
窓の結露がひどい原因と対策!健康と住まいを守る方法
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寒い季節になると窓に水滴がびっしり……そんな結露にお悩みではありませんか?結露は単なる見た目の問題ではなく、カビやダニの温床となり、家族の健康被害や住宅の劣化を引き起こす厄介な存在です。 原因は室内外の温度差と湿度にあり、特に断熱性の低い窓で発生しやすくなっています。 本記事では結露が発生するメカニズムから、換気・除湿の効果的な方法、断熱対策まで、実践的な対策をご紹介します。
目次
窓の結露が発生する主な原因
結露は、窓の性能と室内環境の両面から原因を理解することが、効果的な対策への第一歩です。
温度差と湿度で起こりやすい
冬場の冷たい外気に触れた窓ガラスの表面温度が低下します。
暖かく湿った室内の空気がこの冷たい窓ガラスに触れると、空気中の水蒸気が冷やされて水滴に変化し、結露が発生します。
断熱性能の低い窓が結露を悪化させる
断熱性能が低い窓は、外気温の影響を受けやすく、窓ガラスの表面温度が室温に比べて大きく下がります。
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そのため、室内の水蒸気がより多く凝縮し、結露が悪化しやすくなります。
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結露を放置するとどうなる?住宅と健康への影響
結露を放置すると、住宅や健康にさまざまな悪影響を及ぼします。
カビやダニの発生によるアレルギー症状の悪化、窓枠や壁紙の腐食による住宅の劣化など、放置することで問題が深刻化することもあります。
カビ・ダニの発生・繁殖
結露によって発生する湿気は、カビやダニにとって絶好の繁殖環境となります。
窓枠や壁紙に付着した汚れやホコリは、カビの栄養源となり、結露による湿気が、カビの繁殖環境を助長しやすくなります。
湿度60%以上の環境では、ダニの繁殖も活発化し、カビをエサとするダニやチャタテムシも増加します。
健康への具体的な影響
空気中に浮遊するカビの胞子やダニの死骸・フンは、アレルギー症状を引き起こす原因となります。
- 喘息やアトピー性皮膚炎の悪化
- 免疫力の低い子どもや高齢者の呼吸器疾患
- ハウスダストアレルギーの発症
これらの健康被害を防ぐためにも、結露対策は重要です。
壁紙や木材の腐食など
結露は、壁紙や木材にもダメージを与えます。
湿気を含んだ壁紙は剥がれやすく、木材は腐食しやすくなります。
窓枠周辺の木材の腐食は、高額な修理費用につながる可能性があります。
建材によっては、湿気によってホルムアルデヒドなどの有害物質が放出される可能性もあり、シックハウス症候群のリスクを高めます。
窓の結露を軽減するための対策

窓の結露を軽減するには、換気や除湿、断熱対策など、さまざまな方法があります。
それぞれの対策を組み合わせて、結露を防ぎましょう。
換気と除湿で湿気をコントロールする
結露対策の基本は、換気と除湿です。
定期的な換気によって、室内の湿気を外に排出することが重要です。
- 朝晩10分程度の窓開け
- 24時間換気システムの活用
- 調理中や浴室使用後・洗濯物の室内干し時は換気扇を回し続ける
- 水槽や観葉植物は窓から離し、加湿器は部屋の中央に置く
- 除湿機や除湿剤を湿気がこもりやすい場所に設置
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部屋の湿度は、40〜60%程度に保つようにしましょう。
断熱性の高いカーテンや断熱材・内窓の活用
断熱性の高いカーテンや断熱材・内窓は、窓の断熱性能を高め、結露を軽減する効果を期待できます。
カーテンの活用
厚手の生地や裏地付きのカーテンを、窓枠より大きめに設置することで、冷気の侵入を防ぎ、結露を抑制できる可能性があります。
内窓に厚手のカーテンを設置する場合は、通気性を確保し、時々開けて湿気を逃がすようにしましょう。
内窓の活用
後付け内窓(二重窓)は、既存の窓を生かしながら断熱性能を向上させ、結露を削減しやすくなります。
樹脂サッシの窓は熱伝導率が低いため、外気温の影響を受けにくく、結露対策に効果的です。
断熱材の追加
壁内結露には、断熱材の追加が有効です。
内壁を解体し断熱材を充填することで、温度差を抑え、湿気の移動を防ぎます。
防湿層を設置し、湿気排出を促す構造も効果的です。
窓の結露を防ぎ快適なくらしを
窓の結露は、適切な対策を行うことで抑えることができます。
換気や除湿、断熱対策などを実践し、カビやダニの発生を抑え、快適な住環境を維持しましょう。
結露対策は、健康と住宅を守るうえで非常に重要です。
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