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自転車置き場の条件
自転車置き場は、自転車を出し入れしやすければどこでもよいというものではありません。
大切な自転車を良好な状態に保つためにも、次の条件を満たす場所に置きましょう。
1. 十分な広さを確保できること
2. 雨・日光にあたらないこと
3. 盗難されにくいこと
それぞれ、詳しく解説します。
①十分な広さを確保できること
狭い場所に自転車を停めると、周囲の壁やフェンスにぶつけてしまうかもしれません。
また、自転車だけでなく、大切な住宅も傷をつけるリスクがあります。
自転車を収納するのに1台あたり1.9m×0.6mのスペースが必要と言われています。
原動機付自転車の場合は、1.9m×0.8mの広さが必要なので、メジャーで測定し、広さが十分に確保できる場所を選びましょう。
自転車が複数台ある場合は、取り出しやすさも考慮して広さを決めるのがよいです。
例えば、普通自転車を2台横並びで置くのなら、1.9m×1.2mでは、自転車と自転車の間に余裕がありません。
1.9m×1.5m程度あると、間に余裕ができて出し入れしやすくなります。
まとめて置けないときは、分けて置くのもおすすめです。
よく使う自転車は玄関脇、休日しか使わない自転車は裏庭など、自転車ごとにスペースを用意してみてはいかがでしょうか。
②雨・日光にあたらないこと
雨や日光があたる場所に自転車を置くと、サビや劣化の原因となります。
カバーを取り付けることでも雨や日光を避けられますが、頻繁に使うものや、お子さんの自転車は取り出しやすさも考慮して、できれば屋根がある場所に置くようにしましょう。
屋根がある場所を確保できない場合は、玄関土間や物置の中に入れられないかチェックしてみてください。
適切な場所が見つからないときは、自転車カバーを取り付けるか、サイクルポートの設置を検討してみましょう。
③盗難されにくいこと
道路に面した場所に自転車を置くと、盗難のリスクがあります。
大切な自転車を守るためにも、あまり人目につかない場所に置くようにしましょう。
玄関周りやガレージのように出入りしやすい場所に自転車を置くときは、常に施錠するようにしてください。
サイクルラックを設置して、チェーン型の鍵をかけるのもおすすめです。
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自転車置き場のアイデア10選
「隣家との距離が近く、庭のスペースがほとんどない!」といった住宅でも、探せば意外と自転車置き場は見つかるものです。
戸建て住宅の自転車置き場として、おすすめの場所・アイデアをご紹介します。
おしゃれにみせる工夫も解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①アプローチ脇にサイクルポートを設置する
お子さんの送り迎えや買い物など、1日に何度も自転車に乗る場合、取り出しやすさに注目して置き場を決めましょう。
道路から玄関ポーチへと続くアプローチ脇なら、玄関を出ればすぐに自転車に乗れるため、時間がかかりません。
アプローチに屋根がない場合は、サイクルポートを設置してください。
雨・日光を避けられ、自転車の劣化も回避できます。
また、サイクルポートの屋根は透過性のあるものを選ぶと、玄関周りが暗くなりすぎず、おしゃれな印象に仕上がります。
②勝手口にサイクルポートを設置する
玄関周りに自転車を置くスペースがないときは、勝手口に置いてみてはいかがでしょうか。
勝手口に置くことで、玄関周りがすっきりとおしゃれに見えるだけでなく、食料品や日用消耗品を運び入れやすくなります。
広めのサイクルポートなら、自転車だけでなくベビーカーや三輪車の置き場として使えます。
お子さんが乗り降りするときも直射日光にあたりにくくなるため、紫外線対策にもおすすめです。
③コンクリートとセンサーライトで全天候型に仕上げる
自転車置き場の地面部分は、できればコンクリートにしておきましょう。
雨天時の跳ね上がりを回避し、自転車を美しく維持できます。
また、サイクルポートにセンサーライトも取り付ければ、夜間の駐輪が楽になります。
