リフォーム前に知っておきたい！失敗しないキッチン収納をつくる5ポイント

更新日：2025年12月15日

毎日長い時間を過ごすキッチン、なるべく使いやすい空間にしたいですよね。そこで、ここでは新築やリフォームでキッチンを考える前に知っておきたい便利なキッチン収納をご紹介します！

1.使う場所の近くに収納する

まずは収納を考えるときの大前提として「使う場所の近くに収納する」ことが大事です。
下ごしらえに使うザルやボウルはシンク下、フライパンなどの加熱器具はコンロの下、味付けに使う調味料はコンロの近く、といった感じです。

少し前のキッチンでは、シンク下のベースキャビネットは開き戸式が大部分を占めます。
ただ、開き戸式では奥の方のものは出し入れがしにくく、スペースが十分に活用できないという欠点も。
そこで、おすすめしたいのは引き出し式のベースキャビネット！
これなら一番奥に入れたものも楽々取り出すことができますね。

コーヒーメーカー、ジューサー、ミキサー、トースターなどの家電を収納する際は、キッチンストッカーに置いている人も多いですが、しまい込んでしまうと、あまり使わなくなったりしますよね。

おすすめは背面収納の棚やカウンターに置く場所をつくることです。
お客様が来た時に隠せるよう、カーテンや引き戸をつけておけばより安心です。

もっとも使われないキッチン収納のひとつに吊り戸棚がありますが、他の収納場所が確保できない場合は、これを昇降式にして使いましょう。
電動だと上げ下げも楽なので、おすすめです。

アイランドタイプなどの対面式キッチンの場合限定ですが、ダイニング側に収納スペースを置くこともできます。
ホットプレートや卓上コンロなど、キッチン内よりもダイニングで使用するものを収納するといいでしょう。
扉を付ける場合は、ダイニングの家具と調和するような色やテイストを選ぶのがポイントです。

また、食器やキッチン用品が多い方は、パントリーを置くことを検討するのもいいかもしれません。
リフォームをする際には、日頃のライフスタイルを参考に計画しましょう。