リフォームローンの選び方!担保の有無・金利相場・おすすめローン9選比較

更新日:2024年08月08日

リフォームローンの選び方!担保の有無・金利相場・おすすめローン9選比較

リフォームのローンを選ぶ際に気になるのが「住宅ローンが残っていても申込可能?」「定年退職していても審査は通る?」といった審査基準や「無担保型/担保型」「固定金利型/変動金利型」などの種類の違いですよね。
今回は、このような疑問についてわかりやすくお答えしつつ、おすすめのリフォームローンもご紹介します!

この記事の目次

リフォームローンの審査は厳しい?

白い家の模型と電卓と、クレジットカード

リフォームローンの審査は、内容自体は住宅ローンと似ていますが、やや審査がゆるい傾向があります。
年齢・年収などがチェックされますが、さほどハードルは高くありません。

チェック項目や、大手金融機関の平均的な基準
  • 年齢:借入時=18歳 or 20歳以上、60〜70歳未満/完済時=70〜80歳
  • 年収:最低150〜200万円 (※目安)
  • 勤続年数:1年以上

年収が高額である必要はなく、転職して年数が経っていない方でも、審査が通りやすいことがわかりますね。
>> リフォームローンの審査はゆるい?審査項目を解説

リフォームのために使えるローンには、大きく分けると「リフォームローン」と「住宅ローン」の2タイプがあります。

「リフォームローン」と「住宅ローン」の主な違い

テーブルと、2つの白い家の模型

ところで「リフォームローンと、住宅ローンはどう違うの?」という疑問がある方も少なくないでしょう。

厳密に言うと「リフォームローン」は、「住宅ローン」の1種ですが、借入できる金額の上限や年数などが異なります。
それぞれの主な特徴・違いは、以下の通りです。

(※下の表は、右にスクロールできます。)
リフォームローン 住宅ローン
借入可能な金額の上限 500~2,000万円 5,000万~1億円
借入可能な期間 最長10~25年 最長35年
金利相場
(※2024年7月現在)
■変動型:1.3〜4.0%
 (└ 3.0%未満が多い)

■固定型:1.5〜4.8%
 (└ 4.0%未満が多い)
■変動型:0.29〜5.0%
 (└ 2.5%未満が多い)

■固定型:0.6〜6.0%
 (└ 2.0%未満が多い)
団体信用生命保険への加入 加入/非加入タイプがある
(※商品によって異なる)
加入必須の商品が多い
審査期間 最短で1、2日~1週間 最短でも2週間前後
リフォームローン 住宅ローン
借入可能な金額の上限 500~2,000万円 5,000万~1億円
借入可能な期間 最長10~25年 最長35年
金利相場
(※2024年7月現在)
■変動型:1.3〜4.0%
 (└ 3.0%未満が多い)

■固定型:1.5〜4.8%
 (└ 4.0%未満が多い)
■変動型:0.29〜5.0%
 (└ 2.5%未満が多い)

■固定型:0.6〜6.0%
 (└ 2.0%未満が多い)
団体信用生命保険への加入 加入/非加入タイプがある
(※商品によって異なる)
加入必須の商品が多い
審査期間 最短で1、2日~1週間 最短でも2週間前後

【リフォームローンの特徴】

「リフォームローン」では、借入できる金額は最大500~1,000万円(金融機関によっては、最大1,500万円)程度で、借入可能な期間(=返済にかけてよい期間)も最長で10~15年程度と短いのが特徴です。

担保を必要としない分、金利が約1.3~4.8%と高い商品が多く、借入金額が高いほど月々に返済しなくてはいけない額も大きくなります。

【住宅ローンの特徴】

一方「住宅ローン」は、一般的に新築購入の際に利用されることから、借入上限額は5,000万~1億円程度と高く、また借入期間は最長35年です。
金利は約0.3~1.7%と低いですが、リフォームローンよりも審査基準が厳しいため、審査期間が長くなりやすいという特徴があります。

住宅ローンの場合は「団体信用生命保険(団信)」に加入しなくてはいけないことが多いですが、リフォームローンでは同保険に加入するタイプの商品/しないでよい(もしくは加入できない)タイプの商品があります。

【「団体信用生命保険(団信)」とは?】

債務者(ローンの借主)が万一死亡/高度障害状態になってしまった場合に、ローンの残額を代わりに負担してくれる保険のことです。

リフォームローンと住宅ローンの併用は可能?

