お風呂・浴室リフォームの
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風呂・浴室リフォームの費用相場
お風呂のリフォームをする際にかかる費用は、50~150万円が相場です。
浴室全体を交換工事する場合、一般的には100万円前後は必要になることが多いです。
この金額を基準に、コストカットする方法を考えていきましょう。
お風呂・浴室のリフォーム費用は、大きく分けると以下の5つで構成されます。
商品本体価格 |
新しいユニットバスの組み立て工事費 |
古い浴室の解体工事費 |
廃材処理費 |
水道、電気工事費 |
>> 一戸建てのお風呂・浴室リフォームの費用&安くするコツやタイプ別の相場をご紹介
この内、リフォーム費用を安く抑えるために工夫できるのは、商品本体と工事費用です。
本体価格が安いユニットバスを選び、工事費用が安い業者に任せることが、激安・格安のお風呂リフォームのコツです。
なお、解体工事費については、在来工法の浴室や、下地の劣化が激しい場合、高額になることもあるので意図的に節約することは難しいケースがあるので念頭に置いておきましょう。
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お風呂・浴室リフォームを格安・激安にする方法
以上のことを踏まえて、お風呂・浴室リフォームをできるだけ安くするための方法をご紹介していきます。
格安でお風呂・浴室リフォームを行うポイント8選を動画にもまとめたので、ぜひYouTubeの動画もご覧ください。
要点を一つずつ押さえて、格安でお風呂のリフォームを行う参考にしてくださいね。
浴室リフォームに強い会社を選ぶ
まず、リフォーム会社を探す際には、浴室リフォームの実績が多い業者を選びましょう。
技術があるというメリットのほかにも、メーカーから資材を大量に仕入れており、お手頃価格で提供してもらえる可能性が高いです。
複数社に見積もり依頼をして比較する
また、リフォーム会社によって仕入れ価格や施工費用が異なります。
同じような工事内容であっても、金額が一緒とは限りません。
低価格でリフォーム行うためには、必ず複数社に同様の内容で見積もりを依頼し、比較しましょう。
なお、他社と比べて極端に工事費が安い事業者は、人件費を大幅に削減しているため、工事が雑な危険性があるので避けてください。
ずさんな工事が原因で水漏れなどがあった場合、特に集合住宅では下の階の住人の方とトラブルになってしまいます。
一方、商品の本体価格が安い分には、仕入れ価格がかかっていないだけなので、安心です。
工事費用に含まれる範囲を確認する
見積もり内容を確認する際には、本体価格+工事費のトータルの金額を見比べることも重要です。
商品の代金は安くても、工事費は高いというパターンも多いです。
見積書に記載された合計額をしっかり確認するよう、徹底してくださいね。
なお、全体工事費の金額が決まっている「リフォームパック」も注意が必要です。
リフォームパックで提示されているのは、設備本体の入れ替え工事のみの金額です。
特に水回りが老朽化していなければ予算内で工事できるメリットがある一方、古い給湯管や給水管の交換が必要になる場合の費用は含まれていません。
リフォームパックの値段に安心していたところ、工事を始めてみたら給湯管が劣化しており、交換しないと水漏れしてしまうと言われて追加工事費が発生してしまったという例も多くあります。
工事費用の内訳には、「接続工事」「交換工事」など詳細がわかりにくい表記が多いので、それぞれの費用項目の内容をリフォーム会社に聞いておくと良いでしょう。
商品選びは業者に任せる
ユニットバスを選択するとき、特にこだわりがないようであれば、一番安い商品をリフォーム会社に教えてもらうのも良策です。
在庫処分品なども、他の製品に比べると安く入手できます。
逆に言うと、メーカーやデザインにこだわってしまうと、本体費用が高価になってしまうので、求める機能は必要最低限にしておきましょう。
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自分で選びたい場合は商品のグレードを下げる
もしご自身で商品選びをしたいという場合には、できる限り本体・部材のグレードを下げるようにしてください。
浴槽のメーカーや素材を替えるだけでも、大きくコスト削減できます。
例えば、TOTOのユニットバスの仕入れ費が圧倒的に安いリフォーム会社もあれば、リクシルの浴室なら安いという業者もあるのです。
どうしても欲しいと思う製品があれば、相見積もりで仕入れ費が安い会社を探すと良いでしょう。
参考までに、求めやすいグレード・価格のユニットバスをご紹介します。
以下の本体価格が、施工業者の仕入れ値次第で半額以下になることも多いので、最終的に必要になるリフォーム費用については、見積もり依頼のときに相談してみてください。
※部材の組み合わせやオプション機能の追加状況により、価格が変動します。
メーカー | 住宅の種類 | 商品名 | メーカー希望価格(税抜) |
---|---|---|---|
TOTO | 戸建て | サザナ | 72~170万円 |
集合住宅 | マンションリモデルWTシリーズ | 60~85万円 | |
リクシル | 戸建て | アライズ | 50~145万円 |
集合住宅 | リノビオV | 45~95万円 | |
ハウステック | 戸建て | フェリテ | 65~165万円 |
集合住宅 | ソフィアスCJ | 65~165万円 |
各メーカーのユニットバスは、以下のページで詳しくご紹介しています。
>> TOTOのユニットバスを詳しく見る
>> LIXIL(リクシル)のユニットバスを詳しく見る
>> ハウステックのユニットバスを詳しく見る
【浴槽リフォームの相場】
ユニットバスからユニットバスへのリフォームではなく、タイル張りの浴室で、浴槽だけを新しくしたい場合もありますよね。
浴槽は素材によって価格に大きく差が出るので、なるべく安いものを選ぶようにしましょう。
