オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

更新日:2024年08月15日

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

開放的な雰囲気に憧れて、対面式のオープンキッチンにしてみたものの「リビングや玄関から丸見えになってしまう箇所があって気になる」という悩みを抱える方は、実は多くいらっしゃいます。
人に見せたくない場所がある場合は、目隠しを利用してみるのも一つの方法です。

DIY向きのカーテンやブラインドなどから、業者に頼んで取り付けてもらう引き戸類まで、おすすめの目隠しアイデアをご紹介します。
設置時の注意点や、業者に依頼する場合の価格についても、まとめて解説していますので参考にしてみて下さい。

(※記事内情報引用元:YKK APホームページより)

あわせて読みたい

キッチンリフォームの

人気メーカーや費用相場はこちら ▶

キッチン目隠しでおすすめのアイデア色々

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

一口にオープンキッチンと言っても、目隠ししたい場所はそれぞれ異なります。

「玄関から見えるキッチンサイドを隠したい」「リビングから見えてしまう、カウンターの正面や背面収納を、来客時にだけ隠したい」「ゴミ箱が見えてしまうので、とりあえず足元は何とかしたい」など、間取りやキッチンを使う人によっても違ってくるはずでしょう。

隠したい場所にもよりますが、設置できる物として考えられる目隠しは様々です。
人気のある目隠しアイテムの特徴について、チェックしてみましょう。

次の記事ではオープンキッチンの種類やメリット・デメリットを解説しています。
オープンキッチンの導入を検討している方は併せてご覧ください。

>> オープンキッチンで後悔?知っておきたいメリット・デメリットを解説

ロールスクリーン・カーテン

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

背面収納やカウンター上部を簡単に目隠ししたい時や、キッチンサイドを全体的に隠したい時には、「ロールスクリーン」や「カーテン」などが有効です。
来客時だけ目隠しするなど、自由に開閉できるのが大きな利点です。

特にカーテンの場合は、突っ張り棒や竿を利用すれば吊り下げられるため、DIYにも向いています。
また、透ける素材を選べば、程よく目隠しをしつつ開放感も得られます。

ただし水はね・油はね汚れが多いキッチンでは、洗濯が大変と感じるかもしれません。

パーテーション・ついたて・パネル壁

ご自身で用意しやすいのが、「パーテーション」「ついたて」「パネル壁」といった板状の目隠しです。

既製品をそのまま設置できるというメリットがありますが、ほぼ固定した状態で使用することになるため、素材によっては圧迫感が出てしまうこともあります。
なるべく開放感を保ちたいのであれば、すりガラスやアクリルなどの半透明な素材を選ぶとよいでしょう。

腰壁

「ゴミ箱が丸見えなのが気になる」「キッチンカウンターの手元だけ隠したい」などという場合には、「腰壁」がおすすめです。

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

腰壁とは、その名の通り床から腰の高さ位まである壁のことです。
キッチン本体を囲うように設置することで、床に水や油などが飛び散ることを防ぐ効果もあります。
隠したい範囲に合わせて、高さや奥行きを決めましょう。

なお簡単なDIYで目隠し対策したい方は、腰までの高さがある「収納棚」を置く方法も有効です。

間仕切り戸・引き戸

画像引用:YKK APホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/search/index.html?s=interior_partition

「間仕切り戸」や「引き戸」は、天井または床にレールを取り付けて設置するため、業者に依頼する必要があります。
その分、費用はかかりますが、見栄えがよく、おしゃれな雰囲気に仕上がります。

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

広範囲の目隠しに最適な形状で、玄関とキッチンの間にある廊下や、背面収納の前面などにおすすめです。

ブラインド・格子・ルーバー

画像引用:YKK APホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/consumer/interior_select/partition/

目隠しをしながら通気性も確保できるのは「ブラインド」「格子」「ルーバー」などの隙間があるタイプの物です。

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

格子やルーバーは、目隠ししたい場所に固定する/引き戸として利用する、といった使い方が選べるため、キッチン全体や背面収納など広範囲の目隠しにも適しています。
また、デザイン性の高さから、空間がスタイリッシュにまとまるという魅力もあります。

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

ただし、隙間が多い形状だと、ホコリや汚れも溜まりやすくなります。
日々の掃除が手間になってしまわないか、考慮しながら選びましょう。

キッチンの目隠しの選び方・注意点

目隠しの選び方を間違えると、思わぬ事故を引き起こしてしまう場合もあります。
もちろん見た目の印象も大事ですが、特に以下のような点には十分注意しましょう。

火を使うため、場所や素材によってはDIYは危険かも?

