お風呂・浴室の窓リフォームで目隠し・防寒・防犯対策!費用やサイズの目安は?

お風呂の窓は換気や採光に役立ちますが、外からの視線が気になる、冬場に冷える、防犯性が低くなるといった問題も少なくありません。目隠し・防寒・防犯のどれを目的としてリフォームするかによって、適した窓の種類も違ってきます。また、現在の浴室の窓がどのような開き方であるか、どれくらいのサイズであるかといった点も、リフォーム方法を選ぶ際の大切な判断基準となります。これらの点を総合的に考慮して、最適なリフォーム方法を検討してみましょう。リフォーム価格の目安や、おすすめのメーカー品についても、あわせてご紹介します。

(※記事内情報引用元:YKK APLIXIL三協アルミ各ホームページより)

お風呂の窓リフォームは、目的や優先順位を明確に

浴室の窓のお悩みとして多い、「目隠し」「防犯」「寒さ」。
リフォームを検討する際には、この中のどの問題を優先的に解決したいのかを明確にしましょう。
目的によって、有効なリフォーム方法も異なります。

以下からは、その具体的な方法についてご紹介しますので、予算に合わせて適したリフォームを検討してみてください。

目隠し対策には「可動式ルーバー面格子」が◎

画像引用:LIXILホームページより
URL : http://www.lixil.co.jp/lineup/window/duopg/feature/default.htm

浴室の窓の目隠し対策をしたいという方には、「可動式のルーバー面格子」がおすすめです。
ブラインドのように角度を調整できるルーバーなら、入浴中はぴったりと閉めて外からの視線を遮断し、昼間は隙間を作って採光や風通しの良さを確保できます。

窓の外に「固定式の面格子」を設置するという方法もありますが、こちらの場合は完全に目隠しできる効果が低く、日光を常に遮ってしまうという難点があります。

なお、窓ガラスを「すりガラス」へ交換するだけの工事を検討される方も多いですが、夜間に電気を点けると、外から浴室内にいる人の姿がうっすらと透けて見えてしまうため、特に女性がお住まいのご家庭では不安が解消されないかもしれません。

一戸建てなら、外構に目隠しフェンス設置でもOK

一戸建ての1階の浴室であれば、窓をリフォームするのではなく、外構に「目隠しフェンス」を設置するのも得策です。
入浴しながら、空や庭の景色を楽しみたい方にも最適な方法でしょう。

目隠しフェンスの設置費用は、施工幅1mにつき約7千~4万円です。
採用する素材のグレードや、施工場所の下地の状態などによって、価格が変動します。

>> 目隠しフェンスの価格・選び方・施工例

防犯対策なら、内窓や防犯ガラスの導入を

面格子が付いていれば防犯対策は十分と思われがちですが、実は面格子は外側からネジで固定されているため、このネジを外せば簡単に浴室内に侵入できてしまいます。

そこでおすすめしたいのが、「防犯複層ガラス」への交換や「内窓(二重サッシ)」の設置です。
空き巣などの被害は「ガラス破り」によるものが多く、窓ガラスを破る手間がかかるほど、侵入をあきらめる確率が高まります。
わかりやすく言うと、割れにくいガラスへの交換や、窓の内側にもう一つ新しいサッシを設置することで、防犯性が向上するのです。

どちらか一方でも十分な防犯対策になりますが、防犯ガラスと内窓の両方を組み合わせると、より効果的でしょう。
二重ロック付きの窓にリフォームしておくと、さらに安心です。

>> 窓の防犯リフォームのポイント
>> 内窓(二重サッシ)リフォームの価格・施工例・おすすめ品

寒さ対策には、内窓・複層ガラス・サッシ交換が有効

防犯対策と同様に、寒さ対策にも「内窓」や「複層ガラス」を採用する方法が最適です。
特に複層ガラスには、防犯用、断熱用、そして防犯と断熱の両方を兼ね備えた物などがありますので、目的に合った製品を選ぶと良いでしょう。

防寒には、樹脂サッシへの交換もおすすめ

もし窓全体を交換するのであれば、サッシを「アルミ製」ではなく「樹脂製」にするのがおすすめです。
樹脂サッシは熱を伝えにくい性質があるため、外気の温度が低い時でも、浴室に冷気が入り込みにくいという大きなメリットがあります。

ちなみに、先ほどご紹介した「内窓」の製品は基本的に、樹脂サッシ、もしくはアルミと樹脂の複合サッシです。
つまり内窓を設置するだけでも、外からの冷気を遮断しやすくなるので、防寒対策として大いに役立ちますよ。

>> 樹脂サッシのメリット・デメリット・価格・おすすめ品
>> アルミサッシとアルミ樹脂複合サッシの特徴・比較!価格・メーカー品は?