浴槽の種類と価格の違いについては以下の通りです。
浴槽の種類・費用相場 | 特徴 |
---|---|
【FRP(ポリバス)】 約1〜35万円 | 防水性に優れ、軽くて丈夫なのが特徴です。現在最もよく使用される浴槽で、価格が安いため人気です。 表面に塗装がしてあるのが一般的で、他の素材に比べると若干汚れが目立ちやすいのがデメリットです。 >> FRP浴槽の特徴・価格・主なメーカー |
【人大(ポリエステル系)】 約2〜40万円 | 人工(人造)大理石は、FRPに次いで主流な浴槽の素材で、高級感のある質感が魅力です。 ポリエステル系とアクリル系の2タイプがありますが、ポリエステル系であれば価格が安いです。 >> 人工(人造)大理石浴槽の特徴・価格・主なメーカー |
【ホーロー】 約8~135万円万円 | 耐久性に優れている点に加え、お手入れが楽なことがメリットです。 FRPなどに比べて傷がつきにくいので、お掃除のときに気軽に洗うことができます。 価格帯に幅がありますが、安価な製品なら8~15万円前後で入手できます。 >> ホーロー浴槽の特徴・価格・主なメーカー |
【ステンレス】 約2~30万円 | 少し前までステンレスは主流の浴槽素材でした。 耐久性が高く、きれいが長持ちする点が便利です。 >> ステンレス浴槽の特徴・価格・主なメーカー |
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エコバスリフォームの活用
新品に入れ替えるのではなく、傷んでしまった浴室や浴槽を直したいだけであれば「エコバスリフォーム」もおすすめです。
浴槽を塗装・コーティングしたり、シートやパネルで壁や天井を新品同様の状態に補修したりといった方法があります。
浴室全体の工事でも20~40万円前後で行えるのでリーズナブルです。
ただしエコバスリフォームは、水漏れしている可能性がある浴室には対応しないので、施工できるかどうかはリフォーム業者に相談してみてください。
>> 浴室の壁紙だけをリフォームする場合の費用相場
>> 浴室の天井を張り替える場合の費用相場
>> ユニットバスの水栓交換のタイミングは?費用やDIYのリスクを紹介
オプション機能はショールームで確認
ユニットバスは、いろいろなメーカーから便利なオプションサービスが提供されています。
「初期費用を削減するために取り入れなかったけど、つけておけば良かった」、「導入してみたけど不要だった」という失敗は多いものです。
結果として良い買い物をできなかったと後悔しないよう、気になった製品は実際にショールームで試してみることも大切です。
DIYは最低限に抑える
DIYで対処したい場合は、自分で行う作業はシャワーヘッドの交換や、タオルハンガーの取り付け、あるいはタイルを使ったデコレーションなど、小規模な内容にとどめましょう。
業者に依頼するコストを削減するために、自力で浴槽の交換を行うのはNGです。
お風呂の工事には、水漏れ対策などの必要があります。
技能がある職人に任せないと、後から不具合が発覚したときに修理代が莫大になってしまいます。
水回りの強化工事のための費用は出し惜しみせず、最初からプロに委ねることも、結果的にはお風呂のリフォームを格安で済ませることに繋がるのです。
良い業者を選ぶためのポイント
浴室は、工事をしながら下地の劣化や配管状態に問題が見つかって、想定外の工事が発生することが多いです。
追加工事の可能性を事前に説明してくれるスタッフや、工事後に不具合が見つかったときに対応してくれる会社を選ばないと、最終的に予算オーバーしてしまいます。
格安・激安でお風呂リフォームを成功させるカギとなるのは、信頼できる業者に依頼することです。
良いリフォーム会社を見極めるためには、以下の2点に注目しておきましょう。
現地調査をしっかり行ってくれるか
工事がスムーズに進められるか、追加で工事をすることになった場合どのように対処するかは、着工前に丁寧に現地調査をした業者でなくては判断・説明することができません。
最初にどこよりも安い金額を提示して契約させた後、意図的に不良施工や追加請求を行う悪徳業者もいます。
住宅の間取り、既存の浴室の劣化の有無、配管の様子などをきちんと確認してくれる会社に工事をお願いしましょう。
アフターサービスや保証があるか
また、工事完了後のアフターサービスや保証がついていることも肝心です。
不具合が見つかったときにもケアしてくれるか、保証書は発行してくれるかという点も、見過ごさないようにしてください。
水回りのリフォームは、施工不良があると漏水の問題が発生しやすいので、必ずアフターフォローがある会社に頼むことを心がけましょう。
毎日快適に使いたいお風呂・浴室は、納得のいく値段で、リフォームしたいですね。
今回お話ししたことを参考にしながら、満足できるお風呂のリフォームを実施してくださいね。
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【この記事の要点まとめ◎】
風呂・浴室リフォームの費用相場や、安く抑えるために工夫できる範囲は? |
---|
一般的な相場は、50~150万円が相場です。 「商品本体が安価なユニットバスを選ぶこと」と「工事費用が安い業者に任せること」で、リフォーム費用を安く抑えやすくなります。 ただし、下地の劣化が激しい場合など、費用を節約するのが難しくなるケースもあることは念頭に置いておきましょう。 |
格安・激安で、お風呂・浴室のリフォームを実施する方法は? |
「浴室リフォームに強い会社を選ぶ」」複数社に見積もり依頼をして、内容を比較する」「商品のグレードを下げる」ことなどです(詳しくは、こちら)。 |
格安・激安で浴室のリフォームを実施する上で、良い業者を選ぶためのポイントは? |
「現地調査をしっかり行ってくれるか」「アフターサービスや保証があるか」を確認して、工事を依頼すると良いでしょう。 |
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