リフォームの見積もりは多くが無料!複数社に依頼するポイントやマナーをご紹介

更新日:2025年02月19日

リフォームの見積もりは多くが無料!複数社に依頼するポイントやマナーをご紹介 失敗を避けるには相見積もりが大事

リフォーム・リノベーションにおいて、複数社に見積もりを取ること(相見積もり)が一般的になっています。
見積もり作成は無料で行えるケースがほとんどです。「相見積もり」であることを事前に伝えておけば、断りの連絡もしやすくなります。
施工会社の一括見積もりサービス『リショップナビ』が、相見積もりのマナー・ポイントを詳しくご紹介します。

リフォーム・リノベーションの見積もりの多くは無料

「見積もり作成料」が請求されるかどうか気がかりな方も多いかと思いますが、工事契約をするまでは「無料」である場合が多いです。

特に近隣にある業者で、概算の見積もりを作成してもらう場合、費用はかからないケースがほとんどです。

(※業者によっては、見積もり自体を有料としているところもあります。)

ただし「見積もりは無料」としている会社であっても、次に該当する際などには料金が発生する場合があります。

料金が発生するケース
対応地域外の場合 出張費
詳細な見積書を作成する場合 プランニング料
雨漏り診断/耐震診断の場合 診断料
(※ただし旧耐震基準の木造住宅などは、
耐震診断費を無料とする自治体も多い)

>> 雨漏り修理の費用相場
>> 耐震リフォームの費用!耐震診断は必要?

不安な場合は「見積もりは無料か」「無料でできる範囲はどこまでか」を事前に聞いておくとよいでしょう。

なお当サービス『リショップナビ』での相見積もりも、基本的に無料です。
一括で複数社の見積もりを取得・比較したい方は、ぜひご活用ください。

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相見積もり=トラブル回避に有効

リフォーム工事は「定価」がある商品ではないため、提案内容も費用も業者によって異なります。

とりわけ初めてリフォーム工事を依頼する方には、業者から提示された料金が「適切な価格かどうか」を判断するのは難しいことです。

相見積もりで複数の見積書を比較することによって、おおよその相場が分かるため「高額請求」「不必要な工事もされてしまう」といったトラブルを回避しやすくなります。

ただ「施工費が安ければベスト」とは限りません

ご自身が求めているリフォームをきちんと実施してくれる会社かどうかを見極めることも肝心です。

親身になってくれるスタッフや、価値観の合う担当者と出会えれば、きっと理想通りのリフォームを実現してくれることでしょう。

>> リフォームの相談はどこにすると良い?トラブル防止の方法もご紹介
>> リフォームとリノベーションの違いとは?

見積もりは2社以上に依頼するのがおすすめ

リショップナビ経由のリフォーム見積社数は2~4社が69%を占めている。

相見積もりをお願いする際、「実際、何社ぐらい取るほうがいいの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

『リショップナビ』のお客様成約データによると、平均の相見積もり社数は2~4社でした。

リフォームは依頼する会社により、得意な工事や価格や見積もりにかかる時間が異なります。

ご自身の希望に沿い、納得のいくリフォームにするためにも、2社以上で見積もりを取ることがおすすめです。

『リショップナビ』は、複数の業者から一括で見積もりを取得することができます。

厳しい審査基準をクリアした施工会社だけが在籍していますので、ご要望に沿ったリフォームを実現してくれるでしょう。

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見積もりを依頼・比較する際の6つのコツ

実際に見積もりを依頼する際や、複数の業者を比較するときには、次の内容を参考にしてみてください。

見積もりを依頼・比較する際の6つのコツ ① 予算などを伝える ② 間取り図を用意 ③対面で打ち合わせ ④相性などを確認 ⑤内訳を確認 ⑥スケジュールを確認

「予算や希望」と「相見積もりであること」を伝える

打ち合わせの際には次の3つを伝えておきましょう。

● 予算
● 希望の工事内容
● 相見積もりであること
リフォームの要望の伝え方 素直に予算やご要望を話す

素直に予算やご要望を話すことで、妥協のない納得いくプランを提案してもらいやすくなるでしょう。

また「相見積もりと言ってしまうと、嫌な顔をされてしまいそう……」と思われるかもしれませんが、相見積もりするのは一般的なことですから、安心してくださいね。

場合によっては、比較・検討していることを伝えることで、より力の入ったプランニングやサービスを提供してくれるかもしれませんよ。

間取り図があれば準備しておく

間取り図があれば準備しておく

工事を行う予定の建物の「間取り図」があれば、コピーを準備しておき、リフォーム会社に提出されることをおすすめします。
より精度の高い提案・見積もりを出してもらえる可能性が高くなるでしょう。

