在宅勤務(テレワーク)をリフォームで快適に!おすすめの設備/方法/費用や施工事例!補助金は使える?

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在宅勤務(テレワーク)をリフォームで快適に!おすすめの設備/方法/費用や施工事例!補助金は使える?

更新日:2021年02月03日

在宅ワークスペースのリフォーム事例5選

テレワーク・リモートワークが主流になりつつある最近、在宅勤務の時間を快適に過ごすため、ご自宅にワークスペースを作るリフォームやリノベーションが注目を集めています。今回は「在宅ワークの不便さを解消する、おすすめのリフォーム方法」や「テレワークを充実させるための設備の工夫点」「在宅勤務用リフォームの補助金制度に関する情報」について、解説します。おすすめの工事内容ごとの費用相場や、参考にしたいリフォーム・リノベーションの施工事例(マンション/一戸建て)も掲載しているので、ぜひチェックしてくださいね。

この記事の目次

在宅勤務(テレワーク)で、不便・不満に感じること

在宅勤務(テレワーク)をリフォームで快適に!おすすめの設備/方法/費用や施工事例!補助金は使える?

ご自宅で仕事をする際には、オフィスに通勤する時と異なり、オンとオフの切り替えがしにくいものですよね。
机の高さや収納が合わず不便さを感じたり、仕事中にご家族が話しかけてきたり……。

Web会議が多い方は、部屋の背景を見られるのが恥ずかしいと感じることもあるでしょう。
ご家族の話し声や、外からの騒音、会議の際に職場と家の会話がお互いに聞こえてしまうのが気になることも多々ありますよね。

このような環境で、なかなか作業に集中できないのは、やはり不便なものです。

また、特に2階以上にお住まいの場合は運動不足を解消したくても「下階に足音が響くといけないから、室内運動できない」という方も多いことでしょう。

では、こういった問題を解決するためには、どのようなリフォーム・リノベーションを実施するとよいのでしょうか?
一緒に考えていきましょう!

自宅のワークスペースは、オープンにする?個室にする?

自宅のワークスペースは、オープンにする?個室にする?

ご自宅にワークスペースを設ける際には、リビングなどオープンな空間の一角に設けるか、あるいは個室や半個室を新設するかによって、必要な工事プランも変わってくると考えられます。

プライベートな空間を作りたいか、ご家族の気配も感じながら仕事をしたいのか、落ち着く環境は人によって異なりますよね。
「にぎやかな声が聞こえるほうが安心する」「子どもが小さいから、あまり目が離せない」という方もいらっしゃるでしょう。
現在の家の広さや、ご家族との距離感などを考えながら、適した設置場所を決めていくとよいですね。

なおワークスペースは、家事動線と重ならない場所に設置すると、ご家族同士のストレスが少なく済むでしょう。

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在宅勤務(テレワーク)を快適にするリフォーム【内装/建具編】

ここからは、在宅ワークを快適にするためにおすすめのリフォーム方法・目安金額について解説していきます。

間仕切りの設置で、スペースを区切る

間仕切りの設置で、スペースを区切る

「間仕切り壁」「間仕切りドア/ガラス戸」「パーテーション/パネル」「ロールスクリーン」などを設置することは、空間をきちんと分ける上で大切です。

間仕切りがあるとエアコンの効率も上がるため、夏・冬などは光熱費対策にもなりますよ。

間仕切りの設置で、スペースを区切る

間仕切り戸には、できれば「引き戸」や「引き込みドア」を選んでおくと便利です。
仕事をしない時は、上の写真のように扉を全開にすることで、隣接するリビングなどと一続きの空間にできます。
スペースをどれくらい区切りたいか、どの程度の防音性を確保したいか、バランスを考慮しながら素材を決めるとよいでしょう。

なおオンライン会議で目隠ししたい場所に、ロールスクリーンを付けるのも得策かもしれませんね。

<間仕切りリフォームの費用>

間仕切りの種類 リフォーム費用(1箇所あたり)
間仕切り壁 8〜25万円
間仕切りドア/ガラス戸 15~20万円
パーテーション/パネル 15~20万円
ロールスクリーン 1~3万円