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

ガスコンロに近い場所に設置する場合は、ロールスクリーンや木製ブラインドなどの可燃性のある物は危険です。
長さによっては、風にあおられた時などに引火してしまうリスクがあります。

不安を感じるようであれば、リフォーム業者に依頼し、素材選びや設置場所についても相談してみましょう。

幼いお子さんがいる家庭は、パーテーションなども注意

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

据え置きのパーテーションは、小さいお子さんがいたずらで倒してしまう可能性があります。
また、同年代のお子さんが遊びに来る際なども、同様の注意が必要です。

どうしても設置したい場合は、リフォーム業者に依頼して、しっかり固定できるタイプの物を選ぶとよいでしょう。

キッチンの目隠しを業者に依頼したら、費用はいくら?

オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例14選!おしゃれで安全なのは?

参考までに、各目隠しアイテムをリフォーム業者に設置してもらう場合の費用について、確認しておきましょう。

ロールスクリーン・カーテン
1~3万円/箇所
(※アコーディオンカーテンの場合は、2.5~10万円/箇所)
パーテーション・パネル
15~20万円/箇所
腰壁
1~2万円/m
間仕切り戸・引き戸(格子・ルーバータイプも含む)
15~20万円/箇所
収納扉
3~5万円/箇所
ブラインド
1~4万円/箇所
(※木製ブラインドの場合は、5~10万円/箇所)

>> 間仕切りリフォームの種類・費用

いずれの場合も、本体のグレードやサイズ、設置場所によって価格は変動します。
リフォーム業者と打ち合わせしながら、好みのデザインなどを決めていくとよいでしょう。

キッチン目隠し対策が得意な
リフォーム会社を探したい!/
無料!
リフォーム会社一括見積もり依頼 ▶

おしゃれで本格的な目隠しリフォーム事例

最後に、当サイト・リショップナビの加盟店が、目隠し対策に配慮しながらキッチンをリフォームした実例をご紹介します。

本格的におしゃれなキッチンにしたい方は、ぜひ理想の完成図をイメージしてみてくださいね。

事例1
ヴィンテージ風の腰壁を設置

「ロンハーマン風」をイメージしながらLDKを中心にリノベーションした際に、キッチンにも工夫を凝らしました。
ヴィンテージ風の雰囲気がおしゃれな腰壁と、手元をしっかり隠せる高さのカウンターを設置し、理想的な空間に仕上げました。

>> このリフォーム事例を詳しく見る

事例2
収納を兼ねた、タイル製のサイド壁

セミオープンキッチンのサイドに、高級感のあるタイル壁を採用。
サイドの壁にあえて空間を設けることで、圧迫感を解消し、また飾り棚のような収納スペースも確保できます。

>> このリフォーム事例を詳しく見る

事例3
腰壁×透明な壁×植物の合わせ技

キッチンのサイドは腰壁でカバーしつつ、上部には透明なパネルを設置。
こちらのように、ガラスやアクリル板を使ってクリアーな壁を採用すれば、隠したい部分に植物やおしゃれな置物を飾って、楽しむことができますね。
>> このリフォーム事例を詳しく見る

事例4
半透明の引き戸で、目隠しと開放感を両立

冬場に暖房の熱が逃げてしまいがちだったため、リビング横に、天井高まであるアクリル製の引き戸を設置。
こちらのような半透明タイプなら、適度に採光もでき、柔らかい印象に仕上がります。

事例5
採光しやすい格子をキッチンの入り口に

リビングに入る際、キッチンが丸見えになってしまう場所に、格子の仕切りを取り付けました。
完全に仕切ってしまうと暗くなってしまう可能性がありますが、格子タイプの目隠しであれば、明るさもキープしつつ、全体的に引き締まった印象にできますね。
>> このリフォーム事例を詳しく見る

事例6
丸見えだったL型のキッチンをI型に変更

こちらは、オープンキッチンの目隠し対策ではありませんが、ダイニングとキッチンのリフォームを機に、丸見えになっていた壁付けタイプのL型キッチンをI型に変更し、背面に大型の収納スペースとカウンターを設置した事例です。

もしもリフォーム業者に依頼するなら、現在のキッチンの使いにくさや悩みを相談してみることで、思いがけない解決策を提案してくれることもありますよ。

【この記事のまとめ&ポイント!】

キッチンの目隠しをするための、おすすめの方法は?
ロールスクリーン・パーテーション・間仕切りドアなどを設置する方法がおすすめです(詳しくは、こちら)。
キッチンの目隠しアイテムの選び方・注意点は?
「ガスコンロに近い場所に設置する際には、燃えにくい素材を選ぶ」などの注意点があります(詳細は、こちら)。
キッチンの目隠し対策を、リフォーム業者に依頼する場合の費用はいくら?
ロールスクリーン・カーテン・パーテーション・間仕切り戸などの設置費用については、こちらを参考にしてください。

