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※2021年2月リフォーム産業新聞より

ガスコンロの取り付け交換費用はどのくらい?費用を抑えるコツや選び方もご紹介

ガスコンロの取り付け交換費用はどのくらい?費用を抑えるコツや選び方もご紹介

更新日:

ガスコンロの設置や交換を検討している方は、取り付け費用にいくらかかるかが気になるのではないでしょうか。ガスコンロの取り付け費用は種類やグレードなどによって異なるため、予算内でご自身に合ったコンロを選ぶ必要があります。 本記事では、ガスコンロの取り付け費用や費用を抑えるコツ、費用以外に気をつけたいポイントまで詳しく解説します。

目次

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取り付ける前に知っておきたいガスコンロの種類

ガスコンロの取り付け交換費用はどのくらい?費用を抑えるコツや選び方もご紹介

ガスコンロには、ビルトインタイプとテーブルタイプの2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

まずは、次の表を参考に、それぞれのメリット・デメリットを確認しましょう。

ビルトインタイプ

テーブルタイプ

メリット

● すき間が少なく汚れが入りにくい
● 天板が広く快適に調理できる

● 大規模なリフォームを行わず簡単に設置できる
● ビルトインタイプに比べて費用が安い

デメリット

● 取り付け箇所を新設する必要がある
● 工事内容によっては費用が高くなる

● すき間が広く汚れが入りやすい
● こまめな掃除が必要になる

ビルトインタイプはシステムキッチンと一体になっているため、すき間が少なく、汚れが入りにくいことから手入れしやすいのがメリットです。

一方で、現在使用しているキッチンに取り付け箇所がない場合には、大規模なリフォームが必要になり、費用は高くなる傾向があります。

テーブルタイプは、元栓とホースを接続するだけで簡単に設置できるため、比較的簡単に取り付けられるのが特徴です。

ビルトインタイプより機能や手入れのしやすさには劣りますが、キッチン全体のリフォームは必要なく、取り付けコストを節約できます。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自宅と相性のよいガスコンロを取り付けましょう。

>> ガスコンロとIHのメリット・デメリット・光熱費を徹底比較

【種類別】ガスコンロの取り付け費用相場

ガスコンロの取り付け交換費用はどのくらい?費用を抑えるコツや選び方もご紹介

ビルトインタイプとテーブルタイプの費用相場を解説します。

ご自宅に設置したいガスコンロの費用を理解し、予算にあったものを選びましょう。

ビルトインタイプ

ビルトインタイプのガスコンロを取り付ける費用の相場は、次の表の通りです。

本体価格

2~30万円

工事費用

0.8~2万円

ビルトインタイプでは、取り付け箇所を新設したり、ビルトインタイプに対応したキッチンに一新したりする場合に費用が高くなる傾向があります。

本体価格と工事費用以外にも、使用していたガスコンロの撤去費用や別途オーブンを設置するオプション費用などが発生する場合がある点にも注意が必要です。

テーブルタイプ

テーブルタイプのガスコンロを取り付ける際の費用相場は、次の表の通りです。

本体価格

1~4万円

工事費用

0.3~0.5万円

テーブルタイプは、ビルトインタイプよりも安価で取り付けできる場合が大半です。

本体価格と工事費用いずれもビルトインタイプより安価で、特に工事費用は数千円で抑えられます。

費用が安い分、機能や快適性などはビルトインタイプより劣る傾向があるため、コストや機能性など重視するポイントにあわせて、取り付けるガスコンロのタイプを選びましょう。