>> 間仕切りリフォームの種類/費用

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デザイン・機能性を両立した壁材に

デザイン・機能性を両立した壁材に

作業デスクの周辺の壁紙は、集中できるように白・ベージュなどの落ち着いたデザインにしましょう。
Web会議時に見られてしまいやすい背面は「アクセントクロス」などを使って色を変え、おしゃれに仕上げてもよいですね。

ちなみに室内の湿気・乾燥対策もしておきたい場合には、湿度の調整効果がある壁材を採用するのもおすすめです。
現状の環境によっては、消臭・吸音効果のある壁材も選択肢に入れるとよいでしょう。

デザイン・機能性を両立した壁材に

調湿・消臭効果がある壁材としては、リクシルの『エコカラット』「珪藻土」が代表的です。
吸音性や調湿性を求める場合は「布クロス」「和紙壁紙」も検討してみましょう。
より防音性を高めるなら、壁の内側に「防音材」を施工する方法も適しています。

デザイン・機能性を両立した壁材に

ちなみにアイデアやメモを書き留めるために「黒板クロス」を採用しても◎。
壁の表面や内側に、マグネットを使える素材を設置してもらうと、より利便性が高くなりそうですね。

<室内壁のリフォーム費用>

壁材の種類 リフォーム費用
壁紙クロス(普及品) 750~1,500円/㎡
エコカラット 0.8~2万円/㎡
珪藻土 3~6千円/m²
布クロス 1,200~10,000円/m²
和紙壁紙 1,580~15,000円/m²
防音材(壁の内側に施工) 12~15万円
黒板クロス 3〜5.5万円/箇所

>> 壁紙リフォームの費用&失敗しないコツ
>> 珪藻土/布クロス/和紙など、自然素材の特徴や費用は?

床は吸音/防音性のある素材が最適

床は吸音/防音性のある素材が最適

床材も、吸音効果や防音性のあるものに張り替えておくと安心です。
室内環境をなるべく静かにしたい場合はもちろん、できれば室内運動をしたいという方にも有効のリフォームと言えます。
おすすめの床材としては「畳・コルク・カーペット・防音フローリング」などがあります。

床は吸音/防音性のある素材が最適

さらに「小上がりの畳スペース」があると、ベンチのように腰かけたり、寝転んでリラックスできたりと、幅広く使えて楽しいですよ。

なお集合住宅では、床材の防音性能について管理規約で定められているのが一般的です。
施工前に、リフォーム業者と一緒に確認しておきましょう。

<防音性のある床へのリフォーム費用>

床材の種類 リフォーム費用
7~12万円(6畳)
コルクタイル 11~20万円(6畳)
カーペット 4.5~12万円(6畳)
防音フローリング/カーペット 6~23万円(6畳)
小上がり和室の設置 15万円〜(3畳)

>> 床のリフォームの種類/費用

窓などの工事で、防音・換気・採光対策を万全に!

空間を仕切る際には、窓の有無も重要です。
換気対策や、自然光が室内に入るかどうかも配慮しましょう。
また窓のリフォームで、防音性を向上させることも可能です。

窓などの工事で、防音・換気・採光対策を万全に!

窓がない部屋の場合、間仕切りに「室内窓」を設置しておくと、隣の部屋からの光を取り入れられて便利ですよ。
集合住宅でも、管理規約内で施工できる可能性が高いでしょう。

窓などの工事で、防音・換気・採光対策を万全に!

防音対策には、既存の窓に「内窓」を設置して二重窓にする方法が、人気があります。
同時に断熱効果も得やすく、集合住宅でも専有部と見なされて許可が下りるケースが多いです。

一戸建てにお住まいの場合は、新たに外窓を増設するのも良策ですね。
また既存の窓がガタつく音などが気になる場合は、思い切って窓・サッシを交換することも検討するとよいでしょう。

なお、花粉症などで「窓を開けるのが、つらい」という方は、網戸をフィルタータイプに交換するリフォームをおすすめします。

<外窓・室内窓のリフォーム費用>

施工内容 リフォーム費用
内窓(二重窓)の増設 8~15万円/箇所
室内窓の設置 10~20万円/箇所
(※サイズが大きい窓の場合=30〜80万円/箇所)
外窓の新設/交換 5~30万円/箇所
フィルタータイプ網戸へ交換 0.9~3万円/枚

