(※記事内情報引用元:YKK APホームページより)
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キッチン目隠しでおすすめのアイデア色々
一口にオープンキッチンと言っても、目隠ししたい場所はそれぞれ異なります。
「玄関から見えるキッチンサイドを隠したい」「リビングから見えてしまう、カウンターの正面や背面収納を、来客時にだけ隠したい」「ゴミ箱が見えてしまうので、とりあえず足元は何とかしたい」など、間取りやキッチンを使う人によっても違ってくるはずでしょう。
隠したい場所にもよりますが、設置できる物として考えられる目隠しは様々です。
人気のある目隠しアイテムの特徴について、チェックしてみましょう。
次の記事ではオープンキッチンの種類やメリット・デメリットを解説しています。
オープンキッチンの導入を検討している方は併せてご覧ください。
ロールスクリーン・カーテン
背面収納やカウンター上部を簡単に目隠ししたい時や、キッチンサイドを全体的に隠したい時には、「ロールスクリーン」や「カーテン」などが有効です。
来客時だけ目隠しするなど、自由に開閉できるのが大きな利点です。
特にカーテンの場合は、突っ張り棒や竿を利用すれば吊り下げられるため、DIYにも向いています。
また、透ける素材を選べば、程よく目隠しをしつつ開放感も得られます。
ただし水はね・油はね汚れが多いキッチンでは、洗濯が大変と感じるかもしれません。
パーテーション・ついたて・パネル壁
ご自身で用意しやすいのが、「パーテーション」「ついたて」「パネル壁」といった板状の目隠しです。
既製品をそのまま設置できるというメリットがありますが、ほぼ固定した状態で使用することになるため、素材によっては圧迫感が出てしまうこともあります。
なるべく開放感を保ちたいのであれば、すりガラスやアクリルなどの半透明な素材を選ぶとよいでしょう。
腰壁
「ゴミ箱が丸見えなのが気になる」「キッチンカウンターの手元だけ隠したい」などという場合には、「腰壁」がおすすめです。
腰壁とは、その名の通り床から腰の高さ位まである壁のことです。
キッチン本体を囲うように設置することで、床に水や油などが飛び散ることを防ぐ効果もあります。
隠したい範囲に合わせて、高さや奥行きを決めましょう。
なお簡単なDIYで目隠し対策したい方は、腰までの高さがある「収納棚」を置く方法も有効です。
間仕切り戸・引き戸
画像引用:YKK APホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/search/index.html?s=interior_partition
「間仕切り戸」や「引き戸」は、天井または床にレールを取り付けて設置するため、業者に依頼する必要があります。
その分、費用はかかりますが、見栄えがよく、おしゃれな雰囲気に仕上がります。
広範囲の目隠しに最適な形状で、玄関とキッチンの間にある廊下や、背面収納の前面などにおすすめです。
ブラインド・格子・ルーバー
画像引用:YKK APホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/consumer/interior_select/partition/
目隠しをしながら通気性も確保できるのは「ブラインド」「格子」「ルーバー」などの隙間があるタイプの物です。
格子やルーバーは、目隠ししたい場所に固定する/引き戸として利用する、といった使い方が選べるため、キッチン全体や背面収納など広範囲の目隠しにも適しています。
また、デザイン性の高さから、空間がスタイリッシュにまとまるという魅力もあります。
ただし、隙間が多い形状だと、ホコリや汚れも溜まりやすくなります。
日々の掃除が手間になってしまわないか、考慮しながら選びましょう。
キッチンの目隠しの選び方・注意点
目隠しの選び方を間違えると、思わぬ事故を引き起こしてしまう場合もあります。
もちろん見た目の印象も大事ですが、特に以下のような点には十分注意しましょう。
火を使うため、場所や素材によってはDIYは危険かも?