キッチンに目隠しを設置することは、素材によっては、費用面でも手間の面でもそれほど大変なことではありません。

目隠しの種類にもよりますが、DIYに挑戦するか、安全性や使いやすさなどを重視して業者に依頼するか、じっくり検討してみてはいかがでしょうか。

キッチン目隠し対策が得意な
リフォーム会社を探したい!/
無料!
リフォーム会社一括見積もり依頼 ▶
リフォーム費用は比較で安くなる! 最大50%DOWN 簡単30秒 見積もり件数No.1 無料リフォーム会社一括見積もり依頼 カスタマーサポートがびったりの会社をご紹介
このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもお役立ち情報をお届け中!

公式LINEアカウントはこちら
公式Instagramアカウントはこちら

キッチンのおすすめ記事

  • おしゃれなキッチン実例(カフェ風・北欧風など)&真似したいリフォームアイデア・インテリアのコツ

    家のキッチンをリフォームする際は、せっかくの機会ですからコーディネートにもこだわり、おしゃれにしたいでしょう。 しかし、具体的にどんな風にリフォームしたらよいのか、イメージしにくいものです。 そこで、今回はリフォームの際にチェックしておきたい収納や照明などのポイント・アイデアを紹介していきます。また、工夫しておきたいインテリアのコツや人気のシステムキッチンの施工事例をご紹介します。 一戸建てやマンション・団地を問わず見本にできる内容ばかりなので、参考にしてみてください。

  • 壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

    「壁付けキッチン(背面キッチン)」は、従来の日本の台所の一般的なレイアウト。しかし最近は、リビング側を向いて作業できる「対面式キッチン」が、人気を集めつつあります。実際、キッチンをリフォームする際「オープンタイプの壁付けキッチンが好きだけど、中が丸見えになってしまうかも」と悩む方も多いでしょう。 そこで今回は、壁付けキッチンのメリット・デメリット、目隠し対策やおすすめのレイアウトなどをチェックしてみましょう。また、各メーカーのシステムキッチンを使った、おしゃれな実例もご紹介します。

  • キッチン背面・壁面収納リフォームの費用&ポイント!DIYする場合の方法もご紹介

    アイランド型キッチンやペニンシュラ型キッチンなどの対面キッチンの場合、台所の背面(壁側)がまるまる空きますよね。キッチンの背面収納をどう活用するかで、キッチンの使いやすさも格段に変わります。今回は背面・壁面収納のリフォーム費用や、使い勝手良くするためのポイント、DIYする場合のアイデア例をご紹介します。

  • 対面式キッチンにリフォームする前に確認したい!費用・メリット・デメリット!「使いにくい」って本当?

    壁付けタイプやクローズタイプのキッチンは、家族とコミュニケーションを取り辛いのが悩みの種ですよね。そんな不満から、思い切って「対面型のキッチン(カウンター式キッチン)」にリフォームするご家庭も珍しくありません。ただ「水はねや油はねが心配」「臭いが充満しそう」「手元が丸見えになりやすいかも」といった不安もありますよね。憧れの対面キッチンのメリット・デメリットと、快適に使いこなすための具体的な解決方法を、チェックしておきましょう。リフォーム価格やおしゃれな事例も、あわせてご紹介します。

  • 【2023年版】システムキッチンのランキング(年間・価格帯別)!口コミや特徴もご紹介

    一戸建てでもマンションでも、キッチンを選ぶ際には評判がよい製品を比較したいですよね。 ただ、ご家庭によって「予算も、おしゃれさも大事」「掃除のしやすさが最優先」「高級感のあるキッチンに憧れる」など、重視したい点は異なるはず。 今回は、当サービス『リショップナビ』が実施したアンケート結果を元に「リフォームで人気のシステムキッチンのランキング(総合/年間/価格帯別/メーカー別)」や「おすすめのキッチンの特徴・口コミ」を大公開! 新築のキッチンを検討中の方も、ぜひ参考にしてくださいね。

リショップナビは3つの安心を提供しています!

  • ご希望にあった会社をご紹介!

    お住まいの地域に近く・ご希望のリフォーム箇所に対応が可能という基準を元に、厳選した会社をご紹介。可能な限り、ご要望にお応えできるように対応致します。

  • しつこい営業電話はありません!

    紹介する会社は、最大で5社まで。また、連絡を希望する時間帯をお伝え頂ければ、しつこい営業電話をすることはありません。

  • 見積もり後のフォローも致します

    ご紹介後にご不明点や依頼を断りたい会社がある場合も、お気軽にご連絡ください。弊社から各会社へのご連絡も可能となっております。

© ZIGExN Co., Ltd. All Rights Reserved.