2024年版東京都が実施するリフォームの補助金制度一覧
2024年9月現在、東京都で実施しているリフォーム補助金の一覧は、次の通りです。
- 東京都既存住宅省エネ改修促進事業
- 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
また、補助の対象となりやすいリフォームの1つに、窓や玄関などの開口部や断熱材を用いた住宅の断熱改修、太陽光発電システム・蓄電池などエコ設備の導入など、省エネ対策へのリフォームがあげられます。
上記の2つの制度について、詳しく解説します。
>> 東京都が実施するほかの補助金・助成金制度が知りたい!東京都既存住宅省エネ改修促進事業
2024年度の「東京都既存住宅省エネ改修促進事業」では、東京都の既存の住宅で、次の事業を行う際にかかる対象の費用の一部を補助します。
● 省エネ診断にかかる費用:住宅の省エネ診断費用やあわせて必要になる調査費用、BELS(※)取得費用など
● 省エネ設計にかかる費用:住宅を省エネ改修するために行う調査や設計、計画の際にかかる費用や、補助金の交付により省エネ改修の設計や計画実行のための工事管理をする際の費用など
(※BELS:建物の省エネ性能を示す第三者認証制度のこと。)
省エネ改修の工事費用に関しては、補助対象外のため、利用する際は注意しましょう。
主な補助金申請の要件や金額について、次にまとめました。
補助対象の要件 | ● 東京都内に、戸建て住宅、長屋、共同住宅、下宿または寄宿舎を所有している方 ● 同住宅などやマンションの場合は管理組合も補助の対象 ●マンションの大規模修繕の計画で行う省エネ診断・設計にも利用可能 (※マンションの共用部のみに行う、省エネ診断・設計は補助対象外。) ●省エネ診断、設計後に行う改修の際、国や自治体の補助金制度が利用可能 (※そのほか、要件あり。) |
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補助金額 | ● 省エネ診断 上限17万円/戸とする、対象費用の2/3の金額を補助 ● 省エネ設計 【省エネ基準】 上限18万円/戸とする、対象費用の2/5の金額を補助 【ZEH水準】 上限36万円/戸とする、対象費用の4/5の金額を補助 |
申請受付期間 | ● 申請受付期間=2024年5月22日~2025年1月17日まで (※完了実績報告書の提出期限=2025年3月17日必着) |
※出典:「東京都既存住宅省エネ改修促進事業」(東京都住宅政策本部)を加工して作成。
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」は、住宅の省エネ性向上、災害対策や健康のための断熱、太陽光住宅の普及などを目的とした改修工事、設備機器導入などの際に、対象費用の一部を助成する事業です。
改修工事の内容に応じた、次の6つの制度で構成されています。
既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・高断熱ドア)
「既存住宅における省エネ改修促進事業」では、東京都内の既存住宅で、高断熱窓・ドア・浴槽などへ改修工事をする際の費用を助成します。
助成対象の要件 | ● 東京都内に住宅を所有している方(法人も対象) ● 2024年4月1日以降に新しく設置すること ● 上記の方と共同で、申請をするリース事業者 ● 高断熱窓を設置する際は、1つ以上の居室のすべてを高断熱窓へ改修すること(最低でも1つの居室の窓すべてを改修) ● 高断熱窓ドアは、熱貫流率3.5 W/(㎡・K)以下であること(東京ゼロエミ住宅指針の要件) ● 断熱材を採用する際は、1つ以上の居室にて外気に触れるすべての部分を設置、改修すること ● 高断熱浴槽は、一定の基準を満たすタイプと同じ性能がある商品であること ● 対象の設備を設置する際、「リフォーム瑕疵保険」に新たたらに加入していること (※そのほか、要件あり。) |
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補助金額 | それぞれ、次の①~③のいずれか小さい金額を補助。 【高断熱窓】 ①上限100万円/戸 ②対象費用の1/3の金額を補助 ③対象費用に、国が実施している補助金制度を利用する場合は2/3の金額 【高断熱ドア】 ①上限16万円/戸 ②対象費用の1/3の金額を補助 ③対象費用に、国が実施している補助金制度を利用する場合は5/6の金額 【断熱材】 ①上限100万円/戸 ②対象費用の1/3の金額を補助 ③対象費用に、国が実施している補助金制度を利用する場合は、国の補助金額 【高断熱浴槽】 ①上限9万5千円/戸 ②対象費用の1/3の金額 (※高断熱浴槽の場合は①~②のいずれか小さい金額。) 【リフォーム瑕疵保険】 7千円/契約 |
申請受付期間 | 【事前申し込み】 2024年5月31日~ (※2024年4月1日~6月30日までの間に契約などをした場合は2025年3月31日まで。) 【交付申請・完了実績報告】 2024年6月28日~2029年3月30日まで |
※出典:「既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽)」(東京都地球温暖化防止活動推進センター)を加工して作成。
>>【場所別】断熱リフォームの費用相場を解説!>> 【最新版】窓のリフォームに利用できる補助金制度を解説!
