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3点ユニットバスリフォームの費用相場(分離・交換)
最初に「バス(お風呂)・トイレを分離する場合」の4パターンの費用と「3点ユニットバスをそのまま交換する場合」の料金の目安について、確認しておきましょう。
リフォーム内容 | 費用相場 | |
---|---|---|
分離する場合 | ①「バス・トイレ・洗面台」を別々の場所に設置 | 100〜180万円 |
② 「バス・トイレ分離型のユニットバス」に交換 | 60〜80万円 | |
③3点ユニットバスの浴槽とトイレの間に「セパレータ」を設置 | 20〜30万円 | |
④ 3点ユニットバスから「トイレ」と「シャワールーム」に変更 | 55〜90万円 | |
交換する場合 | 新しい「3点ユニットバス」に交換 | 46〜75万円 |
リフォーム内容 | 費用相場 | |
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分離する場合 | ① 「バス・トイレ・洗面台」を別々の場所に設置 | 100〜180万円 |
②「バス・トイレ分離型のユニットバス」に交換 | 60〜80万円 | |
③ 3点ユニットバスの浴槽とトイレの間に「セパレータ」を設置 | 20〜30万円 | |
④ 3点ユニットバスから「トイレ」と「シャワールーム」に変更 | 55〜90万円 | |
交換する場合 | 新しい「3点ユニットバス」に交換 | 46〜75万円 |
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3点ユニットを「バス・トイレに分離」するリフォームの方法・注意点
浴室とトイレを分離する主な方法は4パターンありますが、物件の構造や広さによって選択肢が限られる可能性があります。
ここで、各施工方法の特徴や注意点についてもチェックしておきましょう。
①バス・トイレ・洗面台を別々の場所に設置する
浴室・トイレ・洗面スペースをそれぞれ異なる場所に設置する費用は、 100~180万円ほどです。
間取りや配管工事の都合により、キッチンなどの設備移動が必要となる際には、200万円を超えるケースもあります。
特に床下に空間がない場合には、給排水・電気配線関連の工事の費用が高くなりやすいです。
なお トイレを新たな場所に設置する際は、1畳ほどのスペースが必要となります。
トイレの設置箇所として、押入れや洋室の一部などを割り当てるケースが多いため、 2DKなど比較的ゆとりのある間取りのアパートやマンションに適した工法と言えます。
一方、狭いワンルームなどでは別の施工方法を検討するほうがよいでしょう。
結果的に「リビングが極端に狭い」「収納が不足している」といった物件になってしまうと、入居希望者が減ってしまうリスクがある上、家賃収入が限られるため費用対効果も低いと考えられます。
② 「バス・トイレ分離型のユニットバス」に交換する
既存の3点ユニットがある場所に「バス・トイレが別のユニットバス」に交換する方法もあります。
ワンルームや1Kなどの住宅で「全体的に狭く、トイレを分離して新たに設置する空間がない」という場合に適しています。
①の工事と比べると大がかりな工事が発生しない分、リフォーム費用も 60〜80万円と比較的安いので導入しやすいでしょう。
「お風呂とトイレがしっかり分かれている」という目的はクリアできますが、元々あった3点ユニットバスと比較すると、 浴槽が狭くなってしまうというデメリットがあります。
入居希望者が不満を抱かないかどうか、あらかじめイメージしておくと無難でしょう。
③ 浴槽とトイレの間に「セパレータ」を設置して仕切る
こちらも 狭い一人暮らし用物件などで、新たにトイレスペースを確保できない場合に向いているリフォーム方法です。
施工費用は20〜30万円と安価ですが、既存の3点ユニットバスに「専用の板を設置して区切るだけ」の比較的簡単なリフォームのため、まったくの別室という雰囲気にはならないことがほとんどです。
ただ、入居者を募集する際に「バス・トイレ別」と掲載できるため、内見する方を増やせる可能性はあるでしょう。
④ トイレとシャワールーム(ブース)に変更する
学生街にある物件や、20代の方向けの物件などであれば、浴槽を撤去して「シャワールーム(シャワーブース)」と「トイレ」に分ける工事を行うのも、選択肢の一つです。
設置コストは 55〜90万円ですが、「普段あまり入浴はせず、シャワーがあれば十分」という入居者の方なら、3点ユニットバスよりも「シャワールームとトイレが別々に設置されている物件」でも契約してくれる可能性があるでしょう。
