壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

更新日:2024年08月15日

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

「壁付けキッチン(背面キッチン)」は、従来の日本の台所の一般的なレイアウト。しかし最近は、リビング側を向いて作業できる「対面式キッチン」が、人気を集めつつあります。実際、キッチンをリフォームする際「オープンタイプの壁付けキッチンが好きだけど、中が丸見えになってしまうかも」と悩む方も多いでしょう。
そこで今回は、壁付けキッチンのメリット・デメリット、目隠し対策やおすすめのレイアウトなどをチェックしてみましょう。また、各メーカーのシステムキッチンを使った、おしゃれな実例もご紹介します。

この記事の目次

(※記事内情報引用元:トクラスLIXIL各ホームページより)

壁付けキッチン(背面キッチン)とは

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

壁付けキッチン(背面キッチン)」とは、正面が壁に付いているタイプのキッチンのことで、リビングを向きながら作業する「対面式キッチン(カウンターキッチン)」の対比として使われる言葉です。

壁付けキッチンのレイアウト

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

壁付けキッチンのレイアウトには、主に下記が挙げられます。

  • I型の壁付けキッチン
  • L型の壁付けキッチン
  • Ⅱ型の壁付けキッチン
  • コの字型の壁付けキッチン

I型の壁付けキッチン

I型とは、シンクと調理台、コンロが一列に並んでいるレイアウトのキッチンのことです。
小さなスペースにも設置しやすく、とくにアパートや小さめのマンションなどではI型の壁付けキッチンのことが多いでしょう。

昔からよく見かけるもっとも普及しているレイアウトで、ショールームやカタログなどでもI型を基準に説明しているメーカーが多い傾向にあります。

L型の壁付けキッチン

L型とは、上から見たときにアルファベットのLの形をしているレイアウトのキッチンのことです。
調理台の中央あたりで直角になっていることが多く、I型と比べるとシンクとコンロの間のスペースが広めです。

壁付けの場合はシンク側とコンロ側の両方が壁に付いている場合と、どちらか一方のみ壁に付いており、もう片方は対面キッチンのようになっている場合があります。

Ⅱ型の壁付けキッチン

Ⅱ型とは、シンクのあるカウンターとコンロのあるカウンターが平行に並んでいるレイアウトのキッチンのことです。 振り向くだけでシンクからコンロへの移動ができるので、効率よく家事ができます。

一方、シンクからコンロの移動時に床に水がこぼれたり、食材が落ちたりしやすいデメリットもあります。 設置にはI型やL型よりも広いスペースが必要なので、プランニングはキッチンのスペースをしっかり把握してから行いましょう。

コの字型の壁付けキッチン

もしも、壁付けか対面式か、どちらか迷う場合には「L型」もしくは「コの字型(U型)」のキッチンを、一面がリビング側に向くよう設置することで、壁付けと対面式を両立させるという選択肢もありますよ。

どのキッチンが良いか決めきれない場合には、リフォーム会社としっかり相談しながら、気になる点を一つずつ解消していくと良いですね。

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壁付けキッチンのメリット

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

壁付けキッチンのメリットは、主に次の通りです。

  • リビング・ダイニングが広くなる
  • 窓があるキッチンにもおすすめ
  • 集中力が高まる可能性がある
  • ダイニングテーブルを活用しやすい

リビング・ダイニングが広くなる

壁付けキッチンの最大のメリットは、部屋のスペースをほぼ無駄なく広く活用できることです。

部屋の端に位置する壁付けキッチンは、アイランドキッチンなどと比べるとデッドスペースができにくいため、その分リビングやダイニングを広くしやすいという魅力があります。

ワンルームのようにあまり広くない家でも、キッチン周りのスペースを確保できることが、壁付けキッチンの強みと言えるでしょう。

>> リビングを広く見せるレイアウト術|事例やリフォームでのコツも紹介

窓があるキッチンにもおすすめ

台所に窓がある場合も、壁付けキッチンはおすすめです。
キッチンの作業スペースの前に窓があれば、外の景色を眺めながら料理ができますね。

窓際でハーブや野菜を育てながら、摘み立ての食材で料理をしたい方にも楽しいでしょう。

換気をしたい時にも、すぐに窓を開閉できて便利です。
なお、水に濡れた物を窓枠に置くことが多いようでしたら、劣化しないように窓枠の下部分をステンレスやタイルで仕上げておきましょう。

>> 窓枠・サッシの補修とメンテナンスについて詳しく知りたい!

