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※2021年2月リフォーム産業新聞より

サムネイル:カーポートとは?役割・ガレージとの違い・主な種類・屋根材について解説

カーポートとは?役割・ガレージとの違い・主な種類・屋根材について解説

更新日:

愛車を大切にしたいなら、カーポートの設置を検討しませんか?ガレージと比べてコストを抑えられ、設置も容易なカーポートは、車を雨や紫外線から守る選択肢の一つです。 この記事では、カーポートの役割から、種類、屋根材、メンテナンス方法を解説します。

目次

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カーポートの役割とは?

カーポートは、雨や紫外線から愛車を守る屋根付き駐車スペースです。

車の保管だけでなく、外観の美しさや機能性を兼ね備えた住宅設備として注目されています。

カーポートは、ガレージとどう違う?

カーポートとガレージはどちらも愛車を守る駐車スペースですが、構造や税制面で違いがあります。

構造・作り

カーポートは、柱と屋根材で構成されています。

柱部分はアルミニウムや鉄骨など、サビに強く耐久性に優れた素材を使用することが多いです。

基本的に、豪雪地域では耐積雪強度を高めた設計、沿岸部では強風対策として柱の本数を増やすなどの工夫が必要です。

一方、ガレージは、四方が壁や扉で囲まれ、天井もついているため、一般的な建築物とほぼ同様の構造をしています。

木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造などが主流です。

固定資産税の対象かどうか

設置後に固定資産税が発生すると予期せぬ費用負担となるため、計画段階で「固定資産税の対象かどうか」の確認が重要です。

>> リノベーションで固定資産税が上がるケースを詳しく解説

カーポートは一般的に、固定資産税の対象外となることが多いです。

ただし、3方向を壁で覆うような設計(3面にパネルを設けるなど)の場合は、課税対象となる可能性があるため、設置前に確認しましょう。

対して、ガレージの場合は壁・屋根で囲まれることから建築物として扱われ、固定資産税が発生します。

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カーポートの形状の違い

サムネイル:カーポートの形状の違い

カーポートには、設置場所や利用目的に応じて、支柱の配置に次のような違いがあります。

片側支持タイプ

片側支持タイプは、左右の片側に支柱を設置して屋根を固定する構造です。

強度が限られるため、1台用のカーポートで採用される場合が多いでしょう。

両側支持タイプ

左右両側に支柱を設置するタイプです。
安定感があり、強度を確保しやすいため、2台・3台用のカーポートを設置したい場合にも適しています。

後方支持タイプ

後方の支柱のみで屋根を支える後方支持タイプは、前方に支柱がないため、車の出し入れがスムーズに行えます。

また、前方の視界が良好なため、狭い道路に面した場所での設置に適しています。

構造的な特徴として、後方の支柱には太さが必要です。
基礎部分も通常より大きく深いため、地盤の安定性やスペースが重要となります。

なお、積雪量が多い地域での設置には不向きです。

>> 耐雪カーポートの後付け費用は?おすすめ商品や積雪時の対応もご紹介

カーポートに使用される屋根材

カーポートの主な屋根材には、ポリカーボネート、アルミ、スチールがあります。
用途に合わせたこれらの素材選びのポイントを解説します。

ポリカーボネート

ポリカーボネートは、耐衝撃性に優れたプラスチック素材の屋根材です。

透明・半透明など透過性や色のバリエーションがあり、自然光を取り入れながら紫外線をカットする製品が主流です。

日当たりの強さや大気汚染の程度によって変動しますが、一般的な耐用年数は15年程度とされています。

アルミ

アルミ製の屋根材は、軽量かつ強度があり、施工時の負担が少ないのが特徴です。

表面に酸化皮膜が形成され自然な防サビ錆効果があるため、海岸部など塩害の影響を受けやすい地域でも使用できます。

スチール

スチール製の屋根材は、丈夫でアルミより安価です。
ただしサビやすいため、表面に塗装などの防サビ処理を施すことが必要です。

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長く安心して使うためのメンテナンス計画

カーポートを長期間安全に使用するには、計画的なメンテナンスが不可欠です。

定期的な点検と適切な管理で、構造体の耐久性を維持し、修繕費用の抑制にもつながります。

点検項目とその時期、チェックポイントについては次の表をご確認ください。

点検項目

点検頻度

チェックポイント

屋根材

年1〜2回

汚れ、ひび割れ、変色、たわみ

支柱・フレーム

年1回

腐食、ビスの緩み、変形

排水システム

随時
(最低でも年2回)

落ち葉詰まり、水漏れ

特に台風シーズン前後の点検は重要です。
屋根材の劣化や支柱の腐食は、放置していると大きな事故につながるおそれがあります。

使用環境や屋根・支柱の素材などにより異なりますが、カーポートの設置から15年前後(10〜20年程度)経過している場合は、設備の交換も検討しましょう。

>> カーポートの屋根や支柱を修理したい!費用や注意点は?火災保険は使える?

大切な愛車を守るためカーポートの設置を検討しよう

本記事では、カーポートの概要や種類、ガレージとの違い、主に使用される素材についてご紹介しました。

カーポートは、雨や紫外線から愛車を守る屋根付き駐車スペースのことを指します。

また、ガレージとは「構造・作り」や「固定資産税の対象か」という点に違いがあります。

そして、カーポートは設置場所や利用目的に応じて、支柱のタイプや屋根材が異なるため、注意が必要です。

カーポートの設置を検討されている際は、記事後半のメンテナンス項目にも目を通しておくとよいでしょう。

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