リクシル(LIXIL)のお風呂を徹底比較！種類別の特徴や価格を紹介

(※記事内情報引用元：LIXILホームページより)

LIXIL(リクシル)の浴室は、清掃性抜群の機能や、リラックスするための機能が充実しています。

浴室リフォームで重視したいポイントの一つとして、掃除のしやすさが挙げられます。

「くるりんポイ排水口」は、従来の排水口と異なり、ワンプッシュで排水が可能で、排水口のゴミを片手で簡単に除去できます。
浴槽の残り湯を利用し、排水トラップの内部に渦流を発生させます。
渦の力で排水口の汚れが付きにくくなる衛生的な機能です。

ドア横の換気口

ドアの下部はスッキリ

「キレイドア」は、ドア下の換気口をドアサイドに移し、スッキリとした扉デザインを実現しています。
ホコリがたまりにくく、お手入れがしやすいです♪

浴室の鏡のくもりは水アカ汚れによるものですが、水垢汚れも、特殊コーティングを施した「キレイ鏡」で解決です。
水をはじく素材のため、白くこびりつきやすいシリカ汚れを防ぎます。

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やはり温かいお風呂でゆっくりとリラックスしたいですよね。
浴槽、浴室ともに保温性が高いため、快適なバスタイムを過ごせるでしょう。

冬でも冷たさを感じにくい「キレイサーモフロア」も、リクシルのお風呂のこだわりの一つ。
独自の断熱構造で、寒い日も足裏がヒヤッとしない設計です。
従来の床に比べて、床に足が触れた際に足裏から逃げてしまう熱(熱流束値)を、約25%も低減することに成功しています。

また、特殊な表面処理加工で、汚れの最大の原因である皮脂汚れが落としやすくなりました。
スポンジが溝の奥まで届く形状なので、浴室の床掃除も楽になります。

浴槽保温材によってお湯を冷めにくくした「サーモバスS」。
保温組フタとのダブル保温構造により、4時間経っても水温が2.5℃しか下がらないように設計されています。
家族の入浴する時間に差があっても、温め直す必要がなくなるため光熱費の削減に繋がります。

「天井・壁・床まるごと保温」性能で、浴室の天井・壁・床に保温材がプラスされます。
断熱性能のさらなる向上により、ランニングコストを軽減でき、とってもエコです。

日々のお手入れのしやすさや温かさも大事ですが、お風呂は毎日使う場所なので経済面でも助かる機能が欲しいところです。
以下にて、節水性の優れた機能をご紹介します。

リクシルのお風呂で快適なのは、清掃性や保温性だけではありません。
従来のシャワーと比べ、最大48%も節水できる「エコアクアシャワー」は、大粒で心地良く、一日の疲れを癒やしてくれます。

シルクミスト吐水
パワーマッサージ吐水	アクアスプレー吐水

エコアクアシャワーは3種類の吐水が可能です。

やわらかな肌あたりの「シルクミスト吐水」、強弱がついたマッサージ感のある「パワーマッサージ吐水」、空気を含んだ水による超節水の「アクアスプレー吐水」。
用途や気分に合わせて使い分けていきたいですね。

選べる浴槽の一つが、「エコベンチ浴槽」です。
全身浴も半身浴もできる上、ベンチ部分のおかげで満水容量が35リットル減り、水道・光熱費を省くことに成功しています。
半身浴ベンチに幼いお子さんを座らせて、一緒に入浴できるのもメリットです。

基本的な使いやすさはもちろん、幅広い人が安心して利用できるようになっています。
必要に応じて設備に変更して理想のバスルームにしてみましょう。

使い勝手を意識して開発された「プッシュ水栓」は、誰でもすぐに分かる簡単操作。
指一本でボタンを押せて、水量もダイヤルで調節できます。
使い方もデザインもスマートなのが嬉しいポイントです。

引用元： https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/spage/function/anshinkan/

そしてリクシルのお風呂は、「ユニバーサルデザイン」を選択できるようになっています。
浴槽への出入りをサポートする手すりはもちろんのこと、ドアの段差を低くしたり、浴槽をまたぎ込みやすい高さにしたりと、高齢の方でも入りやすいお風呂づくりをサポートしています。