木の家の模型と、豚の貯金箱と、小銭

リフォームローンと住宅ローンの併用は、基本的に可能です。
ただし、現時点での収入だけでなく、返済中の住宅ローンやマイカーローンの状況も加味されるため、審査内容が厳しくなったり融資限度額が低くなったりします。

ちなみに、住宅ローンと別にリフォームローンを組むのではなく、次のような選択肢もあります。

①住宅ローンとリフォームローンがセットになった「リフォーム一体型住宅ローン」へ借り換える

②住宅ローンを見直して金利の低いものに借り換え、浮いた資金をリフォーム費用に適用する

リフォームローンで連帯保証人は必要?

リフォームローンの申込をしたいときに最も気になることの一つが「連帯保証人を探す必要があるかどうか」という点ですよね。

借入金額にもよりますが、連帯保証人が必須ではないリフォームローンは多いので、ご安心ください。
特に借入額が1,000万円以内の場合には「無担保型」のローン商品を選択できるケースが多いです。

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「無担保型」と「有担保型」の違いって?相場は?

リフォームローンの商品を決める際には「無担保型」「担保型(有担保型)」を選べます。

(※下の表は、右にスクロールできます。)
無担保型 有担保型
借入可能な金額の上限 500~2,000万円 1,000万~1億円
借入可能な期間 最長10~25年 最長35年
金利相場
(※2024年7月現在)
■変動型:1.3〜4.0%
 (└ 3.0%未満が多い)

■固定型:1.5〜4.8%
 (└ 4.0%未満が多い)
■変動型:0.29〜5.0%
 (└ 2.5%未満が多い)

■固定型:0.6〜6.0%
 (└ 2.0%未満が多い)
無担保型 有担保型
借入可能な金額の上限 500~2,000万円 1,000万~1億円
借入可能な期間 最長10~25年 最長35年
金利相場
(※2024年7月現在)
■変動型:1.3〜4.0%
 (└ 3.0%未満が多い)

■固定型:1.5〜4.8%
 (└ 4.0%未満が多い)
■変動型:0.29〜5.0%
 (└ 2.5%未満が多い)

■固定型:0.6〜6.0%
 (└ 2.0%未満が多い)

担保不要の「無担保型」は、金利が1.3〜4.8%とやや高く設定されているものが多く、借りられる金額は少額で、返済期間も短く設定されています。
ただ後述しますが、銀行や施工店によっては、「無金利(=金利0)」のキャンペーンを実施している場合があります。

>> 「金利0(無金利)」のリフォームローンのおすすめ&メリット・デメリット

一方「担保型(有担保型)」は、リフォームする物件などを担保にすることで、一般的な住宅ローンのように、0.29%〜の低金利で長期間・高額を借入可能というメリットがあります。

なお、住宅ローンをリフォーム資金に適用する場合することになります。

>> おすすめの【無担保型(金利なし)】リフォームローンはこちら
>> おすすめの【無担保型(金利あり)】リフォームローンはこちら
>> おすすめの【有担保型】リフォームローンはこちら

【そもそも「担保」とは?】

融資を受ける(=お金を借りる)際に、債務者(=借主)側が万一支払いが困難な状況になったときのために、あらかじめ債権者(=貸主)へ提供しておく対象のことを「担保」と呼びます。
借主が死亡・病気などにより、ローンの残額の返済が難しくなった場合に、貸主側にはその不利益分を「担保」で補える、という権利があります。