>> 外断熱リフォームの費用相場と補助金制度について知りたい!
家庭における蓄電池導入促進事業
東京都のご家庭に、太陽光発電によるエネルギーの自給自足などを促進するため、蓄電池システム設置や関連する対象費用の一部を助成します。
補助対象の要件 | ● 助成対象の機器を所有している方 ● 2024年4月1日~2029年3月30日までに対象の機器を設置すること ● 東京都内の住宅に新規で設置された機器であること ● 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)に登録されている機器 ● 対象の機器に関して、ほかの同様な補助金制度を受けていないこと (※そのほか、要件あり。) |
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補助金額 | 【太陽光発電システムがある】 次の①~③いずれか小さい金額を助成 (※最大1500万円) ①蓄電容量が6.43kWh以上:15万円/kWh(100kWh未満) ②蓄電容量が6.43kWh未満:19万円/kWh(最大95万円) ③対象費用の3/4の金額 【上記以外の場合】 次の①~④いずれか小さい金額を助成 ①蓄電容量が6.43kWh以上:15万円/kWh(100kWh未満) ②蓄電容量が6.43kWh未満:19万円/kWh(最大95万円) ③120万円 ④対象費用の3/4の金額 【リフォーム瑕疵保険】 7千円/契約 (※そのほか、要件により助成金額に別途案内あり。) |
申請受付期間 | 【事前申し込み】 2024年5月31日~ 【交付申請・完了実績報告】 ● 蓄電システム、リフォーム瑕疵保険 2024年6月28日~2029年3月30日(17時必着) ● エネルギーマネジメントおよびIoT関連機器 2024年6月28日~2026年12月22日(17時必着) |
※出典:「家庭における蓄電池導入促進事業」(東京都地球温暖化防止活動推進センター)を加工して作成。
>> 家庭用蓄電池の値段・価格やおすすめ商品が知りたい!戸建住宅におけるV2H普及促進事業
戸建住宅に、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車用のV2H(※)を導入する際に、かかる費用の一部を助成する事業です。
(※V2H:電気自動車やプラグインハイブリッド自動車に貯まっている電力を、住宅でも利用できるようにする機器のこと。)
補助対象の要件 | ● 対象の機器を所有している方、または事業者 ● 対象のV2H機器を上記の方と共同で申請し、貸与するリース事業者 ● 東京都内の戸建住宅に新たに対象の機器を設置すること ● 2023年4月1日~2028年9月30日までに対象の機器を設置すること ● 対象の設備が東京都およびほかの同様の助成を、重複して受けていない (※そのほか、要件あり。) |
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補助金額 | 上限50万円とする、対象費用の1/2の金額を助成 (※対象費用の内訳は、機器本体の購入費+設置工事費) (※助成対象費用に、ほかの国などの補助金制度をあてる場合は、対象費用の1/2の金額から当該の助成金額を控除した額とする。) (※実績報告時に対象機器に関して要件を満たしている場合は、増額申請できるケースあり。) |
申請受付期間 | 2025年3月31日17時まで (※機器設置の解約をする前に、事前申し込みを行うこと。) |
※出典:「戸建住宅におけるV2H普及促進事業」(東京都地球温暖化防止活動推進センター)を加工して作成。
熱と電気の有効利用促進事業
東京都の住宅に、太陽熱利用システム、地中熱利用システムおよびエコキュートなどの設置または更新にかかる費用に対して、助成する事業です。
熱と電気の有効利用促進事業 (太陽熱利用システム、地中熱利用システムなどを設置する方) | |
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補助対象の要件 | ● 助成対象の設備を所有する方 ● 対象の設備から供給されるエネルギーを居住、生活のために利用すること ● 2024年4月1日~2029年3月30日までに対象の機器を設置すること ● 対象の設備が東京都およびほかの同様の助成を、重複して受けていない ● 太陽熱を使って給湯や空調に利用するシステムで、液体を使った強制循環式か、空気を使った集熱式の太陽熱利用システムであること ● 地中の熱を利用して給湯や空調に利用するシステムで、クローズドループ型で地中交換器を利用する地中熱利用システムであること ● 電気ヒートポンプ給湯器またはハイブリット給湯器タイプのエコキュートであること ● 対象設備設置の際、「リフォーム瑕疵保険」に新規で加入すること (※そのほか、要件あり。) |
