 ● 一戸建て住宅
0.5~7.8万円/枚

● 集合住宅
0.6~8.6万円/枚
内窓の設置 ● 一戸建て住宅
2.2~14万円/箇所

● 集合住宅
2.4~15.2万円/箇所
外窓の交換 〈カバー工法〉
● 一戸建て住宅
4.1~23.9万円/箇所

● 集合住宅
5.4~30.2万円

〈はつり工法〉
● 一戸建て住宅
2.9~19.4万円/箇所

● 集合住宅
5.4~30.2万円

※低層の集合住宅は、一戸建てと同じ補助金額。

※出典:「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)について」(環境省)を加工して作成。

なお、玄関ドアの補助金額については、現時点では詳細が公表されておらず、今後発表される予定です。

>>先進的窓リノベ2026事業の内容と2025年制度について

みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)

みらいエコ住宅2026事業_補助金額

「みらいエコ住宅2026事業(ME住宅2026)」は、新築住宅をGX志向型住宅やZEH基準を満たす住宅とする場合や、既存住宅を省エネ改修する場合に、その費用の一部を支援する事業です。

こちらの事業は、今年実施した「子育てグリーン住宅支援事業」の後続事業にあたります。

新築では省エネ基準を満たす住宅が対象となり、リフォームでは開口部や躯体部分の断熱改修、省エネ性能の高い設備の導入など、比較的規模の大きい省エネ工事に向いている制度といえます。

対象の工事と補助金額

来年度新たに実施される「みらいえエコ住宅2026事業」は、「子育てグリーン住宅支援事業」の後続事業にあたります。

新築をGX志向型住宅やZEH基準を満たした性能の住宅にしたり、既存の住宅を省エネ改修する際の費用の一部を支援する事業です。

みらいえエコ住宅2026事業の補助対象の工事と補助金額は次の通りです。

新築 ● GS志向型住宅(すべての世帯が対象)
110万円/戸(125万円/戸)

● 長期優良住宅(子育て・若者夫婦世帯が対象)
:75万円/戸(80万円/戸)
:古い家の撤去も行う場合は95万円/戸(100万円/戸)

●ZEH水準住宅(子育て・若者夫婦世帯が対象)
:35万円/戸(40万円/戸)
:古い家の撤去も行う場合は95万円/戸(100万円/戸)

※()の金額は「建築物省エネ法」に該当する地域に応じた額
リフォーム ● 1992年の基準を満たしている場合
①2016年の基準に該当するリフォーム
上限100万円/戸
②1999年の基準に該当するリフォーム
上限50万円/戸

● 1999年の基準を満たしていない場合
①2016年の基準に該当するリフォーム
上限80万円/戸
②1999年の基準に該当するリフォーム
上限40万円/戸

※出典:「みらいエコ住宅2026事業(Мe住宅2026)の概要」(環境省)を加工して作成。

リフォームについては全世帯が補助金の対象となりますが、新築のうち長期優良住宅およびZEH水準住宅は、子育て世帯・若者夫婦世帯が対象となるため、制度の対象条件を事前に確認しておきましょう。

>> みらいエコ住宅2026事業を徹底解説!

給湯省エネ2026事業

給湯省エネ2026事業_費用補助対象商品

給湯省エネ2026事業は、エコキュート・ハイブリッド給湯機器・エネファーム(家庭用燃料電池)を導入する際の費用を一部補助します。

2026年はインターネットに接続でき、翌日の天気や日射量の予報に応じて、昼間にお湯を沸かす機能を備えた機種、または「おひさまエコキュート」であることが条件に追加されました。

対象の工事と補助金額

給湯省エネ2026事業の補助対象となる工事と金額は、次の通りです。

● エコキュート
:基本補助金額は7万円/台
:性能基準を満たした機器への加算金額は10万円/台

● ハイブリッド給湯機器
:基本補助金額は10万円/台
:性能基準を満たした機器への加算金額は12万円/台

● エネファーム
:基本補助金額は17万円/台

● 蓄熱暖房機or電気温水器の撤去を同時に行った場合は2~4万円/台

※出典:「給湯省エネ2026事業(令和7年度補正予算案「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について」(資源エネルギー庁)を加工して作成。

>> 給湯器省エネ2026事業内容と2025年制度について

賃貸集合給湯省エネ2026事業

賃貸集合給湯省エネ2026事業_費用補助対象商品

賃貸集合給湯省エネ2026事業では、既存の賃貸住宅などのオーナーを対象とした補助金制度です。

主に、賃貸住宅など集合住宅で高効率給湯機器の交換をする際の費用の一部を支援します。

対象の工事と補助金額

賃貸集合給湯省エネ2026事業の、補助金の対象工事と金額は次の通りです。

● 追いだき機能なしのエコジョーズ/エコフィールの交換
:5万円/台
:共用廊下を通ってドレンレールを設置する場合は8万円/台

● 追いだき機能ありのエコジョーズ/エコフィールの交換
:7万円/台
:浴室にドレン水の排水を設置する場合は10万円/台

※出典:「賃貸集合給湯省エネ2026事業(令和7年度補正予算案「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」)について」(資源エネルギー庁)を加工して作成。