【担保の種類】

担保には、主に「人的担保」「物的担保」の2タイプがあります。

「人的担保」……いわゆる保証人を立てること。
「物的担保」……物や権利といった財産が対象。家や土地を担保にするのが主流。

特に高額なローンの借入では、住宅の「抵当権」の設定を条件とすることが多いです。
(抵当権……「どうしてもローンの返済ができない場合、貸主側は、担保である住宅や土地を取り上げてもよい」という権利)

小規模なリフォームなら「無担保型」がおすすめ

芝生の上にある家のオモチャ

少額のリフォームローンでは「持ち家があり、さらに小スケールのリフォーム工事にお金をかける余裕がある」と見なされることから、無担保で審査も通りやすい、という傾向があります。

「有担保型」のローンの場合、手続きが複雑で必要な書類も多い上、抵当権の設定費用なども10~20万円と高額になりやすいです。

「小規模なリフォームをするから、借りる金額は少なくてよい」という場合には、手続きが簡単な「無担保型」のローンをおすすめします。

万一リフォーム費用が足りない場合には、無担保ローンから有担保ローンへ移行することは可能です。
ただし、手数料がかかることが多く、また担保となる現在の住宅・土地の資産価値が借入希望金額に相応しない場合には、審査が通らないこともあるのでご注意ください。

審査が通過するか不安な場合などには、事前にリフォーム会社に相談しておくとよいでしょう。

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「変動金利型」と「固定金利型」の違い

リフォームローンの金利タイプには、大きく分けると「変動金利型」と「固定金利型」があります。

【変動金利型】

「変動金利型」のローンは、市場金利に連動して、定期的に金利が変わるシステムです。
(ローン会社にもよりますが、たいていの場合「短期プライムレート(短プラ)」という指標を基準に変わります。)

銀行通帳とボールペンと電卓

「変動金利型」の金利は年に2回、主に4月と10月に更新されるのが一般的です。
例えば、

・4月に契約した時点では金利が1.5%
・10月の更新で、金利が1.0% ↓
・翌年4月の更新で、金利が1.5% ↑

という具合に、金利が半年ごとに変更される可能性があるわけです。
この金利は必ず変わるとは限らず、市場金利の状況によっては「たまたま1年間、まったく同じ金利になる」こともあり得ます。

なお、返済額が見直されるのは5年ごとです。

金利が低くなった場合には、元金(実際に借入した金額)を早く返済できるというメリットがあります。
逆に金利が上昇した場合には、リスクが高くなってしまうのがデメリットです。
半年毎に金利の変動をきちんと確認しながら対策できる自信がある場合や、短期間で返済できるという場合には、問題ないかもしれません。

【固定金利型】

一方「固定金利型」の金利は、契約時から返済終了まで変わりません。
市場金利がどんなに変わっても、同じ割合で利息を払い続けることになります。

固定金利型は2種類あります。

<①長期間固定金利型>

毎月の返済額・金利が、完済時まで固定され続ける

<②固定金利選択型>

指定した期間までは、毎月の返済額・金利が固定される
(※契約時に、1年/2年/3年/5年/7年/10年の期間の中から選択できる)


指定の固定金利選択期間が終了した後、
「変動金利型」に切り替えることも、再度「固定金利型」を選択することも可能
銀行通帳と一万円札

数年後の金利を正確に予測することは誰にもできないため「どの金利タイプが最適」とは一概には言えませんが、下の表を参考に考えてみるとよいでしょう。

変動金利型が向く場合 ・金利動向を細めにチェックし対応できる
・短期間で完済できる
長期固定金利型が向く場合 ・途中で返済額が上がると家計面で困る
・毎月安定した金利を支払って経済管理したい
固定金利選択型が向く場合 ・最初は安定した金利を返済したい
・定期的に金利の見直しをしたい

現在の市場経済の状況、そして家計状況を見て、検討してみましょう。

ローン対応のリフォーム会社に相談するのも◎

女性プランナーと相談している若い夫婦

資金面で不安な方の悩みを解決するため、最近は「ローン対応」のリフォーム会社も数多くあります。

「ローン対応」リフォーム会社のサービス例:
  • 提携しているリフォームローンの紹介
  • 独自の無金利・低金利リフォームローンのキャンペーン
  • ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーが在籍
  • リフォームローンの手続きを代行
  • 金利が安いローンへの借り換えをサポート

