家の外壁を塗り替えたい!風水から見るおすすめの色は?

更新日:2025年01月08日

外壁 風水 サムネイル

風水は、衣・食・住・行動のエネルギーを活用し、開運を目指す古代中国発祥の考え方です。外壁塗装の色選びに迷ったら、風水を参考にするのもおすすめ。
色が与える影響を知ることで、より豊かな生活を実現できるかもしれませんね。
本記事では、風水の視点から外壁塗装にぴったりの色選びについて詳しく解説します。

風水でおすすめの外壁の色は?

風水では、取り巻く環境によってご自身の運気が変わることに加え、それぞれの色に意味や効果があると考えられています。

風水における外壁の色の運勢は、次の通りです。

期待できる運気
ベージュ系
(白系)
気品や高級感があり、誰からも好印象を受けやすい色です。

よい人間関係を築くことができるといわれています。
グレー系 真面目や誠実という意味を持ち、仕事運の上昇が期待できます。

気を落ち着かせる効果もあるので、家との相性もよい色です。
ブラック お金を守ってくれる色という点から、金運アップの効果があります。

また、関わりたくない人を寄せ付けないという意味も持つため、身の回りの人間関係を良好にする効果にも期待できるでしょう。
レッド系 積極的な気持ちになれる色で、勝負事や仕事運の上昇に繋げることができます。

生命力を表す色でもあるので、厄除けなどの効果もあるといわれています。
ブルー系 落ち着きがあり誠実なイメージを持つ青色は、勉強や仕事に関する運勢を上げるといわれています。
イエロー系 金運を上げる効果を持つ色ですが、他にもプラス思考になれたり、変化を表したりする色でもあります。
ピンク系 女性的な意味の強い色ですが、人間関係をよくしてくれる色でもあるので、恋愛運や仕事運にも効果が期待できます。
グリーン系 木々を連想させ、落ち着きを持つことができたり、成長を助けたりする効果があるといわれています。
オレンジ系 人との関わりを良好にする力があり、出会いや子供に恵まれるといった意味を持っています。
パープル系 芸術や気品の高さを表す色で、精神によい効果があったり、良好な上下関係を築いたりする効果が期待できます。

このように色によって期待できる風水効果が異なるため、どんな家や暮らしにしたいのかをよく考えたうえで、色を選ぶとよいでしょう。

また、家の外壁の塗り替えは広い範囲になるケースも多いです。

そのため、全面に塗るとバランスがよくない色でも、部分的に使えば風水を取り入れることができます。

風水では玄関の方角に合わせた色選びが大切

家の玄関は人の体に例えると「顔」の部分にあたり、家のイメージを決める大切な場所といえるでしょう。

家に訪問したお客さまを迎える場所であることはもちろん、家に住んでいるご自身やご家族の方も毎日出入りする場所です。

風水の基本では、玄関付近は特に明るく清潔に保つことが重視されており、玄関のある方角によっても、使うとよいといわれる色は異なります。

玄関の方角 風水でおすすめの色
北西 ベージュやクリーム色などの淡い色
アイボリーやピンクなど明るい色
北東 黄色、茶色
東南 黄色やオレンジ系
西 黄色
グリーン系
南西 グリーンか茶色の落ち着いた色

上記の色は玄関の方角に合わせたラッキーカラーですが、これはあくまでも一例です。

特に、赤や黄色など、その他の外壁の色や周りの景観を考えると使うのが難しい色の場合は、無理に取り入れる必要はありません。

実は風水で大切なのは、ラッキーカラーばかり考えるよりも「調和とバランス」を取ることだといわれています。

そのため、ご自身と一緒に住むご家族の意見も取り入れながら、外壁の色を選ぶとよいでしょう。

外壁の色は風水にも関係している?

風水は室内の小物や置物、カーテンの色にも取り入れられます。
そのなかでも外壁は、家の中で一番広い面積を持つ分、風水に大きく影響すると考えられています。

また、人は家の「中」に住むものなので、身を包み込んでいる場所とも言い換えられるでしょう。
風水は多くの情報や知見から導き出された統計学なので、占いとは異なり効果が高いといわれています。

したがって外壁の色に風水を取り入れると、家に住むすべての方の運気上昇が期待できるのです。

同時に風水では汚れている場所は運気が下がるという考え方があるので、外壁は常にきれいに保っておくことを心がけましょう。

風水を抜きに考えてみても、多くの人に見られる場所でもある家の外壁は、汚れたままよりもきれいな方が、日々の暮らしも気持ちがよいですよね。

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外壁塗装に使う塗料の色はどんな色がある?