窓のサイズを小さくする方法も人気

お風呂の窓のサイズが大きい場合には、窓のサイズを小さくするリフォームも人気です。

浴室の暖かさが逃げる原因の5割近くは、窓のせいだと言われています。
特に壁いっぱいに開いているような大きな窓は、浴室を冷えやすくしてしまうのはもちろん、防犯面でも心配だと言えるでしょう。

なお窓の大きさを変更する際、家周りの壁を壊す必要がある場合には、この機に思い切って浴室全体をリフォームする家庭も多く見られます。

浴室暖房の増設も効果はある?

寒さ対策として「浴室暖房」の増設を考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし上述のように、窓そのものの気密性が変わらない限り、浴室内の暖かい空気が外へ逃げてしまう原因を解決することはできません。

窓のリフォームと一緒に浴室暖房を設置できるとより安心ですが、予算が限られているのであれば、浴室暖房よりも窓のリフォームを優先することをおすすめします。

ちなみに浴室暖房乾燥機の設置費用は、約10~40万円です。

>> 窓の断熱リフォームで冬の寒さ対策!費用・おすすめ品
>> 浴室暖房乾燥機の設置費用や、電気代を抑えて活用する方法

お風呂のリフォームが
\得意な施工会社を探したい!/
完全無料!
リフォーム会社紹介を依頼 ▶

浴室の窓の種類・開き方

窓には様々な種類があり、開き方によっては内窓やルーバーなどの後付けができない場合もあります。
まずは、既存の窓がどのようなタイプかを確認しておきましょう。

これまでは、換気を重視して「引き違い窓」を設置する住宅が多く見られましたが、最近では防犯性や目隠しなどを優先し、小さめの「ルーバー窓」や「上げ下げ窓」を選ぶ家庭も増えています。

またその他に、「内開き(内倒し)」や「外開き(押し開き)」の窓の場合は、構造の点から風の通り道を作りやすいというメリットがあります。

窓全体を交換するのであれば、既存の窓とは開き方が異なる窓を設置するのも良いでしょう。

例えば外開きタイプの窓には、外側にルーバーや面格子、網戸などの設置ができません。
窓の内側に網戸や面格子を付けることも可能ですが、入浴の際に濡れやすく、デザイン性が気になることもあるかもしれません。
このような場合は、外開き以外の窓に交換する方法が有効です。

>> "引き違い窓"や"上げ下げ窓"って?窓の種類の違い・特徴とは

網戸を付けたい場合

交換する窓に合わせて網戸も付けたい場合は、引き違い窓・上げ下げ窓・ルーバー窓のいずれかとセットにすると使いやすいでしょう。

なお、網戸の形状としては、「開き戸式」か「上げ下げ式」がおすすめです。
内側に取り付ける「ロール網戸」というタイプもありますが、巻いた状態で置いておくと湿気でカビが生えやすいという欠点があるので、浴室には不向きです。

一般的な浴室の窓の大きさ・サイズ

一般的な窓のサイズを知っておくと、交換やサイズ変更の際に参考になります。
浴室に使用されることの多い窓の寸法を、簡単にご紹介しましょう。

浴室の窓の間口・幅

引き違い窓の場合、間口(幅)は60~80cmくらいの物が多く見られます。
一方、プライバシーや寒さ対策を重視して、上げ下げ窓・ルーバー窓・内開き窓などの小窓を選ぶ家庭も増えており、この場合は幅30~60cmくらいが主流です。

浴室の窓の高さ

浴槽や天井とのバランスなどから、窓の高さは80~120cmくらいの物が多い傾向にあります。

ただし「ある程度の換気さえできれば良い」といった場合などは、40~55cm程度の小窓を設置するケースもあります。

お風呂の窓リフォームの費用相場

それではここで、各おすすめのリフォームの価格についてチェックしておきましょう。
(以下は、100cm×100cm以内の、浴室用の窓のサイズを想定した料金です。)