ご不安な方は、このようなローンの知識があるリフォーム会社に、資金計画についてアドバイスしてもらうとよいですね。

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リフォームローンを比較するときのポイント

ご自身に最も合うリフォームローンを探す際には、金利だけではなく、次の点も比較してみましょう。

  • 借入可能な期間
  • 借入可能な金額の上限
  • 担保の必要可否 (必要な場合は担保の内容)
  • 手数料の有無(申込時/繰上返済時)
  • 団体信用生命保険(団信)への加入可否
  • どのようなリフォーム工事に向くか (※「耐震改修のみ対象」などの商品もあるため)

ここからは、比較しやすいよう「無担保型」「有担保型」に分けて、おすすめのリフォームローン(住宅ローン)をご紹介します。

おすすめ【無担保型(金利なし)】リフォームローンの比較

(※いずれも2024年7月時点の情報です。)

先述したように、リフォームサービスを展開する業者の中には、独自の「無金利ローン」のキャンペーンを用意していることがあります。

会社 ビックカメラ エディオン
キャンペーン 無金利
リフォームローン
無金利
キャンペーン
対象金額 リフォーム対象金額:
10万円以上
500万円未満/税込
借入期間 3ヶ月以上
5年以内
1年以上
5年 or 8年4ヶ月以内
(工事内容により異なる)
手数料
団信への加入可否 加入可
備考 ■商品の指定あり ■商品・工事内容の指定あり
会社 ビックカメラ エディオン
キャンペーン 無金利
リフォームローン
無金利
キャンペーン
対象金額 リフォーム対象金額:
10万円以上
500万円未満/税込
借入期間 3ヶ月以上
5年以内
1年以上
5年 or 8年4ヶ月以内
(工事内容により異なる)
手数料
団信への加入可否 加入可
備考 ■商品の指定あり ■商品・工事内容の指定あり

①ビックカメラ
無金利リフォームローン

対象商品を使ってリフォームする場合に活用できます。
リフォーム対象金額が10万円以上なら利用できるため「比較的安いリフォームだけど、無金利のローンを使いたい」という方に、打ってつけでしょう。

>> 株式会社ビックカメラのショップページはこちら

<こんなリフォームにおすすめ>

水回りのリフォーム/エコキュート/太陽光発電設置など

<備考>

■支払い回数の制限=受付金額により異なる
■借入期間6〜10年希望の方向けの「スーパー低金利ローン」もあり
■オリコと提携

②エディオン
無金利キャンペーン

こちらも機種やリフォーム内容の指定はありますが、最長60回もしくは120回の支払い回数のローンを、無金利で利用可能です。
同時に家電を購入する場合も、無金利のキャンペーンが適用されます。

>> 株式会社エディオンのショップページはこちら

<こんなリフォームにおすすめ>

浴室/キッチン/内窓/外壁・屋根塗装/エコキュート/蓄電システム導入など

<備考>

■支払い回数の制限=リフォーム内容により異なる
■借入期間最長12年 or 15年希望の方向けの「スーパー低金利クレジットローン」もあり
■リフォームと同時に家電購入で、家電の分割金利・手数料も0円

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おすすめ【無担保型(金利あり)】リフォームローンの比較

(※いずれも2024年7月時点の情報です。)

銀行/会社 LIXIL 三菱UFJ イオン クレディセゾン
商品名 リフォームローン
低金利キャンペーン
ネットDE
リフォームローン
イオン銀行
リフォームローン
セゾンの
リフォームローン
借入金額 10万円以上
2,000万円以下
50万円以上
1,000万円以下
(1万円単位)
30万円以上
500万円以下
(1万円単位)
30万円以上
500万円以下
(1万円単位)
借入期間 6ヶ月以上
15年以内
6ヶ月以上
15年以内
(1ヶ月単位)
1年以上
10年以内
(1年単位)
1年以上
25年以内
(1年単位)

