書斎リフォームのタイプ
書斎のリフォームを検討する際にはまず、今の家の間取りも考えて、以下の3種類の内のどのタイプの書斎にすれば良いかをイメージしてみましょう。
個室型の書斎

憧れるのは、昔ながらのクラシックな書斎や、1人の時間を大切にできるような空間ではないでしょうか。
1部屋を増設するリフォームとなると大掛かりな気がするかもしれませんが、書斎は2、3畳位の狭さでも良いもの。
使っていない押入れやベランダを、思い切って書斎にリフォームする方も多くいます。
こちらはレトロな雰囲気の少しカジュアルな書斎です。
机の前の本棚と、一人掛けのシンプルなチェアが素敵ですね。
ところどころにセンスの良い小物が飾られていて、味のある空間になっています。
ギターなどの楽器を置いて、趣味を楽しむスペースとして書斎を活用してみるのも良いですね。
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空間を仕切ったオープン型の書斎

とはいえ、一つの独立した部屋を書斎として持つのはなかなか難しいものですよね。
リビングなど広めのお部屋に背の高い本棚を間仕切りとして使い、書斎を作ることもできます。
机と椅子を置くスペース、そしてコンセントさえあれば立派な書斎になります。
リビングに机を置くだけというのとは違い、空間が仕切られているのでプライバシーもある程度確保できます。
お部屋にこんなスペースがあったら素敵ですね!
リビングなどのコーナーを活用した書斎

リビングや廊下の突き当たりなど、部屋になっていないスペースを利用して書斎にすることもできます。
壁を利用して棚を作り、机と椅子を置くとこちらのような立派な書斎ができます。
家の中のデッドスペースにカウンターを増設するだけなので、お手頃です。
階段の下を活用した例もありますよ。
ミセスコーナー(ミセスルーム)をキッチン脇に♪

お料理サイトやレシピ本を確認するときや、家事の休憩中に家計簿をつけたいときのために、キッチンのすぐ側にミセスコーナーを設置する方も増えています。
場所をそれほど取らなくても、こんなに素敵なスペースができます。
ほど良く狭い空間なので、落ち着いて読書や仕事ができそうですね。
このような配置であれば、家族とコミュニケーションを取りながら作業できるというメリットもあります。
子供の学習机として使っても良いですね。
階段の踊り場スペースを有効活用

こちらは階段の踊り場のスペースに、書斎をつくっています。
広いスペースがあり、家族もそこまで通らないなら、こういった形の書斎も良さそうですね。
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書斎リフォームの費用相場

書斎リフォームは、リビングなどの片隅にカウンターを設置するだけで良いなら8~13万円程度で施工できます。
また、間仕切り壁をつくる程度でOKなら15~20万円位でリフォームできるでしょう。
階段の踊り場を活用する場合は、スタンド電気やパソコン用の電源工事も必要になる可能性があるため、トータルで15~30万円はかかると考えておいたほうが良いかもしれません。
不要な押入れやクローゼットを個室型の書斎にリフォームする場合の費用は、40万円前後と考えておきましょう。
なお、独立した本格的な部屋にするなら、100万円以上かかるケースもあるのでリフォーム会社とよく相談してからプランを決めてくださいね。
>> 間仕切りリフォームの種類と費用
>> 不要なベランダを書斎にリフォーム!価格・ポイントと注意点
書斎リフォームのポイント・注意点

空調設備に配慮
書斎のリフォームでは、「長居はしないと思って空調の環境を考慮しなかった」という失敗例が非常に多いです。
特に窓がない個室型の書斎は、暑くなりやすいため気をつけてください。
エアコンや換気扇も設置しておくと無難です。
落ち着く空間であるか
狭いスペースに書斎を作るとき、席が壁に向かうか、窓に向かうか、あるいは端っこにあるかどうか、人によって落ち着く場所や感じ方は異なるものです。
壁の圧迫感が苦手な方もいれば、窓から見える景色が気になってしまうという方もいます。
また、個室タイプよりオープンタイプのほうが風通しが良いと思う方もいるでしょう。
自分が本当に落ち着いて過ごせるレイアウトはどのようなものか、しっかり考えてからリフォームを実施しましょう。
パソコンや電気スタンドの位置を考える
空調設備が増設が不要な書斎であっても、パソコンや電気スタンド用のコンセントは必ず使います。
先に机を置く位置を決めておき、必要であれば電源工事も一緒に行いましょう。
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書斎のレイアウト実例
それでは最後に、さまざまな書斎のレイアウトの実例をご紹介します。
以下を参考に、ご自身のスタイルに最適なプランをぜひ想像してみてくださいね。
窓側に向ける

大きな窓から日が差し込んで明るい書斎です。
木の温かみのある家具と窓から見えるグリーンでリラックスできそうですね。
壁面に向ける

黙々と作業したい方なら、壁側に席をつくるのがおすすめ。
ほんのちょっと息抜きをしたいときのために、近くに窓やベランダがあると安心です。
壁面に直角に向けても

壁に向かって机を置くと集中できそうですが、窓があっても、ふと見上げたときに気分転換ができそうでいいですよね。
このように壁に対して直角に机と椅子を設置できれば、窓の向こうを眺めたいときと壁に向かいたいときと、気分に合わせて使い分けられます。

スペースに余裕があるなら、このような配置でも良いですね。
テーブルの上の地球儀も書斎にふさわしくひとつのインテリアになっています。
こんな書斎が家にあったら素敵です!
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部屋の中心に

こちらの書斎はヨーロッパにありそうなクラシックな雰囲気の書斎です。
書斎というと、このように部屋の壁が本棚になっていてぎっしりと本で埋め尽くされているというイメージではないでしょうか。
階段から家族を見守るように

最低限のスペースを上手に活用した、おしゃれな書斎。
階段の踊り場や中2階で仕事をしながら、リビングでくつろぐ家族との対話も楽しめます。
ゆったりとしたソファを選べば、窮屈さも感じません。
和室の書斎も

和室の書斎も魅力的。
庭やベランダの植物や、窓から吹き込んでくる風に癒されながら、自分のペースで作業を進められそうです。
書斎、と一口に言ってもいろいろなスタイルがありますが、机と椅子、棚があればどんな場所にも作ることができます。
ぜひ書斎のある生活を取り入れて自分だけのお城として楽しんでくださいね!
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【この記事のまとめ&ポイント!】
書斎のリフォームにかかる費用は、いくらでしょうか? |
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設置の仕方や施工方法によっては、8~40万円前後でリフォームできます。 独立したスペースに本格的な書斎を設置する場合には、100万円以上かかるケースもあります(詳しくは、こちら)。 |
書斎をリフォームする際のポイントや注意点を教えてください。 |
「空調設備に配慮すること」や「パソコン・電気スタンドの位置を考えること」などです(詳細は、こちら)。 |
書斎のレイアウトの参考になる、実例を見たいです。 |
窓側に机を設けるレイアウトや、壁を向くスタイルで机を置く場合など、さまざまなパターンをこちらに掲載しています。 |
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