天井クロスの張り替え・塗装

天井の壁紙クロスの張り替えや、塗装、塗り替えなどは、部屋のイメージを一新したいときや、シミ汚れなどが気になってきたときに行いたいですよね。
壁もそろそろリフォームしたいというときは、一緒に施工すると安く済む上、全体の質感やカラーデザインも統一できるので安心です。
壁紙クロスや塗料には、防音・消臭・調湿などの機能付きの製品が多数販売されており、リフォームする機会に取り入れる方が増えています。
塗装リフォームをする場合には、臭い・換気の対策を充分にしておきましょう。
天井の壁紙クロスの張り替えや塗装の費用相場は、20㎡あたり1.5~3万円位です。
なお、クロス張り替え時に石膏ボードが傷んでいる場合、一緒に交換する工事費用が+3~6万円程度かかります。
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天井の穴・破損部分の補修

天井に穴や破損部分が出来てしまったときには、早めに補修工事をしましょう。
劣化して穴が広がってしまうと、冷暖房の風が回りにくくなったリ、天井裏の湿度が上がってしまったりすることがあります。
特に湿度は、カビの発生・繁殖の原因になるので気をつけましょう。
穴や破損した部分が小さい内は、パテなどで補強するだけで済みますが、キズが大きくなってしまうと天井ボード自体を交換することになるため、修理費が膨大になってしまいます。
何より、見た目が気になってしまいますよね。
天井の穴や破損の補修費は、穴が小さければ1.5~5万円程度です。
しかし、大きい穴だと10万円前後と倍の値段になってしまいますから、早急に対応するようにしてください。
雨漏りなどによる腐食の修復

雨漏りなどで、水濡れにより天井が腐食しているのを発見したら、迅速にリフォーム依頼をしましょう。
放置しておくと腐食がさらに進み、最終的には天井が落ちてくるので、大変危険です。
腐食を見つけたら、すぐに天井板の交換工事をしてください。

腐食した天井の修復にかかる費用は、5万円前後はみておきましょう。
ただし、腐食が進めば進むほど、どんどんリフォーム費用も膨れ上がりますから、くれぐれもご注意を。
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天井を高くする

天井を高くするリフォームは、開放感が生まれて室内が広くなるので人気があります。
とはいえ、冷暖房の効きが悪くなったり、天井の掃除がしにくくなったり、また防音性が低くなるなどというデメリットがあるため、本当に必要なリフォームであるかどうか、じっくり検討しなくてはいけません。
さらに梁などを解体する場合、構造部の強化工事や廃材処分費などが発生するため、工事の際にコストがかかります。

天井の高さを変えるリフォームでは、戸建て住宅なら1階の天井を工事するケースと、2階を吹き抜けにする方法とがあります。
マンションの天井の場合、「直天井」と「二重天井」と構造タイプが2パターンあります。
二重天井はその名の通り、天井が2重の設計になっているので、この2重になっている内の天井仕上げ材を抜くことにより、天井の高さを変えることができます。
しかし、直天井のマンションでは天井を高くするすことはできません。
また、集合住宅は管理規約にも注意が必要です。
マンションで天井の高さを変えたいときには、マンションの天井の構造と一緒に、管理規約に違反しないかどうかも確認しなくてはいけません。

そして、戸建て・マンションいずれの場合も、換気扇などの換気口やエアコンのダクトは移動することができません。
このような設備の位置によっては、希望通りのリフォームは実現しないという点も留意しておきましょう。
天井の高さを変えるリフォームの費用相場は、天井の構造によるため一概には言えませんが、15~35万円になることが多いようです。
ただ、天井を解体するだけで済む簡単な工事であれば、6~9万円でおさまることもあります。
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天井の強化

シーリングファンなど、重量がある機器を付けたい場合、天井の補強が必要になることがあります。
インテリアとしておしゃれで、室内の空気を循環させてくれるシーリングファンはニーズが高いですが、5kg未満の軽量のものから20kg以上の製品まであるため、導入する際には自宅の天井に設置できる重さかどうかチェックすることが大切です。
取り入れたいシーリングファンがあるとき、天井に強度があるかどうか判断できない場合、シーリングファンの取り付け工事も一緒にリフォーム会社に頼むと確実です。
補強工事が必要なら、対応してもらうと良いでしょう。
20kg以上の機器を天井に設置したい場合、補強にかかる工事費は6~8万円です。
もし、シーリングファンの取り付けも依頼するようでしたら、別途6千円位かかると考えておきましょう。
天井の断熱リフォーム

冬場が寒すぎる、夏場は異常に暑い、という住宅では、天井を断熱リフォームすることによって悩みが解決するかもしれません。
天井の断熱リフォームには、大きく分けて2種類あります。
一つは天井裏に断熱材を敷く方法、もう一つは天井の下、つまり部屋側に断熱材を入れる方法です。
天井の上に断熱材を入れるリフォームは、屋根裏などに湿気がたまりやすくなるので換気対策が欠かせません。
特に木の天井は要注意です。
家を傷めてしまう危険性があるので、共に換気口の設置工事を行うケースもあります。
天井下に断熱材を組み込んだ場合、天井裏に施工したときよりも効果が低い傾向がありますが、それでも屋根を断熱化するよりも有効な手段なので、断熱リフォームに興味がある方は、天井の下側を工事する方法も検討してみる価値はあります。
天井の断熱工事で必要な費用は、床面積60~100㎡の戸建ての場合だと、15~35万円程度です。
天井裏に施工するときには、前述のように換気口の取り付け工事費が加算されることもあります。

天井は、普段気にかけることは少ない場所かもしれませんが、いざリフォームしようと思って外してみると、予想以上に裏側が複雑な構造になっており、工事の手間がかかるというパターンは多いです。
実は、家全体の環境を左右する部分ですから、天井をリフォームしたいときには建築物の仕組みをきちんと理解している施工業者に依頼しましょう。
【この記事のまとめ&ポイント!】
天井クロスの張り替え・塗装のリフォーム費用の目安は?? |
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20㎡あたり1.5~3万円程度です。 傷んでいる石膏ボード(下地部分)を一緒に交換する場合は、+3~6万円程度の工事費用が発生します。 |
天井の穴・破損部分の補修費用の目安は? |
穴が小さい場合は、1.5~5万円程度ですが、穴が大きいと10万円前後はかかります。 劣化して穴が広がると、冷暖房の効きが悪くなったリ、天井裏の湿度が上がったりすることがあるため、早めに補修工事を依頼してくださいね。 |
雨漏りなどで、天井が腐食している場合の修復費用はいくらくらい? |
目安としては5万円前後ですが、腐食が進むと、費用も膨れ上がってしまいます。 放置して腐食がさらに進んでしまうと、最終的には天井が落ちてきて大変危険ですから、迅速に修復工事を実施しましょう。 |
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