集中力が高まる可能性がある

「壁が正面にあると落ち着く」「壁に向かって料理をすると、集中できて効率的」という理由で、壁付けキッチンにこだわる方も多くいらっしゃいます。

対面式キッチンだと、調理中にテレビが気になってつい作業を中断してしまうこともありますよね。

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

特に、上の写真のような「L型」のキッチンにしたい方にとっても、壁付けキッチンは非常に効率的で、無駄なスペースができにくく、収納も調理場所も充分にとれます。

また、コンロの周囲に汚れが飛び散りやすいのが、オープンな対面式キッチンの欠点でもあります。
しかし壁付けキッチンなら、汚れは壁にほぼ集中するため、掃除のこともあまり気にせず料理ができます。

ダイニングテーブルを活用しやすい

またキッチンの背面にダイニングテーブルを置くレイアウトにできることが多いため、家事動線が短くなり、配膳や片付けを手早く行えます。

料理以外の作業をしたいときも効率的に使えるでしょう。
ダイニングテーブルにパソコンや料理の本を置いて、レシピを確認しながら調理する方にとってもメリットが多いと言えますね。

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壁付けキッチンのデメリット

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

壁付けキッチンのデメリットは、主に次の通りです。

  • 家電・食器棚の配置に工夫が必要
  • キッチンの中が丸見えになりがち
  • テレビ鑑賞や家族との対話がしにくい
  • 後ろが行き来しやすい場合は危険

家電・食器棚の配置に工夫が必要

上記で述べたメリットに対し「キッチンの後ろに、ダイニングテーブル以外の物は置きにくい」という点などが、壁付けタイプのデメリットでもあります。

対面式キッチンの場合は、背面に食器棚・冷蔵庫・炊飯器などの家電を置くのが主流ですが、壁付けキッチンは、キッチンの横くらいにしか物を置ける場所がありません。

壁付けキッチンで作業効率を上げるためには、 キッチンワゴンを上手く活用する、あるいはリフォームの際に、キッチンのすぐ側にパントリー(食品庫)などを設置する、といった対策がおすすめです。

>> 使いやすい理想的なキッチンの間取り・レイアウトって?

キッチンの中が丸見えになりがち

オープンタイプの壁付けキッチンは、リビングやダイニングからキッチン周りが丸見えになりがちです。

キッチン周辺が散らからないよう配慮したり、インテリアや収納をきれいに見えるようにするなどの工夫を、忘れないようにしましょう。

テレビ鑑賞や家族との対話がしにくい

壁付けキッチンではなく、対面式のキッチンを選ぶ方のほとんどが「家族の様子を見守りたい」「料理をしながらテレビを観たい」というご希望を持っています。

リビングで遊ぶペットを眺めながら料理をしたい方や、夕食の準備をしながらダイニングテーブルで勉強している子供と会話をしたいという方などは、様子が見えないので壁付けのキッチンではかえって落ち着かないことがあります。