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ガスコンロの取り付け費用を抑える2つのコツ

ガスコンロの取り付け交換費用はどのくらい?費用を抑えるコツや選び方もご紹介

ガスコンロの種類以外にも、取り付け費用を抑えるためのポイントがあります。

2つのコツを押さえ、なるべく少ない費用で理想のガスコンロを取り付けましょう。

①グレードを落とす

ガスコンロは機能の違いによって、ベーシックグレード・ミドルグレード・ハイグレードという3つのグレードに分かれています。

基本的な機能のみが備わったベーシックグレードはもっとも価格が低く、機能が充実したハイグレードは比較的高額です。

費用を抑えたい場合は、最低限の機能が搭載されたベーシックグレードのガスコンロを選ぶとよいでしょう。

プラスアルファの機能を備えつつ価格をできるだけ抑えるなら、ミドルグレードでも十分です。

求める機能と予算のバランスを考慮し、無理なく購入できるガスコンロを選びましょう。

②相見積もりで比較・検討する

ガスコンロの取り付けを業者に依頼する際は、相見積もりを取るのがおすすめです。

同じ商品でも業者によって本体価格や工事費用などが異なるため、希望の施工内容かつ、なるべく費用を抑えられる業者を選びましょう。

また、使用しなくなったガスコンロの処理費用や諸経費などがかかる場合もあるため、追加費用の有無も必ず確認してください。

>> 相見積もりの注意点とは?
>> リノベーションの見積もりの取り方とは?注意点も解説

ガスコンロ取り付けの際に気をつけたい5つのポイント

ガスコンロの取り付け交換費用はどのくらい?費用を抑えるコツや選び方もご紹介

ガスコンロを新しく取り付ける際は、費用以外にもチェックしたい主なポイントが5つあります。

5つのポイントを理解し、問題なくガスコンロの取り付けを完了させましょう。

①設置する箇所の広さをチェックする

ガスコンロの一般的なサイズを、次の表にまとめました。

タイプ

サイズ(天板)