ガスコンロに近い場所に設置する場合は、ロールスクリーンや木製ブラインドなどの可燃性のある物は危険です。
長さによっては、風にあおられた時などに引火してしまうリスクがあります。
不安を感じるようであれば、リフォーム業者に依頼し、素材選びや設置場所についても相談してみましょう。
幼いお子さんがいる家庭は、パーテーションなども注意
据え置きのパーテーションは、小さいお子さんがいたずらで倒してしまう可能性があります。
また、同年代のお子さんが遊びに来る際なども、同様の注意が必要です。
どうしても設置したい場合は、リフォーム業者に依頼して、しっかり固定できるタイプの物を選ぶとよいでしょう。
キッチンの目隠しを業者に依頼したら、費用はいくら?
参考までに、各目隠しアイテムをリフォーム業者に設置してもらう場合の費用について、確認しておきましょう。
ロールスクリーン・カーテン |
---|
1~3万円/箇所 (※アコーディオンカーテンの場合は、2.5~10万円/箇所) |
パーテーション・パネル |
15~20万円/箇所 |
腰壁 |
1~2万円/m |
間仕切り戸・引き戸(格子・ルーバータイプも含む) |
15~20万円/箇所 |
収納扉 |
3~5万円/箇所 |
ブラインド |
1~4万円/箇所 (※木製ブラインドの場合は、5~10万円/箇所) |
いずれの場合も、本体のグレードやサイズ、設置場所によって価格は変動します。
リフォーム業者と打ち合わせしながら、好みのデザインなどを決めていくとよいでしょう。
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おしゃれで本格的な目隠しリフォーム事例
最後に、当サイト・リショップナビの加盟店が、目隠し対策に配慮しながらキッチンをリフォームした実例をご紹介します。
本格的におしゃれなキッチンにしたい方は、ぜひ理想の完成図をイメージしてみてくださいね。
事例1
ヴィンテージ風の腰壁を設置
ヴィンテージ風の雰囲気がおしゃれな腰壁と、手元をしっかり隠せる高さのカウンターを設置し、理想的な空間に仕上げました。
>> このリフォーム事例を詳しく見る
事例2
収納を兼ねた、タイル製のサイド壁
サイドの壁にあえて空間を設けることで、圧迫感を解消し、また飾り棚のような収納スペースも確保できます。
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事例3
腰壁×透明な壁×植物の合わせ技
こちらのように、ガラスやアクリル板を使ってクリアーな壁を採用すれば、隠したい部分に植物やおしゃれな置物を飾って、楽しむことができますね。
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事例4
半透明の引き戸で、目隠しと開放感を両立
こちらのような半透明タイプなら、適度に採光もでき、柔らかい印象に仕上がります。
事例5
採光しやすい格子をキッチンの入り口に
完全に仕切ってしまうと暗くなってしまう可能性がありますが、格子タイプの目隠しであれば、明るさもキープしつつ、全体的に引き締まった印象にできますね。
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事例6
丸見えだったL型のキッチンをI型に変更
もしもリフォーム業者に依頼するなら、現在のキッチンの使いにくさや悩みを相談してみることで、思いがけない解決策を提案してくれることもありますよ。
【この記事のまとめ&ポイント!】
キッチンの目隠しをするための、おすすめの方法は? |
---|
ロールスクリーン・パーテーション・間仕切りドアなどを設置する方法がおすすめです(詳しくは、こちら)。 |
キッチンの目隠しアイテムの選び方・注意点は? |
「ガスコンロに近い場所に設置する際には、燃えにくい素材を選ぶ」などの注意点があります(詳細は、こちら)。 |
キッチンの目隠し対策を、リフォーム業者に依頼する場合の費用はいくら? |
ロールスクリーン・カーテン・パーテーション・間仕切り戸などの設置費用については、こちらを参考にしてください。 |
キッチンに目隠しを設置することは、素材によっては、費用面でも手間の面でもそれほど大変なことではありません。
目隠しの種類にもよりますが、DIYに挑戦するか、安全性や使いやすさなどを重視して業者に依頼するか、じっくり検討してみてはいかがでしょうか。
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