※同社の住宅ローン利用中の方:
〜35年以内
金利 固定型:
2.10〜3.05%
変動型:
1.99%〜2.875%
固定型:
3.10%
変動型:
4.3%
手数料
※繰上返済手数料:
全部=5,500円/税込
なし なし 3.3万円/税込
団信への加入可否 条件により付帯 加入不可
備考 ■期間限定
■施工業者の指定あり
■インターネット受付専門
■条件により優遇制度あり
■水回りなどの工事に向く ■さまざまな工事に向く
■満70歳未満まで申込OK
銀行/会社 LIXIL 三菱UFJ イオン クレディセゾン
商品名 リフォームローン
低金利キャンペーン
ネットDE
リフォームローン
イオン銀行
リフォームローン
セゾンの
リフォームローン
借入金額 10万円以上
2,000万円以下
50万円以上
1,000万円以下
(1万円単位)
30万円以上
500万円以下
(1万円単位)
30万円以上
500万円以下
(1万円単位)
借入期間 6ヶ月以上
15年以内
6ヶ月以上
15年以内
(1ヶ月単位)
1年以上
10年以内
(1年単位)
1年以上
25年以内
(1年単位)

※同社の住宅ローン利用中の方:
〜35年以内
金利 固定型:
2.10〜3.05%
変動型:
1.99%〜2.875%
固定型:
3.10%
変動型:
4.3%
手数料
※繰上返済手数料:
全部=5,500円/税込
なし なし 3.3万円/税込
団信への加入可否 条件により付帯 加入不可
備考 ■期間限定
■施工業者の指定あり
■インターネット受付専門
■条件により優遇制度あり
■水回りなどの工事に向く ■さまざまな工事に向く
■満70歳未満まで申込OK

①LIXIL
「リフォームローン低金利キャンペーン」

2025年3月31日までの期間限定で「LIXILリフォームショップ加盟店」で工事契約をする方が利用できる、低金利ローンのキャンペーンが実施されています。

<金利>

固定金利型(全期間):3.10%
※借入時の利率により決定

<こんな方におすすめ>

LIXILの製品を採用して多少の制約があっても、できるだけ負担を減らしてリフォーム工事したい場合

<備考>

■LIXILリフォームショップ(LIXIL運営の住宅リフォームフランチャイズチェーン)の加盟店で工事契約をされる方が対象
■2025年3月31日までに、取扱信販会社へ書類が到着した場合完了する工事が対象
■オリコ・ジャックスと提携

②三菱UFJ銀行
「ネットDEリフォームローン」

インターネットから手軽に手続きできます。
大手銀行という安心感もあり、また「すでに同銀行の住宅ローンを利用されている場合」「バリアフリー工事を実施される場合」には、優遇制度を受けられます。

<金利>

変動金利型:2.875%
※①同銀行の住宅ローン利用中の場合:2.375%
※②バリアフリー化リフォームの場合:2.49%
※①②両方に該当する場合:1.99%

<こんなリフォームにおすすめ>

増改築工事/バリアフリー化/住宅設備機器の購入/耐震工事/外構リフォームなど

<備考>

■インターネット受付専門
■窓口で直接相談&501万円以上の融資希望の方は「スーパーリフォームローン(団信保険付)」の利用も可

③イオン銀行
「イオン銀行リフォームローン」

「イオン銀行リフォームローン」は、「500万円以下の金額を全期間固定金利型で借りたい」という方に適しています。

<金利>

固定金利型(全期間):3.10%
※借入時の利率により決定

<こんなリフォームにおすすめ>

増改築/車庫の設置/蓄電池導入/システムキッチンなど、住宅関連設備のリフォーム

<備考>

■住宅ローン一体型の「住宅ローン リフォーム活用プラン」もあり(2億円まで借入可)