ただし①の工事(バス・トイレ・洗面台の分離)と同様、 希望の場所にトイレを設置できない可能性があるため、事前確認は大切です。
どのような工事を希望される場合であっても、リフォーム業者にどの工法なら可能か確認してもらうことをおすすめします。
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新しい「3点ユニットバスに交換」するリフォームの方法・注意点
新しい3点ユニットバスに交換する際の費用は、 46~75万円程度です。
「劣化症状がひどいため、交換が必要」「3点ユニットバスのままでも入居希望者は獲得できそう」という場合には、3点ユニットバスのグレードを向上させる工事のみで済む可能性があります。
あるいは 「スペースが限られているため、浴室とトイレを分離すると、かなり狭くなってしまう」という物件でも、質の高い3点ユニットバスへ交換することで効果が得られる可能性があるでしょう。
最近は、ホテルのようにおしゃれなデザインや、機能が充実した3点ユニットバス商品を販売しているメーカーも多く見られます。
ちなみに「3点ユニット内のトイレだけを取り換えたい」場合は、一般的なトイレ製品はサイズが適合しないため設置できません。
3点ユニット用に製造されているなど規格に合う製品を、リフォーム業者と相談しながら選ぶとよいでしょう。
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3点ユニットバスの分離・交換リフォームの施工例
ここで当サービス『リショップナビ』加盟業者が手がけた、さまざまな3点ユニットバスのリフォーム事例を見てみましょう。
【事例1】
トイレ・浴室・洗面所を分離
築年数 | 40年(RC造) |
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リフォーム費用 | トイレ:20万円 |
浴室:- | |
洗面所:20万円 | |
工事期間 | 30日 (※水回り以外の施工日数も含む) |
3点ユニットバスを、独立した浴室・トイレ・洗面所に分離。
さらに台所やリビングなども一新し、和室の畳・リビングのカーペットをすべてフローリングへ変更しています。
>> この事例の詳細を見る
【事例2】
全面改装で、トイレ・バス・洗面台を別々に
築年数 | 30年(RC造) |
---|---|
リフォーム費用 | 総額:240万円 (※リビング・キッチンの工事費も含む) |
工事期間 | 30日 (※水回り以外の施工日数も含む) |
浴室にはシンプルデザインのユニットバスを導入しました。
西向きで暗い印象だったお部屋を全面リフォームし、キッチンやリビングも明るい雰囲気に生まれ変わっています。
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【事例3】
バス・トイレ⇒おしゃれなシャワールーム&トイレへ
築年数 | 不明(木造) |
---|---|
リフォーム費用 | 68万円 |
工事期間 | 2日 |
設置した商品は、パナソニック社のシステムバスルーム「シャワー&パウダー」シリーズです。
工事期間が2日程度と短ければ、入居希望者様をすぐにご案内できるので嬉しいですね。
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【事例4】
3点ユニットバスを交換・オプションにシャワートイレ
築年数 | 37年 |
---|---|
リフォーム費用 | 50〜100万円 |
工事期間 | 2日 |
シャワートイレをオプションで付けられるリクシルBLCWを採用し、壁を木目調にすることで落ち着いた雰囲気に大変身しました。
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【事例5】
3点ユニットバスをトイレ・洗面・シャワールームに変更
築年数 | 30年 |
---|---|
リフォーム費用 | 総額:150万円 (※リビングの工事費も含む) |
工事期間 | 21日 (※水回り以外の施工日数も含む) |
3点ユニットバスを、海外のホテルのようなシャワーブースに交換し、コンパクトな洗面台、独立したトイレスペースを設置。
限られた空間を最大限に活用し、トイレの収納量が豊かなのも素晴らしいですね。
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【事例6】
タイル張り浴室を3点ユニットバス風にリフォーム
築年数 | 30年 |
---|---|
リフォーム費用 | - |
工事期間 | 14日 |
サイズの問題でユニットバスへの交換は難しかったため、パネルを利用して「3点ユニットバス風」の空間に仕上げました。
