ユニットバスとは?メリット・デメリット・費用相場・リフォーム事例をご紹介

更新日:2024年11月12日

ユニットバスとは?メリット・デメリット・費用相場・リフォーム事例をご紹介

お風呂/浴室のリフォームをする際、ユニットバスへのリフォームを検討している方も多いのではないでしょうか。そもそもユニットバス(システムバス)とはどのようなお風呂でしょう。
本記事では、ユニットバスの定義や種類、メリット・デメリット、リフォーム費用の相場・事例などをご紹介しています。ユニットバスのリフォームを検討されている方はぜひ参考にしてください。

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ユニットバスとは

ユニットバスとは?メリット・デメリット・費用相場・リフォーム事例をご紹介

ユニットバスとは、あらかじめ規格・製造された壁・天井・床・浴槽などのパーツを、現場で組み立てて完成させるお風呂・浴室のことを指します。

それぞれのパーツは規格品となっており、それらを組み立てることで全てのパーツが一体化します。

メーカーによっては呼び方を分けている場合があり、パナソニックでは戸建て向けやマンションリフォーム向けをシステムバス、集合住宅や施設向けをユニットバスとしていますが、基本的にはどちらも同じ工法の浴室であるため、「システムバス = ユニットバス」と覚えて問題ないでしょう。

また、お風呂の種類には現在主流のユニットバスとかつて一般的だった在来工法、それらを合わせたハーフユニットバスがあります。
それぞれ良さがありますが、ユニットバスは一から施工する在来工法の手間や時間を削減するために開発されたともいわれ、在来工法よりもスピーディーな施工が可能です。

本記事ではユニットバスについてご紹介しますので、在来工法やハーフユニットバスのリフォームについて知りたい方は次の記事をご覧ください。

>> 在来工法の浴室リフォーム5種類の費用・特徴を比較!色々な事例パターンもご紹介
>> ハーフユニットバスのメリット・デメリット!リフォーム費用や主なメーカーは?

ユニットバスの種類

ユニットバスには、主に次の3種類があります。

  • 1点ユニットバス
  • 2点ユニットバス
  • 3点ユニットバス

1点ユニットバスとは、独立した浴室内に浴槽と洗い場があるタイプのユニットバスです。
もっとも一般的なユニットバスのため、多くのメーカーから選ぶことが可能です。

2点ユニットバスとは、浴室内に洗面台も備えているユニットバスで、浴槽や洗面台をまとめて掃除できることがメリットです。

3点ユニットバスは、浴室内に洗面台とトイレを備えており、賃貸物件やホテルなどで多く採用されています。
3点ユニットバスのリフォームをご検討の方は次の記事を参考にしてください。

>> 3点ユニットバスを分離・交換するリフォームの費用!どの方法が最適?注意点や施工事例もご紹介

ユニットバスのメリット

ユニットバスとは?メリット・デメリット・費用相場・リフォーム事例をご紹介

ユニットバスの主なメリットを5つご紹介します。

継ぎ目が少なく手入れがしやすい

ユニットバスは、壁や天井などが一体化しており、汚れが溜まりやすい継ぎ目はほとんどありません。そのため、最低限の手入れできれいに維持できるのがメリットです。

また水はけがよかったり、汚れがつきにくかったりするなど、手入れしやすい素材のユニットバスが増えているため、掃除の手間はそれほど感じないでしょう。

>> カビの生えにくい・掃除しやすいお風呂メーカー|施工事例もご紹介
>> ユニットバス掃除!時短テクで清潔・快適空間へ

気密性が高くお湯が冷めにくい

すべてのパーツが一体化しているため、在来工法と比較してすき間から熱が逃げづらい構造になっています。

浴室の気密性が高く冬場でもお湯の温度を維持しやすいことから、浴室と脱衣所の温度差で起きやすいヒートショックのリスクを軽減できるのもメリットでしょう。

>> お風呂が寒い!簡単にできる対策やリフォームのポイントを解説

バリアフリーに配慮しやすい

浴室がひとつの部屋のように施工されるため、洗い場や脱衣場との段差が少なく、子どもや高齢者の方も安全に使用できます。

バリアフリーに配慮した、またぎやすい高さの浴槽や滑りにくい床などの機能を導入すると、子どもや両親と同居する場合に安心です。
壁に手すりをつけたり、立ち上がるために浴槽内に手を置ける場所をつくったりするなど追加の設備が必要な場合は、あらかじめ依頼できる場合もあるので施工会社に相談しましょう。

>> お風呂をバリアフリーにするポイントを解説!費用や補助金、事例も合わせてご紹介

水漏れが起きにくい

ユニットバスは、床に設置した防水パンと接続する形で施工するため、水漏れのリスクが低くなっています。
もし漏水が起きたとしても、防水パンが受け止めるため最小限の被害にとどめられるでしょう。

