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※2021年2月リフォーム産業新聞より

サムネイル:コーキングガンの用途|使い方と種類、目的別の選び方を解説

コーキングガンの用途|使い方と種類、目的別の選び方を解説

更新日:

外壁や内装の修繕を行う際に耳にすることも多いコーキング。このコーキング作業の効率を上げるのが「コーキングガン」です。 しかし、コーキングガンには、「手押し式」「自動式」「エアー式」などがあり、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。 この記事では、各コーキングガンの特徴と使い方、コーキング剤と目的別の選び方を解説します。

目次

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コーキングガンって何をするための道具?

コーキングガンは、コーキング剤を効率よく吐出するための道具です。

コーキング剤は、タイルとタイルの隙間や外壁と窓などの隙間を埋めるために使われます。
コーキング剤で隙間を埋めることで、漏水を防いだり、気密性を高めたりできます。

さらに、外壁の劣化を防ぎ、建物を長持ちさせる効果もあるのです。

気温や温度、経年によって外壁が割れたりヒビが入ったりするのを防ぐことができ、建物寿命を延ばす結果につながります。

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コーキングガンは3種類に分けられる

コーキングガンは3種類に分けられる

コーキングガンは、「手押し式」「電動式」「エアー式」の3種類があります。

それぞれの特徴を解説します。

手押し式コーキングガン

主流である手押し式は、ほかのコーキングガンよりも安価で購入できるメリットがあります。

また、エアーの補充や充電が必要ないため、初心者にも扱いやすいのも特徴の一つといえるでしょう。

ただし、電動式やエアー式に比べて手が疲れやすいこと、コーキング剤を均一に出すのが難しいことがデメリットといえます。

そのため、広い範囲に注入する場合や短時間で作業したい場合には向いていません。

電動式コーキングガン

電動式コーキングガンは、その名の通り電動のため取り回しがしやすく、スピーディーな施工が可能です。

機種によって使い方は異なりますが、トリガーを引いている間やスイッチがオンになっている間はコーキング剤が出続けるため、手が疲れることもありません。

手押し式に比べてコーキング剤を均一に吐出することができるため、きれいに仕上げられるのがメリットです。

また、硬いコーキング剤を使う時も、電動なら楽に作業できます。
しかし、価格が高額で本体が重いデメリットもあり、定期的な充電が必要なため、取り扱いには注意が必要です。

機種によってバッテリーの容量はさまざまですが、使用中にバッテリー切れで使えなくなることも考えられます。

エアー式コーキングガン

エアー式のコーキングガンは空気の圧力でコーキング剤を押し出すので、手押し式に比べると手が疲れないメリットがあります。

さらに、電動式よりも価格が安く、本体が軽いため片手で作業できるのも魅力です。

その一方で、エアホースやコンプレッサを使ってエアーの供給をしなければならないデメリットもあります。

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コーキング剤の種類と選び方

コーキング作業を行う際は用途に合ったコーキング剤を選ばなくてはなりません。

コーキング剤は大きく4つの種類があるため、用途に合わせて選びましょう。

シリコン

シリコン

1つ目は、キッチンや浴槽などに使われる「シリコン」です。

安価で手に入り、耐水性や耐熱性が高いシリコンですが、水を弾く素材のため塗装を行う外壁などには使用できません。

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変成シリコン

変成シリコン

2つ目は、建築物の内装および外装の目地に使用することが多い「変成シリコン」です。

耐候性や耐久性に優れているため用途が広く、外装や屋根はもちろん金属にも使用できます。

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アクリル

アクリル

3つ目は、内装の目地で使われることの多い「アクリル」です。

ALCのパネルの目地やサッシと壁の隙間、天井と壁の隙間などに使用されます。
他にもモルタル壁のひび割れの修繕にも使用可能です。

水性なので取り扱いが容易である反面、水に弱いという特性もあります。
そのため、キッチンや浴室などの水を使用する場所では使えません。

また、アクリルは温度差による影響を受けやすい性質をもつため、寒冷地での使用は不向きといえるでしょう。

ウレタン

ウレタン

4つ目は、ウレタン防水の端末シールや下地処理に使用する「ウレタン」です。

木材や金属、配管など、さまざまな材質の目地に使用できます。
ゴムのように硬くなるので耐久性が高いのも特徴です。

ただし、紫外線に弱いため住宅の外観やガラスのまわりには向きません。

また、ウレタンはホコリを吸い付ける性質をもつため、コーキング後に上面を塗装し保護をする必要があります。

コーキング剤は「1液型」と「2液型」にわかれる

コーキング剤には「1液型」と「2液型」があります。

前者の1液型はそのまま注入できるタイプで、一般的な使用ならこの1液型で十分です。

一方、後者の2液型は、コーキング基材と硬化剤を混ぜて使用します。

単価が高くプロ仕様のものになるため扱いは難しいですが、耐久性に優れ寿命が長いのが特徴です。

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コーキングガンの使い方

コーキング材を出す作業に入る前に、必ずビニール手袋を装着します。

次に、注入する場所以外にコーキング剤が付着しないよう養生テープで保護を行いましょう。

作業に入る前の注意点として、硬化する前のコーキング材を大量に吸入すると健康に害を与えるおそれがあります。

浴室やトイレなどの密室で作業する際は、十分な換気を行いましょう。

事前準備ができたら、次の手順で行ってください。

コーキングガンの使い方

  • コーキング剤のノズルを取り外し、中の密着シールに穴をあける
  • ノズルの先端をカッターなどで切断する※1
  • コーキングガンの真ん中にあるロッドを引き出しカートリッジを取り付ける
  • レバーを動かしカートリッジを固定する
  • レバーを引くとコーキング剤が出る出す

(※1注入する幅より広い大きさの穴をあけてしまうと、作業がしづらくなるので注意しましょう。)

コーキング作業はプロへ依頼を

コーキングガンは比較的簡単に扱えます。
しかし、コーキング作業を効率よくキレイに仕上げられるかは、また別の話です。

既にあるコーキング剤をキレイに剥がし、埋め直すにはカッターやヘラを使いこなさなければなりません。

また、場所によっては高所での作業になることもあるでしょう。

目立つところや外壁などの広い面積に施工する場合は、プロのリフォーム業者に相談することをおすすめします。

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