株式会社田口住生活設計室にリフォーム費用の無料見積もり

　例えていうなら美容整形のように「きれいにする」だけでは建築のプロとしての責任は果たせません。外壁塗装工事であっても、必ず建築士か大工の棟梁が現場に入り塗装以外の箇所についてもチェックを行い必要ならば修繕を行います。　住まいの主治医として、常に家が安全に長持ちするためにはどうしたらいいだろうという視点を持ちながら、快適に暮らせるようにリフォームをするという考え方です。 　私どもは新築工事もお受けできます。それは最新の建築法規や構造を熟知していることでもあります。そして、長い経験があるということは３０年前　４０年前　５０年前の住宅建築でどのような施工を行っていたのかを経験的に知っています。　築２０年と３０年の家では工事内容が同じわけありません。その違いがわかるから住まいの主治医なのです。

　回る寿司屋とカウンターの寿司屋で価格が同じではありませんし、皆さんはその理由も納得されているでしょう。建築の場合は人件費の割合が大きくなりますから、価格を下げることは工事の質を落とすことにもつながりかねません。ご予算がない場合には、質を落とさずに価格を下げる方法をお客様と相談し納得していただいた上で施工させていただいております。私どもの場合、社長も現場に出るような小さな会社で、ショールームも立派な会社案内パンフもありませんが、その分お客様からいただいたお金は現場で使えますので、同じ工事品質でも安くご提供出来ると思っております。

　ただ骨組みがあって、屋根があって、壁があれば『家』になるのでしょうか？　旅行や出張から帰って『やっぱり家はホッとするな～』と思うのはそこに住む人の生活や人生があるからです。私たちが出来るのは建築でしかありません。しかし、一律規格の大量生産では味わえない、例えていうなら『手編みのセーター』『手作りのお弁当』のように『あの人たちが作った家』に住む幸せをお届けしたいと思っております。　結婚～子育て～老後と人生の深みによって家も変わっていきます。短絡的に工事を受注するような提案は厳に慎み、長い目で見てお客様にとって最適な家つくりをご提案することを心がけています。