④クレディセゾン
「セゾンのリフォームローン」

当サービス『リショップナビ』の加盟業者も対応できることが多く、また満70歳未満の方や、賃貸物件の所有者の方も利用しやすい商品です。

クレディセゾン社の住宅ローンを利用されている場合は、借入可能期間が優遇されます。

<金利>

変動金利型:4.3%
※みずほ銀行の長期プライムレート+ 2.50%
※融資金利は、1年ごとに見直し

<こんなリフォームにおすすめ>

増改築・水回り・内装・外装・バリアフリー化・耐震工事など

<備考>

■ご本人 or そのご親族所有の、賃貸物件・セカンドハウスの工事も対象
■申込時の年齢が満70歳未満、かつ約定完済時年齢が満80歳未満の方が対象

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おすすめ【有担保型】リフォームローン(住宅ローン)の比較

(※いずれも2024年7月時点の情報です。)

「高齢になったため、リフォームローンの審査が通りにくい」「住宅ローンを借り換えたい」という方には、次の商品をおすすめします。

銀行/会社 日本モーゲージサービス 住宅金融支援機構
商品名 MSJリ・バース60
(ノンリコース型)
MSJ住宅ローン
十色(トイロ)
リフォーム融資
(耐震改修工事)
借入金額 500万円以上
8,000万円以下
(10万円単位)
100万円以上
1億円以下
(1万円単位)
10万円以上
1,500万円以下
(1万円単位)
借入期間 ※ご本人・連帯債務者が
亡くなられるまで利用可
2年以上
50年以内
(1年単位)
1年以上
20年以内
(1年単位)

※「高齢者向け返済特例」制度あり
金利
(2024年7月現在)
変動型:2.975% 変動型:0.993%
固定型:1.499%〜
固定型:1.07%〜
(└「高齢者向け返済特例」利用の場合)
保証人 原則不要 原則不要 不要
担保 抵当権設定が必要(住宅/敷地) 借入額が300万円を超える場合、
抵当権設定が必要(住宅/敷地)
手数料 借入額×2.20%
(最低22万円/税込)
※繰上返済手数料:5,500円/税込
借入額×2.20%
(最低16.5万円/税込)
※繰上返済手数料:無料
なし
団信への加入可否 加入不可 必要 コースにより加入可否が異なる
備考 ■収入が年金のみの方も申込OK
■基本の支払いは、利息のみ
■住宅ローンからの借り換えに向く ■耐震工事の場合に向く
■配偶者の方・ご親族の家の工事も対象
銀行/会社 日本モーゲージサービス 住宅金融支援機構
商品名 MSJリ・バース60
(ノンリコース型)
MSJ住宅ローン
十色(トイロ)
リフォーム融資
(耐震改修工事)
借入金額 500万円以上
8,000万円以下
(10万円単位)
100万円以上
1億円以下
(1万円単位)
10万円以上
1,500万円以下
(1万円単位)
借入期間 ※ご本人・連帯債務者が
亡くなられるまで利用可
2年以上
50年以内
(1年単位)
1年以上
20年以内
(1年単位)

※「高齢者向け返済特例」制度あり
金利
(2024年7月現在)
変動型:2.975% 変動型:0.993%
固定型:1.499%〜
固定型:1.07%〜
(└「高齢者向け返済特例」利用の場合)
保証人 原則不要 原則不要 不要
担保 抵当権設定が必要(住宅/敷地) 借入額が300万円を超える場合、
抵当権設定が必要(住宅/敷地)
手数料 借入額×2.20%
(最低22万円/税込)
※繰上返済手数料:5,500円/税込
借入額×2.20%
(最低16.5万円/税込)
※繰上返済手数料:無料
なし
団信への加入可否 加入不可 必要 コースにより加入可否が異なる
備考 ■収入が年金のみの方も申込OK
■基本の支払いは、利息のみ
■住宅ローンからの借り換えに向く ■耐震工事の場合に向く
■配偶者の方・ご親族の家の工事も対象

①日本モーゲージサービス株式会社
「MSJリ・バース60(ノンリコース型)」

年齢制限の上限がないため、定年退職後のシニア世代でも気軽に申込可能な住宅ローンです。
住宅ローンの借り換えをしたいときや、リフォームのためにローン組みをしたい方に適しています。