>> 窓・サッシリフォームの種類/費用
>> 花粉症対策のリフォーム方法/費用

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在宅勤務(テレワーク)を快適にするリフォーム【設備/収納編】

照明器具を見直す

照明器具を見直す

目の疲れ対策や、集中力向上などのためには、照明環境を見直すことも大事ですよね。

とりわけ個室や間仕切りを追加する際には、照明の設置工事を忘れずに。
明るさを調整できるようにしておくと、時間や天候に左右されないで済むでしょう。

スタイリッシュな空間にしたい場合は、「ライティングレール」を設置するのも素敵です。

<照明/ライティングレールの増設費用>

施工内容 リフォーム費用(1箇所あたり)
照明の追加 0.4〜5万円
ライティングレールの設置 3〜5万円

電源・コンセントの追加

電源・コンセントの追加

デスク周りに、電源・コンセントを追加しておくと、使い勝手がアップするでしょう。

PC・ディスプレイや、携帯電話・スマートフォンの充電の他にも、スタンド照明・複合機・LAN、また気分転換のためのオーディオ機器・コーヒーメーカーなども今後使用するかもしれません。
意外と利用シーンが多いため、余裕を持って増設しておくとよいでしょう。

またエアコンを増設する場合にも、専用の電源が必要となります。

<コンセントの追加費用>

施工内容 リフォーム費用(1箇所あたり)
一般的なコンセントの増設 0.5〜2万円
エアコン用の電源の設置 1.3〜3万円

>> コンセントリフォームの費用/ポイント

収納やデスクは、オリジナルサイズで造作

収納やデスクは、オリジナルサイズで造作

「ぴったりサイズの机が見つからない」「ちょうどよい大きさの収納が売っていない」といった場合には、オリジナルの家具を製作してもらうというアイデアもあります。

対応できるリフォーム業者を探す必要はありますが、造作家具・セミオーダー家具を施工できるスタッフに出会えれば、お好みのサイズのテーブルや収納棚を入手できます。

収納やデスクは、オリジナルサイズで造作

ちなみに、収納スペースの棚板は可動式にしておくことを推奨します。
片付けたい物のサイズに合わせて、棚の配置を気軽に変えられますよ。

<オリジナル/造作家具のリフォーム費用>

施工内容 リフォーム費用
デスク/収納などの造作 6〜85万円
(業者や製作規模により変動)

>> オーダーメイド/造作家具の特徴/事例

ウォークインクローゼット(WIC)」も人気

ウォークインクローゼット(WIC)」も人気

寝室や仕事部屋に、ウォークインクローゼット(WIC)を併設するご家庭も多く見られます。
すぐ取りに行ける場所に、着替えや仕事でたまに使うアイテムを収納できると、日々の無駄な時間をカットできて便利ですよね。

ウォークインクローゼットの隅にデスクを設置して、書斎兼収納スペースとして活用する例もありますよ。
「狭い場所のほうが落ち着いて集中できる」「家が狭いけど、書斎が欲しい」という方にも、ウォークインクローゼット内にデスクを設ける方法はおすすめです。

<ウォークインクローゼットの追加費用>

施工内容 リフォーム費用
デスク/収納などの造作 18〜80万円
(施工範囲・ドアの種類・棚数などにより変動)

>> 使いやすいWICの間取りや収納のポイント

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在宅ワークスペースのリフォーム事例5選

ここで、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が手がけた、リフォーム・リノベーションの実例を見ておきましょう。
快適なワークスペースの完成イメージやデザインなども、参考にしてくださいね。

【事例1】
リビングと一続きの場所に書斎スペース

住宅の種類 一戸建て
築年数 35年
リノベーションで間取りも変更した際に、洋室だった場所を書斎へとリフォームしました。
リビングと一続きになっている空間のため、風通しもよく、スペースも広く感じられます。

タモ材で造作したカウンターは、PC・プリンターなども設置できるよう奥行きもしっかり確保。
こちらの書斎スペースの工事費用は26万円でした。

>> この事例の詳細を見る

【事例2】
リビングの一角に小上がり和室

住宅の種類 マンション
築年数 17年
こちらは子育て世帯のお住まいの事例です。
元々あった和室を解体した上で、拡張工事を行ったLDKの一角に、小上がり和室を設けました。