リクシルのお風呂は、このように入浴タイムを快適にする工夫が盛り沢山です。

今回ご紹介するリクシルの商品を表にまとめました。
それぞれの詳細は後ほどご紹介しますので、そちらも併せてご覧ください。

商品名	価格	特徴・対応住宅
リデア	82万～165.9万円	・ライフスタイルに合わせたタイプを用意 ・新しいシャワー浴「ボディハグシャワー」 対応：戸建て
スパージュ	96.6万～269.8万円	・スパのような肩湯や打たせ湯 ・豊富な浴槽の種類 対応：戸建て、マンション、集合住宅
ソレオ	86.1万～247.3万円	・スタイリッシュなデザイン ・打たせ湯等の機能 対応：マンション、集合住宅
リノビオV	85.9~185.2万円	・豊富な浴槽の種類 ・カウンターの掃除がラク 対応：マンション、集合住宅

「私らしさが見つかる、バスルーム」というコンセプトを掲げ、ライフスタイルに合わせたタイプが用意されているのが特徴的な製品です。

「パッとくるりんポイ排水口」「キレイサーモフロア」などの清掃性抜群の機能や、高い保温性のある「サーモバスS」を標準装備しているため、どのタイプでもLIXIL製品ならではの快適性を味わえます。

リデアには主に以下の3つのタイプがあります。

● Bタイプ
● Hタイプ
● Mタイプ

それぞれの特徴やどんな方におすすめかをご紹介します。

Bタイプはバスタブ浴を重視したタイプです。

洗い場からバスタブまで伸びているスマートエスコートバーに掴まることで移動がスムーズかつ安全にできます。
また、浴槽の上縁を広く設計した「ミナモ浴槽」は水面に広がりを与え、より上質で心地よい全身入浴を実現します。

シャワー浴を重視したい方にはHタイプがオススメです。

Hタイプの一番の特徴である「ボディハグシャワー」は、鏡の左右にある可動式アームの角度や向きを調整し、10個のノズルから吹き出す吐水によって全身を効率よく温めることができます。
今までにない新しいシャワー体験が味わえます。

Mタイプはバスタブとシャワー、どちらも重視したい方にピッタリです。
ゆったりとくつろげる「ミナモ浴槽」、スイッチで3種の吐水に切り替えられる「エコアクアシャワーSPA」を備えています。

また、機能が少ない代わりに価格を抑えめにしたCタイプもあります。

毎日のお風呂を楽しく過ごすために、様々なアイテムを持ち込む方も多いでしょう。

Hタイプ、Mタイプは、好みの位置の壁に棚をとりつけられる「マグネットシェルフ」が利用できます。
使いやすい位置にアイテムを収納すれば、取り出すときの煩わしさが軽減されます。

Bタイプはスマートエスコートバー沿いにたっぷりと収納できるスペースが確保されています。

座った姿勢から手の届く位置にシャンプーなどの使用頻度の高いものが置けるので使いやすさ抜群です。

また、収納だけでなく、浴槽の種類なども様々なバリエーションからお選びいただけます。
浴槽は7種の形状、3種の素材、13色のバリエーションがあります。
壁パネルも40種類もあるため、理想の空間にできることでしょう。

「スパージュ」は、戸建て・集合住宅どちらにも対応できるハイグレードな浴室です。
「お風呂を愛する国のバスルーム」というキャッチフレーズの通り、お風呂を贅沢に楽しむ工夫がつまっています。

お風呂を愛し、温泉を含めてお湯と親しんできた日本人の琴線に触れる機能と、質感の高い浴室インテリアを表現した、高級感溢れるシリーズです。

スパージュの目玉と呼ぶべき機能は浴槽の肩部分から湧き出る「アクアフィール」と呼ばれる肩湯。

また、浴槽内のお湯を循環して使うため経済的です。

「アクアタワー」と呼ばれる多機能シャワーからの打たせ湯。
お湯の刺激でマッサージ効果や肩こりの軽減を期待できます。
温泉の様な感覚をご自宅で楽しめる機能は画期的と言えますね。