>> 賃貸集合給湯省エネ2026事業が発表!内容を解説

2026年は蓄電池の補助金とあわせて利用できる

2025年の住宅省エネキャンペーンとの違いの1つに、2026年は蓄電池の補助金事業をあわせて利用できる点があげられます。

4事業で対象とされているリフォームとあわせて、DR事業(※)に利用できる家庭用蓄電池の設置も行った場合は、設置費用の一部に補助が受けられる可能性があります。
(※DR事業:家庭の電力使用を効率的に調整して、省エネを進める取り組み。)

蓄電池設置の補助率は対象費用の3分の1です。

次年度の省エネリフォームで補助金の利用を検討されている方は、「環境省」「経済産業省」「国土交通省」の公式ウェブサイトをこまめに確認しましょう。

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2026年の補助金申請期間の予想

住宅省エネ2026キャンペーンの実施期間については、現時点では正確な日付は発表されていません。

ただし、先進的窓リノベ2026事業の資料によると、申請受付期間の目安は2026年3月下旬から、遅くとも12月末まで(※予算上限に達し次第終了)とされています。

実際の申請受付開始まではまだ時間がありますが、制度開始後に余裕をもって対応できるよう、まずは情報収集から早めに始めておくのがおすすめです。

住宅省エネキャンペーンの交付申請を行う手順

住宅省エネキャンペーンで補助金を申請する際の手順を次にまとめました。

住宅省エネキャンペーン 申請の流れ

※出典:「住宅省エネ2025キャンペーン公式ウェブサイト」(国土交通省)を加工して作成。

申請手続きがご自身でできるか、不安に感じる方もいるかと思いますが、申請手続きは本制度の場合リフォーム業者が代行します。

また、補助金について不安や疑問がある場合は、遠慮せずにリフォーム業者へ質問し、安心して工事や手続きを進めていくようにしましょう。

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以下では、2025年度の省エネ改修の補助金制度である「住宅省エネ2025キャンペーン」の内容についておさらいしていきます。

2025年度の住宅省エネキャンペーンとの変更点

ここでは、今年実施された住宅省エネ2025キャンペーンの内容との変更点を見ていきましょう。

制度の概要と2025年の補助金額について、次の一覧にまとめました。

補助金制度名 補助金額
先進的窓リノベ2025事業 ● 補助金額の上限は200万円/戸
子育てグリーン住宅支援事業 ● 補助金額の上限は200万円/戸
給湯省エネ2025事業 ● 補助金額の上限は機器に応じて次の通り

:エコキュート
6~13万円/台

:ハイブリッド給湯機器
8~15万円/台

:エネファーム
16~20万円/台
賃貸集合給湯省エネ2025事業 ● 補助金額の上限は機能に応じて次の通り

:追いだき機能なしの
エコジョーズ、エコフィール
5万円/台

:追いだき機能ありの
エコジョーズ、エコフィール
7万円/台

制度によっては、2025年よりも2026年で補助金額の増減幅が異なる場合があります。

上記の内容を参考に、来年度にどの省エネリフォームとどの補助金制度を活用できそうか目星をつけ、リフォーム業者に相談しながら計画を進めるとよいでしょう。

住宅省エネ2026キャンペーンについて確認しておくこと

公式ウェブサイトでまずは情報を確認

キャンペーン内容の詳細は、公式ウェブサイトで発表されます。
「住宅省エネキャンペーン」と検索し、公式サイトにアクセスして最新の更新がないか確認しましょう。

また、国土交通省・経済産業省・環境省の公式サイトでも関連情報が公開されるため、あわせてチェックするのがおすすめです。

対象となるリフォーム工事も事前に確認しておく

仮に2026年度もキャンペーンが実施される場合は、補助金額や条件だけでなく、対象となるリフォーム工事を把握しておくことも大切です。

対象となる可能性がある工事の例は、次の内容が挙げられます。

● 断熱材の設置
● 高効率給湯器の導入
● 省エネ設備の導入

補助金の対象となる工事を確認し、最適なリフォームプランを計画しましょう。

申請に必要な書類もチェックしておく

公式サイトには、申請に必要な書類や手続きの流れも掲載されています。
事前に目を通しておくことで、申請の準備がスムーズに進みます。

住宅省エネキャンペーン2026の相談はリショップナビへ

住宅省エネキャンペーンは、家庭の光熱費削減や環境負荷の軽減に役立つ制度です。

もし2026年の実施が確定した場合は、補助金の条件や対象となるリフォーム工事の詳細を早めに確認し、情報収集しながら計画を進めることをおすすめします。

当サイト『リショップナビ』では、住宅省エネキャンペーンに対応している業者から、無料で見積依頼と相談が可能です。

「補助金に興味があるけどまずは話を聞きたい」「今年の制度と来年度の制度だとどっちがいいか迷う」とお悩みの方は、まずは気軽にご相談ください。

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