予算や目的に合わせて、組み合わせてみてくださいね。

可動式ルーバーを
窓の外に後付け
約6~8万円
内窓の設置 約4~30万円
複層ガラスへの交換
(防犯ガラスや断熱ガラス)
約2~20万円
樹脂サッシ(複合サッシ)への交換 約3~25万円
ルーバータイプの窓へ交換 約7~15万円
窓サイズ変更 約9~25万円
窓サイズ変更および
浴室全体リフォーム
約75~135万円

なお窓のサイズを縮小する際、「カバー工法」と呼ばれる簡易な工事や、はめごろしのパネルを埋め込むだけの作業で施工できる場合は、壁を壊さずに済むため9~25万円程度の価格でリフォーム可能です。
大掛かりな外壁補修が必要になると、より高額になってしまいます。

また、窓のサイズ変更と一緒に浴室を全体的にリフォームする場合も、建物の劣化具合や工事規模によっては予想以上にコストがかかる可能性があるため、リフォーム会社と相談しながらプランを決定しましょう。

>> 窓・サッシリフォームの費用とポイント
>> 浴室・ユニットバスリフォームの費用相場

2階以上にある浴室の窓は、足場代がかかるかも?

一戸建ての2階以上にある浴室の窓で、内側からではなく、外から工事をする必要が場合、窓の位置によっては足場の設置費用が別途かかる場合があります。

>> 足場の費用・単価はどれくらい?

どのような工事の場合でも、最終的にかかる費用についてはリフォーム会社にしっかり確認しておきましょう。

お風呂のリフォームが
\得意な施工会社を探したい!/
完全無料!
リフォーム会社紹介を依頼 ▶

浴室窓リフォームでおすすめのメーカー品6選

大手メーカーの製品には、浴室の窓リフォームに最適な物がいろいろ揃っています。 目隠し・防寒・防犯の三点から、重視したいポイントを軸に、ご自宅に最適な窓商品を選んでみましょう。

1.YKK AP『プライバシースクリーン』

画像引用:YKK APホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/privacy/

ガラスの風合いを持ちつつ、目隠し効果を発揮する製品です。 外側から簡単に後付けでき、スリット部分から換気できるため、採光と通風の両方を可能とします。
透明性の高いブルーグリーンのカラーが美しく、デザイン性に優れているのも魅力です。

2.YKK AP『かんたん マドリモ 内窓 プラマードU(浴室仕様)』

画像引用:YKK APホームページより
URL : https://www.ykkap.co.jp/products/reform/madoremo/plamadou/variation/bath.html

浴室用の内窓で、爽やかなホワイトカラーの引き違い窓です。
ユニットバスにはもちろんのこと、タイル張りの在来工法の浴室にも対応できます。

単板ガラスの他、断熱性の高い複層ガラスや、割れにくい強化複層ガラスも選択できるため、防寒・防犯対策を強化したい場合にぴったりです。

3.三協アルミ『目隠し可動ルーバー エコ面格子Ⅱ』

画像引用:三協アルミホームページより
URL : http://alumi.st-grp.co.jp/products/window/madomawari/ecomenkoshi2/index.html

丈夫なアルミ製の、可動式ルーバーです。
閉めた時の目隠し効果が抜群で、透けて見える心配がありません。

また、カラーはホワイト・ブロンズ・シャンパングレイ・ブラック・ホットブラウン・シルバーの6色が用意されているので、外壁に合ったデザインを選ぶことができます。

4.LIXIL『ブラインドイン複層ガラス』

画像引用:LIXILホームページより
URL : https://www.lixil.co.jp/lineup/sash/mawari/blaind/default.htm

2枚のガラスの間に、角度を調節できるブラインドが入っています。
ブラインドが汚れたり破損したりすることがないため、お手入れに手間がかかりません。 目隠し・断熱・紫外線などの対策をしたい場合におすすめです。

5.LIXIL『リフレムⅡ カバーモール浴室用』

画像引用:LIXILホームページより
URL : https://www.lixil.co.jp/lineup/window/reflem2_bath/feature/setting/

浴室の窓リフォームにおいて、万能な対応力を持つ製品です。
窓を縮小したり、引き違い窓から縦すべり出し窓へ変更したり、といった要望に応じて柔軟に対応できます。
また、窓を縮小する際に生まれた壁スペースに、断熱パネルを設置することも可能です。