キッチンとの間は壁で仕切りつつ、ご家族がコミュニケーションを取りやすいオープンな空間を実現。
和室スペースの施工費用は、50万円です。
ちなみに赤いテーブルは、アイカの特注カラーで造作しています。


>> この事例の詳細を見る

【事例3】
ワークスペースがある開放的なリビング

住宅の種類 一戸建て
築年数 23年
一戸建ての1階に親世帯、2階に子世帯のご夫婦が暮らせるよう、二世帯住宅化のリフォームを行いました。
それぞれの生活スタイルに合わせて、コミュニケーションもプライバシー保護も両立できる間取りを実現。

広々としたLDKの窓側に、ご夫婦がゆったりと並んで使えるPCデスクを設置。
天井側にも、充実した収納スペースを設けました。

>> この事例の詳細を見る

【事例4】
親子で使える壁面収納と納戸のあるLDK

住宅の種類 マンション
築年数 20年
リビング・キッチン・和室を一体化した上で、下がっていた既存の天井を撤去し、風通しのよい広いLDKへとリフォーム。
多趣味で持ち物が多いお施主様のため、壁面収納および納戸を造作しました。

ご夫婦それぞれのワークスペースを設けつつ、お子さんが使いやすい収納もしっかり確保。
仕事をしながらも、ご家族の団らんの時間も持てる素敵な空間になりました。

>> この事例の詳細を見る

【事例5】
書斎を兼ねた寝室に

住宅の種類 マンション
築年数 10年
おしゃれな書斎を兼ねた、寝室のリフォーム事例です。
デスク周辺は白で統一され、スッキリとしています。

ライティングレールや黒のアクセントクロスなどが、空間をスタイリッシュに仕上げていますね。
照明も、就寝前や起床時などの時間に合わせて、調光しやすいよう工夫されています。

>> この事例の詳細を見る

ご家族の生活スタイルに合わせた、さまざまなリフォームの仕方がありますね。
LDKや寝室など、作業しやすい最適な場所を選び、プランを練っていきましょう。

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在宅勤務用リフォーム補助金は活用可能?

在宅勤務用リフォーム補助金は活用可能?

ところで、在宅ワークが推奨されている昨今では「在宅勤務のためのリフォーム・リノベーション」で補助金を活用できるか、気になる方も多いのではないでしょうか。

2021年1月現在、詳細な要件はまだ発表されていませんが「長期優良住宅化のリフォームと一緒に、在宅勤務用のリフォームを行う場合」は、補助対象となる方向性で進められています。

長期優良住宅化リフォーム(リノベーション)の定義・工事内容とは?

そもそも「長期優良住宅化のリフォーム」とは、どのような内容を指すのでしょうか。

リフォーム後に「長期優良住宅」と認定されるためには、以下のような内容を満たす必要があります。

■ 「インスペクション(住宅診断)」を実施し、建物の耐震性・耐久性を確認する
■ インスペクションの結果に基づき「耐震補強・シロアリ対策などの工事」を実施する
■ (タイル張りの)在来工法の浴室であれば「ユニットバスへ変更する工事」も行う
■「リフォーム工事履歴」や「維持保全計画の作成」も行う

>> 長期優良住宅化リフォームの基準/費用相場/業者の選び方

結論を言ってしまうと「在宅ワークのためのリフォームしか検討していない」方には、ハードルが高すぎる/対象外となる可能性が高いでしょう。

「在宅勤務用リフォーム補助金」を使えない場合の対策は?