>> リフォームに図面は必要?必要性とない場合の対処法

対面で打ち合わせをする

対面で会話をすることも、業者を決定する上で大切です。

「電話での連絡やメール・FAXの送受信だけ」「見積書をポストに入れておいてもらう」だけで、業者選びを行うことは避けましょう。

会って直接話すことにより、親切な業者かどうかも判断しやすくなりますよ

見積書の内訳や施工内容が不明瞭に感じた場合でも、気軽に質問できるでしょう。

最近は、オンラインで打ち合わせをしてくれる業者も増えています。

「忙しくて、打ち合わせに出向く時間がない」といった場合には、オンラインで相談したい旨を伝えるとよいでしょう。

相性やアフターサービスなども比較する

費用だけでなく「担当者との相性」「アフターサービスの有無」も大事な要素といえます。

相性に関しては、担当者と打ち合わせをした際に、発言内容や態度が信頼できるかチェックしておきましょう。

打ち合わせから施工完了までリフォーム内容によっては数週間~数か月かかるため、気持ちよくコミュニケーションできるかが大事な要素になってきます。

保証など、何かあった際の対応についても確認しておきましょう。

「施工中に物をぶつけて柱や壁に傷が付く」「完工後に、欠陥箇所が見つかる」というトラブルが生じてしまうこともあります。

アフターサービスを行っている会社であれば、困ったことが起きた際にも対応してくれるはずです。

ほかにも「希望するリフォームと同様の工事実績があるか」「質問に丁寧に回答してくれるか」など、リフォーム業者の選び方にはいくつかのポイントがあります。

>> リノベーションでの失敗とは?原因と失敗を防ぐポイントを解説

見積書の内訳をしっかり把握する

見積書の見方やチェックポイントをあらかじめ把握しておくことで、リフォームの範囲や材料、内訳などを理解することができ、ご自身の求めているリフォームになっているかどうか確認することができます。

またリフォーム会社とのコミュニケーションがよりスムーズになるでしょう。

見積書の8つのチェックポイント
  • 作成年月日
  • 押印されているか
  • 型番は記載されているか
  • 単価の記載があるか
  • 部材・材料は適切な量か
  • 諸経費は何%か
  • 合計金額はあっているか
  • 有効期限はいつまでか

>> リフォーム見積書のチェックポイント!わかりづらい諸経費も解説

スケジュールに余裕を持たせる

現地調査後、見積書の提出・受け取り期間は7~10日程度の場合が多いです。

場合によっては、それ以上の期間がかかってしまうこともあります。

余裕を持ったスケジューリングと、提出期限のすり合わせをリフォーム会社としておきましょう。

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相見積もりのマナーは?

見積もりを依頼するということは、その会社に工事をお願いするかもしれないということです。

お互いの信頼関係を壊さないためにも、マナーを守って行動したいもの。

業者と気持ちよくコミュニケーションを取り、リフォーム・リノベーションの計画を円滑に進めましょう。

業者によって希望条件を変えることは避ける

複数の会社に見積もりを依頼しても、内容や条件がバラバラだと比較・検討ができません。
どの業者に対しても、必ず希望条件を統一して伝えましょう。

他社の見積もりを見せて、値引き交渉するのはNG

ほかの会社の見積書を見せながら「ここよりも安くしてほしい」という交渉をすることは、マナー違反です。

丁寧な業者なら、始めから適正価格で提案してくれるでしょうから、値下げに対応できない可能性が高いです。

逆に、何度も値下げ交渉に応じてくれる会社があれば、雑な工事をされる危険が伴うでしょう。

何度もプラン変更を頼むのは失礼

「リフォームしたい内容が変わった。こういうプランで頼んだとしたら、料金はいくらになるか」と何度も聞き直した結果、業者から「契約してくれるかわからない方にそこまで時間をかけられない!」と怒られてしまったという失敗例があります。

成約に繋がるか決まっていない中、多くの場合は無料で見積もりを行ってもらっているため、何度もお願いするのは避けましょう。

「最初の見積もりで出してもらった内容を参考に、会社を比較・選定すること」が、相見積もりをお願いするときのマナーです。

もちろん、始めに提案された見積書で気になる点がある場合には、どんどん質問して構いません。

疑問点を聞いてみることで、親切に説明してくれる業者かどうか判断できることも多いでしょう。

相見積もりの断り方は?