外壁塗装に使われる色/使われない色

家の外壁塗装に使われる塗料は何十色もあるため、同じ色でも艶(つや)の出方が違い、家の雰囲気も一気に変わります。

年代によって流行の色があったり、塗装業者によっては取り扱っている色の種類に違いがあったりします。

外壁によく使われている色や、逆にあまり使われていない色はどんな色なのかを、風水の観点も交えて見ていきましょう。

>>外壁塗装で人気の色12選!色選びで失敗しないための注意点を解説

外壁によく使われる色

家の外壁に使われている色の中でも、近年で圧倒的に多いのがベージュとグレーです。

選ばれやすい理由
  • 外壁に汚れが付いても目立ちにくい
  • シンプルな色なので他の色と組み合わせやすい
  • 周りの景観に馴染みやすい

このような理由で、ベージュとグレーは比較的選ばれやすい色になっています。

色には赤みの強い暖色・青みの強い寒色・暖色と寒色の間にある中間色に分類され、ベージュは暖色、グレーは寒色に該当します。

ベージュ

ベージュは暖色なので落ち着いた雰囲気の中に温かみがあり、ナチュラルで優しい印象の外観にしたい方におすすめします。

風水から見ると、ベージュは他の色とのバランスを取る役割があるだけでなく、方角も選ばずに使える色です。

また、ベージュの色味にもよりますが、白に近いベージュを選ぶと浄化作用があるので、仕事運と家庭運の上昇が期待できます。
一方で茶色に近いベージュを選ぶと、健康運や家庭運が上昇しやすいと考えられています。

グレー

クールでスタイリッシュな外観のお家にしたい方におすすめなのがグレーです。

グレーは風水から見ると堅実を表す色で、人の心を落ち着かせる効果があるといわれています。

ほかの色と一緒に使いやすい色なので、色を組み合わせて風水の相乗効果を狙うということもできるのです。

ベージュとグレーに次ぎ、ブラウンやホワイト、ブラックも人気がありますが、海外の家をイメージして、ツートンカラーや複数の色を部分ごとに塗り分けた外壁塗装をする方も多いです。

>>外壁をダサいツートンにしないコツをご紹介

外壁にあまり使われない色

風水の中では良い意味を持つ色でも、外壁にはあまり使われない色もあります。

しかし、ここで紹介した色は絶対に外壁に使ってはいけないのかというと、そうではありません。

外壁全体に使うのではなく、外壁の一部や付帯部などにワンポイントとして使うことで、風水を取り入れながらデメリットを打ち消してくれる効果が期待できます。

どんな色があるのか、一緒に確認してみましょう。

原色

赤や青、黄色、緑などの原色が家の外壁に使われない理由として、周りの景観に合わないことが挙げられます。

周りの景観に合わないと、ご近所からクレームが来ることもあるので、周りの家や景色との調和を尊重するのは大切なのです。

さらに、原色の外壁は色あせが目立つといったデメリットもあり、どんなに良質な塗料を選んでも紫外線や雨による劣化や、長い年月が経つことで自然に起きる経年劣化は避けられません。

外壁の中でも日当たりがよい部分だけ色あせが早かったり、雨に当たる部分と当たりにくい部分で色の違いが出てきやすいのです。

家の外観をきれいに保つには、ベージュやグレーなどの落ち着いた色味に比べて、頻繁に塗り替えが必要になることもあります。

>>色あせしない&しやすい外壁の色とは?塗装に使う塗料の選び方も解説

黒色

黒は格式高い印象や高級感、重厚感を出すのに最適な色ですが、熱を吸収しやすいのが特徴です。

そのため、夏場の日当たりが良い部分は、室内でも冷房が効きにくい点がデメリットでしょう。

外壁全体に黒色を使いたい場合、ほとんどの家では特殊な断熱材や断熱塗料を入れなければ快適に過ごせない分、さらに費用がかさむことになります。

また、汚れが目立ちにくいと思われがちですが、白い砂ぼこりは黒の外壁では目立ちやすく、きれいに保つためのメンテナンスも実は大変といわれているのです。

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外壁塗装の色選びで注意してほしいこと

家の外壁塗装には、ある程度まとまった費用と時間がかかります。

後悔のない色選びをするためにも、風水の効果ばかりに注目するのではなく、必要な知識をしっかりと持っておくことが大切です。

工事が失敗に終わってしまわないためにも、外壁塗装における色選びの注意点を押さえておきましょう。

さまざまな方法で色の出方を確認する

外壁塗装に使う塗料の色味を見るには、次のようにさまざまな方法があります。

色を選ぶ方法 メリット デメリット
色見本帳を見て選ぶ 日本塗料工業会が販売していて、大量の色が掲載されている 色見本帳に載っている色が必ず選べるわけではない
カラーシミュレーションで選ぶ 塗装後の全体像を簡単に確認することができる 液晶画面で見るため太陽光の下では見え方が変わる
塗料メーカーのカタログから選ぶ 塗料の種類ごとに実際の発色に近い色味が見られるように工夫してある 色面積が小さいものが多い
塗板(ぬりいた)から選ぶ A4サイズ程度の大きさで色の確認ができる すべての業者が塗板を準備しているわけではない
インターネットで選ぶ 多くの色が手軽に見られる 使用するモニターやスマホによって、色の見え方が異なる
実際に建っている家を見て選ぶ 一番色の見え方がわかりやすく、イメージしやすい 同じ塗料を業者に伝えるのが難しい