たっぷりと全身でお湯を浴びることのできる「オーバーヘッドシャワー」。
まるで一流ホテルのバスルームのように、ボリューム感のあるお湯に包み込まれるシャワーです。
インテリア性の高いシャープなデザインも魅惑的。

迫力ある大画面でハイビジョンを堪能できる「アクアシアター」。
浴室にテレビが欲しい方にはたまらないですね。
オプションのフルデジタルサウンドシステムと組み合わせると、臨場感のある音楽も楽しめます。

スライド可能な「マルチボード」付きの浴槽にすれば、くつろぎやすくなるでしょう。

ここからは、マンション・アパート用の浴室2種類をご紹介します。

マンション用のユニットバス「ソレオ」。
「バスルームをよりエレガントに、もっとやさしく」というコンセプトで仕上げられており、都会的なマンションによく合いそうです。

ソレオは、まろやかなフォルムと温もりのある色彩でエレガントな空間にすることもできますが、「スパージュ」のようにオーバーヘッドシャワーや打たせ湯をセットして、スタイリッシュなデザインにすることも可能です。

また、浴室の素材には人造大理石「ルフレトーン」を採用することで優雅なバスタイムを演出してくれることでしょう。
上品さと奥行のある質感が魅力的です。

これらを取り入れることで、それぞれの家庭に合わせた、最高の浴室を実現できます。

ソレオの設備は、金属の輝きや重厚な質感にこだわった、品の良い洗練されたメタル調のものが揃っています。
ディテールの美しさで、より素敵なバスルームを演出してくれることでしょう。

「リノビオV」は、「もっとお風呂が好きになる」というコンセプトを掲げています。
そのキャッチフレーズ通り、人がお風呂に求める快適性が詰まったマンションリフォーム用ユニットバスです。

リノビオVはライフスタイルに合わせて、5種類の中から浴室タイプを選べます。

入浴をサポートするスマートエスコートバーや、髪や肌に優しいうるつや浄水を採用したKタイプ。
コンパクトで取り外して丸洗いできる「とるピカスリムカウンター」やフルフォールシャワーによるシンプルで快適なFタイプなど、理想のバスルームに近いものを探してみましょう。

また、リノビオVで選べる浴槽の形は、全部で7種。
「ラウンドライン浴槽」は、後頭部を委ねられるまくら部や、ひじを自然に置けるアームレストがある浴槽です。
また、省エネ効果が抜群の「エコベンチ浴槽」も人気です。

フルフォールスライドバーでシャワーの角度を調整することで、ハンドシャワーでもオーバーヘッドシャワーのような心地よさを味わえます。
さらに、うるつや浄水を使うことで、残留塩素を低減し髪や肌への負担を軽減できるため、より心地よくシャワー浴ができるでしょう。

引用元： https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/renobio/feature/clean/

カウンターを壁から外すことができ、簡単に丸洗いすることができます。
カウンターの裏側や壁の隅々まできれいにできて、とても清潔です。
下のスペースには風呂椅子や掃除道具を入れておくのも良さそうですね。

最後に、リクシルのお風呂にリフォームした、リショップナビの事例をご紹介します。
工事費込みの価格も参考にしてみてくださいね。

採用設備	LIXIL スパージュ
リフォーム費用総額	150～200万円

古い浴室をガラリと変え、高級感溢れる浴室にしました。断熱効果を高めた浴室では、のんびりとテレビを見ることもできます。居心地が良くて毎日のバスタイムが楽しくなりそうですね。

各シリーズに、CMでも話題になったくるりんポイ排水口や、キレイドア、キレイ浴槽など、お手入れに配慮した部材が基本的に搭載されています。
幅広いバリエーションから、貴方好みのユニットバスが選択できる、リクシルの浴室に今後もぜひ注目していきたいですね！

リクシルのお風呂が気になる方は、リクシルの浴室リフォームが得意な施工会社に相談してみましょう。
必要なオプション機能のアドバイスをしてくれるだけでなく、大量仕入れなどで本体を大幅に割引してくれる業者もいます。
なるべく複数社に見積もりを依頼して、提案内容や全体にかかる費用を比較してみると良いですよ。

【この記事のまとめ＆ポイント！】

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