ライフスタイルに合わせて、キッチンのタイプを選択したいですね。

後ろが行き来しやすい場合は危険

壁付けキッチンの配置によっては、包丁を使っている時や熱い鍋を持っている時などに、ご家族が後ろを通る際、気づかない場合があります。

走り回るのが好きなお子さんや、足腰が弱っている高齢の方が暮らしている場合には、リビングを見渡せる対面式キッチンの方が、家族の気配を感じやすいので安心でしょう。

もしも壁付けキッチンにリフォームしたい場合は、できる限り部屋の奥のほうに配置し、料理をしている方の後ろを、他のご家族が通れないように工夫しておくことが重要です。

>> キッチンに入ってきて危ない!安全対策のためのリフォーム方法

壁付け/対面キッチンリフォームの費用相場を比較

壁付けキッチンのメリット・デメリット!目隠し・子供の安全対策は?リフォーム実例・費用もご紹介

台所のリフォームにおいて、壁付けキッチンにする場合と、対面キッチンにする場合、それぞれの価格帯を比較してみましょう。

壁付けから壁付けに、あるいは対面式から再び対面キッチンに交換するときなどは、リフォーム費用は50〜150万円くらいです。

基本的に、キッチンの位置を変えず似た型の機種へ変更する場合は、100万円未満でおさまるパターンが多いです。

キッチンの間口が広い/オプション機能をたくさん追加する/配置変更を伴う場合などには、100〜150万円を超えることもあります。

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

一方で、壁付けタイプだったキッチンを対面式に変更する場合の費用は、100〜200万円程です。 また、コの字型へのリフォームの場合は、本体価格と設置工事費用含め200~400万円程になります。

ただし、大掛かりな工事でアイランドキッチンにリフォームする場合などは、もっと高額になる場合があります。
ちなみに、対面型のキッチンを壁付けに変更する場合も、ほぼ同等の価格帯です。

いずれの内容でも、詳細な金額については必ず、リフォーム会社からの見積書で確認してくださいね。

>> 対面式キッチンのメリット・デメリット・費用
>> アイランドキッチンの特徴・費用
>> ペニンシュラキッチンの特徴・費用

おしゃれなメーカー品の壁付けキッチンリフォーム事例・費用

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

ここで、当サービス『リショップナビ』の加盟店が、壁付けキッチンにリフォームした実例をご紹介します!
いずれも、人気のシステムキッチンメーカー品を採用した例です。
施工日数やリフォーム費用も記載しているので、ぜひ参考にしてください。

事例1
クリナップのキッチンでカウンターを15cm拡張

リフォーム費用 50万円
工事期間 5日
住宅の種類 一戸建て
築年数 38年

耐久性の高いステンレスを採用した、クリナップ社のキッチンへリフォームしました。

カウンターの間口を15cm広くし、窓の上にあった収納棚を撤去。こちらのように袖壁があると、隣接する部屋から目隠ししやすくなりますね。
窓から採光もしやすい、広々としたキッチンに生まれ変わりました。

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>> クリナップのキッチンリフォーム事例一覧はこちら

事例2
LIXIL『シエラ』で壁付けと対面式を両立

リフォーム費用 85万円
工事期間 3日
住宅の種類 マンション
築年数 30年

壁付け・対面式を両立した、L型のキッチンです。採用機器は、LIXIL(リクシル)『シエラ』。

タイルの壁をパネルに交換し、キッチン本体も内装も清掃しやすく、衛生的な空間になりました。

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>> シエラ(リクシル)のキッチンリフォーム事例一覧

事例3
クリナップ『クリンレディ』で家事の時間短縮!

リフォーム費用 95万円
工事期間 6日
住宅の種類 一戸建て
築年数 30年

元々は、換気扇やタイル壁のベタつき汚れがひどく、調理器具も整理しづらかったキッチン。
お手入れしやすいレンジフード・キッチンパネルに交換し、足元に収納スペースがたっぷりある機器へとリフォームしました。

ガスコンロもIHに変更しています。
お客様にも「掃除しやすく、家事にかかる時間が短縮された」と満足していただけました。

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事例4
パナソニック最上位クラスの『Lクラス』でおしゃれに

リフォーム費用 約230万円
工事期間 5日間
住宅の種類 一戸建て
築年数 20年

デザイン性・機能性ともに優れたパナソニックの最上位クラス『Lクラス』へとリフォームしました。
オプションも付けているので、価格は少し高めです。 壁にはパネルではなくタイルを貼り、おしゃれに仕上げました。