人が通るたびに点灯するため、防犯効果も期待できるでしょう。
④玄関を奥に移動して自転車置き場を確保する
玄関が道路に面している場合、玄関前に自転車を置くと通行の妨げになるだけでなく、盗難リスクも高くなってしまいます。
玄関を少し奥に移動させ、道路と玄関の間にスペースを作り、自転車置き場を確保してみてはいかがでしょうか。
道路との境界線に外壁を設置すれば、防犯性が高まるだけでなく、雨や日光もあたりにくくなり、自転車を長持ちさせられます。
また、自転車が見えにくくなるため、玄関周りがすっきりとしておしゃれに見える効果もあります。
⑤2階にウッドデッキを設置し階下を自転車置き場に
自転車の雨除け・日除け目的でサイクルポートを設置するなら、2階部分と連携できるようにデザインしてみるのもおすすめです。
2階にウッドデッキを設置し、その下に自転車を置くようにすれば、自転車置き場を確保できるだけでなく、居住空間も広がります。
広めのウッドデッキなら、アウトドアリビングとしても活用できるでしょう。
フェンスを設置して目隠しすれば、お子さん子どもの遊び場やお昼寝の場所としても利用できます。
⑥ガレージ内に自転車を置く
ガレージ内に自転車を置くのもおすすめです。
盗難されにくくなるだけでなく、直射日光や雨にもあたらないため、自転車を長持ちさせられます。
ただし、ある程度の広さがないと、車を傷つけることがあるため注意が必要です。
十分な広さを確保できないときは、ガレージの壁に自転車をかける台なども作っておきましょう。
⑦玄関土間に置く
広めの玄関土間なら、自転車置き場としても使えます。
日光や雨によるダメージを避けられ、盗難防止にもなるでしょう。
また、競技用などの見た目にもおしゃれな自転車なら、インテリアとしても楽しめます。
ただし、泥を持ち込むと玄関が汚れてしまうので、こまめに洗ったり、出し入れの際に軽くタイヤを拭いたりするように心掛けましょう。
⑧壁にかける
軽量タイプの自転車なら、壁にかけて収納するのもおすすめです。
ガレージや倉庫などの屋外の壁だけでなく、屋内の壁にかけてもおしゃれに仕上がります。
ただし、屋内の壁にかけて収納する場合は、毎日使う自転車はおすすめできません。
出し入れが不便なだけでなく、収納するたびに自転車をきれいに洗う必要があり、手間がかかってしまいます。
観賞用の自転車や、たまに競技に出るときの趣味の自転車などの収納として、検討してみてください。
⑨階段下に置く
外階段があるタイプの住宅なら、階段下に置いてみてはいかがでしょうか。
階段下のスペースを有効活用できるだけでなく、雨除け効果も期待できます。
また、屋内でも、玄関ホールに階段がある場合は、階段下に自転車を置くのもおすすめです。
片付けるたびに自転車を拭く必要はありますが、雨除け・日除け・盗難防止にもなります。
⑩軒下に置く
軒下が広い場合は、自転車を置くスペースとして活用するのもよいでしょう。
軒下に柱があるなら、自転車をチェーンでつないで収納するようにすることで、盗難されにくくなります。
ただし、軒下が狭いと自転車に雨があたりやすくなって劣化が進むため、おすすめはできません。
軒下が狭いけれども、ほかに適当な場所がないときは、巻き取り式で開閉可能なオーニングを設置するのもよいかもしれません。
屋根部分が広くなるため、自転車に雨があたりにくくなり、劣化を防げます。
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自転車置き場を見直してみよう
既存の自転車置き場がある場合も、置きやすさ・取り出しやすさ・雨風日光の避けやすさ・防犯などを考えると、適切な場所でないかもしれません。
ご紹介したアイデアも参考に、一度見直してみてはいかがでしょうか。
また、自転車置き場が十分な広さでないときは、自転車や壁が傷つきやすくなるだけでなく、出し入れする際にケガをするリスクもあります。
十分なスペースを確保できない場合は、2箇所以上に分けて自転車を置き、安全に出し入れできる状態にしましょう。
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