6.日本板硝子『防犯複層ガラス セキュオペア』

単板ガラスよりも打ち破りに強く、防犯性を重視したい場合に適した商品です。
さらに、2枚のガラスの間に「中空層」と呼ばれる空気層を作ることにより、浴室内の暖かさを逃さず、高い断熱性も発揮します。

受注生産品であるため納期はかかりますが、ご自宅に適したサイズで、希望に合う性能のガラスを組み合わせやすいというメリットがあります。

窓のリフォームをするだけで、浴室の快適さは格段に変わります。
どのような点を改善したいのかをしっかり考慮した上で、浴室の窓の工事が得意な業者と相談しながら、最適な方法で窓リフォームを行いましょう。

お風呂のリフォームが
\得意な施工会社を探したい!/
完全無料!
リフォーム会社紹介を依頼 ▶
更新日:2018年10月1日
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ico_articles 風呂・浴室リフォームの記事

  • Pixta_7560916_s

    お風呂・浴室リフォームを格安・激安で行う8つの方法とポイント

    お風呂・浴室は、毎日使う場所なので、家の中でもよくリフォームされる場所です。できる限り、格安な値段で使いやすい浴室に交換したいものですよね。お風呂・浴室のリフォームを格安・激安で行うためには工事費用の構成を理解して、節約するためのポイントを絞り込んでいきましょう。

  • A

    ユニットバスのメーカー8社を比較!それぞれの特長・性能を紹介します!

    最近は様々なメーカーから、掃除のしやすさ・機能・デザインに優れたユニットバスが販売されており、浴室リフォームの際に迷ってしまう方は多いです。そこで今回は、人気のTOTO・LIXIL(リクシル)・タカラスタンダード・パナソニック・トクラス(ヤマハ)・クリナップ・ハウステック・ノーリツ社のお風呂の特徴や、おすすめ品のサイズなど、わかりやすく比較・紹介します!

  • Pixta_13567341_s

    ユニットバスのサイズと選び方!リフォームできる条件は?

    ユニットバスは色々なメーカーから、お手入れがしやすく入り心地の良い製品が数多く販売されています。しかしながら、交換できるサイズや選び方が分からない、そもそもご家庭の浴室をユニットバスにリフォームできるか判断できない、という方も少なくないと思います。そこで、ユニットバスのサイズや選び方、リフォームできる条件、そしておすすめのメーカーについて詳しく解説します!

  • ______

    ハーフユニットバスのメリットとリフォーム費用

    「ハーフユニットバス」という言葉をご存じでしょうか。ハーフユニットバスは、現在リフォームや新築で主流な「ユニットバス」と、かつては日本のお風呂で一般的だった「在来工法」と、それぞれの利点を活用したものです。狭い浴室でもリフォームしやすいため、近年注目されています。ハーフユニットバスの特徴やメリット・デメリット、費用相場について解説します。

  • ______

    浴室の換気扇交換の方法と費用は?

    お風呂・ユニットバスの換気扇を交換する際、費用はどの位かかると思いますか?浴室の換気扇を交換するタイミングは、異常の有無や耐用年数を目安に考えましょう。また、お風呂の換気扇をリフォームするときには、多機能タイプの商品を選ぶ方が増えています。浴室換気扇の種類や交換方法、リフォームする場合の価格相場についてご説明します。

Ico_heartリショップナビは3つの安心を提供しています!

  • Img-safety1

    ご希望にあった会社をご紹介!

    お住まいの地域に近く・ご希望のリフォーム箇所に対応が可能という基準を元に、厳選した会社をご紹介。可能な限り、ご要望にお応えできるように対応致します。

  • Img-safety2

    しつこい営業電話はありません!

    紹介する会社は、最大で5社まで。また、連絡を希望する時間帯をお伝え頂ければ、しつこい営業電話をすることはありません。

  • Img-safety3

    見積もり後のフォローも致します

    ご紹介後にご不明点や依頼を断りたい会社がある場合も、お気軽にご連絡ください。弊社から各会社へのご連絡も可能となっております。

Guide_book_donwload_banner

© 2013 I AND C-Cruise Co.Ltd. All rights reserved.

Img_pagetop