ここで「長期優良住宅化のリフォームを行うつもりはないけど、補助金を活用したい」という方のための情報も、簡単にご紹介しておきましょう。

内窓設置などの「省エネリフォーム」は補助金対象になりやすい

内窓設置などの「省エネリフォーム」は補助金対象になりやすい

在宅ワークでおすすめのリフォームの内、断熱対策・省エネ目的のための工事、特に「内窓を設置するリフォーム」は、補助金の対象になりやすいと言えます。

例えば、全国共通の補助金制度である「断熱リノベ」や「次世代建材」などは、申請しやすいですよ。
(※ただし「次世代建材」については、2021年1月現在、2020年度分の募集を終了しているため、ご注意ください。)

また自治体が独自に設けるリフォーム補助金制度でも、省エネ対策のリフォームは対象とされる場合が多いです。
例を挙げると「東京都大田区」などは、窓や壁の断熱工事に対して補助金を支給しています。
(※2021年1月時点の情報です。年度ごとに内容が変わる可能性があるため、事前に確認されることを推奨します。)

>> 断熱リフォームの種類/費用/ポイント

自治体によっては省エネ以外の工事でも補助対象に

地域によっては、省エネ対策以外のリフォームを実施する場合でも、補助対象とするケースがあります。

埼玉県川口市などは「間取り変更」や「壁の新設」「コンセント設置」などの工事でも、補助金の申請が可能です。
(※ただし「市内に本社がある」など、対応できる業者は限定されるため、ご注意ください。)

>> どんなリフォーム・リノベーションが補助金対象?金額/申請時期/注意点

リフォーム会社に見積もりを依頼する際に「できれば補助金を使いたい」旨も、伝えてみるとよいでしょう。
業者によっては、柔軟に対応してくれるかもしれませんよ。

施工業者に「予算重視」の旨を伝えてみる

なお「地元の補助金を調べたけど、申請可能な制度がなさそう……」という場合でも、まずは施工業者に相談されることをおすすめします。

基本的に、見積もりの作成は無料ですから「予算内で、希望の工事を実施可能かどうか」など、気軽に質問してみましょう。
補助金を使わなくても、できるだけ安く抑える方法について提案してくれる可能性がありますよ。

希望に合わせて提案してくれる
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在宅ワークリフォームはどんなプランが最適か、業者と相談を

ここまで、おすすめのリフォーム方法や事例などをご紹介しましたが、気になる工事内容が色々あるかと思います。
「とりあえず間仕切りとコンセントだけ工事して、後で他のリフォームも検討しようかな」と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。

ただし、別々に工事するとその都度、現地調査の時間が必要になり、また業者の出張費や、職人の手間賃なども発生して割高になる可能性が高いので、ご注意ください。
後から少しずつ施工するよりも、なるべく一度にリフォームしてしまうほうが、手間や負担が少なく済みますよ。

在宅ワークリフォームはどんなプランが最適か、業者と相談を

少しでもお悩みの点があれば「どんなプランがよいか」「希望の工事をすべて行う場合、料金はどの程度か」など、最初の打ち合わせの際に、リフォーム会社に質問してみるとよいですよ。
きちんと話し合うことで、人気の施工内容や、ご家庭に適した方法などもアドバイスしてもらえるでしょう。

業者によっては、地元の補助金制度に関する知識もあり、補助対象になりやすい工事方法の提案や、手続きなどもサポートしてくれる場合があります。
「できれば補助金を使って安く抑えたい」という方も、あわせて相談するとよいでしょう。

ご自宅で過ごす時間がより有意義になる、理想の空間をぜひ実現したいですね!

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【この記事のまとめ&ポイント!】

在宅勤務(テレワーク)がしやすいよう、内装などをリフォームしたい!おすすめの施工方法と、その費用は?
「間仕切りを設置して、スペースを区切る」のがおすすめです。
また仕事に集中しやすいよう「壁材を工夫する」「床材を防音性の高いタイプに変更する」「内窓を増設する」といった方法もあります。

内装・建具に関する、おすすめリフォーム内容の詳細やリフォーム費用については、こちらでご紹介しています。
在宅勤務(テレワーク)を快適にするには、どのような設備を導入するとよい?リフォーム費用も教えて!
「明るさを調整できる照明器具」や「電源・コンセント」「ウォークインクローゼット」などを設置しておくと便利です。
おすすめの設備や収納のリフォームについては、こちらで解説しています。
在宅勤務のためのリフォームが対象の、補助金制度はある?
「長期優良住宅化のリフォーム」と一緒に実施すると、補助金の対象となる可能性が高いです(詳しくは、こちら)。

また「内窓の設置などの、省エネ目的の工事」などは比較的、補助対象となりやすい傾向があります(詳細はこちら)。
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