収納リフォーム方法・費用を部屋別に解説|機能性が向上した事例10選

更新日:2024年04月01日

収納リフォーム方法・費用を部屋別に解説|機能性が向上した事例10選

生活環境の変化によって収納できない物が増え、リビングや寝室の空間が狭くなっている方もいらっしゃるでしょう。
収納力や機能性が高まる「収納リフォーム」を行えば、片付けられなかった物を整理整頓でき、家の中をすっきりとした状態に保てます。
本記事では、収納リフォームの方法と費用の目安を部屋ごとに詳しく解説します。動画や画像を使った事例もご紹介しますので、収納リフォームの一つのアイデアとしてぜひ参考にしてください。

収納リフォームの方法7選と費用目安【部屋別】

収納リフォームの方法7選と費用目安【部屋別】

収納リフォームは、家の中をより使いやすく快適にするための方法の一つです。

まずは、収納リフォームの特徴と費用の目安を部屋ごとにご紹介します。

また、さまざまなアイデアを動画でも解説しますので、機能的な収納空間を手に入れるために、ぜひ参考にしてください。

>> この事例の詳細を見る(YouTube)

①リビングの収納リフォーム

リビングの収納リフォームの費用目安は、10〜60万円です。

主に壁面収納とクローゼットを設ける方法があり、各費用の目安は次の通りになります。

収納リフォーム方法 費用の目安
壁面収納 15~45万円
クローゼット 10~60万円

リビングの収納スペースには、掃除道具や書類、食材など日常的に使う物を収納するため、物を出したり片付けたりしやすい構造が理想的です。

また、天井までの空間を利用して収納スペースにすれば、大容量の収納力を確保し、リビングに置いていた物をすっきりと片付けられます。

>> リビングのリフォーム費用相場|種類別の費用や工事期間も紹介

②キッチンの収納リフォーム

キッチンの収納リフォームの費用目安は、3~50万円です。

主に背面収納と床下収納を設ける方法があり、各費用の目安は次の通りになります。

収納リフォーム方法 費用の目安
背面収納 25~50万円
床下収納 3~30万円

キッチンの背面収納は、食器や調理器具、食品など使用頻度の高い物を収納するのに適しています。

一方で床下収納は、長期保存する非常食などの収納に向いているため、湿気の影響を受けにくいペットボトルやビンを片付けると良いでしょう。

>> 失敗しないキッチン収納のポイントを解説!

③ウォークインクローゼットの収納リフォーム

ウォークインクローゼットの費用目安は、18〜80万円です。

後付けで作る場合と空きスペースに作る場合があり、各費用の目安は次の通りになります。

ウォークインクローゼット施工方法 費用の目安
後付けで施工 18~80万円
空きスペースに施工 約50万円

ウォークインクローゼットには、次の3種類があるため、ご自宅の収納目的や空間の広さに応じて選びましょう。

ウォークインクローゼットの種類 特徴
ハンガーメインタイプ ハンガーパイプを設置して、ジャケットやコートなどの衣類をメインに収納する
収納棚全面タイプ 壁全面が収納棚になっており、大容量の収納力がある
ユニット棚タイプ ユニット式のキャビネットを利用して、収納棚を配置する

寝室やリビング、洗面所の近くにウォークインクローゼットを設置すれば、衣類を出し入れしやすい生活動線が作れるでしょう。

>> 使いやすいウォークインクローゼットの間取りは?収納のポイントも解説!

④洗面所の収納リフォーム

洗面所の収納リフォームの費用目安は、1~50万円です。

収納力が高い洗面台への交換や収納棚を設置する方法があり、各費用の目安は次の通りになります。

洗面台の交換 費用の目安
洗面台の交換 20~50万円
収納棚の設置 1~12万円

洗面台によっては、鏡が開閉できる収納棚や、洗面台下の引き出し式の収納など、収納力の高いものがあります。

また、洗面所と脱衣所を兼用している場合もあるため、洗濯機のスペースを確保しつつ、洗剤やバスタオルを片付ける場所も検討しましょう。

>> 洗面台交換・洗面脱衣所リフォームの費用相場や施工事例、業者の口コミを大公開!