ビルトインタイプ

● 60cm
● 75cm

テーブルタイプ

● 56cm
● 60cm

天板の広さが設置する場所に合っていないと、設置できない場合があります。

狭いスペースに無理な設置をすると火災のリスクが高まるため、必ず設置場所にあったガスコンロを選びましょう。

②自宅で使用しているガスの種類を確認する

都市ガスとLPガスは熱量が異なるため、それぞれに対応したガスコンロを使用しなければ、火災や不完全燃焼のリスクが高くなります。

重大な事故につながるおそれがあるため、ご自宅で使用しているガスの種類にあったガスコンロを選びましょう。

なお、都市ガスは供給する業者によっていくつかの種類がありますが、ほとんどの場合都市ガス対応のガスコンロで使用できます。

設置したいガスコンロと都市ガスとの互換性について不安な場合は、業者に問い合わせるのが安心です。

③天板や五徳の材質にこだわる

ガスコンロの天板や五徳は素材によって、特徴が異なります。

天板の材質にはガラストップやホーローなどがあり、ガラストップは掃除のしやすさ、ホーローは耐久性に優れています。

五徳はホーローとステンレスが主な材質で、ホーローは耐久性の高さ、ステンレスは高級感のある見た目が特徴です。

「キッチンの手入れを楽にしたい」「ひとつのコンロを大切に長く使いたい」など、希望をかなえられる材質にこだわりましょう。

④コンロやグリルに必要な機能があるか確認する

ガスコンロの機能により、快適性や調理の幅が変わります。

調理に欠かせないコンロ部分は、バーナーの口数や出力、火力の調節機能などを確認しましょう。

高い機能を備えたガスコンロには、レンジフードと連動したり、グリルのオプションが複数あるなど、様々な使い方が選べます。

普段のガスコンロの使い方や、これから試してみたい使い方にあわせて、必要な機能があるかをチェックしましょう。

>> ガスコンロの選び方・リフォーム費用

⑤賃貸物件の場合は管理会社や大家に許可を相談する

賃貸物件で使用しているガスコンロを交換したい場合は、事前に管理会社や大家への許可が必要です。

備え付けのガスコンロは交換できない場合が多く、無断で交換した場合トラブルに発展するおそれがあります。

交換可能な際も設置できるガスコンロの種類やサイズなどを指定される場合もあるため、取り付け前に必ず相談しましょう。

>> 賃貸の原状回復の部位別・費用相場と退去トラブル回避のポイント

ガスコンロの取り付けを依頼する方法

ガスコンロの取り付けは、次のような業者に依頼できます。

ガスコンロの取り付けが依頼できる業者

● リフォーム会社
● 家電量販店
● ガス会社
● ガスコンロメーカー

リフォーム会社では、ガスコンロを含めた幅広いリフォームを依頼できるため、コンロをはじめとしたキッチン周りをリフォームするときにおすすめです。

家電量販店やガス会社、ガスコンロメーカーでは、基本的に購入から設置までを依頼できます。

取り付け費用やサービスを検討し、あなたに合った業者にガスコンロの取り付けを依頼しましょう。

ガスコンロの取り付けは自分でできる?

ガスコンロの取り付け交換費用はどのくらい?費用を抑えるコツや選び方もご紹介

ガスコンロの取り付けには費用がかかるため、ご自身で交換したい方もいるのではないでしょうか。

ビルトインタイプはガスの接続作業をするために専門資格が必要なため、資格をもたない方はDIYで対応できません。

もし、資格を所有していても、ガスコンロの構造を理解している必要があるため、取り付けの経験がなければ業者に依頼するのが安心です。

一方、テーブルタイプのガスコンロは、ガス栓との接続だけで設置できるため、ご自身で対応できます。

しかし、ガスを扱う点では危険が伴いますし、不備がトラブルにつながるため不安がある場合は業者に依頼しましょう。

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ガスコンロの取り付け費用がわかるリフォーム事例3選

ガスコンロの取り付け費用の参考になるリフォーム事例を3つご紹介します。

ガスコンロの種類やリフォームの目的なども参考にして、自宅のガスコンロ取り付けに役立ててください。

事例1:手入れしやすいガラストップのガスコンロを取り付け

事例1:手入れしやすいガラストップのガスコンロを取り付け
リフォーム費用11万円
施工日数1日間
住宅の種類一戸建て
築年数0年

以前から気に入っているガラストップのガスコンロを、新しいガラストップのガスコンロに交換したリフォーム事例です。

フラットな設計で、バーナー周りに汚れがたまりにくく、ついてしまった汚れもサッと拭くだけで手入れできます。

コンロ・グリルが収まるカンガルー収納によって、使っていないときも見た目がすっきりするのが特徴です。

>> この事例の詳細はこちら

事例2:オートグリル機能付きガスコンロを取り付け

事例2:オートグリル機能付きガスコンロを取り付け
リフォーム費用15万円
施工日数1日間
住宅の種類マンション・アパート
築年数-

コンロの調子が悪くなったことをきっかけに、新しいガスコンロに取り付けた事例です。

自動で火加減を調節できるオートグリル機能つきガスコンロを取り付けたことで、快適に料理を楽しめるようになりました。

ガラストップのガスコンロであるため、水滴や汚れなどを掃除しやすいのもうれしいポイントです。

>> この事例の詳細はこちら

事例3:料理がしやすい大きめのガスコンロを取り付け

事例3:料理がしやすい大きめのガスコンロを取り付け
リフォーム費用28万円
施工日数-
住宅の種類一戸建て
築年数20年

料理好きの方がもっと料理を楽しめるように、トップが大きめのガスコンロを取り付けました。

重い鍋を使うことも多いため、補助五徳がついているガスコンロを採用しています。

幅は75cmあり、ゆとりのある空間で快適に料理ができるキッチンになりました。

>> この事例の詳細はこちら

取り付け費用を抑えて新しいガスコンロを設置しよう

ガスコンロの取り付け交換費用はどのくらい?費用を抑えるコツや選び方もご紹介

ガスコンロの取り付け費用は、2種類のタイプやキッチンのリフォームが必要かどうか、オプションなどによっても変わります。

できるだけ費用を抑えるためには、必要最低限のグレードに落としたり、業者の相見積もりを取ったりするのがポイントです。

取り付け費用以外にも、設置場所との相性やガスの種類などもチェックし、ご自宅に設置できるかを確認する必要があります。

リフォーム事例も参考にしたうえで、予算や目的にあったガスコンロを設置しましょう。

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