<金利>

変動金利型:2.975%
※融資実行月の金利を適用
※三菱UFJ銀行の短期プライムレート金利をベースに、基準金利を毎月決定

<こんな方におすすめ>

収入が年金のみだが、自宅をリフォーム/建て替え/購入したい

<備考>

■基本、利息のみの支払いでOK(ご自宅を担保にすることが前提)
■年に一度、面談や電話などで、ご本人および連帯債務者全員についての現況確認あり

②日本モーゲージサービス株式会社
「MSJ住宅ローン十色(トイロ)」

「まだ残っている住宅ローンを借り換えて、返済額の浮いた分を工事資金にあてたい」という方に適した住宅ローンです。

<金利>

変動金利型/固定金利型(2年・3年・5年・7年・10年)を選択可能

● 変動金利型:0.993%
● 固定金利型:1.499〜2.128%
※融資実行月の金利を適用

<こんな方におすすめ>

■工事内容に関わらず、新たにリフォームローンを組んで月々の返済額を上げたくない場合
■住宅ローンを見直して、金利を安くしたい場合

<備考>

■対象物件は、次の基準を満たしていること
[敷地面積:原則として60m²以上/一戸建て:延べ床面積が50m²以上、マンション:専有面積が50m²以上、など]

③住宅金融支援機構
「リフォーム融資(耐震改修工事)」

「耐震リフォームをしたいけど、銀行ローンからの借入が厳しい」という方にも柔軟に融資可能です。

<金利>

固定金利型(全期間):1.07〜3.30%
※コースや、特例制度の利用有無により異なる
※借入申込時の金利を適用
※融資金利は、原則として毎月見直し

<こんなリフォームにおすすめ>

ご本人もしくは配偶者の方やご親族の住宅を、耐震改修したい

<備考>

■耐震が目的の場合にのみ利用できる (※耐震工事と一緒に他のリフォームを実施する場合も対象)
■「高齢者向け返済特例」を利用される場合は、ご本人・連帯債務者が亡くなられるまで利用可

取扱金融機関によっては、一定の要件を満たした場合に、融資額の加算・金利引き下げなどのサービスを受けられることがあります。
さまざまなローンの特徴を比較し、ご自身のリフォーム計画に最適なローンを選択しましょう。

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ローンの事前審査通過=本決定ではないため注意

最後に注意点ですが、融資金の交付は、当然のことながらローンの全ての手続きが終了してから開始します。

リフォームローンの事前審査=仮決定です。
高額なリフォームを実施する場合「事前審査がOKだったから」と言って、すぐにリフォーム会社と契約しないほうが無難です。

予想していたよりも審査に時間がかかる可能性も考えられるため、リフォームローンには、できるだけ早めに申込しておきましょう。

生活の変化を表したイラストと、青空

なおローン対応のリフォーム会社であれば、審査通過後まで工事契約を待ってくれたり、審査が通りやすい内容・予算で工事内容を提案してくれたりするはずです。

お打ち合わせ・現地調査・見積作成は無料ですので、ぜひ一度、ローンに詳しいリフォーム会社に相談してみてはいかがでしょうか。

リフォームローンに詳しい
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【この記事のポイント・要点整理◎】

リフォームローンの審査って、ゆるい?それとも厳しい?
審査条件の例として「年収=200〜300万円以上」「勤続年数=1〜2年以上」など、一般的な住宅ローンと比べると、ややゆるい傾向にあります。
リフォームローン(住宅ローン)の金利の相場は?
2024年7月時点では「有担保型」なら約0.29~6.0%、「無担保型」なら約1.3~4.8%の場合が多いです。
なお金利タイプは主に「変動金利型」と「固定金利型」の2種があります。
リフォーム(リノベーション)をしたいけど、ローンの審査が通るか不安……
リフォームローンに対応してくれる施工業者もたくさんあります。
リフォーム会社によっては「資金計画も一緒に考える」「ローンの手続きを代行する」「ローンの審査が通るまで契約を待つ」などのサービスも行ってくれるので、気軽に相談してみましょう。
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