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※2021年2月リフォーム産業新聞より

カーポートの屋根や支柱 修理 サムネイル

カーポートの屋根や支柱を修理したい!費用や注意点は?火災保険は使える?

更新日:

台風や雪などでカーポートが壊れてしまった時、修理にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?カーポートの破損状態によって、屋根や支柱などの部分的な修理・交換で済む場合と、カーポート全体の交換が必要な場合とがあり、費用にも大きな差が生じます。 場合によっては火災保険が適用されるケースもあるため、業者に的確な判断をしてもらい、納得できる補修・リフォームを実施しましょう。

目次

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カーポートの屋根や柱の修理はDIYでは危険

台風や雪による影響や、経年劣化、物の落下などによって、カーポートの屋根や柱が破損した際は、DIYで修理するのは控えておきましょう。

高所での作業も多いため、脚立や屋根からあやまって転落する危険性も否定できません。
また素人では補修箇所によっては、見栄えが悪くなる、十分な下地処理ができない、といった問題があります。

危険を避け、補修にかける時間や材料費が無駄にならないよう、なるべく業者に依頼するほうがよいでしょう。

カーポートの修理・補修にかかる値段

それでは、よくあるカーポートの修理方法や、業者に依頼した際の費用相場について見てみましょう。
どの部分をどの程度修理するかによって、価格は大きく異なります。

屋根(波板/パネル)の修理・交換

1.3~3.5万円/枚

支柱の修理・交換

7~18万円

アルミサッシ枠の修理・交換

1.5~20万円

カーポート全体交換

20~70万円

屋根(波板/パネル)の修理・交換

屋根(波板/パネル)の修理・交換費用

屋根の波板やパネルには、ポリカ材や塩ビ材が用いられることが多く、材質によって値段が変わります。
そのため、一枚の相場は1.3~3.5万円と、多少幅があるのが特徴です。

部分的な破損であれば一枚分の交換で済みますが、既存の屋根材と同じ物、あるいはよく似た素材を選ばないと、見た目に違和感が生じてしまうので注意が必要です。

また、破損の原因が経年劣化による場合は、屋根一枚だけを交換しても、すぐにまたほかの部分が損壊する可能性が高いため、カーポート全体を交換したほうがよいケースもあります。

>> カーポートのサイドパネルの主な種類・メリット!設置時の注意点も解説

支柱の修理・交換

支柱の修理・交換費用

支柱の修理・交換を行うには、一度屋根を解体し、支柱の根元も掘り起こさなければなりません。
さらに、施工後に再び屋根を組み立て、掘り起こした地面を元に戻す作業もあります。

そのため、施工費用は7~18万円とやや高額になります。

ただし、既存のカーポートの交換パーツを入手できない場合などには、カーポート全体の交換を勧められることもあります。

アルミサッシ枠の修理・交換

アルミサッシ枠の修理・交換費用

アルミ枠のみの修理・交換で済む場合は、1.5万円から施工が可能です。

しかし、交換パーツの生産が終了している場合は、カーポートを新規に設置しなければなりません。
またサッシ枠が曲がることにより、屋根部分もダメージを受けているケースがあります。

そのため、修理費用は1.5~20万円と、かなりの幅が生じます。

10~20年経ったカーポートは、全体交換も検討する

屋根やパネルは常に紫外線にさらされているため、10年程度で退色・ひび・割れなどの劣化症状が表れるようになります。
劣化箇所を全て修理すると費用がかさむのはもちろん、部分的に修理しても、おそらくすぐにほかの箇所も老朽化していきます。

そこで、設置から10~20年以上経っている場合は、カーポート全体の交換も視野に入れるとよいでしょう。
まずはカーポートの施工に慣れた業者に劣化具合を見てもらい、修理か交換のどちらが適切か判断してもらうことがおすすめです。

既存のカーポートを撤去して、新しく交換する場合の費用は、採用するカーポートの大きさやグレードによって変動します。

1台用なら20~35万円、2台用なら35~70万円程度です。
性能がよい製品であれば、さらに追加で2~30万円ほどかかります。

>> ガレージ・カーポートのリフォーム価格・事例・注意点

【カーポートの交換時には、環境に合った製品を選ぶ】

カーポート全体を交換するのであれば、居住地の環境に適した製品を考えながら選びましょう。

例えば、柱が片側のみにある「片流れタイプ」のカーポートは、価格が安い反面、強風や積雪に弱いというデメリットがあります。

強風の影響を受けやすい立地である場合や、積雪量の多い地域では、両側に柱がある「両側支持タイプ」のカーポートを設置するほうが安心です。

また、積雪量ごとに種類を選べる「耐雪カーポート」という製品もあります。

一般的なカーポートの耐積雪荷重性能は20cmまでとされていますが、「耐雪カーポート」には20~50cmや、100~200cmの積雪に対応した商品がそろっています。
特に豪雪地帯では、両側支持タイプに加えて、耐雪用のカーポートを選ぶことも大切です。

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傾くことが頻繁にある場合は、基礎工事を

各メーカーでは基本的に、販売するカーポート商品を取り付ける際の「基礎寸法」を規定しています。

業者の中には残念ながら、費用や手間を省くため、あるいは知識・技量不足のため、規定よりも小さい寸法で基礎工事を行っているケースも見られます。

もしもカーポートが頻繁に傾く場合は、基礎部分の施工不良が考えられるため、基礎工事が得意な業者に相談し、土台から直してもらいましょう。

また、このようなトラブルを防ぐためにも、工事費の安さだけで安易に依頼先を選ぶのは避け、経験豊富な業者に任せるのが賢明です。

カーポート修理(交換)で火災保険は適用される?

なお、ほとんどの火災保険は、風・雪・雹による被害も補償の対象となっているため、これらが原因でカーポートが破損した場合は、保険で修理費をカバーできます。
できれば火災保険に詳しい業者に相談すると、保険活用しやすい方法を提案してもらえるので安心です。

また、カーポートが破損しているということは、家屋にも何らかの被害が発生している可能性が高いと言えます。
まとめて保険の申請が行えるよう、ほかの外構部分や外壁なども一緒に確認してもらうとよいでしょう。

>> 火災保険で修理リフォームできる対象や、注意点・トラブル対策

安心のために、カーポート修理は信頼できる業者へ

カーポートの部分的な破損や劣化を放置していると、やがては愛車を傷つけてしまうことになる場合があり、大きな自然災害が起こった時にはさらなる危険を引き起こしてしまうかもしれません。

問題が見つかったら適切な方法で対処して、安全性をしっかり確保しましょう。

なるべく複数のリフォーム業者に相談し、予算や悩みに合った提案をしてくれる所に工事を任せると、最も確実で安心です。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

カーポートの屋根や柱を、業者に修理・補修してもらう際にかかる費用は、いくら?

詳しくは、カーポートの修理・補修にかかる値段の章で費用相場について解説しています。

カーポートが傾くことが頻繁にある場合、どういった工事をするとよい?

基礎部分の施工不良が考えられます。
基礎工事を得意とする業者に相談し、土台から直してもらいましょう。

カーポートを修理・交換する際に、火災保険は適用される?

風・雪・雹による被害でカーポートが破損した場合は、火災保険を活用できる可能性が高いでしょう。
火災保険の知識もある施工業者に相談すると、より安心です。

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