補助金額 | 【太陽熱利用システム】 次の①~②いずれか小さい金額を上限とする、対象費用の1/2の金額を補助 ① 55万円/戸 ②10万円/㎡に、集熱器の面積を乗じた金額 【地中熱利用システム】 180万円/台を上限とする、対象費用の3/5の金額を補助 (※戸建てに設置の場合は、1台が上限) 【エコキュートなど】 22万円を上限とする、対象費用の1/3の金額を補助 (※太陽光発電の電力を利用して、日中沸き上げ機能があるもの) 【リフォーム瑕疵保険】 7千円/契約 |
申請受付期間 | 【事前申し込み】 2024年5月31日~ 【交付申請・実績報告】 2024年6月28日~2029年3月30日17時まで |
太陽熱利用システム補助熱源機器及び地中熱利用システムヒートポンプ等更新事業 (対象の設備を更新する方) |
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補助対象の要件 | ● 2029年3月31日までに対象の設備を更新する ● 対象の設備から供給されるエネルギーを居住、生活のために利用すること ● 対象の設備が東京都およびほかの同様の助成を、重複して受けていない ● 太陽熱を使って給湯や空調に利用するシステムで、液体を使った強制循環式か、空気を使った集熱式の太陽熱利用システムであること ● 地中の熱を利用して給湯や空調に利用するシステムで、クローズドループ型で地中交換器を利用する地中熱利用システムであること ● 対象設備設置の際、「リフォーム瑕疵保険」に新規で加入すること (※そのほか、要件あり。) |
補助金額 | 【太陽熱利用システム:補助熱源の機器】 上限10万円/台とする、対象費用の1/2の金額を助成 【地中熱利用システム:地中熱利用システムヒートポンプなどの機器】 上限27万5千円/台とする、対象費用の1/2の金額を助成 【リフォーム瑕疵保険】 7千円/契約 |
申請受付期間 | 【事前申し込み】 2024年5月31日~ 【交付申請・実績報告】 2024年6月28日~2029年3月30日17時まで |
※出典:「熱と電気の有効利用促進事業」(東京都地球温暖化防止活動推進センター)を加工して作成。
家庭における太陽光発電導入促進事業
「家庭における太陽光発電導入促進事業」では、都内の住宅に太陽光発電システムを設置する方に、該当するシステム機器の費用および設置工事費用の一部を助成します。
補助対象の要件 | ● 助成対象の機器を所有している方(法人・管理組合も対象) ● 助成対象の機器を個人などに貸与するリース事業者 ● 東京都内の住宅またはその敷地内に新しく設置する、未使用の助成対象機器 ● 太陽光発電システムの発電電力が50kW未満であること (※そのほか、要件あり。) |
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補助金額 | 【太陽光発電システム:既存住宅の場合】 ● 3.75kW以下:15万円/kW(上限45万円) ● 3.75kWを超える:12万円/kW(50kW未満) (※ただし、助成対象費用の合計の金額を上限とする。) 【架台設置(上乗せ)の場合】 ● 戸建て(陸屋根):10万円/kW ● 集合住宅(陸屋根):18万円/kW (※架台の材料費及び工事費の合計金額を上限とする。) 【防水工事(上乗せ)の場合】 ● 戸建て(陸屋根):18万円/kW ● 集合住宅(陸屋根):18万円/kW 【リフォーム瑕疵保険】 7千円/契約 (※太陽光発電システムは機能によって、助成要金額に変動あり。) |
申請受付期間 | 【事前申し込み】 2024年5月31日~ 【交付申請】 2024年6月28日~2025年3月31日まで |
※出典:「家庭における太陽光発電導入促進事業」(東京都地球温暖化防止活動推進センター)を加工して作成。
家庭における太陽光発電導入促進事業
(太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業)
「家庭における太陽光発電導入促進事業(太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業)」は、東京都内に設置済みの太陽光発電システムを継続して利用するため、対象のパワーコンディショナを更新した場合に、費用の一部を助成します。
補助対象の要件 | ● 東京都内の住宅に、所有している助成対象の機器を設置する方(法人も対象) ● マンションの場合は管理組合の管理者、管理組合法人も対象 ● 住宅に既設されている太陽光発電システムの継続利用を目的とし更新するパワーコンディショナ ● 助成対象の機器を購入した際、領収書の日付が2023年1月31日~2029年3月30日までのもの (※そのほか要件あり。) |