マンションやアパートなど階下に住民が住んでいる場合でも、漏水でトラブルになる心配が少ないのも嬉しいポイントです。

短い工期でリフォームできる

ユニットバスは現場での施工は組み立てがメインであるため、一から施工する在来工法よりも工期を短くできます。

在来工法では施工やコンクリートの乾燥などで数日から1週間かかりますが、ユニットバスなら最短1日で施工が可能です。

>> ユニットバスはどこまでDIYできる?自分でリフォームする方法

ユニットバスのデメリット

ユニットバスとは?メリット・デメリット・費用相場・リフォーム事例をご紹介

ユニットバスの主なデメリットを3つご紹介します。

サイズが合わない場合はオーダーメイドが必要になる

ユニットバスはあらかじめ規格が決まっており、住宅に十分なスペースがない場合は設置できません。

どうしてもサイズが合わないユニットバスを設置したい場合はオーダーメイドも可能ですが、規格品よりも費用や手間がかかる点に注意が必要です。

ユニットバスの詳しいサイズや規格については、次の記事を参考にして自宅の浴室に合うサイズを確認してください。

>> ユニットバスのサイズやリフォームのポイント
>> ユニットバスの最小サイズとおすすめメーカー

設備の後付けやカスタマイズには対応していない場合がある

ユニットバスの多くは、規格品として販売されているため、設備の後付けに対応していない場合があります。

例えば、後から手すりをつけようとしても、壁の解体や撤去などが必要になるため、ユニットバスでは後付けできない可能性があるでしょう。
さらにデザインやレイアウトが決められているため、基本的には用意された商品ラインナップから選ぶ必要があります。

規格品以外でこだわりたい部分がある場合は、事前に施工会社にご相談することをおすすめします。

仮に社外品を設置できたとしても、メーカー保証を受けられなくなる恐れがある点に注意しましょう。

湿気がこもりやすくこまめな換気が求められる

ユニットバスは継ぎ目が少なく断熱性に優れている反面、浴室内の湿気が逃げにくい構造になっています。

換気扇を回したり、窓やドアを開けたりするなど、カビが生えないようこまめに換気を行いましょう。

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ユニットバスのリフォーム費用相場と使用できる補助金

ユニットバスとは?メリット・デメリット・費用相場・リフォーム事例をご紹介

ユニットバスへのリフォーム費用は、既存の浴室が在来浴室かユニットバスかで変わります。

主な工事内容と費用相場は、次の表の通りです。

工事内容 費用相場 工期
ユニットバス交換 50~150万円 4日前後
在来浴室からユニットバス 65~150万円 1週間前後

工事内容による大きな差はありませんが、在来浴室からユニットバスへのリフォームは、費用が高くなる傾向があります。
>> 在来工法からユニットバスにリフォームする費用・事例、補助金や注意点などの詳細はこちら

ユニットバスの交換費用相場については、次の記事で詳しくご紹介しています。より具体的な内訳を知りたい方はあわせて参考にしてください。
>> ユニットバスの交換費用相場は?補助金など安く抑えるコツや事例を紹介

お風呂・浴室など他の箇所のリフォームもあわせて検討している方は、次の記事をご覧ください。
>> お風呂・浴室・ユニットバスのリフォーム費用相場&施工例21選!おすすめ業者の口コミも公開

増築や移動を伴う場合のリフォーム費用

ユニットバスへのリフォームに伴い浴室の拡張や移動などをする場合は、75~250万円の費用が目安です。
その場合、工期は1週間から1ヵ月ほど長くなるため、余裕をもってリフォームを計画しましょう。

それぞれのリフォームに関する費用相場やポイントは次の記事でご紹介しています。ご希望のリフォームに合わせて参考にしてください。

【狭いお風呂を広くしたい方】
>> 狭い浴室・お風呂を広くするリフォーム方法や費用相場を施工事例付きでご紹介

【お風呂を増築したい方】
>> お風呂・浴室を、増築リフォームで“増設”or“拡張”したい!費用・工期・注意点は?

【お風呂を移動したい方】
>> リフォームでお風呂・浴室を移動するための費用相場は?施工の際の注意点も解説!

ユニットバスのリフォームで使用できる補助金

上手に補助金を活用することで、お得にユニットバスのリフォームをする事ができます。
次の記事ではユニットバスのリフォームで使用できる補助金や、注意したいポイントについてご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

>> お風呂・浴室のリフォームで補助金(助成金)を活用できる場合とは?主な制度の例・申請方法・注意点

ユニットバスのリフォーム事例

リショップナビに加盟しているリフォーム会社が実際に施工した、ユニットバスのリフォーム事例をご紹介します。

浴室の雰囲気やリフォーム費用などをヒントに、自宅のユニットバスリフォームの想像を膨らませましょう。

事例1:既存の床と壁を生かした浴室リフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数 45年
施工日数 6日間
リフォーム費用 118万円

