海外製のキッチンがおしゃれすぎる!おすすめメーカー11選を紹介

更新日:2024年04月19日

コの字型キッチン

システムキッチンを選ぶ時は、機能性だけでなくデザインも気になるものですよね。デザインを重視したい方には、海外ブランドのキッチンもおすすめです。
本記事ではドイツ、イタリア、アメリカなどの海外で愛用されている、代表的なキッチンメーカーをご紹介します。

Poggenpohl(ポーゲンポール)【ドイツ】

130年という長い歴史を持つ「Poggenpohl(ポーゲンポール)」。
モダンなデザインのキッチンが多く、その品質の高さは他メーカーがお手本としているほどです。
キッチンを進歩させるという強い理念をもとに、技術の向上に余念がありません。

ドイツでは、キッチンは祖母から母へ、母から娘へと、親子3代で100年に渡って受け継がれるのが基本です。
そのため、Poggenpohl(ポーゲンポール)のキッチンは、引越し時にも運び出せるように設計されています。

日本ではインテリアショップの「アクタス」が代理店を務めており、施工管理やメンテナンスもお任せできます。
国産メーカーの各種設備も組み入れることが可能です。

bulthaup(ブルトハウプ)【ドイツ】

「bulthaup(ブルトハウプ)」のキッチンのデザインは、人間工学に基づきシンプルで飽きのこないよう設計されています。
細部へのこだわりも大事にしており、引き出しのレールや蝶番のようなパーツでさえも自社で開発しています。

bulthaup(ブルトハウプ)が目指しているのは「100年後も愛されるキッチン」。
細部にまで美意識を反映させた普遍的なデザイン性と機能性を併せ持つ業界トップブランドです。

allmilmö(アルミルモ)【ドイツ】

「The art of the handcrafted(技巧の芸術)」をコンセプトに掲げるドイツの高級キッチンブランド「allmilmö(アルミルモ)」。

最大の特徴は独創性の高い扉デザインです。
様々な素材や加工に精通した職人がハンドメイドで仕上げています。

一人ひとりが思い描く理想のキッチンとリビングをビジュアルで表現する「グラフィックシステム」によって、高精度のプランニングを可能とします。

SieMatic(ジーマティック)【ドイツ】

「ピュア」「アーバン」「クラシック」という3つのタイプから選べるのが「SieMatic(ジーマティック)」のキッチン。
国内メーカーにはあまりない、ヨーロピアンスタイルを求めている方にぴったりのメーカーです。

素材や作り、収納など、機能的な部分にも細かなこだわりが散りばめられています。
使い手の立場を尊重して考え抜かれた、妥協のない完璧さが美しいキッチンばかりです。

Zeyko(ツァイコ)【ドイツ】

「Zeyko(ツァイコ)」は16世紀に家具メーカーとして始まった歴史を持つ、老舗中の老舗と言えるブランドです。
デザインはトラディショナルなものからモダンなものまで幅広く、いろいろなライフスタイルに合うのが魅力。
品質の高さでも定評があります。

どこか懐かしい雰囲気のあるZeyko(ツァイコ)のキッチンは、ビーチかウォールナット材の引き出しが標準装備。
マイスター制度を継承し、キッチンの顔とも呼べる扉材の9割を社内で生産しています。

国土交通省のフォースターを取得するほど、管理面にも尽力。
ハイクラスよりもオンリーワンを目指す姿勢が、様々な部位から感じられます。

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Valcucine(バルクッチーネ)【イタリア】

イタリアのキッチンブランド「Valcucine(バルクッチーネ)」は、キッチンを世界にひとつだけの芸術作品に飛躍させる、イタリアらしい芸術と工芸が融合したブランド。

細部まで意匠を凝らした芸術的デザインと、人間工学に基づいて設計された機能が調和し、高級住宅のキッチンとして世界中で愛されています。

厳しい品質試験に合格した材料を用いた扉は様々なカスタマイズを可能にしており、いずれも普遍的な美を兼ね備えたアートのように上品な仕上がりになります。

日本の大手キッチンメーカーであるクリナップ社が代理店として販売からアフターフォローを行い、さらにValcucine社10年保証を選択することもできるため、海外キッチンでありながら保証面でも安心してお使いいただけます。

Euromobil(ユーロモビル)【イタリア】

キッチンを住まいの中心にあるべきものとして捉えている「Euromobil(ユーロモビル)」。
食が人をつなぐようにという思いを込めたデザインは、暮らしに馴染む機能性もあわせ持っています。

イタリア国内でも売上・品質がトップレベルですが、日本での販売件数が非常に多く、部品も日本国内にたくさんストックされています。

またEuromobil(ユーロモビル)のキッチンには、国産メーカーのコンロやシンク、食洗機も組み込むことが可能です。

Dada(ダダ)【イタリア】

イタリアで最上クラスの家具メーカー「Molteni(モルテーニ)」のキッチンブランドとして注目されている「Dada(ダダ)」。
インテリアを得意とする企業ならではの高いクオリティーと、独特の存在感が魅力です。

クローゼットのように収納できる扉が付いたタイプや、シャッターで開閉する吊り戸棚など、独自のデザイン性と機能性が融合しています。

日本人にも使いやすいシンプルな仕様のため、「輸入キッチンには興味があるけど、使いこなせるかどうか不安」という方は、まずはDada(ダダ)のキッチン商品を調べてみると良いかもしれませんね。

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DeWils(デウィルズ)【アメリカ】

「DeWils(デウィルズ)」はアメリカの職人集団から始まったキッチンメーカーで、伝統的なアメリカンスタイルのデザインが特徴です。
素材はオーク、チェリー、メープル、ヒッコリー材など、無垢材の中でも良質な物ばかり。