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事例5
対面のL型から「クリナップの壁付I型キッチン」に変更

リフォーム費用 約157万円
工事期間 7日間
住宅の種類 一戸建て
築年数

家族構成の変化にともない、L型の対面キッチンからI型の壁付けキッチンへと変更した事例です。
お客様からはキッチンの使いやすさを非常に喜んでいただけました。

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事例6
LIXILのキッチンを「造作カウンター」でさらにおしゃれに

リフォーム費用 約95万円
工事期間 5日間
住宅の種類 マンション・アパート
築年数 30年

LIXILの『シエラ』とおしゃれな造作カウンターを組み合わせ、ハイセンスなキッチンに仕上げました。
カウンターにより目隠しができ、来客の際に便利です。

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>> リクシルのキッチンリフォーム事例一覧

事例7
「トクラスのLL型キッチン」とカップボードを合わせてコの字型に

リフォーム費用 約160万円
工事期間 7日間
住宅の種類 マンション・アパート
築年数 24年

壁付けL型のキッチンとカップボードを組み合わせ、カップボード側が対面のコの字型に仕上げた事例です。
お客様からは「お料理の配膳がしやすく、使いやすい」と喜んでいただけました。

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オープンな壁付けキッチンで目隠し対策はできる?

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

壁付けキッチンにリフォームする際、「キッチンの中が丸見えにならないか?」「対策方法はどんなものがあるか?」などと気になる方もいらっしゃると思います。

ゴミ箱などやキッチン用品などを目隠しするためには、キッチン下の収納やカウンターを上手に使いましょう。
詳しく、後述します。

ゴミ箱は、シンク下や収納ユニットに隠すことも可能

特に悪目立ちしやすいゴミ箱は、システムキッチンのシンクや作業台の下に隠せるようにリフォームしておくと、役立ちます。

あるいは、カップボード(食器棚)や収納ユニットもリフォームするようであれば、下部にダストボックスを収容できる製品を選択する方法もおすすめです。

>> キッチンのゴミ箱の収納アイデアまとめ

またキッチン下の収納スペースには、まな板もスッキリしまえるポケットタイプを選択することも可能です。
システムキッチンを交換する際には、キッチンの下に片付けたい物は何かをイメージしながら、機種やオプションを選びましょう。

各収納スペースの位置や、パントリー(食品庫)を併設するかどうかなども、リフォーム会社と相談しながら決めていくと効率的です。

対面式風のカウンターを設置すると便利

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

空間に余裕があれば、アイランドキッチンのような、腰くらいまでの高さの収納付きカウンターを設置するご家庭も多いですよ。
このようなカウンターの下に、ゴミ箱を置いてみるのも良いでしょう。

また間取りやレイアウトによっては、ついたて・パーテーション・ブラインド・間仕切りドア・袖壁などを設置することで、効率的に目隠しできます。

>> オープンキッチンでおすすめの目隠しアイデア&実例
>> 間仕切りリフォームの種類と費用
>> アイランドキッチンのおすすめ間取り

壁付けキッチンに変更する際のチェックポイント

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

壁付けキッチンに変更するときは、次の点に注意しましょう。

  • 家事動線
  • 壁のデザイン
  • 収納
  • ダイニングのレイアウト

家事動線

キッチンのレイアウトを決める時は、家事動線を基準にしましょう。
キッチンでの調理中は、冷蔵庫からシンク、シンクから調理台など、数ヵ所を行ったり来たりします。

シンクからコンロまでの距離が遠かったり、冷蔵庫がキッチンから離れていたりすると、ムダな動きは増えて効率が悪くなってしまいます。 効率よく調理できるよう、普段調理中に自分がどのように動いているのかを意識してプランニングしましょう。