このように、塗料の色を見るには多くの方法がありますが、色選びで失敗するケースが多いのは、一つの見方でしか色味を確認しないことでしょう。

実は、色というものは私たち人間の目に映るときに、見え方が変わってしまうのです。

その原因として、次の2つが挙げられます。

原因1:面積効果

面積効果とは、小さい面積に塗ったものと大きな面積に塗ったものとでは、同じ色の塗料を使っていたとしても色の見え方が変わる現象を指します。

明るい色の場合は、面積が大きいほど色が薄く鮮やかに見えますが、逆に暗い色の場合は、面積が大きいほど色が暗くくすんで見えます。

目の錯覚による現象なので仕方のないことではあるものの、色見本や塗板を見て色を決めた人は「イメージしていた色じゃない!」というトラブルに発展しやすいのです。

しかし、外壁塗装後に「イメージしていた色と違った」とクレームを出しても、塗装業者は依頼された色を塗装しているので、無料で塗り直してもらうことはできません。

したがって、面積効果による色の見え方の違いは、しっかりと頭に入れておく必要があります。

原因2:照明

蛍光灯の下、日中や夕方など、明かりの種類によっても色の見え方は変わってきます。
塗板は印刷物やパソコンの画面と異なり、実物なので安心してしまいやすいです。

ただし、屋内と屋外で色の見え方が変わるので、建物の中で確認してもイメージとずれてしまう恐れがあります。

また、完成イメージをパソコンで再現できるカラーシミュレーションも、実際の日光の当たり方によって見え方が違うので、あくまで全体の外観の雰囲気を掴むためのものと考えておきましょう。

もし、希望の色が決まっている場合は「ホワイトとブラウンの2色」という伝え方をするのではなく、イメージする家の写真などを見せるところから始めると、塗装業者も対応しやすくなります。

そこからお互いのイメージを擦り合わせていけば、塗装後の仕上がりの失敗を減らすことができるでしょう。

>>【徹底比較】外壁塗装の塗料9種類を解説!費用相場や特徴もご紹介

経験豊富な塗装業者にお願いする

外壁塗装の色選びは理屈で理解していても、「この色で本当に大丈夫?」と悩む方が多いでしょう。

外壁は長く付き合う部分であり、費用も決して安くないため、後悔を防ぐには経験豊富な塗装業者に相談するのがおすすめです。

プロなら、家の立地や日当たりを考慮した色選びや、素材に合った塗料の提案、周囲とのバランスまで的確にアドバイスしてくれます。

特に、原色や黒色などの個性的な色を希望する場合は、実績豊富な業者に相談することで満足度の高い仕上がりを期待できますよ。

>>外壁塗装の業者選びで失敗しないコツ6選!
>>外壁塗装業者の選び方・注意点・トラブル対策まとめ!

地域密着型の塗装業者にお願いする

外壁塗装の業者選びでは、地域密着型の業者に依頼することが重要です。

特に「景観ガイドライン」がある地域では注意が必要で、京都などでは特定の色しか使えない場合もあります。

地域のルールを知らずに好きな色を選ぶと、違反となるおそれがあるため、地域に詳しい業者が安心です。

優良業者なら、外壁の色選びだけでなく、メンテナンス方法や外壁をきれいに保つコツも親切に教えてくれます。
信頼できる地域密着型の業者を選び、美しい外壁を長く保ちましょう。

>>【坪単価別】外壁塗装工事の費用相場を徹底解説!

まとめ

外壁の色選びに迷った際は、風水を参考にすることをおすすめします。
色によって期待できる効果は変わるため、ご自身の理想の家や暮らしを考慮し、じっくり選びましょう。

また家の外壁塗装には、ある程度まとまった費用と時間が必要です。
後悔や失敗を防ぎ、より豊かな生活を送るためにも、塗装業者に依頼すると良いでしょう。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

風水でおすすめの外壁の色は?
外壁によく使われるベージュやグレーもおすすめです。
詳細は色別に期待できる運気も確認してみてください。
外壁塗装の色選びで注意するポイントは?
複数の方法で色の見え方を確認する・経験豊富な業者に依頼をすることが重要です。
詳しくは外壁塗装の色選びで注意してほしいことよりご確認ください。
風水では玄関の色も大事?
玄関は家にとっての顔にあたるので、明るい雰囲気がおすすめです。
詳細は方角別におすすめの色を確認してみましょう。
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