⑤廊下・階段の収納リフォーム

廊下・階段の収納リフォームの費用目安は、7~100万円です。

廊下は主に収納棚を設置する方法があり、階段は階段下に収納スペースを作る方法があります。

各費用の詳細については、次の表をご覧ください。

リフォーム箇所 収納リフォーム方法 費用の目安
廊下 収納棚の設置 50~100万円
階段 階段下収納 7~20万円

廊下と階段の収納リフォームは、主に使用していないスペースを活用するため、無駄な空間がなくなり、収納力がグッと高まります。

特に階段下収納は、奥行きや横幅が取りやすく、暖房器具や扇風機などの大きな物も収納できます。

>> 廊下リフォームの費用相場
>> 廊下を収納スペースにリフォーム!壁面収納など活用方法をご紹介

⑥玄関の収納リフォーム

玄関の収納リフォームの費用目安は、5~50万円です。

主に5つの方法があり、各費用の目安は次の通りになります。

収納リフォーム方法 費用の目安
カウンタータイプ 5~10万円
壁面収納タイプ 12~40万円
フロートタイプ 12~40万円
カウンター+吊り戸棚タイプ 約20万円
土間収納タイプ 30~50万円
※広さによって変動あり

カウンタータイプであれば、リフォーム費用を抑えつつ、省スペースでも靴や小物が収納できる空間を広げられます。

また、使用していない空きスペースがある場合は、土間収納を作れば自転車やベビーカーなど汚れやすい大きな物も片付けられるようになります。

玄関収納を作る際は、利用目的と予算のバランスを検討し、ご自宅に合った収納タイプを選びましょう。

>> 使いやすい玄関収納の種類とリフォーム費用相場
>> 玄関に土間収納を作るときの広さ+つけると良いもの7選!

⑦屋根裏の収納リフォーム

屋根裏の収納リフォームの費用目安は、19~40万円です。

収納リフォームの一つに、屋根裏のデッドスペースを有効活用する方法もあり、各費用の目安は次の通りになります。

収納リフォーム方法 費用の目安
屋根裏収納 19~40万円

屋根裏は比較的スペースが広い分、季節ごとに入れ替える衣服や寝具、長期間使わない書類など、さまざまな物を収納できます。

ただし、屋根裏への階段やハシゴは急な傾斜になる場合があるため、重い物を片付ける際は注意しましょう。

>> まるで秘密基地!屋根裏部屋の活用方法6選を紹介

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収納リフォームをした事例10選【動画・画像で解説!】

収納リフォームをした事例10選【動画・画像で解説!】

ここからは、実際に収納リフォームした事例10選をご紹介します。

施工事例や費用の目安を知れば、ご自宅の環境と照らし合わせたうえで、収納リフォームができるかを判断しやすくなるでしょう。

動画や画像で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

事例①
風通しが良いルーバー扉のクローゼット
【動画解説】

住宅の種類 マンション・
アパート
築年数
施工日数
概算費用 約1,200万円
※収納リフォーム以外も含む全体費用

リビングの一角に、ルーバー扉のクローゼットを設けたリフォーム事例です。

リビングで過ごす時間がもっとも長く、子どものおもちゃや衣服を片付けて使い勝手を向上させるために、収納スペースを増やしました。

ルーバー扉の表面にはすき間があり、クローゼット内の風通しを良くして湿気を取り除ける分、衣服やバックなどをカビから守れます。

また、ルーバー扉の圧迫感が出ないように、海外風のデザインのものを採用しました。

YouTubeの本編では、リノベーションのコンセプトやこだわりもお聞きしているので、下のリンクからぜひご覧ください。

>> この事例の詳細を見る(YouTube)