浴室や洗面所など、お風呂周りのリフォームを実施した事例です。

既存の浴室はタイルでしたが、断熱性の高いユニットバスによって、ヒートショックの心配を軽減しています。

洗面所は既存の床・壁を生かすことでコストダウンを図り、工事を浴室のみに抑えているのも特徴です。

>> この事例の詳細を見る

事例2:ブルーが目を惹くおしゃれな浴室にリフォーム

住宅の種類 マンション・アパート
築年数 34年
施工日数 2日間
リフォーム費用 50~100万円

築年数が経過してきたのをきっかけに、おしゃれな浴室へのリフォームを実施した事例です。

ベルセシーブルーという青色を採用し、ブルーが映える浴室に生まれ変わりました。

見た目の印象が変わり、心も満たされる浴室を実現しています。

>> この事例の詳細を見る

事例3:足が伸ばせるユニットバスにリフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数 20年
施工日数 10日間
リフォーム費用 79万円

「浴槽で足を伸ばしたい」「浴室が寒い」などの悩みから、ユニットバスを導入したリフォーム事例です。

断熱材を敷き詰めたフル断熱ユニットバスを採用し、暖かい浴室を実現しています。

浴槽の大きさも改善し、足を伸ばして入浴できる浴室に仕上げています。

>> この事例の詳細を見る

事例4:壁や鏡へのこだわりを実現したリフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数 35年
施工日数 8日間
リフォーム費用 150~200万円

既存の浴室はタイルの床からの寒さが気になっていたため、ユニットバスにリフォームした事例です。

ユニットバスの導入と合わせて、断熱性の高い複層ガラスのサッシやガス浴室暖房乾燥機を設置し、暖かい浴室に仕上げています。

壁のアクセント柄と横長の鏡はお客さまのこだわりで、見た目も満足できる浴室になりました。

>> この事例の詳細を見る
>> 浴室乾燥機の寿命は何年?交換のタイミングや工事費用の相場を解説

事例5:バリアフリーなユニットバスにリフォーム

住宅の種類 一戸建て
築年数 25年
施工日数 5日間
リフォーム費用 85万円

タイルのひび割れや浴槽の狭さを解消するために、ユニットバスを提案したリフォーム事例です。

掃除のしやすいユニットバスで手入れもラクになりました。

>> この事例の詳細を見る

ユニットバスのよくある質問

お風呂・ユニットバスのよくある質問

ユニットバスのリフォームに関するよくある質問をご紹介します。
おすすめ記事もご紹介しているので、あわせて参考にしてください。

マンションや団地でもお風呂リフォームはできる?

もちろん、マンションや団地などの物件種別に関わらずお風呂・浴室のリフォームは可能ですが、費用や注意しなければいけない点は異なります。
詳しくは次の記事をご覧ください。

【マンションのお風呂リフォームを検討中の方】

>> マンションのお風呂(浴室)リフォームの費用相場と期間は?価格別に事例を紹介!
>> マンションにおすすめなお風呂のサイズ【1616・1418・1317】の特徴を徹底解説!

【団地のお風呂リフォームを検討中の方】

>> 団地のお風呂のリフォームは難しい?注意点や難しいと言われる理由を解説

お風呂・ユニットバスをおしゃれにリフォームするコツは?

おしゃれなお風呂で快適な入浴時間を過ごすためのコツや事例は次の記事をご覧ください。

>> おしゃれなお風呂・ユニットバスにリフォームするコツ9選&施工事例12選もご紹介

ホテル風や海外風の雰囲気にお風呂をリフォームするのも人気です。合わせて次の記事も参考にしてください。

>> 憧れのホテルライクなバスルームを作るには?ポイントや事例10選を紹介
>> 海外の事例に学ぶ!ユニットバスでもおしゃれにする方法

また、思い切ってガラス張りのお風呂にリフォームすると、一気におしゃれ感が増します。
一見ハードルが高く感じますが、意外と人気のリフォームなので気になる方はぜひ次の記事をご覧ください。

>> ガラス張りのお風呂のメリット・デメリットとリフォーム費用

ユニットバスの一般的なサイズは?

ユニットバスの寸法は10cm単位で分けられており、「1216」「1616」などでサイズ表記されます。
これは浴室の内径の幅・奥行きを表す、全メーカーで共通している表記の仕方です。

例えば、内径の幅120cm × 内径の奥行き160cmの場合は「1216」と表現されます。

ゆったりと入るなら浴槽の幅=140〜150cm以上は欲しいため、1616サイズ(1坪)以上のユニットバスを設置できると理想です。

>> ユニットバスの一般的なサイズとは?足がのばせるのはどのくらい?

メリット・デメリットを踏まえてユニットバスへリフォームを検討しよう

ユニットバスとは?メリット・デメリット・費用相場・リフォーム事例をご紹介

ユニットバスには、在来工法より工期が短くお手入れがしやすいなどのメリットがある反面、サイズが限られており設備の後付けが難しいケースがあるなどのデメリットもあります。

それぞれのメリット・デメリットを正しく理解し、費用相場や事例を参考にしながら、あなたのライフスタイルに合った浴室へのリフォームを検討してみましょう。

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