カスタムメイド専門業が起源のDeWils(デウィルズ)。
受注してから製作するのも、 匠人が集まるメーカーならでは。
技工士達の手によって作られるキャビネットは、細かいカスタムに対応できるのが魅力です。
もちろん、国内メーカーの調理機器やレンジフードと組み合わせることもできますよ。

MERIT(メリット)【カナダ】

「MERIT(メリット)」のキッチンは、人が集う場所として華やかにデザインされたものが多く揃っています。
北米という土地柄、使用する木材の種類や色も非常に豊富。
サイズも自由に決められるので、日本の住宅にも柔軟に対応できます。

キッチンは、欧米では家族のコミュニケーションの場であり、友人とのパーティーの場でもある、家の空間の中心部。
そのためMERIT(メリット)のキッチンでも、使いやすさとデザイン性の高さが大切にされています。

PACIFIC RIM(パシフィック・リム)【カナダ】

伝統的な北米スタイルから、モダン、ヨーロピアンまで、幅広いデザインのキッチンが揃う「PACIFIC RIM(パシフィック・リム)」。
木材から加工の仕方まで細かく選択できるので、よりオリジナリティーの高いキッチンに仕上がります。

高級キャビネットメーカーとして有名なPACIFIC RIM(パシフィック・リム)社は、カナダ西海岸の伝統的なキャビネット作りの知識に長けており、無駄がない高性能な収納力を誇ります。

日本でも人気が高く、現在では同社の生産高の内、約3分の1が国内で流通しています。
親しみやすい温かみのあるデザインが愛され続けています。

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輸入キッチンを選ぶときのデメリットと注意点

コの字型キッチン

それでは最後に、輸入キッチンを選ぶときに気をつけておきたいことについてご説明します。
おしゃれで機能的な輸入キッチンですが、導入するとなると本体価格+施工費で200万円以上と、かなり高額です。
毎日の食事を作る大切な場所ですから、購入前後に失敗しないよう、以下の点に注意しましょう。

国内で販売、施工などをしているか

それでは最後に、輸入キッチンを選ぶときに気をつけておきたいことについてご説明します。
おしゃれで機能的な輸入キッチンですが、導入するとなると本体価格+施工費で200万円以上と、かなり高額です。
毎日の食事を作る大切な場所ですから、購入前後に失敗しないよう、以下の点に注意しましょう。

国内で販売、施工などをしているか

欲しい商品が見つかっても、輸入品はそもそも取り扱っている店舗や業者があるかどうかが心配です。
また、きちんと施工してくれる会社も探さなくてはいけません。
販売だけではなく、施工の担当者を手配してもらえるかどうかも確認するようにしましょう。

実物を見られるかどうか

輸入キッチンに限った話ではありませんが、キッチンは使い勝手も重要です。
できればショールームや展示場で、実際に見たり触ったりしながら、使用感やデザインを把握しましょう。

納期の長さ

輸入キッチンで最も用心したいのが、納品までにかかる期間の長さです。
せっかくプランや機種を決めても、発注してから3ヶ月〜半年はかかると考えておかなくてはいけません。
また海外の場合、国内メーカーと比べて夏季休暇や冬季休暇による製産休業日も長くなるケースがあります。
新築や、急ぎでリフォームをしたい場合は特に注意してくださいね。

国内メーカーの食洗機との相性

ビルトインタイプの食器洗い乾燥機をつけたい場合も要注意です。
海外メーカーと国内メーカーの食洗機は規格が異なるため、輸入キッチンに国内の食洗機を取り付けたい場合、対応しないことが多いです。
後付けする場合はさらに大変になるので、輸入キッチンも食洗機も検討しているという方は、早い段階で業者と相談しておきましょう。

>> 食洗機の口コミ!【便利 or 不便】本当はどっち?

>> ビルトイン食洗機の交換費用は?食洗機の選び方やDIYの仕方を解説

アフターメンテナンスの充実度

忘れてはいけないのが、アフターメンテナンスのサービスがあるかどうかです。
販売・施工してくれる業者が見つかったからといって、アフターサービスまでサポートしてくれるとは限りません。
とりわけ海外の商品の場合、部品の交換が必要な時に調達が難しくなることが多いです。
国内にメンテナンスの代理店があればベストです。

【この記事のまとめ&ポイント!】

代表的な、ドイツ・イタリアの輸入キッチンのメーカーは?
ドイツなら「Poggenpohl(ポーゲンポール)」や「bulthaup(ブルトハウプ)」が人気です。

イタリアであれば「Valcucine(バルクッチーネ)」や「Euromobil(ユーロモビル)」が有名です。
代表的な、アメリカ・カナダの輸入キッチンのメーカーは?
アメリカは「DeWils(デウィルズ)」などが主流です。

カナダでは「MERIT(メリット)」や「PACIFIC RIM(パシフィック・リム)」といったメーカーのキッチンが愛用されています。
輸入キッチンを導入する際の、デメリットや注意点は?
「欲しいメーカーや製品の販売・施工などに対応しているか」「アフターサービスが充実しているか」といった点に気を付けながら、業者探しや商品選びをしましょう(詳しくは、こちら)。

敷居が高そうに見える海外のキッチンメーカーですが、カスタマイズ性が高いものが多く、日本の住宅にも十分合う魅力を持っています。
一方で、対応できる業者を探す難易度が高い傾向があるので、幅広い視点でキッチンを選んでみるのもおすすめです。

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