事例②
洗濯動線を意識した収納リフォーム
【動画解説】

住宅の種類 マンション・
アパート
築年数
施工日数
概算費用 約1,200万円
※収納リフォーム以外も含む全体費用

洗濯動線を意識して、収納スペースを配置したリフォーム事例です。

洗濯機や乾燥機があるランドリールームから、パジャマやタオルを畳んですぐに片付けられるように、脱衣所に収納棚を作りました。

その他の衣服は脱衣所の近くに作った、ファミリー用のウォークインクローゼットに収納しています。

また、ウォークインクローゼットは、ご家族全員の衣服を収納できるように、ハンガーパイプを上下に設置したことで、衣替えをスムーズに行えるようになりました。

YouTubeの本編では、家事・育児の負担をやわらげるリノベーションのポイントもご紹介しますので、下のリンクからぜひご覧ください。

>> この事例の詳細を見る(YouTube)

事例③
寝室横に機能的なウォークインクローゼットを配置
【動画解説】

住宅の種類 一戸建て
築年数
施工日数
概算費用 約3,000万円
※収納リフォーム以外も含む全体費用

ウォークインクローゼットを、寝室の横に設けたリフォーム事例です。

寝室からウォークインクローゼットへのアクセスが簡単になった分、着替えや寝具を入れ替えやすくなっています。

寝室にはお気に入りのヴィンテージの鏡を設置しており、ウォークインクローゼットで着替えてから全身をチェックするのが楽しみの一つです。

また、ウォークインクローゼットは、リビングともつながっているため「起床後に着替えをしてリビングへ移動する」など、生活動線もよりスムーズになりました。

YouTubeの本編では、自然素材にこだわったリノベーションのポイントもご紹介しますので、下のリンクからぜひご覧ください。

>> この事例の詳細を見る(YouTube)

事例④
本の収納スペースを廊下の壁面に設置

住宅の種類 一戸建て
築年数 14年
施工日数 1日間
概算費用 約18万円

廊下の壁面に収納棚を設置した、リフォーム事例です。

なるべく生活空間を変えずに収納量を増やしたいと考え、廊下の壁に収納棚を作り、スペースを有効活用しています。

また、本棚として利用するために、床から天井までの収納棚を設置したことで、多くの本を片付けられるようになりました。

大容量の収納スペースにより、一箇所に集約して本の保管ができるため、見た目もすっきりとした印象になります。

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事例⑤
多機能で収納力がある洗面台にリフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数
施工日数 1日間
概算費用 約20万円

収納力のある洗面台に交換した、リフォーム事例です。

洗面台の鏡は三面鏡になっており、内部にはドライヤーや洗面用具が収納できるスペースを設けています。

また、洗面台下は引き出し収納があるため、タオルや掃除用品を片付け、スムーズに出し入れできるようになりました。

最新の洗面台は、設備の機能性が以前よりも高まっています。

掃除のしやすさや使いやすさも向上しているため、機能性を重視する方は交換を検討しましょう。

>> この事例の詳細を見る
>> 今すぐ実践!"洗面台流し下" 収納のススメ

事例⑥
キッチンの壁面に大容量の収納棚を設置

住宅の種類 一戸建て
築年数
施工日数
概算費用 約21万円

キッチンの壁面に大容量の収納棚を設置した、リフォーム事例です。

キッチンの収納スペースには、お米や保存食品、ペットボトルなどさまざまな物を保管する必要があります。

この事例のように、天井までのデッドスペースを有効活用すれば、大容量のパントリーとしても利用できます。

また収納棚の扉は、収納スペースの奥行きを有効活用するため、折れ戸を採用しました。

>> この事例の詳細を見る
>> キッチン背面・壁面収納リフォームの費用&ポイント!DIYする場合の方法もご紹介

事例⑦
階段下をおしゃれな収納スペースにリフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数 4年
施工日数 3日間
概算費用 約21万円
※洗面所の収納リフォーム含む