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補助金額 | 上限10万円/台とする、対象費用の1/2の金額を助成。 【リフォーム瑕疵保険】 7千円/契約 |
申請受付期間 | 2024年6月28日~2025年3月31日まで |
※出典:「家庭における太陽光発電導入促進事業(太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業)」(東京都地球温暖化防止活動推進センター)を加工して作成。
東京都のリフォーム補助金制度の利用を検討している方は、公式ホームページで内容を確認したり、リフォーム業者へ利用したい補助金制度について相談してみたりしましょう。
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東京都の市区町村で実施しているリフォームの補助金制度一覧
「東京都」だけでなく、東京の市区町村でもリフォームに活用しやすい補助金制度を実施している地域があります。
2024年9月現在、主なリフォーム補助金制度の例を一覧にまとめました。
「区市町村」の順にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
東京都23区の補助金(助成金)制度一覧
ここでは、東京都23区で実施している、リフォームの補助金(助成金)制度を次の一覧にまとめました。
東京都26市の補助金(助成金)制度一覧
東京都の町・村の補助金(助成金)制度一覧
町 | 制度 |
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瑞穂町 |
住宅耐震関連助成 合併処理浄化槽設置補助金制度 >>【最新】瑞穂町のリフォーム補助金・助成金制度一覧金 |
日の出町 |
住宅改修給付(高齢者の給付・助成制度) >>【最新】日の出町のリフォーム補助金・助成金制度一覧金 |
奥多摩町 |
移住・定住応援補助 (※「奥多摩町公式ホームページ」)>>【最新】奥多摩町のリフォーム補助金・助成金制度一覧金 |
檜原村 |
地場産材利用促進事業 定住促進空き家活用事業 (※「檜原村公式ホームページ」)>>【最新】檜原村のリフォーム補助金・助成金制度一覧金 |
一覧でご紹介した補助金(助成金)制度の例以外にも、ほかに実施している制度がある場合があります。
お住まいの地域で、リフォームに関する補助金制度があるか、利用はできるのか気になる方は、自治体の公式ホームページや窓口で確認しましょう。
また、時期によっては「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」でも、検索することができます。
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東京都のリフォーム補助金制度の申請方法とポイント
東京都または市区町村のリフォーム補助金制度を利用する際、申請の方法はどのように行うのでしょうか。
本章では、「東京都既存住宅省エネ改修促進事業」を例に、申請の流れについてご紹介します。
1. 事前相談を行う(任意)
2. 補助金の交付申請をする
3. 「交付決定通知」が届く
4. 施工業者と契約、工事着工開始
(※工事請負契約と着工は、「交付決定通知」後に行うこと。)
5. 工事完了後、完了実績報告を提出する
6. 「額確定通知」が届く
7. 請求書を提出する
9. 補助金を受け取る
東京都既存住宅省エネ改修促進事業では、交付申請に関する手続きを、代理として「施工業者」「事業を行う設計者」「販売業者」に委任することができます。
制度によりますが、一般的に施工業者が申請手続きを行います。
さらに、制度毎に申請手続きの流れが異なるケースもあるため、内容をしっかり確認して把握することが大切です。
東京都と国のリフォーム補助金制度は併用できる
ここまでご紹介した、東京都が実施するリフォームの補助金制度は、財源が異なるため国の補助金制度と併用できます。
上手く活用することで、リフォームの費用をより抑えて希望する施工を行うこともできるでしょう。
併用できる国の補助金制度の例は、次が挙げられます。
- 子育てエコホーム支援事業
- 先進的窓リノベ2024事業
- 給湯省エネ2024事業
- 賃貸集合給湯省エネ2024事業
- 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
>>【最新版】給湯器の補助金制度を詳しくご紹介!
