おしゃれなバルコニーを楽しむアイデアとは?おすすめの家具・インテリア

更新日:2025年04月15日

おしゃれなバルコニーを楽しむアイデアとは?おすすめの家具・インテリア

開放的なバルコニーは、おしゃれを楽しむアイデアが豊富です。自分好みの空間にすれば、毎日の生活はより豊かなものになるでしょう。
本記事ではおしゃれなバルコニーを作るポイントを徹底解説します!押さえておきたい注意点やおすすめのインテリアもまとめました。
「外でゆっくり癒されたい」「より充実した時間を過ごしてみたい」という方は必見です!ぜひ参考にしてみてください。

バルコニーについて知りたい

株式会社稲商の事例 バルコニーを増設

バルコニーとは外壁から外に張り出し、手すりの付いた屋根のないスペースのことです。

2階以上にあり、屋根やひさしなど上に遮るものがない構造が特徴で、日本ではマンションよりも一戸建てに多く採用されています。

建築基準法上、バルコニーには高さ1.1ⅿ以上の手すり壁・柵・金網のいずれかを取り付けることが定められています。

バルコニーと似た設備にベランダやテラスがありますが、区別が付きにくいかもしれません。
ここでは、それぞれの違いについて解説します。

ベランダとの違い

ベランダとは、屋根やひさしがあり軒下に収まるスペースのことです。
住戸から外に張り出した構造という点でバルコニーと同じですが、屋根の有無が異なります。

また、ベランダはバルコニーのように階数が決められていません。

バルコニーは2階以上に設置されるものを指しますが、屋根があれば1階に設置されていてもベランダであり、日本家屋の縁側もベランダの一種です。

マンションやアパートなどの集合住宅にある屋外スペースは、上階の床部分が実質的に屋根となっている構造が一般的なのでベランダといえるでしょう。

>> ベランダとバルコニーの違いとは?特徴やメリット・デメリットを解説

テラスとの違い

テラスとは、1階の部屋から外に張り出したスペースのことです。

部屋と同じ高さになるよう、地面よりも一段高く作られています。

ウッドデッキやタイルデッキなどを使って整備され、1階の部屋との一体感がありながら開放的な空間であることが特徴です。

テーブルやイスを置き、屋外のリビングのように使える点も魅力でしょう。

屋根がないスペースという点でバルコニーと似ていますが、バルコニーは2階以上に設置され、テラスは1階に設置するという点が異なります。

おしゃれなバルコニーを作るポイント

おしゃれなバルコニーを作るポイント 3選

バルコニーをおしゃれな空間にすれば、毎日の生活がより楽しくなります。
ここでは、おしゃれなバルコニーを作るポイントを見ていきましょう。

外壁やサッシの色に合わせる

新築でバルコニーを設置する際は色を外壁やサッシなどと合わせると、外観のデザイン性が高くなります。

単体で色を考えると外壁やほかの設備と合わずに、見た目のバランスが悪くなる場合もあるでしょう。

外壁のメインカラーと統一したり、玄関やサッシ、屋根の色と同じにしたりすると、バランスのよいおしゃれな住宅という印象になります。

室内との一体感も考える

バルコニーは、室内インテリアとの一体感も考えましょう。

室内から見たバルコニーの色やデザインが室内のインテリアと合わない場合、違和感を覚えやすく居心地がよくありません。

室内とつながりがあり統一感のある色やデザインにしたり、バランスのよいインテリアや雑貨を置いたりすれば、毎日心地よい気持ちで過ごせるでしょう。

住宅全体の外観とのバランスを考える

バルコニーは、住宅全体の外観とのバランスも大切です。
主な種類として、次のものが挙げられます。

  • 建物の一部が屋外になっている、インナーバルコニー
  • 下の階の屋根部分を利用して作られる、ルーフバルコニー
  • L字型のものなど
  • 「どのタイプを選ぶか」「手すりの素材やバルコニーの奥行き」などで、印象・バランスが大きく変わります。
    設計の段階で、住宅全体のイメージをよく検討するとよいでしょう。