階段下に収納スペースを作った、リフォーム事例です。

階段下のスペースは、天井が低く日常生活には適さない空間でしたが、カウンターや棚を設置し、使っていなかった空間を有効活用できました。

カウンターの前面に小さな窓を設けたため、階段下だけではなく、つながっている部屋にも自然の光を取り込めるようになっています。

>> この事例の詳細を見る
>> 室内階段のリフォーム費用相場!価格帯ごとの施工内容や事例もご紹介

事例⑧
マンションの玄関にシステム収納を設置

住宅の種類 マンション・
アパート
築年数
施工日数 5日間
概算費用 約35万円

マンションの玄関壁面に、システム収納を作ったリフォーム事例です。

システム収納は用途に応じて棚の高さや引き出しの位置を変更できる点がメリットで、機能性に優れた収納棚の一つです。

この事例のように収納棚を壁面に組み込めば、出っ張り部分がなくなる分、すっきりとした印象に変わります。

フローリングや壁紙と同系色のシステム収納を採用したため、統一感のあるおしゃれな玄関になりました。

>> この事例の詳細を見る
>> マンションの玄関をリフォームする5つのポイントとは?事例17選も紹介

事例⑨
押入れと和室をウォークインクローゼットにリフォーム

住宅の種類 マンション・
アパート
築年数
施工日数 7日間
概算費用 約80万円

押入れと和室の一部を、ウォークインクローゼットにリフォームした事例です。

押入れに加えて、和室の一部もウォークインクローゼットにリフォームした結果、より広い収納スペースを確保できました。

一般的な押入れは布団を片付けることが多いですが、ウォークインクローゼットは、ハンガーパイプなどで衣服も収納できる分、より機能性が高まります。

生活環境次第で使用する物も変わるため、この事例のように、ご自身やご家族の生活スタイルに合わせた収納方法を検討しましょう。

>> この事例の詳細を見る
>> いますぐ実践!押入れを効率的に使う収納術♪

事例⑩
キッチン前面・背面の大容量の収納リフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数 26年
施工日数 20日間
概算費用 約280万円
※システムキッチンなどのリフォーム含む

キッチン前面・背面に、大容量の収納スペースを作ったリフォーム事例です。

キッチン前面には、料理で頻繁に使う調理器具や調味料を収納するため、出し入れしやすい引き出し式の製品を採用しました。

背面には電子レンジや食器などを片付ける、壁一面の収納システムを設置しています。

また、ダイニング側にも収納棚を追加したため、日頃使う食器やインテリア小物をより置きやすくなりました。

>> この事例の詳細を見る

収納リフォームをする3つのメリット

収納リフォームをする3つのメリット

収納リフォームを行うことで、次のメリットが得られます。

具体的な魅力やメリットを理解すれば、ご自宅で送る暮らしはより快適なものになるでしょう。

①デッドスペースを活用して収納量が増やせる

収納リフォームによって、普段使わない部屋やデッドスペースを活用すれば、生活空間を圧迫せずに収納量を増やせます。

デッドスペースの一例として、次の場所が該当します。

デッドスペースの一例
  • 屋根裏
  • 階段下
  • 床下
  • 天井までの空間
  • 壁面のすき間

このような空間は天井が低かったり奥行きがあったりと、普段は使わない場所になりがちですが、収納スペースにリフォームすれば有効活用できます。

そうすると、最終的に利便性の高い収納環境が整うため、心地良い生活を送りやすくなるでしょう。

②整理整頓しやすく家の中がすっきりする

収納リフォームをすれば、片付けられる物の量を増やせる分、整理整頓しやすい環境になり、家の中をすっきりとした状態に保てます。

特に人数が多いご家族や小さな子どもがいるご家庭では、衣服やベビーカーなど使う物が増えていき、次第に片付けられなくなる場合があります。

そこで、収納量を増やすリフォームによって、家中にあふれていた物が片付けられれば、生活スペースの圧迫感を大きく解消できるでしょう。

整理整頓しやすくなれば、物の出し入れもスムーズになり、より快適な暮らしを送りやすくなります。

③生活スタイルに合わせた収納環境が整う

ご自身やご家族の生活スタイルに合わせた収納リフォームにより、収納量を増やすことに加え、利便性の高い収納環境が整います。

具体例として、次の収納リフォームが挙げられます。

生活スタイルによる収納リフォーム例
  • ワークスペースに書類や文房具の収納棚を設置する
  • 子どもの手が届きやすい、低めの棚や引き出し収納を作る
  • 自転車やアウトドア用品が保管できる土間収納を作る