>> 断熱リフォームの種類と補助金制度について詳しく知りたい!
ただし、併用した際の補助金額によっては、一定まで減額されたり、併用に関して条件があったりする場合があります。
補助金の交付申請は工事前にする
東京都の補助金制度に限らず、リフォームの補助金交付を申請するタイミングは、基本的に着工する前に申請することが多いです。
ただし、国が実施する補助金制度の場合は、工事完了後に交付申請を行うケースが多いので、申請のタイミングにはしっかり把握をしましょう。
申請するタイミングが違ってしまうと、補助の対象外となってしまうこともあるため注意が必要です。
東京都のリフォームの補助金を検討する際に気をつけること
東京都や各市区町村が実施する、リフォーム補助金制度の利用を検討する際に次のことに、気を付けましょう。
一つ目は、交付申請受付期間中に申し込めば必ず補助金がもらえるわけではないことです。
補助金には予算が組まれており、受付期間中でも予算上限に達した段階で、終了になることがあります。
一般的には、新年度に募集を開始し夏・秋頃には受付が終了してしまうケースが多いため、利用を検討される方は、早めに準備をすることをおすすめします。
二つ目は先で述べた通り、補助金の申請方法や条件などの内容を確認・把握をしっかりすることです。
不明な点があれば、窓口へ問い合わせをしてみたり、リフォーム会社によっては、補助金に詳しいスタッフがいる場合もあるので、相談してみたりするのもよいでしょう。
補助金以外にも、リフォームの費用を抑える方法はある?
補助金の利用ができなかった場合に備えて、ほかにもリフォームの費用を抑える方法があるか気になる方もいらっしゃると思います。
費用を抑えるポイントとしては、主に次のことが挙げられます。
- リフォームに使用する材料の種類を、できるだけ少なくする
- 設備の交換は、必要最低限の機能があるグレードが高くないものを選ぶ
- 全部をリフォームするのではなく、もともとあるものを利用し、施工範囲をなるべく絞る
また、希望する予算にあわせてどれくらいリフォームができるのか、詳しく知りたい方は一度施工会社へ、見積もり依頼をしてご相談してみるのがおすすめです。
具体的な施工内容や費用だけでなく、現場での経験をもとに、リフォームプランのアドバイスもしてくれるでしょう。
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東京都の補助金を上手く活用して、希望のリフォームを実現する
国だけでなく、「東京都」や「東京の市区町村」でもリフォームする際に、利用できる補助金制度を実施しています。
国の補助金制度とも併用できることもあるため、リフォームで補助金の利用を検討されている東京都にお住いの方は、確認してみてくださいね。
また、リフォーム会社へ補助金制度を利用したい旨を伝えると、希望にそった施工プランを提案してくれるでしょう。
1社だけでなく複数社見積もり依頼をして、施工プランの違いや費用を比較しながら、希望にピッタリなリフォーム案を選んでいきましょう。
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ご希望にあった会社をご紹介!
お住まいの地域に近く・ご希望のリフォーム箇所に対応が可能という基準を元に、厳選した会社をご紹介。可能な限り、ご要望にお応えできるように対応致します。
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しつこい営業電話はありません!
紹介する会社は、最大で5社まで。また、連絡を希望する時間帯をお伝え頂ければ、しつこい営業電話をすることはありません。
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見積もり後のフォローも致します
ご紹介後にご不明点や依頼を断りたい会社がある場合も、お気軽にご連絡ください。弊社から各会社へのご連絡も可能となっております。