壁のデザイン

壁付けキッチンは、キッチンだけでなく壁のデザインにもこだわりましょう。
壁付けキッチンは、キッチンだけでなく前面の壁のデザインによっても印象が大きく変わります。

壁にはパネルを設置することが多いですが、石調タイルやモザイクタイルでおしゃれに仕上げるのもおすすめです。 スパイスラックやシェルフを取り付けて、収納を増やしても良いでしょう。

収納

壁付けキッチンはリビング側からキッチンの状態が見えやすいので、収納を充実させて整理整頓しやすくしましょう。 プランニングの時点からどこに何をしまうかイメージしておくと使いやすい収納スペースを作れます。

吊戸棚や調理台下の引き出しだけで足りなさそうな場合は、カップボードや造作カウンターの追加を検討してください。
以下では、収納力にこだわってプランニングをした事例をご紹介します。

事例1
大容量の引き出しで収納力アップ

リフォーム費用概算 約70万円
採用メーカー LIXIL
住宅の種類 マンション・アパート
築年数 30年

収納力の高いLIXILのアレスタを取り付けました。
調理台下の引き出しが大容量なので、調理道具や調味料などをしっかり収納できます。

>> この事例の詳細を見る

事例2
引き出しにより収納スペースを増加

リフォーム費用概算 約74万円
採用メーカー ノーリツ
住宅の種類 マンション・アパート
築年数

「収納スペースを増やしたい」というお客様のご要望に合わせて、扉式ではなく引き出し式のキッチンをご提案しました。
引き出しはデッドスペースができにくく、効率よく収納スペースの利用が可能です。

>> この事例の詳細を見る

事例3
増築して大きな食器棚を設置

リフォーム費用概算 約200万円
採用メーカー クリナップ
住宅の種類 一戸建て
築年数 30年

狭いキッチンスペースを増築し、食器棚を新たに設置した事例です。
キッチンと同じタイミングでメーカーに注文すれば、同じ色の食器棚を選んで統一感のある空間にできるでしょう。

>> この事例の詳細を見る

ダイニングのレイアウト

対面式から壁付けキッチンに変更する場合は、ダイニングのレイアウトも考えましょう。
対面式から壁付けに変更すると、ダイニングスペースが広くなります。

ダイニングでの過ごし方やキッチンからの移動、家具の置き場所も考えてレイアウトを考えると、過ごしやすい空間にできますよ。

>> リフォーム前に知っておきたい!失敗しないキッチン収納のポイント

壁付けキッチンは料理に集中したい人や広々としたリビングにしたい人におすすめ

壁付けキッチンのメリット・デメリット!レイアウトや目隠し対策も解説

壁付けキッチンは料理に集中したい人や、リビングやダイニングのスペースを広くしたい人におすすめです。 I型やL型、Ⅱ型などのレイアウトがあるので、家事動線や収納などを考慮しながらプランニングしてください。

プランニングの内容はリフォーム会社や建築士によって異なるので、複数の業者に相談しながら進めると良いでしょう。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

「壁付けタイプのキッチン」と「対面式のキッチン」のリフォーム費用の違いは?
「壁付け→壁付け」「対面式→対面式」に交換するときなどは、リフォーム費用は50〜150万円くらいです。
「壁付け→対面式」に変更する場合は、100〜200万円程度かかります。
大掛かりな工事をする際などは、より高額になる可能性があります。

なお、壁付けタイプにするか対面式にするか、迷う場合には「L型」もしくは「コの字型(U型)」のレイアウトを採用し、一面がリビング側に向くよう設置するという選択肢もあります。
詳しくは、こちら
オープンな壁付けのキッチンで、目隠し対策をする方法は?
「ゴミ箱を、シンク下や収納ユニットに隠す」「対面式風のカウンターを設置する」といった方法がおすすめです。
詳細は、こちら
壁付けのキッチンの安全対策にはどんな方法がある?
「できる限り部屋の奥のほうに配置する」「幅を狭めて後ろに人が通れないようにする」などの方法があります。
詳細は、こちら
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