収納リフォームをする際は、ご家族の意見やニーズをよく聞いたうえで、整理整頓のしやすさや使いやすさを重視しましょう。

「費用やおすすめのプランを詳しく知りたい」という方は、リショップナビの一括見積もりサービスを利用して、ぜひリフォームを検討してください。

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収納リフォームをする際の3つの注意点

収納リフォームをする際の3つの注意点

収納リフォームをする際は、次の点に注意しましょう。

事前に注意点を把握すれば、収納リフォームの失敗を防ぎ、生活スタイルに合った使いやすい収納環境を手に入れられるでしょう。

①収納スペースは将来を考え大きめにする

収納リフォームを検討する際は、将来のことを考慮して大きめのスペースを計画しましょう。

将来ご家族が増えたり、物を買い足したりする場面を想定し、生活空間を損なわない程度に場所を確保することが大切です。

「収納リフォームをしたが、思うように物を片付けられない」とならないためにも、収納する物の大きさや数を考慮したうえで検討しましょう。

また、収納リフォームをする際は、経験豊富なプロのアドバイスを聞くことで、将来の生活を将来の生活に向けた理想的な収納プランを実現できます。

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②動線の邪魔にならない収納扉を選ぶ

収納リフォームにおいて、動線の邪魔にならない収納扉を選ぶことも重要です。
スムーズな生活動線を保つためにも、種類ごとの特徴やメリットなどを理解しておきましょう。

収納扉には、主に次の3種類があります。

収納扉の種類
  • 折れ戸
  • 引き戸
  • 開き戸

折れ戸は全開にして使用でき、物の出し入れがしやすい一方で、扉が折れ曲がり扉の周辺に物が置けないことに加え、通路の支障になる場合があります。

また引き戸・開き戸は、スライドして扉を開閉する分、生活動線を邪魔しにくいです。
ただし、引き戸の扉が半分しか開けられないことや、レールにゴミが溜まりやすい点に注意しましょう。

収納扉を選ぶ際は、生活動線を考慮したうえで、使いやすさも含めて検討してください。

>> クローゼットリフォームの種類・費用・注意点!奥行きと扉選びのポイントは?

③マンションの場合は構造を確認しておく

マンションで収納リフォームを行う場合は、事前に構造を確認しましょう。

マンションの構造には、主に次の2種類があります。

構造 特徴
ラーメン構造
  • 柱と梁の構造体を一体化したフレーム構造
  • 柔軟な間取りの変更が可能
  • 壁式構造
  • 壁(耐力壁)で建物を支えている構造
  • 耐力壁は構造体のため撤去できない
  • ラーメン構造のマンションは、柱や梁で建物を支えており、強度に影響しない柔軟な収納リフォームが可能です。

    一方で壁式構造のマンションは、壁が構造体となり建物を支えているため、壁を撤去するような収納リフォームは制限を受ける場合があります。

    したがってリフォーム前に、マンションの管理会社や施工会社に相談し、構造を確認することが大切です。

    >> リフォームで "できること・できないこと"【マンション編】

    部屋の用途に合った収納リフォームで快適な生活を!

    部屋の用途に合った収納リフォームで快適な生活を!

    本記事では、部屋別の収納リフォーム方法や費用、施工事例を中心に解説しました。

    収納リフォームをする目的は、使っていないスペースを有効活用し、生活スタイルに合った機能的な収納環境を整えることです。

    また、収納リフォームによって、さまざまな物をきれいに片付けられれば、整理整頓された心地良い空間になります。

    収納力を増やして、より快適な暮らしを手に入れるためにも、ぜひ収納リフォームを検討しましょう。

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