冬場に寒くなりやすいタイル張りの浴室・トイレなどは、こちらのように内装やグレードを見直すだけでも効果がありそうですね。
>> この事例の詳細を見る
お部屋によって、シンプルで使いやすそうな設備や、スタイリッシュで素敵なシャワールームなど色々なパターンがありますね。
立地によって「入居希望者は高齢の方が多い」「女子大生の方が多そう」などターゲット層が異なるため、適したデザイン・機能性を考慮してリフォームしたいですね。
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賃貸リフォームに詳しい施工業者とも相談を
ところで、漠然と「次の入居希望者が見つからないから、とりあえずバス・トイレ一緒であることが原因な気がする」というオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。
あるいは「3点ユニットバス以外の箇所の劣化も気になっているけど、予算が不安」「改装後に、きちんと家賃収入を見込めるか心配……」といった悩みがある方も多いかもしれませんね。
このような場合には、以下の点も参考にしてみてください。
予算や施工方法など気軽に質問する
予算・検討している工事・疑問点など、まずは知識や経験のあるリフォーム業者に伝え、質問・相談することから始めましょう。
先ほどお話しした通り、建物の構造や、既存の3点ユニットバス・お部屋のサイズなどによっては、ご希望の工事ができない場合があります。
例えばトイレを新設したいスペースに、必ずしも排水管を設置できるとは限りません。
また仮に工事自体は可能であっても、家賃収入では当分回収できないほど、工事費用が高額になってしまう可能性も考えられます。
そこでプロに現地調査してもらった上で、適したプランを提案してもらうのが無難でしょう。
【ローン・分割払いがOKの業者もある】
施工会社によっては、 リフォームローンや、カード払い・分割払いなどに対応してくれることもあります。
特に「現時点で家賃収入が不安定で、リフォーム費用を工面できるか懸念している」という方は、予算だけではなく支払い方法についても相談しておきましょう。
空室対策に詳しい業者なら、より安心
また 空室対策のためのリフォーム(リノベーション)を得意とする業者や、賃貸物件管理・不動産業などを兼業している施工会社もあります。
このような業者にもしも出会えたなら、内見者・契約者を増やす対策などについてもアドバイスしてもらうとよいですね。
3点ユニットバス以外のリフォーム工事も検討すべき?
壁紙・床などの内装、キッチンやクローゼット、あるいは共用部分なども、場合によってはリフォームすべきかもしれませんよね。
実際、3点ユニットバスと一緒にリビング・台所・玄関などをまとめて施工されたケースも多く見られます。
ただ「改装後も空室が埋まらなければ、かえって赤字になる」という不安を払拭できず、なかなか工事に踏み切れない方もいらっしゃると思います。
それでも一度、リフォーム会社に現場を見てもらうことは大切です。
基本的に見積もりは無料ですから、ぜひ遠慮なく話をしてみましょう。
親身になって相談にのってくれるスタッフであれば、無理のない工事内容を考えてくれるはずです。
ここまで解説した内容も踏まえ、信頼できる業者と一緒に、後悔のない施工・間取りプランを決めていくとよいでしょう。
オーナー様、そして今後の入居者様も納得できる、素敵な物件へとリフォームしたいですね!
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【この記事のまとめ&ポイント!】
3点ユニットバスの「交換」もしくは「バス・トイレを分離する」リフォームの、費用相場は? |
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3点ユニットバスを交換する場合の費用目安は約46~75万円です。 バス・トイレを分離する場合は、施工方法が複数パターンあり、価格は約20~180万円と幅があります。 詳細は、こちら。 |
3点ユニットを「バス・トイレに分離」もしくは「交換」するリフォームの方法や注意点は? |
浴室とトイレを分離する方法は、主に4パターンあり、物件の構造・広さによって選択肢が限られる可能性があります(詳しくは、こちら)。 新しい3点ユニットバスに交換する際の注意点については、こちらをご覧ください。 |
3点ユニットバスを分離・交換したリフォームの事例を見たい! |
当サービス『リショップナビ』加盟業者が手がけた、3点ユニットバスのさまざまなリフォームの例をこちらに掲載しています。 |
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