「電話やメールで簡潔に伝える」のが無難

最終的に工事を依頼したい会社が決まると、契約に至らなかった会社へ連絡すべきか悩む方もいらっしゃるでしょう。

曖昧な態度を取ったり、連絡せずに放置したりせず、はっきり断りたい旨を伝えることも大切です。

前述のように「相見積もりであること」を事前に伝えてあれば、断る際にも連絡しやすいはずですよ。

断り方としては、電話やメールで「(見積もりや打ち合わせに時間をかけてくれたことへの)お礼他社にした理由(プランが最も好みだった、など)」を、シンプルに伝えるとよいでしょう。

「ただ断るだけでは、気が引ける」「他社の提案もよかったため、かなり悩んだ」などという場合もあるかもしれませんね。

そのようなときには「次回リフォームする際には工事を任せるかも」と一言添えてみてはいかがでしょうか。

リフォーム・リノベーションの相見積もりのポイントまとめ

ここで、今回の「リフォーム(リノベーション)で相見積もりをするときの要点」について、振り返っておきましょう。

リフォーム(リノベーション)の見積もりには、費用はかかる?それとも無料で可能?
概算の見積もりを作成してもらう際には、費用はかからないパターンがほとんどです。
ただし場合によっては、出張費やプランニング料などが発生することがあります(詳しくは、見積もり作成料の章で解説しています)。
事前に「無料でできる範囲はどこまでか」を聞いておくと安心でしょう。
リフォーム(リノベーション)の見積もりを依頼・比較する際のコツやマナーは?
見積もりを依頼する際には「(複数社にお願いする場合、)相見積もりであることを伝える」「対面で打ち合わせをする」といった点を大事にしましょう(詳しくは、見積もり依頼のポイントの章で解説しています)。

また「希望条件を統一すること」や「契約をしない業者に、電話やメールで断りの連絡を入れる」ことなどが、相見積もりのマナーです。

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リフォーム・リノベーションの相見積もり体験談4選

実際に『リショップナビ』を利用して相見積もり・成約されたお客様の体験談の一部をご紹介します。

比較された内容や、工事契約の決め手になったポイントなど、参考にしてみてくださいね。

<体験談①> 工事契約した業者:株式会社リビングサプライ
担当の対応が大変よく、予算的なことも含め、こちらの要望に応えるように納得いく提案などをしていただきました。
またリフォーム期間中見に行けなくても、毎日現場の進捗状況をLINEで送ってくださいました。
仕上がりも大変満足いくものでした。

【東京都八王子市/物件の種類:マンション・アパート/施工箇所:キッチン、浴室/リフォーム費用:264万円/2024年月5工事完了
<体験談②> 工事契約した業者:リプレ株式会社
担当者からの連絡が1番早く、要求にきちんと答えてもらった。
気に入っている壁紙をそのまま生かし浴室、洗面台を入れ替えてくれた仕上がりには満足している(相見積もりした数社は当然のように壁紙を替えると言ったので)
結果的にリプレさんの洗面台の価格が1番安く、リフォーム代金は1番低くなった

【大阪府堺市北区/物件の種類:一戸建て/施工箇所:浴室、洗面所/リフォーム費用:160万円/2024年5月工事完了】
<体験談③> 工事契約した業者:株式会社ぜん
契約までいろいろと調整や支援いただいた担当者(社長)は、親身に相談に乗っていただきベストな提案をしてくださった。
業者にありがちな "一方的な提案" は一切なく、 こちらの希望をしっかり聞いていただき、その上でベストな提案をしてくださった。
またTOTOショールームへも同行いただき、丁寧に 説明や支援をしてくださり、頼もしかったです。
工事担当の方は、とても手際がよく安心して工事をお任せ できました。
また是非リフォームで依頼したい会社です。

【福岡県糸島市 / 物件の種類:マンション・アパート / 施工箇所:浴室 / リフォーム費用:94万円 / 2024年5月工事完了】
<体験談④> 工事契約した業者:住友不動産株式会社
希望について真摯に聞き取りをしていただきました。
しかし、見積もり内容が希望した要件と異なるものであり、認識のズレを感じました。
総合的にレスポンスが早く、明快で、初めの見積もり以外ではコミュニケーションに齟齬(そご)を感じることがほとんどありませんでした。
大変満足のいくリフォームになり感謝しています。

【愛媛県松山市 / 物件の種類:一戸建て / 施工箇所:水回り、リビング・ダイニング、玄関 / リフォーム費用:1200万円 / 2024年3月工事完了】

複数社を比較して最も相性のよい業者を選ぼう

会社によって金額はもちろん、得意な工事や提案内容、繁忙期であれば取りかかれる時期などが異なります。
「とにかく安く工事してくれるところがよい」「こだわりを実現してほしい」といったご希望を実現するためには、複数社を比較してピッタリの会社を探すことが一番です。

暮らしの軸になる住まいだからこそ、最も相性のよい業者を選んで、素敵なリフォーム・リノベーションを実施してくださいね。

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