    バルコニーリフォームに詳しい
    業者へ相談したい!/
    無料!
    リフォーム会社一括見積もり依頼 ▶

    おしゃれなバルコニーにするインテリア

    おしゃれなバルコニー お花がいっぱい

    バルコニーはインテリアを工夫すれば、驚くほどおしゃれになります。
    床材や観葉植物、テーブル・チェアなどお好みのものを置き、自分らしい空間を作りましょう。

    バルコニーの雰囲気を変える床材

    素材コンビのバルコニー床 青いチェア

    バルコニーの中で、床は多くのスペースを占めています。

    そのため床材を工夫すれば、全体の雰囲気が大きく変わるでしょう。
    シンプルなバルコニーも床材を敷くだけで、おしゃれで癒される空間になります。

    また、主に次の床材がおすすめです。

  • ウッドパネル
  • 人工芝
  • タイル
  • ウッドパネルには天然木と人工木の2種類があり、天然木は自然な風合いでやわらかい印象を演出できます。

    お手入れのしやすさを重視するなら、人工木がおすすめです。
    使う部分だけ敷くようにすれば片付けやすく、排水の邪魔にもなりません。

    人工芝は肥料や水やりなどの手入れが不要で、手軽に芝の風合いを楽しめるのがメリットです。

    裸足でも歩けるようになり、広さがあればレジャーシートを敷いてピクニック気分を味わえます。

    バルコニーをモダンな雰囲気にしたいときは、磁器質タイルを使用しましょう。
    質感や色などさまざまな種類があるため、理想のイメージに近付けられるでしょう。

    部屋の床の色に合わせれば、より空間の広がりを感じられます。

    癒しの空間を作る観葉植物

    植物いっぱいのバルコニー

    バルコニーに観葉植物を置くことで、癒しの空間を作れます。

    観葉植物は​​ディスプレイとして楽しめるだけでなく、外から室内が見えるのを隠す役割も担います。
    夏場は日よけの効果に期待できる点にも注目です。

    バルコニーで育てやすい種類を選んだ上で、レイアウトを工夫するとよいでしょう。

    テーブルやチェアを置く

    タイルバルコニー ソファセット カフェスタイル

    テーブルやチェアを置くことで、バルコニーがカフェのようなおしゃれな空間になります。
    晴れた日の朝など、空を眺めながらゆっくりお茶を飲むのも素敵な過ごし方でしょう。

    テーブルやチェアをバルコニー専用にする場合は、耐久性が高く、汚れたときに手入れのしやすいものを選びましょう。

    バルコニーが狭かったり洗濯物を干したりする場合は、くつろぎたいときだけ設置するよう、折りたたみ式のテーブル・チェアを選ぶと便利です。

    快適に過ごせるパラソル

    バルコニーにパラソル

    屋根がないバルコニーでは、パラソルやサンシェードが日よけとして活躍します。
    広いバルコニーに設置すれば、リゾート地のような空間を演出できるでしょう。

    また、パラソルには次の通り、さまざまなタイプがあります。

  • 紫外線対策をする/UVカット加工タイプ
  • 雨の日にも使いたい/撥水加工付きのタイプ
  • 快適に過ごすためにも、目的に合わせて選ぶことが大切です。

    バルコニーリフォームに詳しい
    業者へ相談したい!/
    無料!
    リフォーム会社一括見積もり依頼 ▶

    マンションでおしゃれなバルコニーを楽しむときの注意点

    マンションのバルコニーやベランダは廊下や玄関と同じく、共用部分とされています。

    バルコニーをおしゃれな空間にしたいときは、いくつか注意したい点があります。
    ここでは、2つの注意点を見ていきましょう。

    避難経路を塞がない

    マンションのバルコニーは、万が一災害が発生したとき、住民の避難経路として利用することが建築基準法や消防法で定められています。

    物を置く場合は、避難経路を塞がないようにしましょう。

    観葉植物やテーブル・チェアなどは隅のスペースに寄せ、避難できるスペースを確保しておかなければなりません。

    騒音や匂いに注意

    バルコニーでは騒音や匂いを発生させないよう、十分な注意が必要です。

    マンションに限ったことではありませんが、特に部屋が隣接する場合は音や匂いが伝わりやすくなるため気を付けましょう。

    また、マンションのベランダやバルコニーでは、バーベキューなど火を使う行為は禁止されていることがほとんどです。

    おしゃれなバルコニーを設置した事例

    当サービス『リショップナビ』経由で、実際にバルコニーの施工を行った事例を、いくつかご紹介します。

    事例1
    南国ホテルのような特別な空間を演出

    リフォーム費用 1,350万円
    (※別途、内装リフォームを含む)

    【リフォームのポイント】

    ① 海外リゾート好きなご夫婦のためのコーディネート
    ② アジアンリゾートをコンセプトとした配色
    ③ 南国のホテルのような雰囲気のバルコニーで一杯

    >> この事例の詳細を見る

    おしゃれなバルコニーで生活を豊かにしよう

    バルコニー リモートワーク

    開放感の味わえるバルコニーをおしゃれにすれば、毎日の生活をより楽しめるでしょう。

    またマンションに設置する際は、避難経路を塞がないことも大切です。
    お好みのインテリアを取り入れて、自分らしい空間を手に入れましょう。

    「バルコニーをリフォームしたい」「どのくらい費用がかかるか心配……」という方は、ぜひリショップナビをご活用ください!

    ベランダ・バルコニーの施工実績が豊富な業者を多数ご紹介しています。
    複数の業者を比較した上で、本当に満足できるリフォームを行いましょう!

    バルコニーリフォームに詳しい
    業者へ相談したい!/
    無料!
    リフォーム会社一括見積もり依頼 ▶
    リフォーム費用は比較で安くなる! 最大50%DOWN 簡単30秒 見積もり件数No.1 無料リフォーム会社一括見積もり依頼 カスタマーサポートがびったりの会社をご紹介

    SNSでもお役立ち情報をお届け中!

    公式LINEアカウントはこちらあ
    公式Instagramアカウントはこちら

    ベランダ・バルコニーのおすすめ記事

    • ベランダ・バルコニーリフォーム費用相場【価格帯施工事例10選】

      リショップナビのリフォーム事例をもとに、ベランダリフォームにかかる費用相場をまとめました。当社調べでは「50万円以下」がこのリフォームの中心となる価格帯で、全体のほぼ半数以上を占めています。 本記事では、ベランダリフォームの詳細な費用相場に加え、リフォームのポイント・注意点、予算別のリフォーム事例をご紹介します。

    • ベランダ(バルコニー)を部屋・サンルームにリフォーム!価格・ポイントと注意点

      使っていないベランダ・バルコニーのスペースを活用すれば、サンルームや書斎、子供部屋などに変えられます。 この際、施工費用は解体・撤去工事を含め、坪単価50万円程度です。また、もともとあったベランダ・バルコニーを解体せずに活用する場合は、40〜70万円で収まることもあります。 本記事では、詳しい費用相場に加えて、ベランダ・バルコニーを部屋・サンルームにリフォームする際の注意点や事例をご紹介します。

    • ベランダによく使用される床材の種類と特徴、お掃除方法をご紹介

      ベランダをおしゃれに活用したいのであれば、床材を替えるのも1つの方法です。本記事では、ベランダにおすすめの4つの床材および、デッキパネルのお手入れ方法、ベランダの4つの活用方法をご紹介します。 「第二の子供部屋として」「家族がくつろげるお洒落なカフェスペースとして」「ご自宅でもお仕事に集中できる場所として」豊かな生活が実現できそうですね。記事の内容を参考に、快適なベランダライフを実現しましょう。

    • 狭いベランダの活用術6選!おしゃれにするためのアイテムもご紹介

      ベランダがそんなに広くないので、洗濯や布団を干すこと以外には使ったことがないという方は多いかと思いますが、もったいないです!狭いベランダでもリビングと一体化して使えるようにするとお部屋感覚でベランダを使うことができる上に、リビングが広く感じます。限られたスペースでも素敵な空間になるアイデアをご紹介します。

    • インナーバルコニーの特徴とリフォーム費用は?|メリット・デメリット、設置時の注意点も解説

      インナーバルコニーとは、住宅の内側に設けられている屋根付きのバルコニーです。洗濯などの家事スペースや、外の景色を見ながら団らんを楽しめる第二のリビングとしても活用できます。 今回は、インナーバルコニーの特徴やリフォーム費用、メリット・デメリットについて詳しく解説します。 さらに、設置時の注意点や施工事例もご紹介しますので、インナーバルコニーの魅力をぜひチェックしてみてください。

    リショップナビは3つの安心を提供しています!

    • ご希望にあった会社をご紹介!

      お住まいの地域に近く・ご希望のリフォーム箇所に対応が可能という基準を元に、厳選した会社をご紹介。可能な限り、ご要望にお応えできるように対応致します。

    • しつこい営業電話はありません!

      紹介する会社は、最大で5社まで。また、連絡を希望する時間帯をお伝え頂ければ、しつこい営業電話をすることはありません。

    • 見積もり後のフォローも致します

      ご紹介後にご不明点や依頼を断りたい会社がある場合も、お気軽にご連絡ください。弊社から各会社へのご連絡も可能となっております。

    © ZIGExN Co., Ltd. All Rights Reserved.